お茶を飲むことを習慣にしている人も多いかと思いますが
皆さんは、飲んだ後はどうしていますか?
「飲んだあとは捨てます!」というあなた!非常にもったいないです!
過去の私もまったく同じことをしていました...
なぜもったいないかと言うと、
お茶っ葉を実際に食べる方が、体に良い成分が多くとれて、
病気予防になるからです。
今回は、お茶っ葉を食べることで病気予防になる効果が高くなる理由と
お茶っ葉を使ったレシピ3選を紹介します。
お茶は心血管疾患や認知症予防になる!
中国の調査によると、緑茶をよく飲む人は、心血管疾患や認知症予防に
効果があることが分かっています。
特に週3日、緑茶を飲む習慣がある人は心疾患や脳卒中に効果があります。
理由として、お茶に含まれる成分が働いているからだといわれています。
お茶っ葉を食べると病気予防に!最強成分のカテキンを紹介!
茶葉に含まれている成分として有名なカテキンですが、
風邪予防以外にも、実は効果があります。
①抗酸化作用
カテキンに含まれている中で注目されているのが、抗酸化作用です。
体内で悪さをするとされている活性酸素ができるのを防ぎます。
活性酸素は体内の組織を傷つけて生活習慣病を引き起こすと言われています。
②高血圧の予防
高血圧は、命に関わる生活習慣病の1つとされています。
主な原因としては生活習慣や、遺伝と言われています。
カテキンには血圧の上昇を防ぐ作用があるため、予防効果につながります。
③脂肪を抑える効果がある。
カテキンには、脂肪を抑える効果があるため、
脂肪増加や体重の増加を防ぎます。
お茶を飲むことで直接的に痩せるというわけではないですが
何杯飲んでも太ることは無いと言われています。
お茶っ葉を食べることでしか得られないのは○○性の栄養素だった!
お茶には水に溶ける「水溶性」と、油に溶ける「脂溶性」の栄養素が
含まれています。
食べることでしか得られないのは、ずばり!「脂溶性」の栄養素です!
茶葉の栄養価の割合は、3割が水溶性で、残りの7割が脂溶性のため、
飲むだけではなく、食べる方がより栄養が取れるというわけです。
〇水溶性の栄養素
・カテキン
・ビタミンC →酸化防止
・カフェイン →疲労回復
・アミノ酸 →タンパク質を作る
〇脂溶性の栄養素
・食物繊維 →整腸作用(便秘改善にも繋がります)
・ビタミンA →免疫機能の強化
・ビタミンE →老化防止(抗酸化作用)
料理が苦手でもできるお茶っ葉レシピ3選!
「お茶っ葉なんて使ったことないし、料理が苦手なんだよね…」
大丈夫、私も料理が苦手です(笑)
そこで、お茶っ葉を使った料理が苦手な方でも挑戦できる
簡単お茶っ葉レシピ3選を紹介します。
料理が苦手でもできるお茶っ葉レシピ3選:茶葉のふりかけ
・材料
飲んだ後の茶葉 ちりめんじゃこ
胡麻 醤油
・作り方
①油を敷かずに、茶葉がカラカラになるまで中火で炒める
②1にちりめんじゃこと胡麻を加えて炒める
③醤油を入れて、味をととのえる。水分を飛ばす。
料理が苦手でもできるお茶っ葉レシピ3選:お茶をいれた後の緑茶葉のおにぎり
・材料
お茶っ葉...適量 ごはん...茶わん2杯程(作る個数に合わせて)
たくあん 白ごま 醤油 焼きのり
・作り方
①茶葉の水気を切り、さらにペーパーで押さえる。
その後、たくあんと一緒にみじん切りをする。
②ご飯に茶葉、たくあん、白ごま、しょうゆを加えて混ぜる。
手を濡らして、塩を付けた後におにぎりを作る。
③のりを巻いて完成。
料理が苦手でもできるお茶っ葉レシピ3選:茶殻のおひたし
・用意するもの
茶殻大さじ半分
ポン酢か醤油、または酢味噌 小さじ半分
①茶葉をスプーンでとりだして、ペーパーで水毛をとります
②器に乗せて、ポン酢や醤油、酢味噌をお好みの量をかけて完成です。
お茶っ葉を使って実際にふりかけを作ってみた!
私は、これまでお茶は飲むものだと思っていました。お茶は病気予防になると
祖父母から聞いたことがありましたが、私はどちらかと言うとお茶が苦手でした。
「苦くて飲みづらいし…」という気持ちが強かったです。
飲むのも苦手なのに、食べるなんて考えられないと思っていました。
先日実家に帰った時に、急須の中に緑茶のお茶っ葉が残っていたため
実際にふりかけを作ってみました。
料理が苦手な私でも材料を入れて炒めるだけなので簡単にできました。
苦みが緩和されており、ご飯との相性が抜群で、美味しかったです。
ふりかけを作って食べたおかげで、お茶に対する苦手意識が緩和されました。
お茶っ葉を食べると病気予防になる!?簡単おすすめレシピ3選のまとめ
お茶っ葉は飲むだけではなく、
食べることでより高い病気予防の効果があります。
心疾患や、認知症の予防、風邪やインフルエンザ、花粉症の予防に繋がります。
お茶に含まれているカテキンは、病気予防の効果が高いです。
カテキンの効果は以下の通りです。
・抗酸化作用
・高血圧予防
・脂肪を抑える効果がある
お茶っ葉を食べることでしか得られないのは、脂溶性の栄養素です。
脂溶性の栄養素と効果は以下の通りです。
・食物繊維 →整腸作用(便秘改善
・ビタミンA→免疫機能の強
・ビタミンE→老化防止(抗酸化作用)
お茶っ葉を実際に食べてみて、古くから愛されているお茶っ葉が、
一番身近なスーパーフードなのではないかと思いました。
みなさんもお茶っ葉を食べて、病気の予防効果を高めていきましょう!