最近ではレジンを使ったアクセサリーなどがminneやCreemaなどでよく販売されています。
よく販売されているということは、もしかして自分でも簡単に作れるのかも?
なんて思ったことありませんか。
実はレジンアクセサリーは意外と簡単に出来ます。
ただ、調べていく段階で、
はてな
レジンはどうやったら固まるの?
レジンってどの種類を選べばいいの?
ライトを買わないと出来ないの?
レジンを始めるのに必要な道具や材料は?
レジンを使うときに注意することはあるの?
と様々な疑問が出てきて、結局始められずにいる方も多いと思います。
この記事ではこのようなことを初心者の方にもわかりやすく説明していきます。
人気のレジンアクセサリー作りのハードルは意外と高くないですよ。
扱ってみたいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。
UV-LEDレジン液の基本の固め方を知りたい!
では早速、レジン液の固め方の基本をご紹介します。
- UVライトかLEDライトを準備
- モールドにレジンを流し入れる/好きなデザインを描いたプラバンにレジンを垂らし広げる
- UVライトなら120秒、LEDライトで固めるなら60秒照射
- まだ固まりきっていないようであれば再照射
以上です。
ぷっくりさせたい、間に何か入れたいといった場合は2~4の手順を繰り返すだけです。
簡単に可愛いオリジナルのレジンアクセサリーの完成です。
UV-LEDレジン液のライトを使わない固め方
UV-LEDレジンのライトを使わない固め方ですが、レジンは太陽光で固まります。
UV-LEDレジンの太陽光での固まる時間はこちら
晴天時:30秒~2分くらい
曇天時:3分~10分くらい
カーテンをあけた直射日光の当たる明るい部屋で作業をすると固まってしまうこともあるくらいです。
UVライト、LEDライトがなくても、急がない方は問題ないですよ。
カーテンを閉めた部屋で作成してから太陽光にあてるだけで仕上がります。
UVレジンの太陽光での固まる時間も載せておきますね。
晴天時:10分~30分くらい
曇天時:30分~60分くらい
UV-LEDレジン・UVレジンのどちらを使っても、作ってそのまま置いておけばライトを使わずに仕上げることができます。
ライトを使った時と使わない時の仕上がりの違い
ライトを使った時と使わない時の仕上がりに大きな違いはありません。
ただし注意が必要な部分もあります。
- 固まるまでに時間がかかる分、ほこりなどが入り込んでしまう可能性が高くなる。
- 窓際だと、カーテンが揺れて触れてしまうこともあり、その場合には擦ったような跡がつくことがある。
- 置くところによっては、砂が入ってしまうこともある。
置き場所には注意が必要ですね。
それ以外は特段仕上がりに大きな差は見られませんので、お好みの固め方をお選びください。
UVレジンとUV-LEDレジンとエポキシレジンの違い
レジンの固め方を理解していただけたところで、UVレジンとUV-LEDレジンとエポキシレジンの違いを解説していきますね。
参考
レジンとは合成樹脂のことです。
みなさんがレジンと呼んでいるものは、固める前のレジンの液体と固めた後の作品の両方を指している印象があります。
まずはレジンの液体のお話です。
レジンには大きく分けると3つの種類があります。
その3つとはUVレジンとUV-LEDレジンとエポキシレジンというものです。
まずは簡単に表で違いを説明します。
固まる時間 | 固める方法 | 透明度 | 変色 | |
UVレジン | 約2~10分※ | UVライト | △ | 黄色くなりやすい |
UV-LEDレジン | 約1~5分 | ◎LEDライト /UVライト |
〇 | 黄色くなりにくい |
エポキシレジン | 1~3日 | 化学反応 | ◎ | 黄色くなりやすい |
(※ワット数が36Wのものを使用した場合)
ここからはそれぞれについて少し細かく説明していきます。
手軽に扱えて綺麗に仕上がるおすすめの順番に載せていきますので選ぶ際の参考にしてみてください。
UV-LEDレジン
- UV-LEDレジンは使うものによって固まる時間は違うが、LEDライトでもUVライトでも太陽光でも固まる。
