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悪い意味の四字熟語をまとめてみました

悪い意味の四字熟語をまとめてみました

・因果応報(いんがおうほう)

仏教に関する用語です。ちょっと文字を入れ替えて、因果報応という場合もあります。

善悪に関して、その原因があれば、必ずそれにふさわしい、苦楽の結果があるということを

意味しています。

自業自得(じごうじとく)

仏教に関する用語です。自分の行った善悪の行為のために、本人がその報いを受けることを

意味しています。

良い行為によって、本人に良い結果が生じ、悪い行為によって、悪い行為が本人に生じること

を指します。

そこから転じて、自分の犯してしまった悪いことで、その報いを受けてもやむを得ないといった

意味合いで使われることが多くなっています。

竜頭蛇尾(りゅうとうだび)

「碧巌録」という、中国の宋の時代、仏教の宗派の一つ、臨済宗に関する書物に記載のある

言葉です。初めは勢いが良いが、終わりは振るわない様を表現しています。

軽佻浮薄(けいちょうふはく)

考え方や行動が、軽はずみで、浮ついている様を現します。

「軽佻」とは、落ち着きがなく、よく考えることなしに行動する様を表現しており、

「浮薄」は浮ついて、軽々しい様子、信念がなく、他に動かされやすい様を意味しています。

傲岸不遜(ごうがんふそん)

おごり高ぶって、他人を見下すさまを現しています。

「傲岸」のうち、「傲」はおごるという意味。「岸」は切り立った掛けを意味しており、

際立って高く、角ばった様子を現しています。

「不遜」というのは、高ぶってへりくだらないことを意味します。

厚顔無恥(こうがんむち)

厚かましくて、恥知らずであることを意味します。

言い換えると、他人の迷惑など構わずに、自分の都合や思惑だけで行動することを意味します。

「厚顔」というのは、厚かましいこと、図々しいこと、別の言い方でいうと、面の皮が厚いとか

いいます。

公私混同(こうしこんどう)

公(おおやけ)の事と、私事(わたくしごと)をきちんと区別をせずにあつかうこと。

「公私」というのは、公的な事と私的なこと。社会的な事と個人的な事。といった意味を持ちます。

「混同」というのは、区別すべき内容を同一の事柄と取り違えることを指します。

公の目的のために使うための金品を、私用に使う等、概ね悪い意味に使われます。

荒唐無稽(こうとうむけい)

デタラメで拠り所の無いさまを表現する言葉です。

「荒唐」とは、とりとめの無い様を意味し。「無稽」は、根拠がなく、デタラメであることを

意味しています。

言語道断(ごんごどうだん)

もともとは、仏教に関連する言葉で、「言語に述べるべき道が断たれる」という意味を持っており、

言葉では表現できないということを意味しています。

そこから、転じて、話にならないとか、もってのほか、とんでもない事という意味を持つように

なっています。

自暴自棄(じぼうじき)

破れかぶれで、自分を粗末に扱い、やけになること。

「自暴」も「自棄」も我が身を大事にしないことを意味しています。

出典としては、中国の古典である、『孟子』に記載があります。

人面獣心(にんめんじゅうしん)

冷酷で、恩義や人情をわきまえることなく、恥知らずな人のことを指します。

顔は人間であるが、心は獣類に等しい人の意味を持ちます。

「人面」とは人間の顔、または、それに似た形の意味であり、「獣心」というのは

道理をわきまえない残忍な獣のような心という意味を持ちます。

 

浅学非才(学問や見識が浅く、才能が乏しいこと)
魑魅魍魎(山野に棲むさまざまな妖怪たちの総称)
跳梁跋扈(好ましくない奴が好き勝手に動き回ること)
慇懃無礼(表面はていねいに見せかけて、心の中は尊大で相手を軽視すること。)

・悪逆無道(あくぎゃくむどう)
・残酷非道(ざんこくひどう)
・無残無愧(むざんむき)
・君側之悪(くんそくのあく)

傍若無人…人前でも勝手なふるまいをすること

我田引水…自分の都合のいいように理屈をつけること

付和雷同…自分の意見がなく、人にすぐ同調すること

朝令暮改…法令がすぐ変わって定まらないこと

朝三暮四…目先の違いにとらわれること

軽佻浮薄…うわついていておちつきのないこと

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