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中学生女子の部屋をレイアウト!部屋の形に合わせるポイントをご紹介

「自分の部屋がほしい」と多くの中学生が思い始めるのではないでしょうか。

私も中学生の時に部屋を与えてもらった経験があります。

今回は中学生の女の子向けの勉強も遊びも切り替えできるレイアウトをご紹介します。

ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

 

中学生女子の部屋をレイアウトする前の確認事項

中学生になると自分の部屋が欲しいとお願いするお子さんも増えてくるのではないでしょうか。

まず部屋を与える前に確認事項として「何のために部屋を使用するのか」をお子さんと一緒に確認して部屋のレイアウトを考えることをおすすめします。

部屋の使用用途の確認事項3つ

  1. 勉強に集中するための部屋
  2. 友達が遊びに来た時にゆっくり部屋で過ごしたい
  3. 家族とは別で自分の部屋で睡眠をとりたい

ご家庭によっては、リビングで勉強するほうが集中もできるので、友達が来た時や夜眠る時だけ自分の部屋を使いたいなど使用用途は各家庭で異なると思います。

事前に使用用途を確認することで必要な家具が明確にわかりレイアウトのイメージが考えやすくなります。

例えば

  • 勉強はリビングでやるなら学習机は不要
  • 睡眠だけ自分の部屋で取るならベッドが必要

など無駄な物を置かずに部屋を有効に活用することができます。

 

 

中学生女子の部屋をレイアウト【基本編】

中学生の女の子の部屋に限らず、レイアウトの基本を抑えることで限られた空間を広く見せたり勉強に集中できる環境を整えることができます。

レイアウトの基本を見ていきましょう。

大きな家具から決める

部屋のレイアウトで大きく場所を取る学習机、ベッドなどから決めると他の物がレイアウトしやすくなります。

ベッド下の引き出しには注意

ベッド下に引き出しが付いているものを購入する場合は、引き出しを引き出すスペースが確保できることを確認する

高さ・色・素材を揃える

大きな家具以外の棚などの家具の高さは揃えるとスッキリとした部屋のレイアウトができます。

また、色や素材も統一するとよりスッキリとしたレイアウトができます。

仕切りを作る

学習机とベッドも置く部屋を希望する場合は、勉強と睡眠を切り替えられるようなレイアウトにするため仕切りを作ることをおすすめします。

物を置いて仕切る方法、ラグなどで仕切る方法などご自身や部屋に合ったレイアウトを検討してみてはいかがでしょうか。

収納場所の確保

学年があがるごとに教科も増えていきます。

その分教科書や配布物も多くなるので、あとから増えても良いようにゆとりのある収納スペースを確保することをおすすめします。

突っ張り式のラックなどを使用すると制服やカバンも掛けられることができますし仕切りの代わりにもなるので検討してみてはいかがでしょうか。

引用:楽天市場

必要な物は店舗で購入する

インターネット購入で家具なども購入できますが、色合いや質感などイメージや好みがあるため、実物を見て購入することをおすすめします。

 

部屋の形に合わせたレイアウト

中学生になり子ども部屋を与える部屋の広さや形は、さまざまだと思います。

レイアウトは、部屋の形に合わせて行うことを基本としています。

縦に長い部屋

縦に長い部屋は、壁に沿って家具を配置することをおすすめします。

まず始めに大きな家具のベッドなどを奥に置き手前に向かって小さい家具になるように配置することで奥が広く感じ圧迫感も感じないレイアウトになります。

横に長い部屋

横に長い部屋は、勉強する場所、眠る場所、リラックスする場所などのスペースを区切ることで用途に合わせたスペースを作ることができます。

 

その他に気をつけることは

  • 窓や入り口を塞がないようにすること。
  • 人が通るスペースも考えて配置すること。

以上のことを気をつけながら部屋の形に合わせたレイアウトを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

 

中学生女子の部屋をレイアウト【おしゃれ編】

中学生の女の子の部屋をおしゃれにするポイントを見ていきましょう。

ポイントカラーを入れる

女の子に人気のパステルカラーで統一した部屋にワンポイントとしてグレーや落ち着いた色の物を置くと子どもっぽい雰囲気が無くなりおしゃれにレイアウトできます。

白黒でシックに統一

女の子といえばピンクや赤系をイメージしますが、白や黒の家具やカーテンを使用することで大人っぽいおしゃれなレイアウトができます。

青色には海をイメージ

青色が好きな女の子は、青で統一する中に海がイメージできる小物などを置くとかわいさと合わせておしゃれなレイアウトができます。

 

 

