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自至の書き方・通勤についてはどう書く?意味や履歴書の書き方はもちろん由来まで全部教えます!

この記事を読んでいる方は、履歴書などで自至という記述を見て、これはどういう意味?と考え、調べようと思った方が多いと思います。

私自身、自至の意味はよくわからないままに、履歴書の見本に沿って項目を埋めていたのですが、本当にこの書き方であっているのか?と不安な思いをしたことがあります。

この記事を読めば、自至の正しい使い方を知ることができ、さらに自至を使うことによるメリットも知ることができます。ぜひ最後までご一読ください。

自と至を使った通勤経路の書き方

たとえば東京から浦安までの場合、自東京駅、至浦安駅と書きます。通勤経路を書く必要がある際は、電車かバスかといった交通機関を書く必要や、乗り換えがあるのかなども細かく聞かれることが多いと思います。

通常、上記はそれぞれのフォーマットに沿って記入する場所があると思いますが、特に見当たらなければ、自自宅–バス(〇〇線〇〇円)–電車(〇〇線〇〇円)–至浦安駅、のように自と至の間に「–」でつなげて経路を記載するとわかりやすいです。

通勤経路を提出する目的は、通勤費を把握したいことや勤務地の検討のためであることが多いと思いますので、自宅から職場や学校までの最短ルートをわかりやすく記載することが重要です。

 

自と至ってそもそもどういう意味?!

 

それでは早速、自と至の意味を確認しましょう。自と至は、期間や区間の始まりと終わりを示しています。4月1日から3月31日という期間を示す時に、自4月1日至3月31日と記載することで、始まりから終わりを伝えることができます。

ちなみに、自の読み方は(じ・より)で、至の読み方は(し・いたる)です。上の例で言うならば、自(じ・より)4月1日至(し・いたる)3月31日となります。

 

自と至の使い方は?履歴書や通勤経路など具体的に紹介!

 

自と至は、誰かに期間と区間をわかりやすく伝えるために使います。具体的な使い方を下記で紹介していきます。

 

自と至を使った履歴書の職歴や学歴の書き方

履歴書には、もともと自と至が書いてある場合があります。その場合は、自の部分に職歴や学歴のはじまりの日付を、至の部分に終わりの日付を書きます。

例えば2005年4月1日に大学に入学し、2009年3月31日に卒業した場合は、自2005年4月1日、至2009年3月31日となります。

この際に、入学や卒業、職歴であれば入社や退社は書かなくて良いです。履歴書側で始まりと終わりを示唆しているので、情報として不要なためです。また、在学中や転職中で退職していない場合は、至の部分を二重線で引いて、記載しないようにします。

またこの際に、間違えやすいのが、自の方に丸をつけてしまうことですが、あくまで自は始まりを示している言葉で記号ではないので、丸をつけてはいけません自に日時を書き、至は二重線で消すのが正しい書き方です。

全く何も書かれていない履歴書の場合は、ご自身で上記を参考に自至を使って記載しても良いですし、文章で2005年4月1日入学2009年3月31日卒業、のように記載しても良いです。

 

自と至を使った通勤経路の書き方

たとえば東京から浦安までの場合、自東京駅、至浦安駅と書きます。通勤経路を書く必要がある際は、電車かバスかといった交通機関を書く必要や、乗り換えがあるのかなども細かく聞かれることが多いと思います。

通常、上記はそれぞれのフォーマットに沿って記入する場所があると思いますが、特に見当たらなければ、自自宅–バス(〇〇線〇〇円)–電車(〇〇線〇〇円)–至浦安駅、のように自と至の間に「–」でつなげて経路を記載するとわかりやすいです。

通勤経路を提出する目的は、通勤費を把握したいことや勤務地の検討のためであることが多いと思いますので、自宅から職場や学校までの最短ルートをわかりやすく記載することが重要です。

 

自と至を使った報告書の書き方

会社勤めをしていると、出張申告や税務の申告などで必要になることがあるかもしれません。この場合も、書き方は同じで、例えば2021年の10月1日から3日間出張した場合は自2021年10月1日(金)、至2021年10月3日(日)と書きます。

会社の報告書で自至を使うようなケースは、かなり固めの内容(経費や給与に関わるもの)が多いと思われますので、日時を適当に書くことはせず、必ず年月日と曜日も確認して、間違いのないものを記載するようにしましょう。

 

自と至を使う理由は?使うメリットは?使わなくても良いの?

このように、色々な場面で使うことができる自と至ですが、日常的に目にする機会はあまりありません。果たして自と至は、使うべきなのか?使わなくても良いのか?ですが、結論は、「無理に使う必要はありません」です。

そもそも現代の日本語で、いつからいつまで、ということを示す言葉はたくさんありますし、自と至を無理に使わなくても、コミュニケーションに困るということはないと思います。

ただ、自と至が、期間や区間を示す言葉であることを知っておけば、今後目にした時に慌てずに済みますし、余裕をもって対処できると思いますので、知っておくに越したことはありませんね。

ちなみに、青色申告など税務関係の申告書類系は、期間を書く欄が自と至で構成されています。個人事業主として今後活躍していく予定がある方は今のうちに、自と至を知っておいた方が良さそうですよね!

また、直接的なメリットとして自と至を使うと、文字数が短縮できます。書く期間や区間が多い場合には自と至を使って資料化した方が見やすく伝わりやすい仕上がりになるかもしれません。

 

自と至の由来は?意味を正しく理解しよう!

 

最後に、自と至の由来についてです。自至という単語は存在していないので、「自」と「至」それぞれの言葉の由来を組み合わせて考えるしかありませんが、「自」には自ら、ひとりでに、基づくという意味があり、「至」には到着、極める、極限に達するという意味があります。

ですので、言葉の由来としては「自」の「基づく」から、「至」の「到着」という意味で、自至がここからここまでという使い方になったと思われます。

 

自と至を使って履歴書や通勤経路を書く方法とその由来まとめ

 

いかがでしたでしょうか?自と至の使い方や意味がよく理解できたのではないかと思います。

私自身、言葉の由来や使われている場所を知ることで、自と至は日本語を正しく理解しないと使えない単語だなということを感じられました。

自と至を使って、履歴書や報告書を書いてあると、よく言葉を知っている人だなという印象を与えることができるかもしれませんね!

無理に使う必要はなくても、知っておくだけでちょっとプラスになる知識が増えたと思っていただけたら幸いです。