- 混ぜ合わせたりしなくていいので手間がかからない。
- 何度か重ねることでぷっくりとした仕上がりに出来る。
- 最近の主流はUV-LEDレジンになってきているので、特別な理由がない限りUV-LEDレジンがおすすめ。
デメリット
- 固まるのが早いので、反りが出る場合がある。
- エポキシレジンと比べて量のわりに少し高価になるので、大量に作る場合にはコスパは悪い。
- 大物や立体的なものを作るのには、中まで固まりきらないことがあるので向かない。
UVレジン
UVレジンはUVライトでも太陽光でも固まる。
- UVライトのワット数によって硬化時間が変わる。
-
- 9ワット(ジェルネイルに使われることが多い):約15分~30分
- 36ワット(UVレジン用はこちらが多い):約2分~10分
- 混ぜる必要がないので簡単に扱うことが出来る。
- 何度か重ねることでぷっくりとした仕上がりに出来る。
- ゆっくり固まる分作品の反りは少ないので平面の作品におすすめ。
デメリット
- エポキシレジンと比べて量のわりに少し高価になるので、大量に作る場合にはコスパは悪い。
- 大物や立体的なものを作るのには、中まで固まりきらないことがあるので向かない。
- 仕上がりの美しさ等も考えると、個人的にはUV-LEDレジンの方がおすすめ。
エポキシレジン
- エポキシレジンは主剤と硬化剤を混ぜて化学反応で固まる。
- コスパがいいので大量に作成したい場合におすすめ。
- 割れたり欠けたりしにくい。
- 大物や立体的なものを作るときは、化学反応で中まで固めるエポキシレジンがおすすめ。
- 中にいろんなものを封入したい方におすすめ。
- 固まるまでに時間がかかるのであせらずに作業ができる。
デメリット
- 売っているお店が少ない。
- 固まるまでに1~3日ほどかかる。
- 液を計量したり、混ぜ合わせたりする手間がかかる。
- 熱に弱いので40~50℃くらいのところだと形が変わってしまう。
- 硬化剤の毒性が高いので、手で触らないように気を付ける必要がある。
- 揮発したエキポシレジンを吸入するのもよくないので専用マスク等を付けて作業する必要がある。
- (固まったら無害)
エポキシレジンだけは全く性質の違うレジンとなります。
お仕事として大量に使ったり、大物を作る予定がなければ、最初からエポキシレジンを使われる方は少ないです。
エポキシレジンが中級者・上級者向けだとすると、初心者でも扱いやすいのがUV-LEDレジンです。
購入を検討しているUV-LEDレジンが、UV-LEDレジン〇〇タイプというような枝分かれをするようでしたら、ハードタイプを選んでおいてください。
固さがあってつやつやぷっくり仕上がる一般的なレジンがハードタイプです。
UV-LEDレジンは今は100均でも手に入り材料もそろえやすいので、今回はこちらのお話をします。
これだけあれば始められる最低限の準備
ここからは、これだけあればレジンが始められる最低限の道具・材料について説明します。
- レジンを扱ってみたいけど何を準備すればいいかわからないという方
- 一度やってみたいみたいけどすぐに飽きるかもしれないので初期投資はしたくないという方
こんな方はまずはこれを見て最低限の準備をしてみてください。
そして楽しさに魅了されたら、あると便利な追加のアイテムも揃えていってみてください。
100均で揃えられるものも多いので、100均で揃うものは"100均にあります"と書いてみました。
こちらも合わせてチェックしてみてくださいね。
UV-LEDレジン
有名なのはPADICOです。
しかし、まずは練習ということであれば口コミの悪くないもう少し安価なレジンを買っても難なく使えます。100均にもありますよ。
モールド
レジン用の型のことです。
作りたいものによって変わりますのでお好みのモールドを準備しましょう。
アクセサリーパーツを通せる穴の部分ができるモールドを買うと穴あけのことを考えなくていいので便利です。100均にもありますよ。
つまようじ・綿棒
引用 Amazon商品ページ
- つまようじ:レジンを端まで広げたり気泡を抜いたりします。
- 綿棒:はみだしたレジンを拭くときに使います。
もちろん、100均にもありますよ。