中学生女子の部屋をレイアウト【和室編】

各ご家庭によって子ども部屋にする部屋は、洋室、和室それぞれ異なると思います。

洋室のレイアウトはイメージしやすいですが、和室にはどのようなレイアウトが合うのか見ていきましょう。

家具用にマットもしくは脚用のカバーを使用する

畳にはクッション性があるため家具の重さで跡がついてしまいます。

そのため家具を置く場所にマットを敷くか脚用のカバーをつけましょう。

押し入れも収納として活用する

押し入れは、奥行があったり上段、下段に分かれていることが多いと思います。

使用頻度の高いものから手前に置くことを考えて収納ボックスなどのアイテムも使用して押し入れの収納も活用しましょう。

家具はシンプルなものを選ぶ

畳に合うようなシンプルな色やデザインの家具を選ぶと和室にも馴染んで統一感のある部屋に仕上がります。

木目調や木の素材をしようした家具もおすすめです。

家具の高さ、色、素材を合わせる

洋室、和室問わずレイアウトの基本としてご紹介した家具の高さ、色、素材を合わせると統一感がありスッキリしたお部屋になります。

 

以上のポイントを抑えながら和室の特徴である畳の温かい雰囲気を活かしながらレイアウトしてみてはいかがでしょうか。

 

和室ならではのデメリット

和室をレイアウトするにあたってのデメリットは

  • 障子の張替え
  • ふすまが古臭い
  • 畳の張替え

新しく建てたお家などの和室の窓は洋室と同じように

窓にカーテンを付けるタイプなっていることが多いと思います。

しかし、和室には障子やふすまのお家もたくさんあると思います。

せっかく和室に合う家具などを揃えてレイアウトしても、ふすまが古くてイメージと合わないことや障子も色褪せていて古く感じるなどデメリットがあります。

また、畳も張替えなどの目安として5年程で交換したほうが良いとされています。

中学生から高校生へそして大学生まで使用することを考えると張替えも必要になってきます。

 

和室ならではのデメリットの対策

和室の障子やふすまがイメージしている家具やレイアウトと合わない場合は、中学生の女の子にかわいいと思われるデザインに張替えることをおすすめします。

 

 

引用:楽天市場

引用:楽天市場

障子やふすまは、和風なデザインのイメージが強くあると思います。

しかし、最近ではポップでかわいいデザインから、ディズニーのデザインまで幅広くあるのでお好みのデザインを見つけてみてはいかがでしょうか。

 

 

中学生女子の部屋を広く見せるロフトベッド

部屋が少し小さめの場合にはロフトベッドと呼ばれる家具を置くことで空間を広く見せることができるのでおすすめです。

部屋の広さによっては、学習机もベッドも置くだけで部屋を埋め尽くしてしまうこともあると思います。

その場合は収納場所の確保ができず、せっかく与えた部屋なのに環境が上手く整えられないとお困りの方も多いのではないでしょうか。

ロフトベッドについて見ていきましょう。

ロフトベッドとはこんな家具

ベッドの下に学習机が置けるタイプや学習机を引き出して使用するタイプ。

収納の棚も付いているので収納スペースにも困ることがありません。

引用:IKEA

引用:ニトリ

中学生女子の部屋に合うロフトベッドの選ぶポイント

中学生はまだまだ成長段階なので高校生や大学生になっても使用できるロフトベッドを選ぶことをおすすめします。

ベッドの大きさ

ベッドの大きさは

  • シングルサイズ
  • ショートシングル(丈が短いもの)
  • セミシングル(幅がシングルサイズよりも小さい)

1人用のベッドでも大きさがあります。

中学生の女の子なので男の子と比べるとあっという間に身長が高くなるということは無いかもしれませんが、これから成長することを考えてベッドの大きさも大切なポイントです。

ベッドの高さ

ロフトベッドは、ベッドが上にあるので昇り降りをしなければいけません。

身長が伸びるたびに体を縮めて昇り降りしたり、時には頭を天井にぶつけてしまうこともあるかもしれません。

その場合は、ロータイプのロフトベッドがおすすめです。

引用:楽天市場

ベッドは高さがあればベッド下のスペースも天井の高いスペースが確保でき学習机なども置くことができます。

ロータイプはベッドの高さが低いのでベッド下には引き出して使用する学習机を収納したり、収納棚を置いて収納スペースを多く作ることができます。

収納力の確認

中学生、高校生と教科書もどんどん増えていきます。

収納できるスペースがどのくらいあるのかを確認することをおすすめします。

収納が足りずにあとから買い足すこともできますが、色合いやデザインを合わせて、大きさも合わせて購入することも大変なので最初に確認しましょう。

シンプルな物を選ぶ

洋室や和室のレイアウト同様に、年齢を重ねても長く使用できるシンプルな色、デザインを選ぶことをおすすめします。

 

ロフトベッドの処分方法

長く使ってもらう予定だったロフトベッドが、大学生にもなるとやはりベッドの昇り降りも大変でロフトベッドを卒業したいという方や子どもが巣立っていったらロフトベッドはどのように処分しようかと購入前に考えてしまう人も多くいると思います。

