月々の生活にかかる固定費をどう下げるか、みなさん頭を抱えることは少なくないですよね。
家賃やローン、電気ガス水道、保険や携帯代など細かくみたら、意外と項目も多い…
その中の一つに、新聞購読代もあげられます。
そんな、新聞の定期購読をされている方は必見です。
新聞をやめるデメリットとメリットををこの記事でご覧いただき、ぜひ参考にしていただければと思います。
ではみていきましょう。
新聞やめるデメリットは?
信頼性の高い情報を得られない
WEBやSNSでも情報入手は簡単な時代になりました。
ですが、おのおのの情報提供元を辿りその真偽を確かめることはしないのではないでしょうか。
不確かな情報に振り回されたり、要領を得ない記事の閲覧に時間を費やすのは、非常にもったいないと思ってしまいます。
そんな中で、やはり新聞の情報はテレビと同様に信頼性の高いものと言えるでしょう。
新聞をやめてしまうデメリットは、信頼性の高い情報を得られないことが一番かと思います。
広告やチラシの情報が得にくい
人によっては非常に困ることとして、広告やチラシの情報が入手できないことをあげます。
特にご年配の方は近所のスーパーのチラシも紙が主流ではないでしょうか。
地域に特化した広告を紙で得にくくなることは、デメリットの一つと言えるでしょう。
読む以外の用途として利用したい時
私は、紙の新聞購読は何年も前にやめてしまいました。
そんな中、しばしば困るのが「読む以外の用途」として、必要になったときです。
例えば、
- 野菜の保存や、緩衝材・梱包材として
- 洗った靴を乾燥させるための詰め物として
- 工作・作業をする際に床に広げて汚れを防ぐ用途として
など、日常生活の中では、地味とはいえ、新聞紙を再利用をする事もあるはずです。
新聞紙がなくなれば、上記のために代替品の購入が必要になることも。
新聞やめるメリットは?
固定費の削減
やはり固定費の削減ができることは大きなメリットでしょう。
新聞購読に月額3,000円~5,000円前後の支払いをしている場合、新聞をやめると、年間36,000円~60,000円の節約になります。
毎日読んでも読まなくても、自分にとって不要・不益な情報ばかりだったとしても、購読費用がかってしまうのが定期購読というもの。
節約を考えるのであれば、固定費がカットできるのは、非常にありがたいですね。
新聞を読む時間の削減
新聞を広げると実に様々な情報が広く掲載されています。
社会の出来事を幅広く情報として得られる一方で、網羅するには時間も必要。
自分に有益な情報だけを効率的に仕入れるのは難しいですね。
新聞がないことで、能動的に情報収集するため、不要な見出しを追う機会が減り、結果的に、時間も有効活用できることはメリットと言えるでしょう。
新聞紙廃棄の手間を省略できる
新聞紙の再利用もシーンが限られるため、どうしても定期的に廃棄が必要になります。
家の中にまとめておくスペースも確保しなければならないため、省スペース、廃棄の手間が省けるのは、メリットと感じる方も少なくないでしょう。
【新聞5社】紙面・電子版の新聞購読費まとめ(2021年4月21日時点)
紙面(月額・税込) |
電子版(月額・税込) |
|
朝日新聞 |
朝刊・夕刊セットの地域 4,037円 朝刊のみの地域 3,093円 |
・シンプルコース…980円、アプリで会員記事を月300本まで読める ・デジタルコース…3,800円、全記事ほか紙面ビューアーなどすべての機能が使える ・ダブルコース…新聞購読料金プラス1,000円、新聞宅配と紙面ビューアーやアプリなどデジタル版の全サービスが使える |
読売新聞 |
朝夕4,400円 |
読売オンライン…購読料金プラス0円で利用可能 |
日経新聞 |
4,900円 プラス1,000円にて電子版も購読可能 |
4,277円 -朝刊・夕刊+有料記事読み放題 -縦書き横書き2つのアプリ -気になるテーマを自動収集 |
毎日新聞 |
