最近ライスペーパーを使ったいろいろなレシピをよく目にするので気になっていました。
いろいろ調べてみたら、ライスペーパーそのものの作り方をみつけました!
私はそれまでは作ってみようと思ったことはなかったのですが、簡単にできるのであれば手作りもいいなと思ったのでまとめておきます。
そもそも、ライスペーパーって何?と気になったので調べて見ました。
ベトナム発祥の食用ライスペーパーであり、米を原料に薄いシート状に加工し乾燥させたもの。
食感を増すために米の乳化にタピオカなどのデンプン類を混ぜることもある。
引用 ウィキペディア
ベトナムは、気候風土が稲作に適していて、年に2~3回の収穫ができるため、ライスペーパーなどのお米の加工品が多くあるようです。
ライスペーパーの作り方!本場ベトナムではどうやって作っているの?
ベトナムではライスペーパーは家庭で手作りしているのでしょうか??
ライスペーパーといえば、私は生春巻きしか思い浮かばないのですが、ベトナムではどうなのかを調べてみました。
ライスペーパーの作り方
ベトナムのお米は”インディカ種”です。そのお米を使ってライスペーパーも作られています。
昔はそれぞれの農家で、お米を砕いて水を加え蒸して1枚ずつ乾かして作っていたようです。
今は大量生産されているようです。
私が調べたところ、各家庭で作ってはいないようです。
大量生産の工場での作り方は
- お米を2時間水に浸して挽いて米粉にする
- 米粉・塩・タピオカデンプンを混ぜ合わせる
- 0.5mmの厚さのシート状にする
- 蒸して乾燥させる
というような工程のようです。
やわらかく戻すときは、水に浸しますがすぐやわらかくなるので少し固めの段階で出しましょう。
また、霧吹きで水をふりかけてやわらかく戻すこともできます。
ライスペーパーは生春巻きだけではない
ライスペーパーは生春巻きだけではなく色々な料理ができるのです。
いくつか紹介しますね。
- チャーゾー
生春巻きの皮で肉あんを包んで油で揚げたもの - バン・チャン・ヌン
ベトナム版のピザ - バイン・セオ
ベトナム版のお好み焼き
ライスペーパーの作り方が知りたい!簡単なレシピは?
市販のライスペーパーの原材料を見ると、タピオカデンプン粉・米粉・食塩と書いてありました。
材料は少ないですね!
こちらが簡単なレシピです↓
米粉:タピオカデンプン粉 1:1
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お好みでお水は少しだけ多くてもよさそうです。
すぐに食べるときはこのまま具を包みます。
保存したい場合は天日に干してからにしましょう。
調理するときには、市販のもの同様、水にくぐらせてから使います。
蒸すのが面倒!フライパンでも作れます
蒸し器を持っていなかったり、(正直めんどうだと私は思ったので)他の火を通す方法も調べてみました!
フライパンでもできるようです!
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生地は蒸すときと同じです。
やぶれないようにはがしましょう。
なんと!電子レンジでも作れる!
なんと!電子レンジでもできるようです!
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生地の分量は同じです。
もしお皿から生地がはがれにくい場合はうすく油を引きましょう。
ライスペーパーの作り方!片栗粉はタピオカデンプン粉の代わりになる?
タピオカデンプン粉のかわりに片栗粉でも作れるようです。
片栗粉のほうがなじみがあって、おうちにもありますよね。
片栗粉を使ったライスペーパーの作り方を紹介します。
もちもち食感の生地
米粉:片栗粉 3:1 |
米粉:片栗粉 1:1 塩 少々 水 粉の総量の 1.5倍くらい |
●蒸す
●フライパン
●電子レンジ
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ライスペーパーの作り方!1枚分だけ作れる?
分量を比率でご紹介してきましたが、参考に1枚分の分量は、
- 米粉大さじ1
- タピオカデンプン粉か片栗粉大さじ1
- 塩ひとつまみ
- 水大さじ1と1/2
ぐらいです。
作りたい枚数分の分量で作りましょう。
ライスペーパーの作り方を知ってベトナム気分でパーティーしよう!のまとめ
- 材料は、米粉・タピオカデンプン粉または片栗粉・塩・水
- 分量は、1:1・少々・粉の総量の1.5倍
- 15分なじませる
- 耐熱皿にうすくのばして、1分30秒火を通す
- やぶれないようにそおっとはがす
- 生春巻き以外にもピザやお好み焼き風のメニューにも使える
ライスペーパーの作り方を紹介しました。
いかがでしたか?
少ない材料で簡単にできそうですよね!
生春巻きだけでなくいろいろなアレンジ方法もあります。
ライスペーパーを巻いて筒状にしてトッポギ風にしたり、
揚げてチップス風にしたり、シュウマイの皮に使ってみたり、
大福やクレープのようなスイーツを作ってみたりと
ライスペーパーを使ったレシピでパーティーできますね!
みなさんもぜひ、ライスペーパーをお楽しみください!