皆さんは服の臭いがいつもと違う、「もしかして私臭いかも?」気になったことはありませんか?
主に嫌な臭いの原因となるのが、柔軟剤の臭いと別の臭いが混ざってしまい変な臭いになってしまうことが多いです。
私も昔、炎天下の中仕事をしていた際、汗の臭いと服の柔軟剤の臭い、そして制汗スプレーなどの臭いで室内に入った際に煙たがれることが多かったです。
基本的な臭いを消す方法は日光でしっかりと長時間干すことですが、強い臭いだと中々日光の力だけでは臭いが取れないこともあると思います。
なので今回は臭いの原因となる柔軟剤の臭いの消し方と、臭いがついてしまった時の対処法や臭いがついてしまった原因などについて詳しく解説していきます。
柔軟剤の臭いの消し方7選
一度ついてしまった柔軟剤の臭いの消す方法は、次の7つです。
日光にしっかりとあてて干す
日光に当てて干すことが柔軟剤の臭いを消すのに一番簡単な方法です。
ここでしっかりと干さないと、生乾き臭がついてしまうので気を付けてください。干すときはしっかりと日光に当てて長時間干すことが一番効果的です。
この方法であれば基本的に天気などに気を付ければ一番簡単でお財布にも優しいので是非一番最初に試してみてください。
酸素系漂白剤を使う
酸素系漂白剤であれば色落ちがないのでどんな衣服にも使うことができるのでおすすめです。
酸素系ではなく塩素系漂白剤もあるのですが効果が強い反面、色落ちがしやすくなってしまいます。
なのでもし塩素系漂白剤を使う際は柄がない衣服に使うようにしましょう。
消臭剤を使う
無香料のスプレーなどでも臭いを消すことができます。
しかし臭いがあまりにも強い場合はくさい臭いとスプレーの臭いが混ざってかえって逆効果になってしまう可能性があるので注意してください。
香料がついているスプレーを使うのも別の臭いと混ざってしまい、さらに臭くなってしまう可能性があるので気を付けてください。
もしスプレーを使う際は自分の臭いに気を付けたほうがいいですね。
もう一度洗う
もう一度洗って臭いが落ちるか確かめてみましょう。
この時気を付けたほうがいいのは柔軟剤を入れないことです。
水洗いで洗濯をしてください。選択の量がそこまで多くない人は手洗いで洗っちゃいましょう。焼肉など臭いが付く場所に行った後におすすめです。
クエン酸を使って洗う
クエン酸を溶かした水につけて臭いを取る方法があります。
私もクエン酸を使って臭いが強いものはよく漬け込んだりして臭いを取っています。
ある程度の臭いはしっかりととれるのでおすすめです。さらにクエン酸は掃除にも使えるので持ってて損はないと思います。
ただクエン酸を扱うときは多少注意が必要です。
一番気を付けるべきことは塩素系漂白剤と一緒に使うことは絶対にやめてください!
クエン酸と塩素系漂白剤が混ざると化学反応が起きてしまい有毒なガスが発生してしまいます。
クエン酸を使う際塩素系漂白剤を使う事だけは避けるようにしましょう!
コインランドリーを使う
コインランドリーで手っ取り早く洗濯をし、乾燥まで行ってしまいましょう。
コインランドリーの乾燥器は温度が高いため殺菌効果もあり菌の繁殖も防ぐことができます。
服によっては乾燥器の温度に気を付けなければいけないものもあるので、服が縮んでしまったという事がないように気を付けましょう。
クリーニングに任せる
臭いが強くてどうしようもならないと思う人は、いっそのことクリーニングに任せちゃいましょう。
値段はかかってしまいますが、一番簡単で確実です。
ただ注意点は、しっかりと店員には「臭いを消したい」と伝えるようにしましょう。
その服にあったクリーニングをしてくれたり、店によってシステムは異なるのでしっかりと伝えることで要望に応えてくれる確率はぐんと上がると思います。
なにか大事な服などの臭いが気になる場合は、それだけでもクリーニングに出してしまうのもいいかもしれません。
そもそも何故臭ってしまうのか?
