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UVライトでの日焼けは怖い!?LEDは!?対策と疑問に答えます

指先のおしゃれってホントに楽しいですよね!

カジュアルな服装でもナチュラルな髪型でもどこかキチンとした印象と華やかさを演出してくれます。

ジェルネイルは忙しい人ほど重宝だったりします。

それほど頻繁に塗りなおすこともないですし、爪折れ防止にもなるんですよね。

でもUVライトなどを使ってジェルを硬化させるので、ふと紫外線による日焼けをしてしまうんじゃないかと不安になります。

紫外線といえばシミ・シワの最大の原因です。

日頃、日焼けにはいろいろと気を使っていますが、ジェルネイルのUVライトがお肌や体に悪影響がないか心配です。

そこで徹底調査を開始しました。

結果は、ひとまず安心してもよさそうです。

どうやら日焼けについては、UVライトもLEDライトも心配ないようです。

そのからくりと気を付ける点をご紹介します。

 

 

UVライトで日焼けの不安!ジェルネイルはやめたほうがいい!?

 

 

 

 

 

そもそもジェルネイルで使われるUVライトのUVとはどんなものでしょう。

最近はLEDライトを使っているネイルサロンも多く、ネットショッピングでもちょくちょく見かけます。

その差は何か?それぞれどんな特徴があるのかここで確認しておきましょう。

まず太陽光について大まかにご説明しますね。

 

 

 

 

 

引用 光老化

紫外線

紫外線には以下の3種類があります。

 

  • UVA
320~400nm
  • 全紫外線の95%で、皮膚の奥にある真皮まで届く。
  • すぐには日焼けも炎症もないが、曇りの日や屋内、ガラスも通過する。
  • 冬になってもその量が激減することはない。
  • 深いシワやたるみの原因になる。
  • 日焼け止めの数値は「PA」+~++++で表記。
  • UVB
290~320nm
  • 全紫外線の5%で、UVAに比べてエネルギーが強い。
  • 届くのは表皮までだが、急激な日焼けや炎症を起こす。
  • 季節によって量が変わる。(夏は多く冬は少ない)
  • シミ、ソバカス、皮膚がんや白内障の原因になる。
  • 日焼け止めの数値は「SPF」、SPF50+が最高値。
  • UVC
  • オゾン層を通過する際に吸収されるので地表には届いていない。

※光の波長はnm(ナノメートル)で表されます。非常に小さなサイズで、1nmは髪の毛の太さの10万分の1程度。

 

紫外線のほとんどがUVAなんですね

 

 

UVCが話題にならないのは、私たちに届いてないからか~。

 

 

 

可視光線・ブルーライト

可視光線とは人間の目で見ることができる光の波長です。

波長の下限は360~400 nm、上限は760~830 nm。

それぞれの波長によって認識する色が違います。

紫=380-430 nm、青=430-490 nm、緑=490-550 nm、黄=550-590 nm、橙=590-640 nm、赤=640-770 nm。

ブルーライトは可視光線の380~500nm程度の範囲です。

可視光線の中で最も波長が短く強いエネルギーの光です。

ブルーライトと言えばパソコンスマホの画面などから発せられることが問題と考えがちですが、実は自然の太陽光には数百倍の強度があります。

ですが、悪者というわけではなく体内時計をリセットしたり気分を高揚させる大切な働きをしています。

  • 朝起きてカーテンを開けて日光を浴びる ⇒ 体内時計をリセットする
  • 就寝前(2時間以内)にスマホを使う ⇒ 寝つきが悪くなったり良い睡眠がとれなくなる

ブルーライトって体内時計にとって大切な役割をしているんですね。

 

 

 

現在、身体への影響として指摘されているのは肌と目についてです。

 

赤外線

可視光線より波長の長い電磁波です。

  • 近赤外線
    家電のリモコン、静脈認証、光ファイバーなどに使用される。
  • 中赤外線
    近赤外線と遠赤外線の両方の特性を持っていて、化学物質の成分分析などに使われる。
  • 遠赤外線
    最も暖房効果が高いので、暖房器具などに使用される。

太陽から地球へは、常に多くの光が届いています。

波長は紫外線可視光線赤外線の順で長くなります。

基本的に光の波長が短いほど人の体への影響が強くなります

そして私たちに及ぼす効果や利用方法もそれぞれ違うということなんです。

 

