オートファジーは16時間断食することで体の細胞を新しく生まれ変わらせることができます。
オートファジー中飲み物はOKですが、野菜ジュースもいいのでしょうか。
今回はオートファジー中に野菜ジュースは飲んでも大丈夫か、おすすめのドリンクと一緒にご紹介します!
オートファジー中に野菜ジュースを飲んでも大丈夫?
オートファジー中は飲み物を飲むことはいいとされており、野菜ジュースも大丈夫ですが理想的ではありません。
野菜ジュースにはカロリーがあり、糖質など栄養素が含まれていて市販の中には砂糖が入っているものもあります。
とくにダイエット目的でオートファジーをするのであれば、砂糖が入っているような野菜ジュースはおすすめしません。
さらに断食している状態のときに摂取するものは胃や腸に負担がかからないものがベストです。
そのため、カロリーのあるものよりはノンカロリーのものがおすすめです。
それでも、飲むとしたらどんな野菜ジュースが良いのでしょうか?
野菜ジュースを飲むときに気をつけたいこと
それでもどうしても野菜ジュースのような味のあるものが飲みたい!という時もありますよね。
そんな時に飲むのであれば、
- 砂糖不使用
- なるべく手作りのもの
- 胃や腸に負担のかからない食材のもの
がおすすめです。
市販であれば砂糖不使用や糖質オフのものを選ぶといいでしょう。
あくまで短時間の断食ですので、その間は栄養価の高いものを摂取するのは望ましくありません。
なるべく水分がしっかりととれて、カロリーが低く、消費に良いものにしましょう。
おすすめの野菜ジュース
おすすめできる野菜ジュースは次の3つです。
引用:カゴメ公式サイト
引用:カゴメ公式サイト
緑黄色野菜とりんごのジュース(1人分)
- ほうれん草 100g
- にんじん 60g
- りんご 150g
- 水 150ml
作り方
- ほうれん草はたっぷりの湯で30秒ほどゆで、冷水に取ります。水けを絞り、4cmの長さに切ります。
- にんじんは皮ごと半月切り、りんごは皮ごといちょう切りにします。
- ミキサーに全ての材料を入れて攪拌し、茶こしでこします。
引用:おいしい健康
オートファジーのときにおすすめの飲み物4選!
おすすめは次の4つのドリンクです。
水
1番のおすすめは水です。オートファジー中は、空腹を満たすためではなく水分を補給するのが一番の目的です。
そのため、ノンカロリーの水が一番適しており、水分を補給させることができます。
水を飲む時は、冷たい水や一気にたくさん飲んでしまうと胃に負担がかかることがあるため、その点は注意が必要です。
常温の水をコップ1杯数回に分けるなどして、こまめに飲むのがいいでしょう。
ダイエット目的の方はなるべく体を軽くしたいと水分を取るのも控えがちになることもあるかもしれません。
しかし、水分不足になると太ってしまうことがあります。
なぜ太ることがあるのかもご紹介していますのでぜひチェックしてみてくださいね。
白湯もおすすめです。
白湯の作り方
水を沸騰させて、50度くらいの飲みやすい温度に冷ます
(水道水を使用する場合は10分ほど沸騰させて、不純物を取り除きましょう)
白湯は、体内の老廃物を排出させやすくデトックス効果があります。
また、体を温めることができるので代謝を上げる効果もありダイエット向きです。
お茶
お水ばかり飲んでると飽きてしまう・・・というときもありますよね。そんなときはお茶がおすすめです。
お茶もノンカロリーのものが多く、飲んでも大丈夫な飲み物です。
ただカフェインが含まれているものは胃に負担がかかりやすく、砂糖が入っているものはオートファジーには向きません。
カフェインには利尿作用があり、水分補給にはあまり適しません。
また飲みすぎると胃に負担をかけることがあるのて気をつけましょう。
ノンカフェインのお茶は、
- 麦茶
- コーン茶
- 黒豆茶
- ルイボスティー
- ごぼう茶
などがあります。
その他に最近では緑茶など本来カフェインが入っているお茶でもノンカフェインのものが販売されています。
オートファジー中にお茶を飲む場合も、水同様冷たいものや一気に飲みすぎるなどに注意して摂取しましょう。
ブラックコーヒー
ブラックコーヒーもカロリーの面からすると飲んでも大丈夫と言えます。
しかしミルクや砂糖が入っているものは好ましくありません。
コーヒーにはリラックス効果や脂肪燃焼効果があるので、空腹時などにホッと一息つくにはおすすめです。
コーヒーにもカフェインが入っているので、胃に負担をかけないように飲み過ぎには注意しましょう。
カフェインは利尿作用があり、デトックスにもなります。
しかし、はやり飲み過ぎてしまうとせっかくの水分補給が台無しになってしまいます。水も一緒に飲むなどして水分不足にならないようにしましょう!
