2020年度からプログラミングが小学校で必修となりますが。。。
プログラミングって、今の親の世代の方からすると、理系の白衣を着たような方が、
難しい顔をしながら、画面(ディスプレイ)に向かって、取り組むものと考えられている方が
多いのではないでしょうか。
そんなプログラミングが2020年から小学校で必修となるって言うんですから、そいつは
大変ですよね。
子供向けなら、おもちゃを使って学べないものかなと調べていたところ見つけたのがこの商品。
ブロックのレゴを使った商品です。
5歳からの「レゴ WeDo2.0 for home by アフレル」
10歳からの「教育版レゴ マインドストーム EV3 for home by アフレル」
レゴを使って学びを得る効果について考えてみる。
レゴ社のホームページによると、レゴ社の教育理念というのは、ものすごいものがあります。
もう、おもちゃのブロックを作っている玩具メーカーというより、
教育機関といった面持ちなんです。
楽しく遊びながら、子どもたちの考える力、豊かな創造性を育みます。
"Playful Learning = 遊びながら学ぶ"
遊びのなかで、子どもたちがどのように学んで行くかということを念頭に
考えられていますよね。
子どもたちは、基本的に遊ぶことが大好き。
なんで遊ぶことが好きかというと、それが好奇心や探究心を掻き立てられるもの
だからと考えられています。
確かに、つまらないことをやっているときって、学びが少ないですよね。
ブロックをつかって、何かを作り上げる体験のなかで、多くの知識を
自然と学んでいく。そんなことを念頭に製品・商品が作られています。
ですので、プログラム教育に関しても、レゴブロックを使って、
どのように経験を深めていくかということが商品プログラムの根底にありますよね。
実体験から得られる知識。
"Learning by making = 作ることで学ぶ"
レゴブロックというのは、ある意味学術的要素もそれなりにありまして。
開発にはアメリカはマサチューセッツ工科大学、いわゆるMITですね、の名誉教授で、
すでにおなくなりになられている、シーモア・パパート氏が深く携わっているそうです。
その教育理論の中で、
「本当の理解は実体験から得られる。子どもたちが何かを夢中で作り上げているとき、その過程で学んだことは名の誰かに言われたどんなことよりも深く染み込む。」
と発言されているそうです。
レゴブロックを組み立てるという作業は、単にブロックを使って遊んでいるということでは
ないんですね。頭の中で知識を築き上げる作業をしながら、自分の手で作業をすることによって
得られる知識を自分のものとし、更に高度な解決方法探すための作業の一環となります。
レゴが目指すのは自由な発想
学校の授業って正しい答えがある程度決まっていて、その答えを導くというか、
覚えることが主眼になっていたことが多かったと思います。まあ、そういった知識を
詰め込むことも、ある程度必要だとは思いますが、
レゴが目指すのは、自由な発想。オープンエンド方式と呼ばれる発送方法です。
言葉の通り、終わりが開かれているというか、決まっていないということなんです。
自分で考えて、回答を作り上げていく、そんなことを目指している玩具なんです。
なかなか深い玩具ですよね。
是非、レゴを手にとって学んでみてはいかがでしょうか。
新しい発想が身につくと思うんです。
レゴをいじって、発想力を磨きながら、プログラムを学べるなんて、なかなかないと思うんです。
5歳からの「レゴ WeDo2.0 for home by アフレル」
10歳からの「教育版レゴ マインドストーム EV3 for home by アフレル」