ジェルネイルライトの光

ジェルネイルライトには大きく分けてUVライトLEDライトの2種類があります。

以前はUVライトが一般的でしたが、徐々にLEDライトが主流になってきているようです。

その違いは、何よりジェルネイルが硬化するのに必要なライトの照射時間です。

ポイント

一回の硬化につき

  • UVライトでは約2分程度で硬化
  • LEDライトでは20~30秒で硬化

 

施術時間全体では、かなり時間に差が出てしまうでしょう。

価格も異なり、UVライトに比べてLEDライトは多少高価になります。

でも、UVライトは何本かの蛍光管で照射するため頻繁なライト交換が必要です。

その都度費用もかかるということです。

ちなみに、UVライトの何本かある蛍光管がうちの1本が点滅したり暗くなったりして交換がするときは、すべての蛍光管を一気に取り替えなくてはいけません

1本だけ新しくしても出力バランスにムラが出るため、硬化不良の原因になってしまうことがあるからです。

対してLEDライトは購入してからのLED球の寿命が長く交換をすることはそうなさそうです。

 

ネイルのライトを買ってみようと思ってるけど、どっちがいいのかな?

 

 

 

UVライト

使用されているのは紫外線のUVA。あの真皮まで届いてしまう方の紫外線です。

ジェルネイルライトでは365~370nmが一般的です。

やっぱりシワやたるみの原因になってしまうのでは!?

と心配になりますよね。

でも人工の蛍光管UV太陽光の約1000分の1と言われています。

1回の施術でUVライトの光を浴びるのと窓際でほんの数秒日光に当たることは同等の影響だと言われています。

だとすればUVライトでの日焼けは、取るに足らないと言ってもいいかもしれません。

日常生活でもっと気を付けたい場面はいくらでもありそうです。

 

LEDライト

使用されているのは可視光線のブルーライトの領域の光です

ジェルネイルライトでは400~405nmが一般的です。

UVライトに比べると波長が長く肌への影響が少ないでしょう。

照射時間の短さからも日焼けリスクはさらに減るでしょう。

人工ブルーライトの光の強さは太陽光の数百分の1と言われています。

ちなみに光度と光の強さだけでいうと暗い場所でスマホを使用するのがいちばん身体に影響があると考えられています。

画面全体から発光しているスマホと一つの光源から発光しているネイルライトでは条件に違いがありますが・・・。

絶対にしてはいけないことは、ネイルライトの光源は強い光が集まっているので直接見ないことです。

 

市販のジェルネイルライト

現在はUVとLEDの両用タイプが数多く売られています。

タイマーが細かく設定できるタイプや液晶表示で分かりやすいものなど使い勝手の良い製品が続々と発売されています。

価格はまちまちで1000円台から1万円くらいまであります。

レジンアクセサリーを作る場合は、UVライトまたは両用タイプがお勧めです。

大きさやご使用のジェルとの相性優先したい条件などを吟味してご自身が納得して選ぶのがよいと思います。

 

 

日焼け対策プラスアルファで美しい手になる

 

 

 

 

 

ジェルネイルでは、UVライトでもLEDライトでも日焼けの心配はまずないということでした。

安心していただけましたか?

とはいえお肌の弱い方や”それでも万全を期したい”という方には、日焼け対策をご紹介します。

そして最上級の美しい手肌をめざすケアワンランクアップしましょう。

 

日焼け対策

日焼け止め

特にUVライトの場合に日焼け止めをおすすめします。

UVライトはUVAの光なので、PA値を基準に選んでください。

ネイル施術のときは、肌にあまり負担をかけない[PA++]くらいで充分だということです。

最近ではブルーライトにも対応できる日焼け止めも増えているようです。

ジェルネイルは爪表面に余分な油分があると密着しずらく、剥がれやすくなってしまいます。

ネイルサロンでは最初のケアの際に爪表面の油分除去をしてくれますね。

ですが、隙間に入り込んでしまったり浸透している油分を取り切れない場合もあります。

日焼け止めクリームを塗る範囲は、手の甲や指の第2関節くらいまでを目安にするといいでしょう。

日焼け止めグローブで指先が開いているものがあります。

 

 

 

 

 

 