処分方法は3つ

  1. 自治体の粗大ごみに出す
  2. 販売店で引き取ってもらう
  3. リサイクルショップに売る

自治体の粗大ごみに出す場合は、ご自身で解体して集荷依頼をするという手間が掛かってしまいます。

販売店の引き取りは、販売店の業者が引き取りに来てくれるので解体しなくても済むことが多い処分方法です。

リサイクルショップに売る場合も引き取りに来てくれる店舗もあるので確認してみましょう。

ロフトベッドの購入時に、セパレートタイプと呼ばれる分解してベッド、机、棚をそれぞれ使用できるタイプを選ぶと不要な物だけの処分で済みます。

また、部屋にスペースがあればロフトベッドを卒業して分解した状態で長く使用できるのでセパレートタイプもおすすめです。

 

 

中学生女子の部屋が汚い【原因と対策】

「片付けしようね」と小さい頃から教えてきたのに、なぜ中学生にもなって片付けができないのか。女の子なのにだらしない。

と悩んでいる親御さんも多くいるのではないでしょうか。

部屋が汚い原因として、単純に反抗期で「やれ」と言われたら「やりたくない」が発動してしまうことが考えられます。

反抗期とあわせて中学生ならではの忙しさも原因の一つとなっているようです。

 

中学生女子の部屋が汚い原因

教科書やプリント類が増えた

中学生になって教科が増えたためプリント類も多くなり、こまめに整理しなければならないため複雑でめんどくさいと思っている。

時間がない

教科が増えたことで勉強時間が多くなり片付ける時間がない。

部活で疲れている

平日や休日も部活の練習があると体力的にも疲れて動けない

塾や習い事に通っている

部活はしていないけど、習い事や塾で忙しい。

部活もしていたらも分刻みのスケジュールで大変で片付けられない。

反抗期で親の言うことは聞きたくない

親に言われたことは「やりたくない」時期

「中学生の時、部屋汚かったよね~」と話すと、
「おかあさんにいつもうるさく言われてかえって反抗していた」と言われました。

引用:Yahoo知恵袋

大学生になった娘さんに中学生の頃、部屋が汚かった思い出話をすると「反抗していた」という言葉が返ってきたというエピソードがYahooの知恵袋にありました。

「やれ」と言われたら「やりたくない」私の反抗期もそうだったかなと思い出しました。

 

中学生女子の部屋が片づくための対策

中学生の女の子も男の子にも共通する対策になると思いますが一番大切なことは中学生のお子さんに寄り添うことが大切です。

それぞれの対策方法を見ていきましょう。

中学生のお子さんの気持ちに寄り添ってあげる

ガミガミ怒っているような口調で「○○しなさい」「○○やったの?」と一方的に投げかけてしまうと何か言われるとうるさいし、めんどくさいと思われてしまい自分の部屋にこもってしまう可能性もあります。

中学生のお子さんの好きなことに耳をかたむけてあげる

自分が好きなことに対して「それってどんなもの」と聞いてくれると大人でも嬉しい気持ちになりますよね。

中学生のお子さんも同じように自分が好きなことや興味を持っていることを共有できると自然と会話も弾み家族団らんの時間になります。

必要最低限のことができればOK!と考える

「学校からのお母さん宛ての手紙だけは忘れずに出してね」と最低限やってくれたらOK!と思えることだけを伝えることが大切です。

あれも、これもおねがいね!と多くのことを伝えると「めんどくさい」と思われてしまいます。

余談ですが、私はまだ保育園児の子育て中で毎日3歳児のトイレトレーニングとイヤイヤ期に奮闘しています。

3歳児と中学生の反抗期を同じという意味合いではありませんが、親が焦っても本人のペースがあるように気長に忍耐強く待つことは反抗期の場面と共通するのではないかと私は考えています。

赤ちゃんの頃から中学生になるまで楽しいことも大変なことも忍耐強く子育てをしてきた親御さんの気持ちは、反抗期が終われば何でもなかったように気持ちに変化が現れるのではないでしょうか。

気長に待つことで一緒に片付けてくれるようになるお子さんもいれば、自分から片付けをしようと心掛けるお子さんも増えてくるはずです。

成長を楽しみながら反抗期が終わることを耐えるということも対策の一つなのではないでしょうか。

 

 

中学生女子の部屋をレイアウト!部屋の形に合わせるポイントをご紹介のまとめ

今回は、中学生の女の子向けの部屋のレイアウトについてご紹介しました。

中学生の女の子に限らず、部屋の形に沿ったレイアウトや家具の高さ、色、素材の統一は、どの部屋にも共通して使用できるポイントとなっています。

中学生から大人になるまで成長と共に部屋のレイアウトも楽しんでみてはいかがでしょうか。

  • 中学生女子の部屋をレイアウトする前の確認事項
  • 中学生女子の部屋をレイアウト【基本編】
  • 中学生女子の部屋をレイアウト【おしゃれ】
  • 中学生女子の部屋をレイアウト【和室】
  • 中学生女子の部屋を広く見せるロフトベッド
  • 中学生女子の部屋が汚い【原因と対策】

反抗期の中学生と対立することもあると思いますが、ぜひ反抗期の対策も活用してみてください。

お子さんの好きなイメージが詰まった素敵なレイアウトになれば幸いです。