埼玉県新座市のネットの雑貨屋さん?のトリニティさんが原価であることを売りにしたマスクの販売を開始しました。政府が高価格のマスクの締め出しに入るくらいですので、マスクの価格はだいぶ高騰しているわけですが、そんななか、原価で売りに出すという会社がでてきましたから驚きです。
トリニティ原価でマスクを販売1枚当り39円で提供
原価でマスクを販売
私たちは普段中国に製造委託をしてスマートフォン関連製品を作っています。その工場のいくつかがマスクを製造しています。今回、携帯電話を製造している会社がクリーンルームを活かしてマスクを製造しているということで、特別に協力いただき、このマスクを原価で販売します。
通常、海外で製品を製造して日本に輸入し、オンラインストアで販売する場合、製品原価には少なくないコストがかかってきます。しかし、今回これらを一切計上せずに、あくまで製品原価のみで販売することにします。当然、我々には利益は一切ありません。出典:PRTimes
なるほど、もともと中国と接点のある企業さんなんですね。そろそろ、中国のマスク生産も正常化が図られてきたようですから、少しづつ安定供給が見込めるかもしれませんね。
転売対策
転売屋さん。。。まあ仕方がないのかなあという気がしますが、こちらの商品は転売対策も結構しっかりされています。
原価で販売すると、転売をされてしまうことが懸念されます。購入された方が転売されるか否かをオンライン販売で見分けることは不可能です。そのため、1回の注文で4箱(200枚)までの数量制限をさせていただきます。また一定期間(購入後7日間)は、再購入ができないシステムとさせていただいています。
さらに、製品のパッケージに原価構造のイラストと私たちの販売価格を印刷してしまいます。これにより、元の販売価格が書いてあれば、転売する人はそれよりも高く売るのは難しくなるのではと考えています。
そりゃあそうですよね、原価で販売したら、転売される懸念というのは当然あるわけです。
詳しくは、こちらのプレスリリースを御覧ください。
その他のマスク販売情報について
多少は、明るい兆しがでてきたのでしょうか。マスク販売についての情報をまとめてみましたので御覧ください。