引用 Amazon

使用するときは、爪に手袋の繊維がついたり硬化時のライトで布を引っ掛けないよう注意しましょう。

ネイルサロンなどでは事前に手袋使用の確認を取っておくとスムーズです。

ネイルサロンで使用するライトはお店によって違うので、UVライトかLEDライトか気になるなら事前に問い合わせをしてみてください。

 

ライトの形状や照射方法を工夫する

セルフネイルならドーム型ではなく光がピンポイントで爪だけに当たるペン型ライトを選ぶのもひとつの手です。

 

 

 

 

 

 

爪以外の手や指に光が当たらないのがメリットで、目に光が入るのを防ぐために爪に対して垂直にライトを向けて照射します。

セルフネイルでドーム型を使う場合は、光の漏れ出る間口を横に向けて自分の身体に光をあてない工夫もできます。

気持ちは分かりますが、ライトを当てる範囲をなるべく少なくしたいと指先だけドームライトに入れるのは間違いです。

ライトの正しい位置(大概は真ん中あたり)に手を置かないと正常にジェルネイルが硬化せずきれいに仕上がりません。

最新のドーム型ライトでは、照射範囲を考慮したお肌にやさしいタイプもあります

 

UV・ブルーライトカットレンズ

日焼け対策の一環で、目への対策も考えてみましょう。

UVカットとブルーライトカットができるレンズのメガネサングラスコンタクトレンズなどを使うことが有効です。

普段メガネをかけてない人もお気に入りのデザインでおしゃれアイテムとしても活用できそうです。

 

 

 

 

引用 Amazon

 

ハンドケア

綺麗な手元を作るには、手洗いの方法からこだわります。

  • たっぷりの泡で肌の負担を減らし、すみずみまで洗う。
  • ハンドソープのすすぎ残しがないようよく洗い流す。(手荒れ予防)
  • 清潔なタオルで、こすらずに指の間や手のひらのシワまでしっかり水分を拭き取る。(乾燥予防)

お気に入りのアロマのハンドソープなどを使うと気分も上がってお勧めです。

次はハンドクリームで保護します。

特に爪先の乾燥が気になる方は、ハンドクリームを塗る前にネイルオイルをプラスするといいでしょう。

UVカットの効果があるハンドクリームを選べば一石二鳥です

 

ハンドクリームの塗り方

  • 手の甲にクリームを置き、それを伸ばして手のひら全体に行きわたらせる。
  • 指の1本ずつ付け根から指先までクリームをくるくると伸ばす。
  • ハンドマッサージする。

ハンドマッサージでは、筋肉のコリやむくみがある部分を重点的にマッサージすることがポイントです。

  • 手のひらの膨らみ
  • 指の付け根指の側面指先
  • 親指と人差し指の間
  • 手の甲の骨と骨の間

これらを集中的にほぐすとたまった老廃物を流し、むくみが取れて疲労回復にもなります

普段パソコンを使う人、手をよく使う人に断然おすすめのケアです。

 

スペシャルハンドマッサージ

  1. ハンドクリームやオイルを適量とり、ひじ〜指先までのばす。
  2. 手首〜ひじを手のひらで握るように圧迫しながら徐々に位置をずらして往復する。
  3. 手のひら全体を、親指やこぶしで押して揉む。
  4. 親指と人差し指の間のへこんだ部分を、もう一方の手の親指と人差し指で揉みほぐす。
  5. 他の指の間も、親指と人差し指で根元をつまむようにして揉む。
  6. 指を一本ずつ根元から指先に向かって軽く圧をかけながらしごく。
  7. 爪の上(特に爪の根元)を少し強く押す。

 

外からのケアをご紹介しましたが、美肌づくりにはインナーケアが重要です。

栄養バランスが整った食事を心がけ、十分に睡眠をとるなどの生活習慣を整えることが基本です。

中でも綺麗な爪や肌の育成に欠かせないタンパク質ビタミン類は積極的に摂りたい栄養素です。

ささくれ手荒れは見た目が良くないだけではなく、痛みや出血に悩まされてツライですね。

怖いのは、感染症を伴うこともあるということです。

指先の乾燥が主な原因のため、保湿やネイルケアとともにインナーケアを改善することで次第によくなっていきます。

ささくれができてしまったら、無理に引っ張らずニッパーを使って根元から丁寧にカットします。

その後悪化しないように絆創膏で保護しましょう。

栄養バランスと睡眠にもっと気を使って美肌になります!

