テレワークや、オンライン講義、オンラインセミナーや面接などでzoomなどのオンラインのミーティングツールを使うことが主流になってきましたね。
パソコンに内蔵されたWebカメラをそのまま使う方も多いのではないでしょうか?
そのときに「もっと綺麗な画質だったら...」そう感じることはありませんか。
オンライン飲み会や学校の講義であれば困ることは少ないかもしれませんが面接やセミナーなどの大切な場面ではきれいな画質のほうがより印象がよく伝わるのかもしれませんよね。
ですが、Webカメラやデジカメなどの外部カメラで代用すると画質は格段にアップします!
そこで今回はデジカメをWebカメラとしてオンラインミーティングツールで使うときの方法やWebカメラを代用するときの設定方法などをお伝えしていきたいと思います!
カメラを持っているけどまだWebカメラとして使ったことがない方、カメラの購入を考えている方は是非最後まで読んでみてくださいね!
Webカメラってどんなもの?代用してデジカメを使うことはできる!
テレワークやオンラインセミナーが行われるようになった今。
Zoomやスカイプなどのオンラインミーティングツールは無くてはならないものになりましたね。
普段当たり前のようにするWebミーティングもこのWebカメラがあることで、実際に顔をうつした状態で通話をすることができるのです。
このWebカメラはノートパソコンにはほとんどが内蔵されていますし、外付けの小型カメラも売っています。
ですがミラーレスの一眼レフなどのお手持ちのデジカメでも代用できるのです!
そもそもWebカメラってなに?
インターネットを経由して、リアルタイムで映像を配信できるカメラのことです。
オンラインミーティングツールでお互いの顔を見ながら通話できるのも、このWebカメラのあるおかげなのです。
パソコンに元々内蔵されてあるカメラや、USBなどでパソコンに取り付けて使うものなどのタイプがあります。
現在、ミーティングアプリでは外付けのWebカメラとして開発されたものと、ミラーレス一眼レフなどのデジカメのどちらでも使うことができますが、使うために必要な設定や手順が少し異なります。
デジカメをWebカメラとして使うには?
デジカメをWebカメラとして使うには、大きく分けて以下の2通りあるようです!
カメラとHDMIキャプチャを繋いでパソコンと接続する
1つ目はカメラとHDMIキャプチャを繋いで、パソコンと接続する方法です。
写真のデータはUSBでもパソコンに移すことができるのですが、映像データではHDMIキャプチャという変換装置を使ってカメラの映像を出力する必要があります。
主要メーカーが専用のアプリケーションのリリースを行うまで、この方法が唯一でした。
キャプチャボードを使うことのメリットとして、
・zoomなどのミーティングアプリ以外での配信などでもWebカメラとして使用することができる
・どんなデジカメでもWebカメラとして使うことができるようになること
があります。
デメリットとしては、良い製品を買おうと思うと少し高価なものが必要になる点です。
HDMIキャプチャの価格は製品や機能にもよりますが、大体2万円前後のものが多いようです。
なかなか高価なものなので、飲み会やセミナー受講のためだけに購入するのはちょっと戸惑いますよね。
1000円以下で買うことができる格安製品もあるのですが、こういったものは「失敗した!」という声もあるのですので、信用できるメーカーのものを買うことをおすすめします。
カメラの各メーカーの専用ソフトをインストールする
2つ目はお持ちのカメラの各メーカーの専用ソフトをインストールする方法です。
Zoomなどのミーティングアプリなどで使用できるようになります。
この専用アプリケーションを使うメリットとしては、HDMIキャプチャの変換の購入をしないで良いところです。
デメリットは対応機種ではないと使えないことです。
一眼レフカメラで有名な主要メーカーはそれぞれのカメラに対応するカメラ化のソフトウェアをリリースしています。
使用するには、お持ちのカメラの機種がWebカメラに対応していることが条件になります。
各メーカーのウェアのソフトダウンロードサイトに応機種の記載があるので一度確認してみてくださいね!
