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お茶っ葉の正しい保存方法を知ってる?美味しいお茶の入れ方もご紹介

皆さんはお茶っ葉の保存方法を知っていますか?

購入してからそのままにしている人もいらっしゃるのではないでしょうか。私もそのうちの一人です。購入したときの袋に入れっぱなしなことが多いです。

しかし保存方法が少し違えば飲んだ時に「あれ?最初より味が落ちてない?」と感じる人もいると思います。

そう感じてしまえば、そのお茶っ葉でお茶を入れることも少なくなってしまうでしょう。せっかく購入したお茶っ葉が勿体ないですよね。

そうならないためにも、正しいお茶っ葉の保存方法を知っておきたいと思いませんか?

また、お茶っ葉の正しい保存方法を種類別に分けて紹介させていださきます。

 

 

お茶っ葉の保存方法を種類別にご紹介!

お茶っ葉は乾燥させているものでなるので、そう簡単には劣化しないだろうと思い込んでいる人も多いのではないでしょうか。

乾燥させても保存法方が正しくなければ劣化させてしまいます。お茶っ葉は日光の当たり具合や温度によって劣化が進むからです。

また、日光や温度以外にも湿気や保存容器・保存場所も劣化を防ぐために気をつけていく必要があります。

お茶っ葉には種類によって適した保存容器があり、その保存容器をどこに置いておくかも大切になってきます。

今回は、お茶っ葉の正しい保存方法を種類別にお伝えさせていただきます。

オススメの保存容器をお茶の種類別にお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください!

 

煎茶

煎茶は皆さんの日常生活の中でもよく飲まれてるのではないでしょうか。

煎茶は緑茶の一種で製造工程としては、茶葉が育ち収穫すると、新鮮なうちから「蒸し」「揉み」の工程にはいっていきます。

煎茶はこの「蒸し」と「揉み」の繰り返しすることで完成します。

揉みは、粗揉(そじゅう)揉捻(じゅうねん)中揉(ちゅうじゅう)精揉(せいじゅう)の4種類あります。そのあと乾燥させることで煎茶は完成します。

 

保存方法

・購入して未開封のまま保存する場合は、日光が当たらない冷暗所に保存しましょう。
長期保管の場合は冷凍庫などにいれて保存するのもオススメです!

☆冷凍庫の場合、使用する際には冷蔵庫にうつして解凍させてから取り出して常温に戻して使用しましょう。

・使用して開封した状態の場合は、密閉容器に入れ替えてから冷暗所で保存しましょう。

賞味期限

・未開封の場合は、約半年。

・開封した場合は、約2週間から約1か月。

 

ほうじ茶

綺麗な褐色なほうじ茶。私のオススメのお茶です!ほうじ茶の味が一番好きでよく飲んでいます。

ほうじ茶は煎茶の製造工程にある工程を付け加えることで完成します。

ほうじ茶は揉みの工程が終わった後に、「焙煎」という工程が追加されます。

ほうじ茶特有の色である褐色になるまで焙煎することによってほうじ茶が完成します。

焙煎するときの温度は180度から200度ほどだと言われています。

保存方法

・購入して未開封のまま保存する場合は、日光が当たらない冷暗所で保存しましょう。

・使用していて開封した状態の場合は、密閉容器に入れ替えてから冷暗所で保存しましょう。

賞味期限

・未開封の場合は、約1か月から約半年。

・開封した場合は、約1か月。

 

抹茶

抹茶は様々なお茶っ葉の中でも特にデリケートなお茶っ葉になります。

日光に当たることによって変色してしまったり、湿気により味が落ちてしまったりと他のお茶に比べて影響を受けやすく変化しやすくなっています。

製造工程は、他のお茶と同じなのは「蒸し」と「乾燥」までです。

そのあとに、抹茶を作るにはこの乾燥が終わったあとにできる碾茶(てんちゃ)というものが抹茶の原料になります。

その碾茶(てんちゃ)を石臼で抹茶に挽き上げると抹茶が完成します。

保存方法

・購入して未開封のまま保存する場合は、冷蔵保存しましょう。
長期保管の場合は冷凍庫などにいれて保存するのもオススメです!

☆冷凍庫の場合、使用する際には冷蔵庫にうつして解凍させてから取り出して常温に戻して使用しましょう。

・使用していて開封した状態の場合は、密閉容器に入れ替えて冷蔵保存しましょう。

☆密閉容器に入れ替えるのは袋詰めにされている場合のみで大丈夫です。

賞味期限

・未開封の場合は、約1か月から約1年。

・開封した場合は、約2週間。

 

番外編 紅茶

今回は番外編で紅茶の茶葉の保存方法もお伝えさせていただきます。

紅茶は、お茶っ葉と違って収穫してから、萎凋(いちょう)・揉捻(じゅうねん)・発酵の工程が行われることによって紅茶が完成します。

お茶っ葉とはまた違った製造工程ですよね。

保存方法

購入して未開封のまま保存する場合は、日光が当たらない冷暗所で保存しましょう。

・使用していて開封した状態の場合は、密閉容器に入れ替えてから冷暗所で保存しましょう。

☆冷蔵庫で保存しないのは、紅茶の場合は味の変化がある可能性があるためです。

賞味期限

・未開封の場合は、約1年から約2年。
☆ティーバックタイプなど種類にもよります。

・開封した場合は、約1か月ほど。

 

 

お茶の葉のオススメ保存容器

購入したお茶っ葉の多くは袋に入ってるものが多いですよね。茶葉がそのまま入っているものもあれば、パックに入っている物と様々です。

しかし、それを保存するのはやはり密閉容器が必要になってきます。せっかくだから保存容器も可愛いものがいいですよね!

