子供たちが夏休みに入り、どこで何をしようかと悩んでいませんか。
そんな方には、横浜エアキャビンを体験してみるのもおすすめです。予約なしで乗ることができ、横浜の街を高所から眺めることができます。
この記事を参考にして、ぜひ一度行ってみてください。
横浜エアキャビンに乗るには予約が必要なの?
最初にも書いたように、横浜エアキャビンに乗るために予約する必要はありません。
しかし、20名以上の団体の場合は、事前に申し込みをすることができます。
個人で利用する場合
予約制ではないため、予約する必要はありません。
しかし、チケットは事前に購入することも可能となっています。
チケットの事前購入方法については、後ほど詳しく説明していきます。
団体で利用する場合
ここでいう団体とは20名以上の団体のことです。
この場合は、事前に申し込みをすることができます。
しかし、この申し込みは搭乗を確約するものではありません。
強風等の悪天候や点検による突然の運休の場合は、申し込みがあっても乗ることができないのです。
また、事前に申し込みをしていても優先搭乗や専用レーンはないため、他の方と同じように混雑時も並ぶ必要があります。
じゃあ、団体で行く時も予約なしで行っちゃえばいいんじゃない?
事前に申し込みをしていない場合は、十分に空きができるまで待たなければならない場合があるため、注意が必要です。
特に繁忙期や他の団体申し込みと重なっている場合は、さらに待ち時間が長くなる可能性があります。
しかし、20 名以上の団体申し込みをしておくと、お得な料金で利用することができます。
そのため大人数で行く時には、申し込みしておくことをおすすめします。
団体で利用する場合の申し込み方法
団体利用する場合の申し込みは、搭乗日の 6ヶ月前〜5日前までに電話やFAXで行います。
泉陽興業株式会社 ヨコハマエアキャビン事業所からのFAX 返信が来ると、申し込み完了となります。
団体予約のお問い合わせ先
泉陽興業株式会社 ヨコハマエアキャビン事業所
営業時間
10:00〜18:00
電話番号
045-319-4931
FAX番号
045-319-4932
ポイント
注意ポイント
横浜エアキャビンの営業時間や運休日について
基本的に営業時間は10:00~22:00です。しかし、日にちによっては10:00〜21:00までとなる場合があります。
また、混雑時には受付終了時刻が早まったり、天候により、予告なく営業内容を変更する場合があるため注意が必要です。
横浜エアキャビンの公式ホームページでは、営業時間や運休日について2ヶ月分が公開されています。
参考までに2023年8月の営業時間、運休日の予定表がこちらです。
引用:泉陽興業株式会社
横浜エアキャビンはどのくらいの料金がかかるの?
〈通常料金〉
おとな(中学生以上) | こども(3歳〜小学生) | |
片道券 | 1,000円 | 500円 |
往復券 | 1,800円 | 900円 |
障がい者割引 | 半額(ご本人とおとなの介護者1名まで) | 半額(ご本人とおとなの介護者1名まで) |
✳︎ 障がい者割引:身体障がい者手帳や療育手帳(愛の手帳)、精神障がい者保健福祉手帳を提示した場合に適応されます。
✳︎3歳未満の場合は、無料です。
〈団体料金〉
おとな(中学生以上) | こども(3歳〜小学生) | |
片道券 | 900円 | 450円 |
往復券 | 1,620円 | 810円 |
✳︎他の割引との併用はできないため注意してください。
〈横浜エアキャビンと大観覧車「コスモクロック21」のセット料金〉
おとな(中学生以上) | こども(3歳〜小学生) | |
片道券 | 1,500円 | 1,200円 |
往復券 | 2,300円 | 1,500円 |
✳︎大観覧車「コスモクロック21」のセット券は、有人の窓口で購入できます。
チケットの支払い方法にはどんな種類があるの?
最近は、現金だけでなく、キャッシュレス決済ができる場所が増えてきました。
横浜エアキャビンのチケット購入も現金だけではなく、クレジットカードや交通系ICカードなどで支払うことができます。
支払い方法
✳︎PiTaPaは利用できないため注意が必要です。
✳︎団体料金の場合の精算は、有人窓口で現金支払いする必要があります。
横浜エアキャビンのチケットはどうやって購入するの?
チケットの購入は、有人の窓口と、自動券売機の2つの方法があります。
チケット売り場は、桜木町駅の場合は2階、運河パーク駅の場合は1階にあります。
有人窓口でチケットを購入する必要がある人
桜木町駅のチケット売り場について
引用:泉陽興業株式会社
桜木町駅の場合は、チケット売り場も搭乗口も2階となるため、階段もしくはエレベーターで移動する必要があります。
運河パーク駅のチケット売り場について
引用:泉陽興業株式会社
運河パーク駅の場合、チケット売り場は1階にありますが、搭乗口が2階となります。
チケットを購入してから、2階の搭乗口へ階段もしくはエレベーターで移動する必要があります。
WEB前売りチケット販売について
横浜エアキャビンのチケットは、事前に前売りチケットをKKDAY予約サイトを利用して購入することができます。
事前に購入しておくことで、窓口や自動券売機に並んでチケットを購入する手間が省けるため便利です。
ただし、購入できるチケットの種類が片道券のみとなっていたり、窓口での変更や払戻しができなかったりと注意点がいくつかあるため、購入する時には確認が必要です。
また、事前にチケットを購入していても、予約というわけではないため、搭乗時は他の方と同じように並ぶ必要があります。
横浜エアキャビンはどこからどこまで行くことができるの?
