大阪の「鶴見緑地プール」がすごく人気らしいです!
鶴見緑地は1990年の花博で有名になったところですが、その後いろいろな施設ができていると話だけ聞いていました。
その鶴見緑地にプールができていて、カップルも家族連れもとっても楽しめるって情報をGETしました!
これは行かなきゃと思ったんですが、ちょっと待った!市営プールでしょ?設備とかしょぼいんじゃないの?と心配になりました。
だって、けちんぼの大阪市営じゃねぇ?市営バスだって本数減らしまくって1時間に1本なんてザラなんですよ?
その大阪市営のプールが人気ってちょっと信じられない。
ということで、人気の理由を調べてみました。持ち込み制限などもあるようなのでそれやこれやも一挙公開!
市営の鶴見緑地プールに売店はある!
市営プールって、四角いプールとちょっと変わったプールの組み合わせで構成されてて、売店とかないようなイメージ。実際はどうなんでしょうか。
鶴見緑地プールってどんなところ?
最寄り駅は大阪メトロ長堀鶴見緑地線の鶴見緑地駅。プールは花博記念公園エリアの一角で駅のすぐ近く。
私が花博の裏方で通っていた時は京阪・JR環状線の京橋駅で乗り換えないといけなかったんです。
地下鉄で濡れずに行けるようになって便利になったなと年齢を感じます(笑)
駅からすぐにプールの建物が見えます。
ごみ焼却の余熱発電を利用したエコな全天候対応の一年中楽しめる屋内温水プールです。
市営じゃ売店はしょぼくない?
いえいえ!安心してください。結構充実してます。
受付でチケットを買うとリストバンドのロッカーキーを渡されます。このリストバンドでプール内ではキャッシュレス。
もちろん売店でも使えます。これ、スーパー銭湯でも採用してるけど便利なんですよね。
帰りに一括清算なので、いちいち財布を出す手間のわずらわしさがなくて私はとっても大好き。
受付の前には売店の水着コーナーがあります。浮き輪などの浮き具もしっかりあります。
急にデート中のカップルが目的変更してプールに来ても大丈夫。レンタル水着もあり。
でも浮き輪のレンタルはないので注意してください。買うと結構高くつきます。
水中ゴーグルもあるし、ラッシュガード(上着)もある充実っぷり。
もちろん準備しておけばいい話なんですけど、現地に着いたら思ってたより寒い、ってときに羽織れる一枚は重宝します。
水着や浮き輪は割と見るかもしれませんが、ラッシュガードも置いてくれるのはありがたいです。
ほかの設備はどんな感じ?
浮き輪はぺちゃんこで大丈夫!
男性でもしんどいけど、女性ならもっとしんどい浮き輪の膨らまし。
子供の数だけ浮き輪を膨らます、なんてムリムリ!な人、ご安心ください。空気入れあります。
プールゾーン左側ウォータースライダー前に設置されてます。見落としがちなこういうものがあるのは助かります。
お腹がすいたらカフェテリア!
おなかがすいた人のためにちゃんとカフェテリアもあります。
ただ軽食ばかりでがっつり食べるには物足りないかも。
お値段は600円前後が多いようです。飲み物があるのは安心です。
駐車場その他
・プール専用の駐車場はありません。が、鶴見緑地の中央第一駐車場が近くにあります。一日最大1000円。
思ったよりリーズナブル。詳しくはこちら→OPAS施設情報提供サービス
・駐輪場は無料!太っ腹です。
・授乳室…専用の授乳室はありません。ロッカールームで授乳するか、スタッフに頼むと受付近くの会議室 貸してくれることもあるようです。
・ロッカールーム…7歳から男女別です。荷物はあらかじめ振り分けておくといいですね。ありがたいことに無料です!
・シャワールーム、パウダールームあります。
違う施設だけど利用可!
近くには温泉施設もあります。食事だけの利用もできるそうなので、プール前の腹ごしらえや帰りの腹減りにももってこい。
実は鶴見緑地って温泉が湧くんですよ。大阪最大級の日帰り温泉なので、遊び疲れを癒して帰るのもありですね。
いよいよプールへ!市営なのになぜ人気?
なぜ人気?大きな理由4つ
1.テーマは南の島のジャングル!
中に入るとそこに広がるのはジャングル!
ガラス張りの天井は青空や夕焼けなどの光の演出をして、プールサイドにはヤシの木や吊り橋。
岩山の下に流水プールが屋外プールへつながってます(屋外は夏だけ)。
波が打ち寄せる浜辺もあります。
すごい!南国っぽい!
この浜辺、奥のほうが深くなっててなかなかリアル。
子供だけじゃなく大人もここで波に揺られてゆらゆらできて、口コミでも結構人気あり。
2.大迫力!ウォータースライダー
一番人気はなんといってもウォータースライダー!
小さい子はダメだけど(身長120㎝以上)、専用の浮き輪で一気に滑り降りるウォータースライダーは超人気!
なんと77mもあるんですって。人気過ぎて「本人が並ぶように」と注意されるほど。
しかも、無料ですよ!こんなアトラクションで追加料金が発生しないなんて、やるじゃん大阪市!
3.大人も楽しめます!