アクセサリーパーツ
引用 ユザワヤ公式ホームページ
作りたいものを準備しましょう。
接着剤で付けるとなると接着剤も必要になってくるので、最初は接着剤が不要なアクセサリーパーツが良いかもしれません。100均にもありますよ。
プラバンにレジンコーティングする場合には
レジンを型に流し入れて作るほかに、プラバンに色をつけて上からレジンコーティングする方法もあります。
更にオリジナリティ溢れる作品になり、使用するレジンの量も少なくて済むのでこちらもおすすめです。
プラバンにレジンコーティングする場合には
- プラバン
- 穴あけパンチ
- 絵を描くペンなど
これらもすべて100均にもありますね。
最低限これだけあればレジンで作品が作れますよ。ちなみに、ここまですべて100均で揃います。
あると便利な追加のアイテム【道具・材料】
次は、なくても始められるけど、あるとレジンを扱うのがもっとラクになったり、作品作りの幅が広がる追加の便利アイテムを紹介します。
LEDライト
太陽光で大丈夫という方には必要ありませんが、たくさん作りたい方や、時間をかけたくない方にはあると便利です。
LEDライトは大きく3種類に分けられます。
ドームタイプ
庫内が広いので一気に何個も硬化できます。
庫内が広いので大きなものも硬化できます。
色んな角度からライトを照射できるので硬化不良が起こりにくいです。
デメリットは?
他の2種類に比べて高価です。
キャン★ドゥからも出ていますが、1000円オーバーの少々お高めの設定です。
大きいのでスペースを取ります。
持ち運びしにくいです。
橋タイプ
置いて使うことも手持ちで使うこともでき便利です。
作品を動かさずライトを動かしてライトを照射できるのでこぼれるなどの事故が起きにくいです。
スペースを取りません。
持ち運びがラクにできます。
ドームタイプに比べて比較的安価です。
ダイソー・Wattsから300円商品で出ています。
デメリットは?
ライトの照射範囲が狭いので一度にたくさん作るのには向かない。
懐中電灯タイプ
自分の当てたいところにライトを照射できます。
作品を動かさずライトを動かしてライトを照射できるのでこぼれるなどの事故が起きにくいです。
スペースを取りません。
持ち運びがラクにできます。
ドームタイプに比べて比較的安価です。
デメリットは?
ライトの照射範囲が狭いので一度にたくさん作るのには向かない。
ライトの照射範囲が狭いので大きなものを作るのには向かない。
全体にもれなく照射しないと硬化不良が起こってしまいます。
片手がふさがってしまうので硬化中に別の作業ができません。
少し形は違いますがセリアからも100円商品でUV-LEDライト USBタイプという簡易なLEDライトが発売されています。
こちらについては口コミがいまいちな印象…
ライトは300円商品のダイソー・Wattsに軍配が上がっている印象です。
空き枠フレーム・ミール皿
引用 ユザワヤ公式ホームページ
空き枠フレームは底のないフレームのことを指します。両面楽しめる透けたデザインになります。
ミール皿はお皿のようになっているところにレジンを流し込むものです。100均にもありますよ。
レジンの着色剤
すでに着色されているレジンもあります。
着色されているレジンも、レジンの着色剤も100均にありますよ。
封入物
引用 ユザワヤ公式ホームページ
ビーズやシェルやドライフラワーやラメ、色んなパーツが売っています。
あまり入れすぎると硬化不良がおこってしまうので注意が必要ですが、オリジナリティ溢れる作品ができますよ。
色んな種類のものが100均にもありますよ。
ピンセット
引用 ユザワヤ公式ホームページ
レジンの中に封入物を入れたり、細かい作業をするのにあると便利です。
先の細いものがおすすめで、100均にも取り扱いがありますよ。
エンボスヒーター
温風を吹き出し、レジンを温めてさらさらの扱いやすい状態にしたり、気泡を取り除いたりします。
プラバンのコーティングくらいだとエンボスヒーターはなくても問題ないですが、モールドを使う予定の方はけっこう気泡が入ります。
つまようじやティッシュのこよりで気泡を取っていくのが意外と根気のいる作業になるので、エンボスヒーターがあると効率よく気泡が取り除けて便利ですよ。