 

 

 

日焼けしてしまったら

【シミにしないためのケア】

日焼けのほてり・ヒリつきが治まったら、顔・体ともにしっかり保湿をしましょう。

しばらくは肌は敏感な状態です。

低刺激の化粧水炎症を抑える化粧水で肌を整えてください。

セラミド配合の化粧品は、肌のバリア機能を高めて保湿してくれます。

肌が落ち着いてきてから本格的に美白ケアを始めます。

保湿はしっかり行いながら、ビタミンCケアでシミのもとを蓄積させないようにしましょう。

ビタミンCの豊富な野菜や果物を積極的に摂ります。

サプリメントでもいいのですが、皮膚科などでビタミン剤を処方してもらえればそちらがいいでしょう。

化粧品は抗酸化作用と美白作用のある良質なものを選びましょう。

とにかく保湿が大切なんですね。

 

 

 

UVケアは必要!ビタミンDとセロトニンも大事

 

 

 

 

 

紫外線をさけることは美肌にとって必要なことです。

そのためにとても気を使って生活してきました。

でも全く日光を浴びなければビタミンD不足になってしまい、それはそれで問題があるようです。

今の日本人はビタミンD不足が深刻化しているとのことです。

ビタミンDには以下の働きがあります。

ポイント

  • 腸からのカルシウムの吸収が良くなる
  • 免疫力を高める機能
  • 不妊治療においても重要な栄養素

ビタミンDの生成に関わるのはUVB(日焼けで炎症を起こす波長が短い方。)です。

また日光浴をすると、体内でセロトニンの合成が盛んになります。

セロトニンについて

ポイント

  • 分泌されるとメンタルの安定が得られる。
  • 不足すると女性ホルモンの分泌が少なくなる。

 

ビタミンDの育成を考えると、季節に応じて15〜30分程度の日光浴を屋外ですることが推奨されています。

ガラスはUVBのほとんどを遮りますが、UVA大量に通過させる性質があります。

ですので外での日光浴でないと意味がないのです。

もちろん炎天下でする必要はないので、朝か夕方でも良いと思います。

【ソーラーD】など紫外線による日焼けから肌を守りながらUVBの一部の波長だけを通しビタミンDの育成を妨げない日焼け止めもあります。

 

 

 

 

引用 solarD

ビタミンDはしらす干しいくら紅鮭など魚類に多く、その他肉類卵類乳製品きのこ類にも含まれています

でも野菜には含まれていない栄養素なのです。

場合によってはサプリメントで摂ってもいいでしょう。

 

 

UVライトで楽しくレジンアクセサリー作り

 

 

 

 

UVライトがあればレジンでアクセサリー作りも楽しめます。

子供用のキットもいろいろ売っているので、親子で楽しむのもありです。

初心者でも素敵なアクセサリーが作れる動画をご紹介しますね。

 

 

いかがでしたか!?

私は結構ハマりそうです。

 

 

UVライトでの日焼けは怖い!?LEDは!?対策と疑問に答えますのまとめ

  • UVライトで日焼けの不安!ジェルネイルはやめたほうがいい!?
  • 日焼け対策プラスアルファで美しい手になる
  • UVケアは必要!ビタミンDとセロトニンも大事
  • UVライトで楽しくレジンアクセサリー作り

 

ネイルは私の中でとても重要なおしゃれです。

コロナ過でサロンに行くのは少し遠のいてしまいましたが・・・。

シンプルなデザインの方が好きなのもあって、セルフネイルでもできるかも!と思いUVライトを探してみました。

そして現在販売しているのは、UVライトLEDライト共有型が主流なことや本当に様々なライトがあることを知ったのです。

でも前々から紫外線などの光をあてることに不安があったので、ネイリストさんに日焼けについて聞いてみたこともあります。

「その心配はないですよ。」と、にこやかに答えてくれました。

何度も施術してもらっているけれど、特に日焼けやその他の不調も感じられないので大丈夫だろうと一旦は納得しました。

けれど購入するにあたり、モヤモヤを晴らしたい気持ちがどんどん高まってきたのです。

調べつくして納得してからにしよう。

そう決めました。

この記事が皆さまのお役にも立てば幸いです。