流水プールの滝の裏側に洞窟っぽいところもあって、中には温かいジャグジープールが!隠れ家感満載です。パパママだけじゃなくてこれはカップルもたまらないわ。
ジャグジーは2階にも設置。そこからはプール内が一望できます。
夏は屋外プールに寝湯ならぬスリーピングプールも。
4.キッズプールとじゃぶじゃぶ池
水深の浅いキッズプールもあるので安心して遊ばせられます。滑り台もあって見てるだけで楽しそう。水深は0~50㎝だそうです。
小さい子も喜ぶだろうなぁ。笑顔を想像するとついニヤニヤしちゃいます。
夏は屋外にじゃぶじゃぶ池という、水遊び場もあります。こんなとこ、子供って大好きですよね。
そのほか打たせ湯もあったりして大人も子供も楽しめる、けちんぼ市営とは思えないレジャープールです。
入場料と追加料金
こんなに素敵なところなら行ってみたい。できるだけ安く!
前売りとか、安くなる方法を探しましたがありませんでした。回数券で一回分が安くなるぐらい。あとは1ヶ月の定期券です。
でも、追加料金は中で飲食するぐらいでほぼかかりません。そう考えたら、コスパは結構いいと思います。
料金を表にしてみました。
1日券 | 回数券(11回分) | 定期券(1ヶ月) | |
子供(小・生)中学 | 600円 | 6,000円 | 4,200円 |
大人(高校生~65歳未満) | 1,200円 | 12,000円 | 8,400円 |
シニア(65歳以上・要証明書) | 600円 | 6,000円 | 4,200円 |
障碍者手帳をお持ちの方など詳しくはこちら→OPAS施設情報提供サービス
こんなこと困る…悪い噂は本当か?
いい口コミが多かったんですが、いくつか気になる噂もあったので取り上げてみます。
めちゃめちゃ混む
これはもう、しょうがないですね。新型コロナ感染症もあって入場制限がかかったりしていたそうです。
整理券を配って2時間待ち。人気のウォータースライダーも1時間待ちだったとか。
ナイトプール手前になるとやっと落ち着いた感じだそうです。
日傘も差せませんので、夏休みに行くときは帽子をかぶっていかないといけないようです。
汚い
基本的に、きれいなところだと評価はいいです。でも気になる人はいるわけで。
①プールへ出るまでの廊下の端々に大量の髪の毛があって気持ち悪い。
②足の臭(にお)いがする。エレベーター前なんかはぬるぬるしてる。
掃除してよ、と言いたいけど、掃除しても間に合わないほどの人出なのかも。
臭いはひょっとしたら塩素も原因かもしれませんね。
寒い
流れるプールは屋外へと続くので、どうしても冬はそこから水温が下がるようです。
採暖室もあるけど、コロナの間は使用禁止だったそうで、風邪と同程度の5類になった2024年はどうなのかな。
この情報は確認できませんでした。
でも、秋口のナイトプールで虫の声を聴きながら浮き輪で流れるプールをぷかぷか…
なんて風情のあるコメントもありました。
ジャグジーや飲み物などでうまく対策しながら楽しめたらいいですね。
持ち物で準備したいものはなに?
鶴見緑地のプールへ行く前に、確認しておきましょう。
まずは要チェック!持ち込み禁止のもの
注意
・パラソル、テント…夏は日傘も持ち込めません。入場を待つ間も差せませんので要注意。
雨傘は受付前の傘立て(無料)があります。
・基本的に飲食物は持ち込み禁止。20023年10月7日に発表されています。
・100㎝を超える浮き具
・サンオイル、日焼け止めクリーム…当然、プール前にはメイクや整髪料も落としましょう。
・加圧式水中銃
・折りたたみ椅子
・ベビーカー
あると助かる!便利なもの
あると助かる!
・レジャーシート…入場待ちの間や、プール内の休憩スペースに。
・プール用バッグ…完全防水でなくても、水もはじくし汚れもつきにくいので安心しておけます。
かわいいものも多いですよ。
・帽子…特に女性!日傘は持っていけませんから。入場を待つ間の紫外線対策に。
・ビーチサンダル
・ラッシュガード(上着)…1時間に1回、10分の休憩のため水から出なければなりません。
体が冷えるのを防いだり日焼け防止に有効です。
・おむつの取れていない赤ちゃんには水遊び用のおむつに水着を着せてあげてください。
鶴見緑地プールへ行こう!売店とかある?情報まとめて一挙公開!まとめ
- 鶴見緑地プールは花博記念公園にある大阪市営のレジャープール
- 市営だけど充実した売店あり。レンタル水着も置いている。
- プールは南の島のジャングルがテーマ。ウォータースライダーが一番人気。
- 子供だけでなく大人も楽しめるプールがいっぱい。
- カフェテリアもある。近くの温泉施設を利用するもよし。
- 混雑はしょうがないので、準備で対策しよう。
- 持ち込み禁止のものもあるので、事前に確認しよう。
いかがでしたか?
書きながら「行きたい~!」と年甲斐もなくつぶやきつつ写真を眺めていました。
温泉巡りが趣味なので、プールの帰りに入るのもいいなとワクワクしてしまいました。
花博記念公園は、他にも花園があったりBBQができるところがあったりと楽しめるところがいっぱい。
調べたらあちこちに売店もあるので休憩しながら散歩するだけでも素敵な感じです。
家族で、恋人同士で、友達と連れ立って、鶴見緑地プールを満喫しませんか?