▶︎canon:https://cweb.canon.jp/eos/software/ewu.html
▶︎Nikon:https://downloadcenter.nikonimglib.com/ja/download/sw/209.html
▶︎FJIFILM:https://fujifilm-dsc.com/ja/manual/webcam/
▶︎SONY:https://support.d-imaging.sony.co.jp/app/webcam/ja/
▶︎OLYMPUS:https://dl-support.olympus-imaging.com/webcambeta/jpn/index.html
▶︎Panasonic(Lumix):https://av.jpn.support.panasonic.com/support/software/lumixtether/download/d_lumixtether_b_m.html
ここが良い!Webカメラの代用にデジカメを使うおすすめポイント!
ほとんどのノートパソコンにには、パソコンにWebカメラは搭載されています。
そのまま映すだけなら十分な機能がありますが、あえてミラーレス一眼などのデジカメを使いたくなるポイントを紹介します。
画質の向上
一眼レフのカメラを使うので、明るさや画質がかなり変わります。
これだけでも印象はかなり変わるので、表情や資料の文字を映す面接の場やセミナーを主催する場合など大切な場面では大きなメリットに感じるのでは無いのかなと思います!
レンズの交換や設定が好きなようにカスタマイズできる
通常の写真撮影時に使うレンズや設定を使うことができます。
例えば広角レンズを使えば画角が広くうつすことができます。
また、レンズの絞り値を調整するF値を調整すれば背景のボケ具合を調整することができます。その他にもISO感度により明るさを調整することも可能です。
カメラの高い機能をそのまま引き出すことができる
人の目を検知してフォーカスを合わせる”瞳フォーカス”の機能やピントの調整機能や美肌機能などの性能をそのままWebカメラとしても使うことができます。
Webカメラを使うときの設定方法。macOSとwindowsで違いはある?
HDMIlキャプチャを使う場合
カメラとキャプチャボードを繋ぎ、キャプチャボードをUSBケーブルでPCと接続するだけでOKです。
使いたいミーティングプリケーションを開き、カメラの選択肢からお手持ちのカメラを選択すれば切り替わります。
HDMIキャプチャを使わずに専用のアプリケーションを使う場合
専用のアプリケーションを使う場合の手順は以下の通りになります。
1.カメラ本体の設定を行う
・スマートフォン設定を「切」にする
・PCリモート機能「入」にする
2.撮影モードを動画モードに切り替える
3.パソコンにUSBで接続を行う
4.ミーティングツールやや配信ソフトでカメラ設定を行う。
私も持っているSONYのカメラのアプリケーションである”Imaging Edge Webcam”ではインストールさえできればOKで、ミーティングアプリで使用の際に起動の必要はありませんでした。
2020年まで、各カメラメーカーの専用のアプリケーションはのみの対応Windows、macOSのみの対応と使えるシステムが限られていました。
しかし現在では急速に拡大したオンラインサービスの普及によって開発が進み主要メーカーのほとんどがWindowsでもmacOSでも使うことができようになりました。
特にWindowsとmacで設定の方法に大きな違いは見られないようです。
1度アプリをインストールしたら、カメラさえ接続してしまえば良いので思ったより簡単にできますよ!
Webカメラの代用にはデジカメが使える!使い方や設定方法の解説!まとめ
・オンラインミーティングに必要なWebカメラはミラーレス一眼レフなどのデジカメで代用できる!
・デジカメを使うと画質が良くなったりレンズや機能のカスタマイズもできてメリットがたくさんある!
・デジタルカメラをWEBカメラとして使うための設定は難しくない!
いかがでしたでしょうか?
パソコンの内蔵カメラの「画質」について一度は気になったことがあるのでは無いでしょうか?
カメラの画質が良くなると見ている人に伝わる印象も変わってきます。
カメラをお持ちの方はぜひ一度試してみてくださいね!