マイクロソフトによると、ウィンドウズ10で正常にプリントができない問題を修正する内容を含んだアップデートの配布が開始されたとの連絡が6月16日にあった。マイクロソフトが配信したセキュリティパッチが元となった障害なので、自分でばらまいた障害を自分で直すという、ちょっと滑稽な状況になっているようです。
ウィンドウズ10で印刷時にエラーが出る問題発生
エラーの内容について
今回の不具合は、特定のプリンターにおいて、プリント時にスプーラーがエラーを出すか、予期せず終了してしまい、出力ができないという内容となっており、PDFに出力する場合のソフトウェアをりようした、プリントの場合でも、障害が発生したというものです。
つまり、プリントアウトできなかったということですね。。
対象となったWindows10のバージョンについて
- 1903(May 2019 Update)、
- 1809(October 2018 Update)
- 1803(April Update 2018)
がそれぞれ、障害の対象となっており、アップデートが配布された。
大変残念なことに、影響が発生しているOSTは上記の3タイプだけではなく、
Windows 8.1やWindows 10のほかバージョンも含まれている報道もなされています。
とくに現時点では最新の2004(May 2020 Update)のパッチではこの修正が行なわれていないというのは、いささか困った対応と言わざるを得ないであろう。
一応、修正パッチの適用ということで、落ち着いてきているようですが、しばらくは動静を見守る必要がありそうです。
先日のUSBプリンタで出ない件とは別な既知の不具合修正みたいですね:Windows 10で印刷時にエラーが出る問題が一部バージョンで修正 - PC Watch#ITnewshttps://t.co/NYVGIRyfZE
— タモ@<<ハザードマップを再度確認しましょう>> (@tamosan) June 17, 2020
ウィンドウズ10でのその他の障害情報について
最近、パッチ絡みの障害多いですよね。なんとかしてもらいたいところです。。