朝刊・夕刊 4,037円 統合版・朝のみ 3,093円 ・プラス0円で毎日新聞デジタルの紙面ビューア、ニュースサイト有料記事、紙面記事データベース検索 ・プラス550円で提携紙誌読み放題 |
・スタンダード(専用アプリで有料記事が読み放題など) 12ヶ月コース…770円、6ヵ月コース…825円、1ヶ月更新…1,078円 ・デジタル毎日プレミアム(有料記事、新聞紙面ビューア読み放題ほか、サンデー毎日、エコノミストも) 12ヶ月コース2,640円、6ヵ月コース2,739円、 1ヵ月更新 3,520 円 |
産経新聞 |
朝刊3,034円(東日本地域の場合。地域ごとに価格は若干異なる) |
産経電子版 1,980円 アプリで速報ニュースや紙面掲載記事検索などを提供 紙面ビューアを提供 地域によって紙面と両方の購読セット割あり |
上記の表のとおり、
- ほとんどの新聞社は、電子版であれば紙面よりも月額費用を抑えられる
- 最低でも紙面と同額(紙面契約にプラス0円で電子版を提供)
となっていました。
電子版には、金額に応じたプランが用意されている新聞社もありました。
もし紙面ビューアは不要で、WEB記事として見られれば十分という方や、一部の記事だけ試してみたいという方であれば、月額1,000円程度の購読費用に抑えられるかもしれません。
これは、検討の価値ありですね!
無料で新聞やWEBニュースを読む裏技!
無料で読む方法はないのか?ということも気になりますね。
ここでは、2つ方法をご紹介いたします。
各新聞会社のWEB無料会員になる
各新聞社に共通して、無料のデジタルニュースと有料のデジタルニュースの2パターンがあります。
非会員でも一部の無料デジタルニュースは閲覧可能です。
さらに無料会員に登録することで、主に、有料デジタルニュースを、条件つきで閲覧可能です。
朝日新聞(無料会員)…会員記事が毎月5本まで読める、ニュースレターが届く
読売新聞(一般会員)…一部の速報ニュース、一部の紙面記事、朝刊ヘッドライン(メルマガ)などのサービスが利用できる
日経新聞(無料会員)…WEBとアプリで有料記事を一定数読める、お知らせメールが届く
毎日新聞(毎日ID登録)…ニュースメールの受信や、気になる連載をフォローできるマイニュースが利用可能
産経新聞(産経ニュース会員(無料))…WEBにて厳選記事が無料で読める、メールマガジンが届く、記事の印刷が可能
証券会社の口座開設をする
無料WEBニュースの閲覧ですと情報が満足に得られないことも。
本来は有料の情報を、無料で閲覧できる方法はないのか探したところ、ありました。
楽天証券では、自社の口座開設をしている顧客投資家向けに、「日経テレコン」(楽天証券会社版)」の提供をしています。
日経テレコンは日本経済新聞社のビジネスデータベースサービスです。
日経各紙(日本経済新聞・日経産業新聞・日経産業新聞・日経MJなど)に加え、各種雑誌情報が閲覧が可能です。
本来は有料(月額8000円税別)のサービスですが、楽天証券では
- 日本経済新聞(朝刊・夕刊)、日経産業新聞、日経MJなどの閲覧(3日分)
- 過去1年分の新聞記事検索
- 日経速報ニュースの閲覧
※配信内容は、楽天証券用にカスタマイズされています
が可能となっています。
投資に関連するビジネス記事が中心となりますが、口座開設は無料なので、新聞購読代を考えると大変お得ですね。
新聞やめるデメリットはある?最新版購読費用まとめと無料で読む裏技・まとめ
- 信頼性の高い情報を得にくいなど、デメリットはある
- ただし、一部のWEBニュースや新聞記事は無料で読む方法もある
- 情報収集の目的によって様々なサービスを使い分けることがおすすめ
新聞をやめたとしても、致命的なデメリットは、あまりなさそうに私は感じています。
みなさんはいかがでしたか?
月々の固定費こそ、代替品があるものや、より安価なサービスがあるものに移行するなどし、節約につなげられると非常に助かるもの。
新聞やニュースの閲覧方法、手段が多様になり、もっと個々人のライフスタイル・ニーズに合った選択をしていけそうですね。