低温調理は【100℃】を超えない科学的な料理方法で、専門シェフの料理教室や研究所もあり注目されています!
自宅でも低温調理器具だと簡単にできて、ジューシーで柔らかくなり美味しく仕上がるんですよ!
それに煮崩れもしないのでキレイで長持ちもするんです!
しかしそんな特別な料理が残ってしまったら?当日に食べきれない事ってありますよね!次の日に出してもおいしくないって言われたり!?
翌日にいただく時にはせっかく低温調理したのに温め直しに高温で再加熱をして大丈夫なの?
答えは!
- 料理が残ってしまったら真空パックに入れて冷凍できますよ!
- 低温調理の温め直しの高温加熱は✖です!
翌日にも喜んでおいしく食べて欲しいですよね!
調理方法を【5点】にまとめましたので、低温調理で温め直すときは是非参考にしてみて下さいね!
低温調理の温め直し方法!電子レンジ大丈夫!?調理ポイントを検証!
私が試した食べきれなかった低温調理した料理を次に美味しく温め直しする方法や、注意点ポイントを詳しく説明しちゃいます!
お料理はあまり得意ではないので、苦手な人も簡単にできる方法で試してみました!
蒸し器、炊飯器で温め直し方法
蒸し器はとてもジューシーに蒸して温められますし、誰もが持っている炊飯器は便利で簡単に使用できますね!
【順番】
①具材をフリーザーバッグ(真空パック)やラップ類に丁寧に包み込み水蒸気でべちゃべちゃにならないようにします
②蒸し器に入れて強火で約【5~6分】間温め蒸します炊飯器でも【30分】で同じやり方で出来ます
◆ポイント
炊飯器はご飯の上に具材を乗せて温めても良いですが、汁がでてご飯にかかってしまい味付きご飯になりました!
ご飯と混ざらない様にラップや袋をしっかりしましょう!
湯煎で温め直し方法
普段あまりすることはない方法ですがとても簡単で失敗もなく一番ベストなやり方だと思います!
【順番】
①具材をフリーザーバッグ(真空パック)に空気を抜いて入れ密閉します
②しっかり浸かる深く大きなお鍋でお水を沸騰させたら火を止めてコップ一杯ほど差し水をして温度を下げてください
③フリーザーバッグ(真空パック)を鍋の中に入れてゆっくりと弱火で【10分】間温めます
◆ポイント
袋が破れるとお湯に浸かってしまい、べちゃべちゃになるので丈夫な袋を用意する事!
そして袋の空気をしっかりと抜いた方が密封できます!
差し水をコップ一杯程する時には火を止めて温め直しは弱火でゆっくりじっくりで!
フライパンで温め直し方法
フライパンだと高温にならないか心配ですね!しかし直接温め直しの火が見られますし火力が調節できるので確認しやすい!
焼くではなくて→温めるです
【順番】
①テフロン加工のフライパンに油を適量入れて弱火で温めて下さい
②油が温まったら火からおろして温度を下げる
③弱火にして具材をフライパンに入れ表面を温めながらひっくり返して状態を見て丁度良くなったらくっつく前に火を止めて
④蓋をしてしばらく蒸し焼きにし様子を見ます温まったらOK
◆ポイント
フライパンにくっつく前にこまめにひっくり返さないと焦げてしまいますし、形が崩れてしまいますので注意が必要です!
オーブンで温め直し方法
オーブンも高温にならないか心配ですが、温度調節できて小窓もあるので焼き加減も調節できます。
【順番】
①オーブンの設定温度を【80℃】位に合わせてしっかり予熱しておきます
②具材をアルミホイルで焼きすぎや乾燥を防ぐためにきれいに包み込む
③オーブンの中にアルミで包んだ状態で入れ様子を見ながら【5〜6分】加熱する
④アルミを開けて確認し温め不足なら加熱時間をプラスして下さい
◆ポイント
アルミホイルは焼きすぎや乾燥を防ぐので丁寧に包んでくださいね!!
