赤ちゃんを育てているパパママが経験するであろう夜泣き。
夜泣きは仕方ない現象ですが夜に起こされるのは困りますよね。
「夜泣きは放置するのもありって聞くし耳栓しても大丈夫かな?」
そう思うパパママもいるかもしれませんね。
今回は「夜泣きを耳栓で放置していいのか」
という疑問にお答えしていきたいと思います!
お子さんの夜泣きに困っている方はぜひ参考にしてみてください。
夜泣きは耳栓で放置してはいけない!
赤ちゃんが夜泣きするのは必ず理由があります。
生後や年齢にもよりますが
- 体内時計が未発達で短時間で起きてしまう
- 起きているときに脳が受けた刺激を睡眠中の脳が処理しきれず目が覚めてしまう
- ママのおっぱいがないことにストレスを感じて夜泣きが酷くなる
- 体調が悪いことを訴えている
など色々な理由があります。
特に危険な夜泣きが体調が悪い時の夜泣きです。
放置しておくと最悪のケースになってしまう場合があり得ます。
しっかりと赤ちゃんの様子を見て必要なら病院に直行してくださいね。
普通の夜泣きも侮ってはいけない!?
「体調も悪くなさそうだしこの夜泣きは放置しても大丈夫よね?」
そう思ったそこのパパママ、その考えは危険です。
夜泣きが嫌になって放置したくなる気持ちは非常にわかりますが
夜泣きを放置しすぎると良くないことが起こる可能性があります。
実は激しく泣きすぎると痙攣起こす場合もありますし
小さい赤ちゃんならヨダレや鼻水詰まらせて窒息の危険もあるんです。
すべての夜泣きに対応する必要はありませんが
放置のし過ぎは良くないので注意してください。
夜泣きを耳栓で完全放置すると…
ほとんどの家庭では夜泣きを完全に放置することはないと思います。
では耳栓で夜泣きを毎日完全無視してみるとどうなるのでしょうか。
赤ちゃんが泣くのを放置すると、赤ちゃんに強い怒りが沸くんだそうですよ。 その怒りが増幅して、増幅して、それでも放置されると、いずれ諦めるんですって。 そして、諦めて泣かなくなるから、傍目には手のかからない子になったなぁ、なんて思うんだそうですけど、それがサイレントベビーの始まりなんだそうです。 放置(ネグレスト)されて育った子は暴力を受けて育った子と変らないくらいのストレスを受けているらしいですよ。
引用:Yahoo知恵袋
もちろんすべての赤ちゃんがこうなるという訳ではありませんが
なってしまう可能性があるということです。
一番怖いのは急に赤ちゃんの夜泣きが収まることです。
年齢が上がるにつれ無くなっていくのは当たり前なのですが
まだそんなに経っていないのに急に夜泣きが収まったという人は
注意して赤ちゃんの様子を見てください。
安全確保のためにも耳栓などせず
抱っこをして愛情を表現することが大切です。
夜泣きはいつからいつまでなの?
では、夜泣きは果たしていつからいつまで続くのでしょうか。
赤ちゃんの夜泣きは生後5~6ヶ月以降に起きやすいといわれています。
生後1ヶ月で泣くのは泣きぐずりといい、夜泣きには当てはまりません。
夜泣きがなくなる期間は個人差や家庭環境により変わってきます。
長い子では2~3歳を過ぎても夜泣きしてしまう子もいるそうで
夜泣きを対処しないでいると長引く可能性があるそうです。
また、全く夜泣きがない子もいるので
その子に合わせた対応をしてあげてくださいね。
夜泣きのピークはいつ?
夜泣きがあるのは仕方ないけどゴールが見えないと
パパママもやっていられませんよね。
夜泣きにはピークがあるそうで
個人差はありますが一般的にピークは7~9ヶ月
ほぼ2歳までには終わるものとされています。
今はつらいかもしれませんがいつか終わりが来ます。
このピークを参考に頑張ってくださいね。
夜泣きや泣きぐずりの原因は?時期別の主な原因とは
最初にも書いた通り夜泣きには何かしらの原因があります。
環境や何かしらの不快感で泣いている場合や
その時期特有の夜泣きなど原因はたくさんあります。
そこで赤ちゃんが夜泣きする主な原因をまとめてみたので
困っている人はぜひ見てください!
生後1~4ヶ月の赤ちゃん
生まれたての赤ちゃんは体内時計が未発達で体内リズムができていません。
そのため、睡眠のリズムがうまく取れず短いサイクルで寝たり起きたりを繰り返しています。
この時期の赤ちゃんが泣きぐずりをするひとつの原因だと考えられます。
生後5~6ケ月の赤ちゃん
この時期の赤ちゃんの脳は一気に発達していきます。
なので起きているときに受けた刺激を睡眠中の脳が処理しきれず目が覚めてしまう
ことが原因になっていると考えられます。
生後6ヶ月以降の赤ちゃん
赤ちゃんに対して夜間断乳や卒乳をし始めている場合は
ママのおっぱいがないことにストレスを感じて夜泣きが酷くなる
ことが原因の場合があります。
また、5~6ヶ月と同じく脳の発達によって夜泣きが起きていることもあります。
その他原因
その他の原因として
- 室温が暑かったり寒かったりしている
- 服の着心地が悪い
- 強い光や音などの刺激がある
などの外的要因や
- お母さんの気分が落ち込んでいる
- 両親がギスギスしている
- 家の雰囲気が悪い
などの精神的要因でも夜泣きをする場合があります。
子供だけに目を向けるだけではなく
パパママ自身の健康面にも目を向けてみましょう。
夜泣きの原因・対応方法についてのまとめ
いかがでしたでしょうか?
夜泣きについて理解が深まったかと思います。
- 夜泣きでの耳栓はしない
- 夜泣きは生後3ヶ月~2歳まで
- 原因は時期によって違う場合がある
この記事を参考に夜泣きに立ち向かってください。
夜泣きは必ずいつか収まるのでそれまでの辛抱です。
困っている人も応援してくれる人もたくさんいますので
心折れず頑張ってくださいね!
それでは貴方の生活を応援しています。