オカリナの合奏?と言われて何のことかわかりますか?
みなさん、オカリナについてはどのようなイメージを持たれておられるでしょう。
一人で吹く楽器、数名で吹く楽器等、いろいろなイメージがあると思います。
ここでは複数のオカリナを使って合奏をする場合を説明していきたいと思います。
まずは、この動画を見てください。
西村菜美さん演奏のスピッツのロビンソン
西村菜美さんという、プロのオカリナ奏者の方が、スピッツのロビンソンを
多重録音されたものです。
多重録音なので、合奏とはちょっと意味合いが違うところもありますが、
これ、別々の方が、違うオカリナを持って演奏したら、完全に合奏です。
初めて聴いたとき、びっくりしましたね。
こんなに吹けるものなのか。さすがは、プロフェッショナルといったところでしょうか。
こちらは、お一人で吹かれていたものですが、オカリナに関しては
結構、合奏団なんかもあって、活発に活動されています。
有名どころをご紹介しましょう。
スイートポテトオカリナ合奏団の演奏のフィンランディア
フィンランディアはフィンランドの第2の国家呼ばれるシベリウス作曲の交響詩ですが、
この部分だけ、独立して、合唱用に編曲されることも多い曲です。
この曲をオカリナで吹くとこんな感じになります。
スイートポテトオカリナ合奏団の演奏は、全体的にオルガンをイメージさせる
ような、演奏になっていることが多いと思います。
向かって、右が一番低音で、左に向かうほど、高音に向かっています。
一番右の方が抱えている、まるでバケツのような楽器もオカリナです。
長時間持つのはすご~く大変そうですね。
基本的には関西で活動される合奏団なので、東京で演奏を聴ける機会は
おそらく少ないと思います。
昔、御茶ノ水で演奏会があったときに聴きにいきましたが、素晴らしかったですね。
是非、機会があれば、また聴いてみたい合奏団です。
公式サイトはこちら になりますので、是非よかったら見てあげてください。
中原 蘭さんの365日の紙飛行機
インターネットでオカリナ関連の動画を検索していると、必ず、Ran Nakaharaさんの
動画を見つけてしまいます。
栃木県を中心に活動されているオカリナ奏者の方です。
オカリナを3本使った演奏です。
中原 欄さんのプロフィールはこちら
オカリナ教室も開講しているとのことなのですが、どんな教室なんだろうと
思ってしまいます。
動画、何本がご紹介させていただきましたが、
オカリナって、一人で吹くだけじゃないんですよね。
いちばん有名な宗次郎さんが、比較的一人で吹かれていたイメージがあるのですが。
まあ、最初から、こんなにうまく吹くのは無理です。
というか、プロと比較するのはやめましょう。
仲間内同士で、合奏を始めて見るのはいかがでしょうか?