フェンシングって正直、太田雄貴選手がオリンピックで活躍するまで、あまりメジャーではなかったよなあという気がしますが、そんなフェンシングで、小学校時代に全国大会を3連覇したという弓長皇美子(くみこ)選手がテレビに出演されるので、プロフィールをまとめてみました。
弓長皇美子選手のプロフィール
【弓長皇美子・全国小学生選手権大会優勝】
8月25日26日に愛媛県松山市で全国小学生選手権大会が開催されました。小学5、6年生女子フルーレの部で名電ジュニアフェンシングクラブの弓長皇美子が優勝しました! pic.twitter.com/NE075ebIud
— 愛工大名電フェンシング部 (@MeidenFencing) August 26, 2018
お名前の読み方:ゆみなが くみこ とお読みします。
現在は、愛工大名電中学校のフェンシング部に所属する中学生。
小学生時代は、フェンシングの全国大会を3連覇するというものすごい実績を持たれており、
今後が期待されます。
練習相手は小学校のころから高校生が相手
弓長皇美子選手は、小学校のころから、愛工大名電のジュニアクラスに所属されていましたが、その中で、
練習相手は常に高校生。しかも、高校生と互角以上にやりあってしまうのですから、並の小学生では絶対に叶うはずが有りません。
しかも、愛工大名電高校というのは、フェンシングの世界では、全国大会でも優勝してしまう、強豪校。
凄まじい環境のなかで練習を積み上げて来られています。
弓長皇美子選手のお兄さんもフェンシング選手
下のツイッターの画像を見ていただくと、お兄さんの昇主(たかゆき)さんも、フェンシングをやっていることが
わかります。しかしまあ、兄妹でとっても難しい読み方をするお名前ですね。
お兄さんの昇主さんは、中学時代、やはり愛工大名電中学校で、フェンシングの全国大会で優勝されています。
愛工大名電中フェンシングV 全国選手権 男子団体2年ぶり3度目
逆境を乗り越える鍵になったのがチームワーク。最上級生の弓長昇主(たかゆき)さん(3年)は「たとえ誰かが負けても、楽しみながら試合をしよう」と大会前から雰囲気づくりを心掛けてきた。長谷川力玖(りく)さん(1年)は今春、入学したばかりだが、「優しい先輩たちはしゃべりやすく、そのおかげで絆が深まった」と明かす。東京五輪でも活躍が期待されているフェンシング。林川琉偉(るい)さん(1年)は「将来は五輪で金メダルを取りたい」。中学王者の称号をステップに、さらなる飛躍を期す。(多園尚樹)(2019年8月8日 中日新聞朝刊市民版より)
記事は2019年の記事ですから、もう、中学校は卒業されているはずですね。今は愛工大名電高校におられます。
港区フェンシング選手権大会があり、名電JFCから弓長兄妹が参加しました!https://t.co/8riFD3IoGj…
小学校低学年男女混合フルーレ
弓長皇美子 優勝小学校高学年男子フルーレ
弓長昇主 ベスト16 pic.twitter.com/qCzpuUUEbS— 愛工大名電フェンシング部 (@MeidenFencing) January 31, 2016
弓長皇美子・昇主選手は兄妹でオリンピック強化指定選手
愛工大名電と言えば、かの野球のイチロー選手や、西武というかソフトバンクの工藤公康監督の母校ですので、スポーツが盛んというのはよく知られていますが、
フェンシングも全国大会で優勝する実績があります。
そんな中で、弓長皇美子・昇主選手は兄妹は、そろって、愛知県のオリンピック強化指定選手に選ばれています。
2020年度強化指定選手名簿
近い将来、大舞台で、二人で活躍する姿が見られるかも知れませんね。