炭酸水
炭酸水に関しては、甘みなど味がついていたりカロリーがあるようなもの以外は水と同じ認識で大丈夫です。
スッキリしたいときや、空腹が辛いときなどに飲むのがおすすめです。
オートファジー中に避けた方が良い飲み物
先程おすすめのドリンクをご紹介しましたが、反対にオートファジー中は避けたいドリンクもあります。
- ジュース
- スポーツドリンク
- 炭酸飲料(砂糖が入っているもの)
- プロテイン
- 牛乳、豆乳
- アルコール
ジュースやスポーツドリンク、炭酸飲料など砂糖が入っているものは控えましょう。
最近は人工甘味料が入っているものもよく見かけますよね。
砂糖が入っているよりいいという意見もありますが、人工甘味料は食欲を増進させたりすると言われています。
また、甘みがあるのに血糖値が上がらないことから、甘みの感覚が鈍くなりさらに甘みのあるものを欲してしまうことも。
そのため個人的にも、人工甘味料も砂糖と同じくおすすめしません。
プロテインはたんぱく質がたっぷり入っていて栄養価も高いため体には良いのですが、
たんぱく質は分解時に胃や腸に負担がかかり、消化にも時間がかかります。そのため断食中には適さない飲み物です。
牛乳や豆乳もカロリーがあることや空腹時に飲むと胃に負担をかけやすいことから避けた方がいいでしょう。
アルコールはそもそも空腹時に飲むのは肝臓などに負担がかかり、体に良くありません。
ダイエット的にもむくみや水分不足になりやすいので避けましょう。
オートファジーってそもそも何?やり方をご紹介!
オートファジーは、16時間断食して空腹の状態を作ることによって、自分の細胞が自ら分解し、古い細胞を新しく生まれ変わらせるという意味があります。
過去にノーベル賞を受賞したことから注目されるようになり、アンチエイジングや免疫向上、ダイエットの可能性に期待されています。
断食と聞くときつそうだし、自分にはできないかもしれないと思う方も多いのではないでしょうか?
しかし、「16時間だけ」の断食ですので実際やってみると意外と取り入れやすいですよ。
夕食をなるべく早い時間に食べ、睡眠を取り、朝食を抜くと16時間あっという間に過ぎてしまいます。
例えば20時に夕食をとると16時間後は12時なので、昼食の時間になります。
はじめは空腹の状態が辛いかもしれませんが、そこを乗り越えると続けやすいダイエット法と言えるかもしれません。
もちろんダイエットとしてだけではなく、胃や腸を休めることができ免疫力も上がると言われているので、健康にもアンチエイジングにもおすすめです。
私も16時間の断食をルーティン化して毎日行っていますが、腸が休まったからか便秘も解消し体調が良くなりました!
元々朝食をとると眠くなっていたのですが、テキパキ動けるようになりましたよ。
毎日続けるのは難しいかもしれませんが、できそうな日や曜日などを決めて実践してみてくださいね!
中には合わない人や、ストレスになってしまう方もいるかもしれません。そんな方は無理はしないようにしましょう。
オートファジー中に野菜ジュースはだめ?!おすすめドリンク4選!のまとめ
- 野菜ジュースは飲んでも大丈夫
- 飲みすぎに注意
- 砂糖不使用や糖質オフなどカロリーの低いもの
- なるべく手作りのもの
- 胃腸に負担がかからない食材を選ぼう
- できれば水やお茶などカロリーのないものがおすすめ
いかがでしたか?オートファジーは未だ研究中で奥の深いものです。
オートファジーダイエットで注目されている16時間断食は、朝食を抜くだけでできて手軽に始めやすいですよね。
断食をして空腹の状態を作ることに意味があるため、なるべく野菜ジュースやカロリーのある飲み物は控えましょう。
しかし、ストレスになるくらいであれば飲み過ぎなければ大丈夫です。
個人的には何よりも続けられることが大切だと思うので、はじめはルールを厳しくしすぎず慣れてたらできる範囲でルール通りやってみるといいのではないでしょうか。
ダイエットとしても、アンチエイジングや健康面でも始めやすく簡単な方法になるのでおすすめです!
残りの時間で栄養はしっかりと取り、断食中も水分補給はしっかりとしましょう!