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シャインマスカットのブランド名はどんなものがあるの?産地別に紹介

日本が誇るフルーツの1つシャインマスカットは、その独特の甘さと爽やかな香り、そして見た目の美しさから多くの人々に愛されています。

また、果肉は瑞々しく、皮も柔らかく食べられるため手軽に楽しむことができ、ギフトとしても人気があります。

シャインマスカットが有名な産地ではブランド名で販売されている物もあります。シャインマスカットのブランドと言えば岡山県の「晴王」が有名ですよね。

晴王以外にも各産地のブランドシャインマスカットがあります。各産地のブランド名と旬の時期、新鮮なシャインマスカットの選びかたや保存方法を記事に載せました。

ぜひ、シャインマスカット購入時の参考に最後までご覧ください。

 

 

シャインマスカットのブランド名にはどんなものがある?

シャインマスカットは、日本のぶどうの品種の1つで、特に皮が薄く、爽やかで甘い味わいが特徴的です。また、独特の香りがあり果肉は瑞々しいのも特徴です。

そんなシャインマスカットですが、日本では長野県、山梨県、岡山県、山形県の4県が産地として有名であり、全体の約【7割】を占めています。
参考:令和2年産特産果樹生産動態等調査より

  • 長野県:大地のかけら
  • 山梨県:濃珀-KOHAKU
  • 岡山県:晴王、桃太郎ぶどう
  • 山形県:シャインマスカット

各県別にシャインマスカットのブランド名を調べた結果上記が見つかりました。

しかし、全商品がブランド名で売られているわけではなく、一定の基準を満たしたものに対しブランド名を付けているようです。

また、山形県では県で育てたシャインマスカット自体がブランドであるため他【3】県のような商品名はないようです。

 

 

シャインマスカットの旬はいつ?

一般的なシャインマスカットの旬は8~10月頃です。
7月頃から店頭でみられ、12月頃まで入手可能です。

しかし、産地によりシャインマスカットの旬は異なります。
各【4】県の産地別にいつが旬かをご紹介していきます。

  • 長野県:7月頃が旬で12月頃まで購入することが出来ます。
  • 山梨県:7月頃が旬で10月頃まで購入することが出来ます。
  • 岡山県:8月頃が旬で10月頃まで購入できます。
  • 山形県:7月頃が旬で1月頃まで購入することが出来ます。

 

 

シャインマスカットの美味しい1房の選びかた

シャインマスカットに限らず、食べ物は新鮮なものを選びたいですよね。新鮮なシャインマスカットの特徴をご紹介します。

  • 皮に張りがある
  • 白い粉が付いている
  • 軸が太く青い

 

皮に張りがある

シャインマスカットは、ほとんどが水分でできているため、新鮮なものほど皮に張りがあり瑞々しいのが特徴です。

また、皮の色合いによりそれぞれ特徴があります。

【色合いと特徴】

皮の色が

  • 青みが強い物:香りが強くさっぱりした味わい
  • 黄色みが強い物:甘みが強く香りを感じにくい

同じ色合いであれば、小ぶりな果実の方が甘みは強い傾向にあります

 

白い粉が付いている

シャインマスカットに付いている白い粉はブルームといって、果物自身が作り出している物質で、雨水から身を守り病気になりにくくしたり、水分の蒸発を防いでいます。

この白い粉は農薬ではないので、食べても害のあるものではありません
もし、洗い流す場合は食べる直前まで洗い流さないことをおすすめします。

 

軸が太く青い

シャインマスカットの果実に栄養を送るため軸(枝)がしっかりしていないと果実まで栄養を送ることが出来ません。
そのため、シャインマスカットを選ぶ際は軸が太いものを選びましょう

また、軸がしっかりしていても色が茶色いものは、果実に蓄えられていた栄養が軸に吸い取られている可能性があり、鮮度が落ちている証拠です。選ぶ際は軸が青いものを選びましょう

 

 

シャインマスカットの食べ方は?美味しく食べる方法

新鮮なシャインマスカットの条件が分かりましたね。
次は、新鮮なシャインマスカットを美味しく食べる方法をご紹介します。

  • そのまま食べる

シャインマスカットは皮ごと食べられるのが魅力です。そのまま食べることで、皮のパリッと感と果実の瑞々しさを味わえます。洗わずに食べることもできますが、洗って食べる際は食べる直前に洗うことをおすすめします。

また、冷蔵庫で2時間ほど冷やせば内部まで冷えるので暑い夏に食べる際はぜひお試しください

  • 冷凍する

シャインマスカットを冷凍すると、皮のパリッと感は失われますが、シャーベットのような食感を楽しむことが出来ます

 

