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市販のケーキはいつから子供も食べられる?注意点も含めて徹底解説

誕生日やクリスマスなど楽しいお祝い事には小さい子供も含め、家族みんなでケーキを囲んで楽しみたいですよね。

しかしママやパパの中には市販のケーキを食べさせて良いのか迷う方も多いのではないでしょうか。

今回は市販のケーキはいつから子供に食べさせていいのか、添加物による影響や注意するポイントを解説していきます。

 

 

市販のケーキはいつから子供に食べさせられる?

早速本題ですが、結論から言うと市販のケーキを食べさせられるのは2歳頃からです。

生後5~6か月頃から離乳食が始まり、1歳のお誕生日やクリスマスにケーキをあげたいというママやパパもいると思います。

しかし、市販のケーキにはクリームやバターなど離乳食では口にしないような物がたくさん入っていて様々なリスクがあります。

安心してお祝い事を楽しむために、市販のケーキは離乳食完了の2歳頃まで与えないようにしましょう。

 

 

2歳未満の市販のケーキによる3つの危険性

2歳未満が市販のケーキを食べる際に、実際どんなリス口があるのでしょうか。

 

アレルギーの危険性

離乳食を始めて間もない子供にとって、沢山の材料から出来ている市販のケーキでアレルギーを引き起こす危険性があります。

せっかくの記念の日にアレルギーを起こしてパニックになってしまっては大変ですよね。

子供のアレルギーとケーキに含まれている成分について、しっかり確認した上で食べさせるようにしましょう。

 

糖分・カロリーの過剰摂取

市販のケーキにはクリームやバターなどが多く使われています。

1歳児の糖分摂取量の目安は一日あたり15g以下と言われており、もちろんこれにはおやつのみでなく食事での摂取量も含まれています。

さらに、一日の摂取カロリーの目安は900~950kcalやつとしては144〜180kcal目安です。

少しだけのつもりが、一日分の糖分やカロリーをオーバーしていたという事が無いように注意が必要です。

 

離乳食を拒否する危険性

普段食べる離乳食よりも甘くて美味しいケーキを好むと、離乳食を食べなくなる危険性があります。

バランスの偏った食事は肥満や糖尿病、虫歯になるリスクを高めるため、離乳食完了頃まで待つのが良いでしょう。

 

 

市販のケーキを子供に食べさせるときの注意点とは?

市販のケーキを子供に食べさせる時は次の事を注意しましょう。

 

原材料を確認する

先述した通り、アレルギーを起こす食品が含まれていないか十分注意しましょう。

また、市販のケーキには洋酒などのアルコールが含まれている場合があります。

さらにはチョコレートや抹茶などのカフェインが含まれているものは避けるのが無難であり、外国産のレアチーズケーキにはリステリア菌での食中毒の恐れがあります。

2歳をすぎたからと言ってどんなケーキでも安心と言うわけでは無いので注意しましょう。

 

量は少なめにする

甘くて美味しいケーキを子供に食べさせると子供も喜び、どんどん欲しがる子も多いかもしれません。

しかしやはり糖や脂質が多く、カロリーが高いケーキは子供の消化器官に負担がかかってしまい、特に生クリームの食べ過ぎは下痢などを起こしてしまう場合があります。

喜んで欲しがる子についついあげてしまいたくなりますが、量には注意が必要です。

2歳頃の子供が食べる量の目安はケーキ一切れの1/3程度です。離乳食後に少し与える事で、少量で満足してくれます。

 

 

1歳児でも安心して食べれるケーキはある?

1歳のお誕生日、市販のケーキは食べれなくてもやっぱりケーキでお祝いしたいですよね!

ホットケーキや蒸しパンに生クリームの代わりで水切りヨーグルトを塗り、フルーツで飾り付けする手作りケーキを作るママも多いようです。

普段食べているもので手作りケーキを作ると安心して食べさせられ、ママの思い出にもなりますね。

また、Amazonや楽天などで『1歳用ケーキ』や『ファーストバースデーケーキ』と検索すると添加物の少ないケーキが購入できます。

引用:Amazon

こちらの商品はセット内容のケーキミックスに牛乳を入れ、電子レンジで1分半加熱するだけでスポンジケーキが作れます。

またケーキ型や脂肪分50%カットのホイップクリームミックス、絞り袋と口金も付属されており、手軽に手作りをしたい方におすすめです。

引用:楽天市場

こちらのケーキはあっさりとしていて甘さ控えめの豆乳クリームで、パパやママが食べても美味しいと好評のようです。

名前入りのプレートやろうそくが付いてくるのも嬉しいポイントですね♪

手作りする時間が無くても『1歳用』と表記されているものであれば、小さいお子さんにも安心して食べさせられますね。

 

 

市販のケーキはいつから子供も食べられる?注意点も含めて徹底解説のまとめ

今回は

  • 市販のケーキは離乳食を終えた2歳から食べさせられる!
  • 2歳未満が市販のケーキを食べるとアレルギーの危険性や糖分・カロリーの過剰摂取、離乳食の進みが遅くなるリスクがある
  • 幼い子供に市販のケーキを食べさせる時は原材料や食べさせる量に注意する
  • 手作りのケーキや1歳専用のケーキが安心でおすすめ!

についてまとめました。

安心してお祝い事ができるようにケーキ選びの際には注意して、家族みんなで楽しみましょう!