引用:泉陽興業株式会社
横浜エアキャビンは、桜木町駅から運河パーク駅までを繋いでいます。
所要時間は、片道約5分ほどとなっています。
片道5分で1,000円は、ちょっと高いなぁ。
そんな方におすすめなのは、横浜エアキャビンと大観覧車コスモクロック21のセット券です。
大観覧車に乗るためには、1人900円かかります。下の一覧表が、セット料金となります。
〈横浜エアキャビンと大観覧車「コスモクロック21」のセット料金〉
おとな(中学生以上) | こども(3歳〜小学生) | |
片道券 | 1,500円 | 1,200円 |
往復券 | 2,300円 | 1,500円 |
これを見ると、大人の場合、一人当たり400円もお得になるのです。
また、往復券は高いなという方は、横浜エアキャビンは、片道のみ楽しんで、汽車道という遊歩道を歩いてみるのも良いかもしれません。
汽車道は、500mほどの長さで、海を渡ることができる遊歩道です。横浜の街を横浜エアキャビンとは違った目線で楽しむことができると思います。
横浜市観光公式サイトである横浜観光情報のホームページに、汽車道が紹介されていましたので、参考にしてみてください。
横浜エアキャビンにはどうやって行ったらよいの?
横浜エアキャビンは、桜木町駅と運河パーク駅を繋いでいます。
どちらの駅からも横浜エアキャビンには乗ることができます。
それぞれの駅へのアクセス方法についてまとめてみました。
桜木町駅へのアクセス方法
引用:Googleマップ
横浜エアキャビンの桜木町駅は、JR根岸線や横浜市営地下鉄の桜木町駅前にあるバスロータリーに新しく乗り場が作られています。
引用:泉陽興業株式会社
〈電車の場合〉 JRの場合は、桜木町駅の東口から出て、徒歩1分ほどで到着します。 横浜市営地下鉄ブルーラインの場合は、桜木町駅の北1口から出て、徒歩1分ほどで到着します。
〈バスの場合〉 横浜市営バスの桜木町駅前バス停を降りて、目の前にある建物が横浜エアキャビンの桜木町駅です。
〈車の場合〉 首都高速神奈川1号横羽線 みなとみらいランプ出口より3分ほどで到着します。 しかし、横浜エアキャビンには専用駐車場がないため、近くのコインパーキングに車を停める必要があります。
運河パーク駅へのアクセス方法
引用:Googleマップ
横浜エアキャビンの運河パーク駅は、横浜ワールドポーターズ前に新しく乗り場が作られています。
引用:泉陽興業株式会社
〈電車の場合〉 横浜高速鉄道みなとみらい線 馬車道駅の4出口(万国橋口)から出て、 徒歩7分ほどで到着します。
〈バスの場合〉 横浜市営バスピアライン・あかいくつ 万国橋・ワールドポーターズ前バス停で降りて、徒歩2分ほどで到着します。 横浜市営バスピアライン ワールドポーターズバス停で降りて、徒歩1分ほどで到着します。
〈車の場合〉 首都高速神奈川1号横羽線 みなとみらいランプ出口より5分ほどで到着します。 しかし、横浜エアキャビンには専用駐車場がないため、近くのコインパーキングに車を停める必要があります。
横浜エアキャビンとは何だろう?
引用:泉陽興業株式会社
泉陽興業株式会社の遊園施設や輸送施設における実績と豊富な経験が活かされて建設されたのが、横浜エアキャビンです。
日本初の世界最先端技術を盛り込んだ最新式都市型循環式ロープウェイとして、2021年4月22日に運行開始しました。
横浜エアキャビンは、横浜市みなとみらい21地区を高所から楽しみながら、移動できる観光振興施設となっています。
横浜エアキャビンの最新設備
ロープウェイに冷房設備がないことを知っていますか?
理由としては、電気供給が難しいためです。
しかし、泉陽興業株式会社は、最新のリチウムイオンバッテリーをキャビンに搭載したことで、日本初の冷房完備のロープウェイを実現しました。
ホームに帰ってきた時に、急速充電ができる仕組みになっています。
電気が使えることで、冷房システムだけでなく、換気システム、安全監視システムやフルカラーLEDによる照明演出が可能になっているのです。
また、キャビンは360℃横浜の街が見渡せるように、キャビンの大部分がガラス張りになっています。
しかし、スモークコーティングされているため、外から見えづらい構造になっているため、周りの目を気にせず楽しむことができます。
〈横浜エアキャビンについて〉
全長 | 約1,260m (片道630m) |
最高高さ | 約40m |
ゴンドラ数 | 36台 |
定員 | 8人乗り(×36台=288人) |
引用:泉陽興業株式会社
横浜市観光公式サイトである横浜観光情報が運営しているYoutubeチャンネルに、横浜エアキャビンの動画が投稿されていましたので、参考にしてみてください。
横浜エアキャビンに乗るには予約が必要なの?料金や所要時間も解説!のまとめ
今回は、日本初、世界最先端の都市型循環式ロープウェイである横浜エアキャビンについてまとめてみました。
横浜の街は、たくさんの観光スポットがあります。横浜エアキャビンを利用して、効率的かつ素敵な観光ができたらいいなと思います。
その際には、この記事が参考になれば嬉しいです。