私は個人的には、エンボスヒーターを追加で購入してもっとレジンの作品づくりが楽しくなりました。
やすり
引用 ユザワヤ公式ホームページ
プラバンにレジンコーティングをしてアクセサリーを作る際にはあると便利です。
プラバンとレジンは相性が悪く、ただ塗って固めるだけだと浮いてきてしまうことがあります。
やすりをかけてあげるとプラバンとレジンの定着が良くなります。
また、モールド(レジン型)に入れて硬化したあとにバリができてしまった場合、やすりがあると削り取ることができます。
手芸用のものが100均にもありますよ。
ペットボトルのキャップ・マスキングテープ
プラバンにレジンコーティングするときに、ペットボトルのキャップに外に粘着面が来るように輪っかにしたマスキングテープを貼ってその上にプラバンを置くと、側面にもレジンが塗れるのでおすすめです。
LEDライトをまんべんなくあてることも出来ますよ。
他の方は段ボールを切ってピザの要領でライトに入れたり、お好み焼きのときに使うコテのようなものを使ったりもします。
ここはそれぞれお好みのスタイルがあると思いますので、ご自身のお好みの方法を試してみてください。
マスキングテープは100均にありますね。
ペットボトルキャップはご家庭にある方が多いかなと思います。
丸やっとこ・平やっとこ
引用 ユザワヤ公式ホームページ
アクセサリーパーツを開いたり閉じたりするときに便利です。100均にもありますよ。
ピンバイス
引用 ユザワヤ公式ホームページ
レジンで穴を塞いでしまった時や、穴のないモールドを使った時に硬化後のレジンに穴をあけられます。
手動で十分だと思います。なんとこちらも100均にありますよ。
樹脂が接着できる接着剤
引用 ユザワヤ公式ホームページ
アクセサリーパーツなどを付けるときに、アロンアルファのようなものだと乾いた後に白浮きしてしまいます。
ものによっては全く接着しないものもあります。
合っていないものを使うと、せっかくの作品が台無しになってしまいます。
私はクラフト小町というのを使用していて強度も仕上がりも良いので何度もリピートしていますが、こちらも樹脂が接着できるものであればどんなものでも良いです。
100均には○○用接着剤という用途に合わせた接着剤もたくさんあります。1本持っていると便利ですよ。
あると便利な追加のアイテム【身に付けるもの】
レジン液に直接触れてレジンが肌に浸透してしまうと、稀にアレルギーを発症することがあります。
レジンアレルギーの特徴
- 当たったところが赤くなる、腫れる、痒くなる、痛くなる
- 鼻水、涙、咳などが出る
- アナフィラキシーショック
私は知らずに素手で作業をしてしまっている時期もありました。
講師のお話をいただいて、きっちり安全対策を考えるきっかけをいただくまでは正直認識も甘かったです。
サイトや教材にもレジンアレルギーに対する注意事項はそれほど大きくは書かれていないことが多いです。
しかし、一度発症してしまうと治療が困難で厄介なのがアレルギーです。
楽しいレジンアクセサリー作りのノウハウをせっかく身に着けても、アレルギーで扱えなくなってしまうともったいないですよね。
身に着けるものも確認して、しっかり喚起もしたうえでレジンを楽しみましょう。
ニトリルゴム手袋
レジン液の成分が染み込まない手袋です。
私は講師をする関係上購入しましたが、これが意外と高いんです。
レジンと言えば一番有名なのがPADICOだと思うのですが、そちらのホームページのQ&Aにも市販のビニール手袋でも問題ありませんと書かれているので100均の手袋でも代用可能です。
素手と同じような感覚で作業できる薄い手袋が便利でおすすめです。
マスク
レジンが硬化するときにわずかですがガスが発生しますので、それを吸わないようにするためにもマスクがあると良いですよ。マスクがあると匂いも気にならなくなります。
エプロン
レジン液は服につくとなかなか落ちません。
エプロンを身に着けるか、汚れても諦めがつく服で作業するのがおすすめです。
私は汚れてもいい服で作業しています。
こういうときに汚れても良い服があると便利だから、なかなか服の断捨離が進みません…
レジン液の説明書や公式サイトなどにも注意事項は載っています。もっと詳しく知っておきたい方は確認してみてくださいね。