私は具材の中を確認しなかったので、上手く温められていませんでした!
温め不足なら加熱時間をプラスして下さいね!
スロークッカーで温め直し方法
【98℃】以下で沸騰させずに時間をかけて調理する保温鍋です!色々な種類がありますよ!
具材を入れてほったらかしにするだけなのでめんどくさがり屋の私にはいいみたいです!スイッチ押すだけでとても簡単です!
【順番】
①具材を鍋に入れてください
②強弱スイッチを調節する
③鍋にて温める
◆ポイント
手間がかからなくて便利ですが【2〜6時間】くらいと温めるのに時間がかかります(メーカーにより違います)
前もって出来上がりを計算して下さいね!
低温調理の温め直し方法!調理器具は他にはあるのか?
他の調理器具は色々ありますが調理温度は・フライヤーの揚げる温度約【140℃】~・圧力鍋の圧力時約【124℃】~など!
どれも高熱すぎてしまうので低温調理の温め直しには向かないと思われます!
他は・温蔵庫は低温すぎる・フードドライヤーは乾燥させたりするものなので✖
ただし特殊なお肉類は(牛、豚のレバーや豚肉は)中までしっかりと加熱しないと食中毒の危険性があります!
一度加熱してあっても必ずお肉の種類などを調べて特殊な物はしっかり中心部まで加熱してからいただきましょう!!
●中心部まで,75℃で1分間以上加熱すれば,腸管出血性大腸菌などの病原微生物は死滅します。
引用:厚生労働省
他には電子レンジは?
低温調理の温め直し方法!なぜ電子レンジはだめなの!?
他には低温調理の温め直しの良い方法はあるのか?
便利な電子レンジがあるがなぜダメなの?
とても便利ですが電子レンジを使用するとマイクロ波を発生して温めますので具材の水分を直接加熱します。
そして温度調節が出来ないのでいっきに高温になり固くなってしまいます!!
いっきに温度が上がると水分を蒸発させるので、具材がパサパサになってしまい固く美味しくなくなってしまいます!!
低温調理の温め直しにあると良いグッズ!
低理調理の温め直しに!
・フリーザーバッグ(真空パック)はお湯につけたり水蒸気にふれる場合は身くずれもなくなり便利に使えました
・ラップは熱が逃げないので温め終わった後にラップを使いました
・アルミホイルは焦げめがついたりしないので良いですが透明でないのでチラチラとチェックが必要
・トングは低温とはいえ熱いので取り出すのに良いです
・料理用温度計は表面温度が高くても温まってないので具材の中心の温度がわかるので必要です
低温ですが、くれぐれもやけどに注意して下さいね!
低温調理の温め直し方法!電子レンジ大丈夫!?調理器別ポイント
どうでしたか?
◎低温調理の温め直しに良い方法は?
- 蒸し器や炊飯器
- 湯煎
- フライパン
- オーブン
- スロークッカ
沢山ありますね!それぞれに良い所もありますが少し手間もかかる器具もありましたね!!
- 手軽な温め直し方法から→スロークッカーで温め直し→湯煎で温め直し
- 中難度な温め直し方法→オーブンで温め直し→蒸し器、炊飯器で温め直し→フライパンで温め直し
全ての調理器具では具材の身の部分は加熱しすぎると固くパサついてしまいます。
低温調理の火力や温度と時間は十分に注意して調理する事が必要でした!
私はどちらかというとアツアツのお料理をやけどに気を付けながら「フーフー」としていただくのが大好きなんです。
なので低温調理のお料理はジューシーで柔らかくなりおいしいのですが、少し物足りなく感じる事もありました!
2日経つと味がしみ込んで美味しいお料理もありますがどのお料理も時間が経ってしまうと、あまり衛生的にも良くないです。
早めにいただくのが一番良いです!そしておいしいですよね♪