私がオススメする可愛いお茶っ葉の保存容器が売っているオンラインサイトをご紹介させていただきます。

ぜひ、お茶っ葉を購入する際に合わせて参考にしてください!

 

楽天

私もよく利用させて頂いている楽天の公式サイト。やはり種類が豊富ですね!

こちらはシンプルな保存容器から柄のはいっている可愛い保存容器まであるので、自分の好きな柄がきっと見つかるはずです!

 

Amazon

Amazon公式サイトでは和柄が多い印象でした!

いろんな和柄があるので迷っちゃいますね。何種類か集めて並べたりするのもいいですね!

 

SHEIN

ここ1年ほどで一気に人気になり、今やだれもが知っているSHEIN。

引用:SHEIN 公式サイト

こちらはコーヒー豆を保存しておく保存容器ですが、口コミでも書いてある通り、お茶っ葉を保存されている人もいらっしゃいます。

密閉容器であればこちらでも大丈夫かと思います。

とっても可愛い柄で本当に可愛いです!
コンパクトなサイズ感なので冷暗所や冷蔵庫に入れておくときにも場所を取らなくていいですよね!

 

 

温度による美味しいお茶の入れ方

お茶っ葉の保存方法を知った後は、やはりどう美味しく飲むかですよね!

気温が高くなれば冷たいお茶を。気温が低くなれば温かいお茶を飲みたくなりますよね。どうすれば美味しいお茶を入れることができるのか。

お茶っ葉の種類によっても少し変わってきますので、種類別に分けながらもお伝えさせていただきます。お茶を入れる際には参考にしてみてくださいね!

 

急須での入れ方

寒くなると急須で入れた温かいお茶が飲みたくなりますよね。

急須での入れ方はお茶っ葉の種類によって少し変わります。

急須で入れる場合

①沸騰させて温めたお湯をお茶入れる人数分の湯のみ入れます。
☆湯のみじゃなくても大丈夫です。
☆ほうじ茶は湯冷ましは必要なくてもいいのでそのまま急須に注いでも大丈夫です。

②湯冷ましさせている間に、急須にお茶っ葉を入れます。
☆煎茶は1人当たり約2グラムです。ティースプーンに例えると約1杯分になります。
☆ほうじ茶は煎茶と違い量が多くなります。1人当たり約3グラムです。ティースプーン
に例えると約1.5杯分になります。

③湯冷めさせていた湯のみに入れたお湯を急須に注いでいきます。

④入れたお茶っ葉が開くのを待ちます。
煎茶は80度いかないぐらいの温度がベストになりますので、約1分ほど待ちます。
☆ほうじ茶は温度が高いほうがいいと言われているので、約30秒ほど待ちます。

廻し注ぎをしていきます。
☆全ての湯のみが平等になるように少しずつ廻し注ぎをしていきます。
☆最後の1滴までしっかりと注ぎましょう。

 

水だし茶の入れ方

夏は冷たいお茶を飲みたいので、水だし茶専用のポットで入れる方法もお伝えしますね。

 

水だし茶の場合

①水だし茶専用のポットにお茶っ葉を入れていきます。
☆専用のポットがなければパックにお茶っ葉を入れて作りましょう。
☆量は多すぎても少なすぎてもNGです。1リットルのお水に対して約10グラムから約20
グラです。ティースプーンに例えると約5杯から約10杯になります。

②冷えたお水を注いでいきます。

③冷蔵庫で冷やしていきます。

 

 

お茶っ葉の正しい保存方法を知ってる?美味しいお茶の入れ方もご紹介のまとめ

  • お茶っ葉は日光の当たり具合や温度の変化に弱いです。
  • お茶っ葉の種類によって保存場所は変わりますが、袋の場合は密閉容器に入れ替えて保存しましょう。煎茶は密閉容器に入れ替えて冷暗所や冷凍庫で保存しましょう。
  • 煎茶の賞味期限は、未開封の場合だと約半年。開封した場合は約2週間から約1か月です。
  • ほうじ茶は密閉容器に入れ替えて冷暗所で保存しましょう。
  • ほうじ茶の賞味期限は、未開封の場合だと約1か月から約半年。開封した場合は約1か月です。
  • 抹茶はお茶の中でも特にデリケートなので密閉容器に入れ替えて冷蔵保存しましょう。
  • 抹茶の賞味期限は、未開封の場合だと、約1か月から約1年。開封した場合は、約2週間です。
  • 保存容器はシンプルなものから可愛いものまであります。
  • オンラインストアには種類も豊富にあるのでオススメです。
  • 急須での入れ方や水だし茶の作り方など飲み方はいろいろありますが、急須で入れる場合は
  • お茶っ葉の種類によって量だったりお茶っ葉が開くまでの時間が違ったりします。

いかがでしたでしょうか。

お茶っ葉の種類によって保存方法に違いあることに私は驚きました。

未開封と開封とでも賞味期限の開きが大きくなっているものもあるので、気を付けていきたいですね。

また、保存容器も自分好みで選べたりと飲む以外にも楽しむことができるので、ぜひこの記事を読んで皆さんの日常生活に活かしてみてくださいね!