東京マラソンで、大迫傑選手が日本新記録で4位に入賞されました。
最後のガッツポーズは大変印象的でしたね。
さて、賞金ってどれくらいもらえるんでしょうね？やっぱり税金も掛かるんでしょうか？
大迫選手は賞金をいくら貰える？
日本新記録樹立選手に報奨金1億円
東京オリンピックに向けて、マラソンで日本新記録を出した選手には1億円の報奨金！という太っ腹な制度があります。
Project EXCEED 実業団マラソン特別強化プロジェクトと言われ、この制度では、「日本記録突破」と「設定タイム更新」を達成した人に賞金が贈呈されます。
※監督・チームへの褒賞金が実業団登録者の場合にのみ授与することが可能
①マラソン日本記録「突破」報酬制度
国内・海外問わず日本陸上競技連盟が公認する大会で、日本記録を超えた場合、褒賞金が支払われる制度です。
報酬金
選手：1億円（同一レース下位での突破1000万円）
監督・チーム：5,000万円（同500万円）
（同一記録では、別途定める「挑戦」奨励金との重複受賞を認めない）
尚、大迫傑選手は2018年10月7日に開催された、シカゴマラソンでも3位に入着時に、
2時間5分50秒の日本新記録を樹立しています。同年2月の設楽悠太の記録を更新する日本人初の5分台を出し、日本実業団陸上競技連合よりマラソン日本新記録を出した選手に贈られている報奨金1億円を手にしています。
今回の、東京マラソンでの1億円ゲットで合わせて2億円ですね。すごい話です。
東京マラソンの賞金はいくら？
東京マラソンは、国際的にも賞金が高額であることが知られたマラソンです。
順位ごとに賞金が細かく決まっています。
1位は11,000,000円
4位だと1,000,000円ですね。
100万円でも、結構なものですよね。
マラソンの賞金って税金は掛かるの？
残念ながら、オリンピックでメダルを取った場合にJOCから支給される報奨金以外については、所得税と住民税がかかります。
節税方法とかいろいろ考えると、一概には言えない金額になってしまうのですが。
何の対策も取らないと、半分くらいが税金に持っていかれてしまうことになるようです。
