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ペイジーの支払いはコンビニでできない?ゆうちょATMならOK!

皆さんはペイジーって使ったことがありますか?

ペイジーとは、商品を買ったときなどの支払い方法のひとつです。

インターネットでショッピングをする人なら1度は聞いたことがありますよね。

 

このペイジー、いつもはクレジットカードやインターネットバンキングを使うから使ったことがない、という方も案外多いのではないでしょうか?

 

払込用紙のようなものが送られてきたけど、コンビニで支払えないの?

他の支払い方法となにが違うの?

そんな疑問を解決します!

 

ペイジーの支払いはコンビニでできない!ゆうちょATMならOK!

 

ペイジーは基本的にコンビニでは支払いできません。

そもそもペイジーとは何かというと、税金や公共料金、各種料金を金融機関やコンビニの窓口に並ぶことなく支払いできる決済方法です。

ネットショッピングなどでは、クレジットカード決済・振込・コンビニ支払などと一緒に選択肢になることもありますよね。

 

ペイジーからの請求には、いくつかのパターンがあります。

払込用紙:公共料金や商品代金を支払うための払込用紙が届きます。

     ここにペイジーのマークがあれば、ペイジーでの支払いが可能です。

メールやウェブサイト:支払いに必要な収納機関番号などの番号が通知されます。

引用:りそな銀行

 

この払込用紙やメールで通知された番号を、金融機関のATMもしくはインターネットバンキングから入力すれば支払い完了です。

簡単ですよね。

 

そのためコンビニのレジやコンビニが設置したATMでは支払いができないんです。

厳密に言えばコンビニに設置されているゆうちょ銀行のATMは、金融機関なので支払いが可能ですよ。

 

ではここから超簡単、ペイジーの支払いの手順をお伝えします!

 

注意ポイント

払込用紙は窓口支払いとペイジーの兼用になっていることがほとんどです。

そのためペイジーを利用せず、払込用紙の裏面に記載のあるコンビニや金融機関で窓口支払いをすることも可能です。

 

 

ペイジー決済の手順!ATMとインターネットバンキング

ペイジーの決済方法はATMもしくはインターネットバンキングの2通りです。

まずは手元に払込用紙があるか、または以下の番号が通知されているか確認してください。

[国] 収納機関番号、納付番号、確認番号、(納付区分:支払先による)
[地方公共団体] 収納機関番号、納付番号、確認番号、納付区分
[一般企業] 収納機関番号、お客様番号、確認番号

払込用紙にはペイジーのマークがあるかも確認してくださいね。

引用:ペイジー

 

では具体的に手順をご紹介します!

 

ペイジーをATMで支払いする場合

まずはATMから支払う方法です。

 

最初の画面から「税金・各種料金払込」(ATMによって表示は異なります)を選びます。

続いて、番号を入力する画面で手元の収納機関番号などを入力。

キャッシュカードまたは現金で支払いをして完了です!

 

簡単ですよね。

支払いが完了した分の払込用紙は、保管または破棄して大丈夫ですよ。

 

ATMがペイジーに対応している金融機関はこちらから確認できます。

 

ペイジーをインターネットバンキングで支払いする場合

インターネットバンキングの登録があれば、自宅でも支払いができちゃいます。

 

まず支払いする口座がある銀行のインターネットバンキングにログインします。

次に「税金各種料金支払込」など(金融機関によって表示は異なります)の画面を開き、同じように収納機関番号を入力します。

サイトに求められたパスワードなどを入力すれば、口座からの決済が完了です。

 

事前に金融機関のインターネットバンキングに登録が必要なことがほとんどなので、注意してくださいね。

インターネットバンキングがペイジーに対応している金融機関はこちらから確認できます。

 

 

ペイジーは手数料がかからない?他の支払い方法との違いは?

払込用紙での支払いやコンビニ支払い、振込などと混同されやすいペイジーですが、まったく別の決済方法です。

支払う私たちにとって、どこが違うんでしょうか?違いを見ていきましょう。

 

ペイジーと振込との違い

振込はATMやインターネットバンキングでできるという点でペイジーと似ています。

支払う人から見て一番違う点は、振込は通常手数料がかかりますが、ペイジーはほとんどの場合手数料がかからないことです。

ネットショッピングをすると、送料無料でも支払いに手数料がかかるとちょっと残念な気持ちになりますよね。

今は振込手数料も値上げしている金融機関が多いので、無料で支払いできるのは嬉しいです。

また、番号に請求内容が紐づけされているので、金額など余計な情報を入れる必要もありません。

 

注意ポイント

民間企業の支払いの一部では手数料がかかる場合があります。

また、夜間や休日にATMで支払う場合時間外手数料がかかる場合があります。

 

ペイジーと払込用紙での支払いとの違い

払込用紙での支払いとの違いは、なんと言っても金融機関やコンビニで並ぶ必要がないことと、番号さえわかれば用紙そのものも不要な点です。

そのため郵便局や銀行に行ったり、払込用紙があるのになにやら別の用紙を書かされたり…ということがありません。

もちろん番号札をとって延々待つというストレスからも解放されます。

 

ペイジーとコンビニ決済との違い

番号を通知されるという点ではコンビニ決済もよく似ています。

専用端末を操作して出てきたレシートをレジに持って行ったり、レジで直接バーコードや番号を提示して支払う、あれです。

コンビニ決済はコンビニの端末やレジで行うのに対して、ペイジーは金融機関のATMやインターネットバンキングで行うという使用媒体の違いがありますね。

よりセルフで支払いが行えて、インターネットバンキングなら来店の必要もないというところが違います。

 

ペイジーとクレジットカード決済との違い

決済手段として並べられるクレジットカードとも比較してみましょう。

クレジットカードはカード番号やセキュリティコード、暗唱番号などの入力を求められますが、ペイジーは決済のための情報を入力する必要がありません。

個人情報が心配でクレジットカード決済にしたくない…という方も結構多いのではないでしょうか?

その点、ペイジーはその必要もなく、1件ごとに取引が完結するので安心ですね。

 

 

ペイジーの支払いはコンビニでできない?ゆうちょATMならOK!まとめ

ペイジーの支払い方法や、他の決済方法との違いについて見てきました。いかがでしたか?

 

ペイジーの支払いはコンビニでできない

金融機関のATMまたはインターネットバンキングで支払い可能

ゆうちょ銀行のATMがあるコンビニでは支払い可能

払込用紙があればコンビニでも支払い可能(ペイジーを使わない)

 

初めての支払い方法だと、用紙や番号が送られてくると勝手がわからず面倒だな…と思ってしまいますが、知ってみるととっても簡単ですよね。

ペイジーは自宅でも支払いを済ませることができて、手数料を支払うことも、クレジットカード情報を入力することもなく支払いができる、とっても便利な決済方法です。

次に選択肢にあがったときは、ぜひ1度利用してみてください!