 

シャインマスカットの保存方法

美味しい食べ方が分かりましたが、食べ切れなかった場合や購入してもすぐ食べない場合もありますよね。

シャインマスカットは環境の変化に弱く、高温多湿の環境ですぐに傷んでしまうため、保存方法を守り美味しさと鮮度を保ちましょう。

 

1日~2日の保存方法

当日や翌日にすぐに食べる際は、乾燥を防ぐためビニール袋やキッチンペーパーを被せ直射日光の当たらない、なるべく涼しい場所で保管しましょう。

この時、シャインマスカットに付いている白い粉は洗い流さず保存してください。洗い流してしまうと鮮度が落ちやすくなります

 

3日~1週間の保存方法

3日~1週間の保存の場合、房から1粒ずつ切り離し、洗い流さず容器に入れることをおすすめします。

シャインマスカットを1房ごと保存すると、実の水分が軸に吸い取られ劣化を早める要因になるからです。
また、どうしてもシャインマスカットを洗いたい場合は、シャインマスカットの水気をしっかりふき取り、容器にキッチンペーパーを敷き、蓋をする前に更に上からキッチンペーパーを被せ保存することをおすすめします。

そして、容器に入れたシャインマスカットは直接冷気が当たらない冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

食べる際は、20~30分前に冷蔵庫から出しておくと美味しく頂けます

 

1ヶ月の保存方法

長期間保存する際は、1週間の保存方法と同様に、房から【1】粒ずつ切り離し洗い流さず容器に入れ冷凍保存しましょう。

また、洗い流す際はシャインマスカットの水気をキッチンペーパーでふき取り、容器の上下にキッチンペーパーを引いた状態で容器に入れ冷凍保存しましょう。

常温や冷蔵保存時に味わえる皮のパリッと感は味わえませんが、実がシャーベットのような食感になり違う楽しみ方ができます

 

 

シャインマスカットをお取り寄せ

シャインマスカットの美味しい食べ方や保存方法が分かったところで、

いくつかおすすめしたいシャインマスカットがあるのでお紹介します。

 

こちらは山形産のシャインマスカットです。1粒1粒きれいに並べられており、箱も中身も高級感があります。また、シャインマスカットは瑞々しく甘いのが特徴です。

友人や家族への贈り物としておすすめです。もちろん自分へのご褒美に購入されるのも1つの案です。

 

こちらは岡山県のシャインマスカットです。粒を房から取った状態で梱包されています。

見た目もおしゃれなのでギフトにおすすめです。

 

こちらは長野県のシャインマスカット「大地のかけら」です。
凍る直前のぎりぎりの温度で貯蔵することで、ゆっくりと水分が抜け甘みが増えた状態で味わえます。

クリスマスやお正月に美味しく頂けるシャインマスカットです。

 

 

シャインマスカットをふるさと納税でお得に購入

シャインマスカットをお得に購入したい方は、ふるさと納税を活用しましょう。

岡山県ブランドのシャインマスカット「晴王」を2房1.3kgも貰うことが出来ます!

岡山県のシャインマスカットは8月から10月の3ヶ月間しか出回らないので今の内に予約するのをおすすめします。

山梨県のシャインマスカットを2~3房1.2kg貰うことが出来ます。

すっきりとした甘さと香りが口の中に広がるのが特徴です。

 

山形県のシャインマスカットを2房1.5kg貰うことが出来ます。

1粒1粒が大きく、甘いのが特徴です。

 

 

シャインマスカットのブランド名はどんなものがあるの?産地別に紹介のまとめ

  • シャインマスカットは長野県、山梨県、岡山県、山形県の4県が産地として有名であり、ブランド名として晴王の他、桃太郎ぶどう、大地のかけら、濃珀-KOHAKUなどがあります。

 

  • シャインマスカットの旬は8月~10月ですが、早い物では7月に店頭に並ぶこともあります。

 

  • 新鮮なシャインマスカットは皮に張りがあり、白い粉が付いている状態で、軸が太く青いので購入時の参考にして下さい。

 

  • シャインマスカットはそのまま食べてもおいしいですが、冷凍することでシャーベットのような食感を楽しめます。

 

  • 保存方法は、保存期間により異なります。3日以内であれば日陰の涼しい場所に置いておいても大丈夫ですが、1週間ほど保存する場合は、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
    また、1ヶ月保存する場合は冷凍庫へ保存しましょう。