毎年正月の風物詩、天文ファンにはよく知られた、しぶんぎ座流星群が見られる季節が
やってきましたね!
北海道からはどのように見えるのでしょう。おすすめスポットもご紹介します。
Contents
しぶんぎ座流星群 2020 北海道ではどう見える
気になるのが当日の天気ですが、1月4日、5日とも、基本的には晴れの予報と
なっていますので、特に太平洋側を中心に観測向けの天気になると言えるでしょう。
しぶんぎ座流星群 2020 北海道での観測ポイントについて
星空を観測するには、ある程度好条件と呼ばれる条件があって、
空気が澄んでいること。
標高が高いこと。
ビルなどの明かりから離れていること。
と言ったことが条件になります。
でも、そんなところ、なかなか都会ではないですよね。
北海道ではどうでしょう。
おすすめのスポットをまとめてみました。
北海道の観測おすすめスポット 開陽台
ここだけの景色 標高270mのパノラマ
中標津町市街地から車でおよそ15分。中標津町のランドマークとも言われる「開陽台」は、標高270mの台地にあります。そこからあたりを見渡すと、「緑のじゅうたん」とも表現されるような牧草地帯が一面に広がります。まさに「北海道に来た!」と実感することができるでしょう。
夜になると、上空には無数の星が散りばめられ、「宇宙にはこんなにたくさんの星があるのか」と思ってしまうほどの幻想的な風景が広がります。
行ってよかった!日本の展望スポットランキング 第10位!
世界最大の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」から「口コミで選ぶ 行ってよかった!日本の展望スポットランキング2015」第10位に選出されました!出典:中標津町HP
写真は、同じく中標津町ホームページのものですが、これが昼間の写真。
夜になれば、どんな風景になるのか、想像つきますよね?
北海道の観測おすすめスポット ハイランド小清水725
ハイランド小清水725というのは斜里郡小清水町にあるレストハウスです。
阿寒摩周国立公園北端に位置する標高1,000メートルの「藻琴山」。
その中腹、725メートルの位置に「ハイランド小清水725」と名づけられた、自然景観にマッチしたオシャレなレストハウスがあります。
ここからは、オホーツク海・知床連山・屈斜路湖・川湯硫黄山・和琴半島など、左右およそ300度の大パノラマで、北海道東部の雄大な景観を一気に見渡すことができます。
また、天気の良い早朝に見られる「雲海」も魅力のひとつとなっています。シーズン中は、網走市~大空町東藻琴(芝ざくら公園)~川湯温泉(硫黄山・摩周湖)といった観光ドライブコースの中のひとつとして、近隣市町村をはじめたくさんの観光客が訪れ、たいへん好評です。
ここでは、地元の食材を使ったお食事や軽飲食を楽しみながら、ひがし北海道の景観を堪能できます。
またここは「藻琴山」の登山口にもなっており、子供から大人までたくさんの登山者がシーズン中に訪れます。
「藻琴山」にはウグイスやキタキツネ、エゾウサギなど自然に生息する動物が数多くいます。「ハイランド小清水725」の周辺では、可愛らしいシマリスが姿を見せることもあり、訪れる観光客の目を楽しませています。出典:小清水町HP
写真は、こんな感じです。展望台施設ですからね、基本的には見晴らしいいわけです。
北海道の観測おすすめスポット 津別峠展望施設
最後は津別町にある展望施設をご紹介します。
北見と釧路圏を結ぶ最短ルートにある道々屈斜路・津別線のちょっとのぼったところにある津別峠の展望台があります。
建物の外観は、中世ヨーロッパの古城をイメージした森の城郭、眼下に広がる屈斜路湖を眺めると、その絶景に言葉を失います。
湖水を守るかのごとくそびえる山々の稜線、遠くにはオホーック海、背には大雪山の山々が見え、ウグイスのさえずりが聞こえ、心も体も宙を舞う感覚が楽しめることができます。出典:津別町HP
写真はこんな感じです。いやあ、どこの展望台も見晴らし良さそうですね。
流星群というのは、3大流星群と呼ばれるペルセウス座流星群、ふたご座流星群、
しぶんぎ座流星群が挙げられている、その一つが、しぶんぎ座流星群なんです。
しぶんぎ座流星群は、縁起の良い流れ星とも言われています。
2020年については、時間と方角をきちんと確認しておけば、まずまず良い感じで
見えるみたいです。
すでにリアルタイムの動画が掲載されています!