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ウィンドウズ10 1903以降でUSBプリンターが使えなくなる不具合発生

マイクロソフトが実施する定期的なセキュリティパッチの配布。天下のマイクロソフトが実施するのだから、問題が無いだろうと思われがちですが、結構頻繁にトラブルが発生しているというのは、業界人の中ではよく知られた話。今回はUSBプリンターが利用できなくなってしまったようです

ウィンドウズ10 1903以降でUSBプリンターが使えなくなる不具合発生

2020年6月のセキュリティパッチをマイクロソフトが公開してから、様々なプリンターで問題が発生しているという報告が上がっています。

ある意味、マイクロソフトからの、障害のバラマキと言えるので、特に企業等で活躍されているパソコン管理者の方々からすると、セキュリティパッチの配布の度に神経を尖らせないと行けないという状況が続いています。

原因となっているセキュリティパッチの種類について

大きく2種類のパッチが原因になっているようです。

  • 「Windows 10 1903」「Windows 10 1909」向けの「KB4560960」
  • 「Windows 10 2004」向けの「KB4557957」

が原因となっており、これらをインストールした後に、リコーやキヤノン、パナソニック、ブラザー工業といった、多くの有名ブランドのプリンターにおいて、印刷ができないという障害が発生しています。

月例パッチのインストール後、東芝やHPのプリンターでも問題が発生したことを報告も発生しています。

Microsoftは10日、サポートノートを公開し、Windows 10 1903以降でUSB接続されたプリンターに影響を及ぼす問題について説明した。

マイクロソフトによる見解

 マイクロソフトによると、Windowsバージョン1903以降をシャットダウンする際に、プリンターを外すか、または電源を切ると、USBプリンターポートが消失するという。ポートが消失すると印刷ジョブを実行できなくなるが、この問題は、コンピューターとプリンターが特定の順序でシャットダウンされた場合にのみ発生するという。

「Windows 10バージョン1903以降にUSBプリンターを接続した後、Windowsをシャットダウンして、プリンターを外すか、または、電源を切ると、Windowsを再度起動した際に、そのUSBプリンターポートがプリンターポートのリストから消失している。そして、Windowsはそのポートを必要とするタスクを完了できなくなる」(Microsoft)

特定のWindows更新プログラムがこの問題を引き起こしているのかについて、Microsoftは明言していない。また、それぞれのKBに関する記事でも、プリンター関連のバグは既知の問題のセクションに記載されていない。

ただし、KB4560960とKB4557957のリリースノートには、「外部デバイス(ゲームコントローラー、プリンター、ウェブカメラなど)および入力デバイス(マウス、キーボード、スタイラスなど)を使用する場合のセキュリティを改善する更新プログラム」が含まれると記載されている。1903よりも前のバージョンのWindows 10を対象とするKBの記事には、それらのアップデートは記載されていない。

この問題の影響を受けた一部の管理者は、Windowsアップデートをロールバックするか、プリンタードライバーを更新することで問題が解消したと報告している。ただし、Windowsを以前のバージョンにロールバックすれば、129件の脆弱性を修正した6月の月例パッチも削除される。

出典:CNETJapan

USBプリンターが使えなくなる不具合の解決策について

Microsoftはサポートノートの中で、「Windowsを立ち上げる前に、電源が入ったUSBプリンターを接続することで、この問題を回避できる」と説明している。同社は今後のアップデートでこの問題を修正するという。

なるほど、先にUSBプリンターの電源を入れておく必要があるということですね。

いずれにしても、抜本的な対応策としては、今後のセキュリティパッチの発表及び、展開があるまで、具体的な対応策は少ない模様だ。

解決用のセキュリティパッチが配信開始されています

Microsoftは18日(現地時間)、Windows 10 May 2020 Update(バージョン2004)向けの累積アップデート「KB4567523」の提供を開始した。OSのビルド番号は19041.331となる。

KB4567523では、May 2019 Update(バージョン1903)などでは先に修正が行なわれた、特定のプリンタやソフトウェアベースのプリンタでエラーが発生してプリントができないという問題が修正されている(Windows 10で印刷時にエラーが出る問題が一部バージョンで修正参照)。

ようやく、一安心といったところでしょうか。

なお、May 2020 Updateのリリース直後から発生しているIMEを利用する特定アプリにおいて、漢字やひらがなモードが自動的に切り替わらない不具合については、現在修正に取り組んでいるとのことで、今後アップデートを提供予定としている。

まだ、完全に修正が完了したわけでは無いようです。

現在Microsoftは、新型コロナウイルス感染症の影響で検証が十分に行なえないことを踏まえて、セキュリティ以外のオプション更新を停止しているが、7月から再開することが発表されている(Microsoft、Windows 10のセキュリティ以外の更新を7月より再開参照)。

こんなところにも、コロナの影響があるのかと思ってしまいますね。

ウィンドウズ10関連のその他の障害情報について

ウィンドウズ10で印刷時にエラーが出る問題発生

最近、パッチ関連の障害多いですよね、何とかして欲しいものです。

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