試行錯誤してたどり着いた”持ちがよくなる方法”
私はまず丸のモールドでボタンを作るところから始めました。
仕上がりは今思うとひどいものでしたが、今でも大切に取ってあります。
そこからレジンアクセサリー作りに目覚め、次に手を出したのがプラバンコーティングでした。
自分で好きなイラストを書いて、つやつやの仕上がりに出来て、可愛くて大満足だったのですが、たったの数日でプラバンとレジンが剥がれてしまうのです。
早いものだと仕上がって数分後には浮いてきてしまうのです。
最初は、自分のスキルのなさだと思いました。
でも、それにしても、こんなことが頻繁に起こる可能性があるものを他の方はネットで販売しているのかと不思議でした。
こんな商品を扱っていたらクレームだらけになります。
販売も考えていたので、せっかく選んでいただいたのに悲しい思いをさせないように、そしてクレームが出ないように、方法を調べつくしました。
そして試行錯誤を繰り返した結果たどり着いた『格段に持ちがよくなる方法』もお伝えします。
ハンドメイド作家として作品も販売させていただいているからこそ分かることもありますので、そのあたりもしっかりお伝えしていきます。
プラバンのレジンコーティングの落とし穴その①相性が悪い
引用 ユザワヤ公式ホームページ
プラスチックとレジン、実は相性が悪いです。
そのまま上に乗せて固めるだけではすぐに剥がれてしまいます。そもそも、レジンにはあまり接着力はありません。
これを解消する方法がこちらです。
- フロストプラバンを使う
- 表面にやすりで軽く傷をつけてから作業を始める
フロストプラバンは半面がフロスト状(つや消し、つるっとしていない状態)のプラバンです。
通常のつるつるしたプラバンでは使うことができない色鉛筆やパステルやクレヨンや水性ペンなどで着色ができるものです。
それだけでも便利ですが、半面がフロスト状(つや消し、つるっとしていない状態)なので、つるっとしているプラバンからは浮きやすいレジンも定着がよくなります。
残り半面にやすりで軽く傷をつけると格段に持ちが良くなりますよ。
ちなみにフロストタイプのプラバンも100均にありますよ。
プラバンのレジンコーティングの落とし穴その②全体がレジンなわけではない
当たり前なのですが、モールドで作ったものは全体がレジンです。
そして、これも当たり前なのですが、プラバンにレジンコーティングしたものは全体がレジンではありません。
なので、モールドで作ったものには浮くといった失敗が存在しないのですが、プラバンにレジンコーティングしたものは浮く失敗が存在します。
その失敗を極力減らすための方法がこちらです。
- 全体をレジンで囲む=側面も塗り漏れがないようにする
これです。
そして、これをするときに便利なのがペットボトルキャップとマスキングテープです。
ペットボトルのキャップに外に粘着面が来るように輪っかにしたマスキングテープを貼ってその上にプラバンを置くと、側面にもレジンが塗りやすいです。
買うものはマスキングテープだけなので経済的ですし、試行錯誤した結果今のところこれが一番側面塗りがしやすいと思っています。
これが私が失敗を重ねてたどり着いた方法です。
本当にこれで格段に持ちが良くなりますよ。
意外と知らない方が多いこの方法をぜひ使っていただいて、大事な作品を長持ちさせてくださいね。
"レジン液の固め方と基本!これさえあれば始められる最低限の道具も"まとめ
- レジンは太陽光でも固まる
- レジンには大きく分けて3種類ある
- 初心者が扱いやすいのはUV-LEDレジン
- UV-LEDレジンはUVライト、LEDライトで硬化できる
- 100均でもほとんどの材料が揃う
- レジンアレルギーを発症しないために対策を
- レジンアクセサリーは最低限の準備で簡単に作り始めることができる
今は100均で何でも揃いますね。
みなさんもまずは最低限の材料や、100均の材料などで、気軽に始めてみてください。
そうして、私みたいにどっぷりハマったら、あると便利な追加のアイテムにもどんどん手を出してみてくださいね(笑)
この記事が、簡単で可愛いあなただけのレジンアクセサリー作りのお役に立てると良いです。