そもそも何故臭ってしまうのか、原因を4つご紹介します。
柔軟剤の入れすぎ
そもそも柔軟剤の入れすぎで本来の臭いよりも強くなってしまっている可能性があります。
さらに柔軟剤を入れすぎると衣類も傷んでしまいます。柔軟剤の使用量を守って洗濯してみましょう。
市販のものであれば柔軟剤を見ればどれぐらい使うべきかなどがしっかりと記載されているので参考にしてみてください。
臭いがたくさんついてしまっている
服が臭うという相談で一番多いのが柔軟剤の臭いだけではなく色々な臭いがついていることがあります。
原因もたくさんあります。
例えば
このように臭い移りがする場面はたくさんあります。消臭剤を使って臭いを抑えるなどで対策しましょう。
部屋が清潔に保たれていない
そもそも部屋が綺麗に保たれておらず部屋自体が臭い可能性があります。
特に自分の臭いは気づきにくいので注意が必要です。
私の仕事仲間であった話ですが、毎日服を洗っても臭い人がおり職場の皆でなぜこんなに臭いんだろうと思っていました。
シャワーも入っているし服も汚くはないから、体臭がきつい人なのかなとよく話していました。
その人が体調を崩し入院してしまった時があり保険証などを家にとりに行くことになった時この人の臭いの正体が判明しました。
家が足場がないほど汚く臭かったのです。だからこんなに臭かったのかと逆に納得してしまいました。
でも本人も自分は臭いと思ってなかったようで、さすがにこのことを話したら家を掃除してくれて前より臭いはきつくなくなりました。
やっぱり環境が悪いと、どうしても臭いはついてしまうので注意は必要ですね。
洗濯層が臭い
そもそも洗濯槽が臭い場合があります。
この場合は洗濯槽クリーナーなどで洗濯槽を掃除しましょう。
臭いの原因だった場合どんなに頑張っても服が臭くなってしまいます。一度確認してみるようにしましょう。
柔軟剤の臭いを消す時の注意点
臭いを消したくて柔軟剤を入れるのに、逆に臭くなってしまうのは残念です。柔軟剤の臭いを消すときの注意点をお知らせします。
柔軟剤は意外と危ないもの
柔軟剤に使われている成分は、通常の洗剤と比べると刺激性と毒性が強い成分が使われています。
肌が弱い人など赤ちゃんには気を付けるようにしましょう。
柔軟剤を入れすぎていると肌トラブルの原因にもなりかねません。
自分の体や赤ちゃんの健康を守るためにも、柔軟剤の入れすぎには細心の注意をしていきましょう。
臭いを別の臭いでごまかさない
一番やってしまいがちの間違いはこれです。
例えば香料のついた制汗スプレーと別の香料がついた汗拭きシートを使うのを想像してみてください。両方とも臭いが違うので絶対に臭いです。
学校などでも女子や男子が制汗剤を付ける人もいますが、皆別々の臭いを使っているとどうしてもいい臭いにはなりませんよね。
それと同じで臭いを別の臭いでごまかすのは絶対にやめましょう。
もし臭いをごまかしたい場合は無香料のものを使うようにするのがいいと思います。
臭い移りに気を付ける
臭いを取るために洗濯をしたのに、洗濯物を放置したりすると生乾きの臭いが移ったりすることがあります。
他にもせっかく洗濯したのに夕ご飯は家で焼き肉をし焼肉の臭いがついちゃたという人もいます。このような臭い移りには気を付けましょう。
柔軟剤の臭いの消し方を間違えるとさらに臭く⁉正しい方法教えます!まとめ
今回は
- 柔軟剤の臭いの消し方
- そもそも何故臭ってしまうのか?
柔軟剤の臭いを消す時の注意点について解説させていただきました。私も調べた際こんなにも服が臭くなる原因があるのかと思ってしまいました。
ただ対処方法に関してもたくさんあったのでまず臭いが気になるときは一番最初に天気がいい日に服を放すことを意識していきたいと思いました。
皆さんも自分のやりやすい方法で服の臭いを消してみてくださいね。
最後にもう一度だけ言いますが、クエン酸を使って掃除する際は絶対に塩素系漂白剤とは使わないようにしましょう!