チャミスルとは「JINRO」でおなじみの、韓国の酒造メーカー眞露が販売する韓国焼酎です。
韓国国内ではナンバー1の販売を誇っています。
最近では日本でもスーパーやコンビニでも売っていますので、見かけたことがある方もいらっしゃると思います。
そんなチャミスルですが、チャミスルは太らないと聞いたことはありませんか?
お酒が好きな方はダイエット中でもお酒が飲みたくなりますよね。
そこで、この記事ではチャミスルは本当に太らないのか、ダイエット中にも飲んで大丈夫なのか…
そんな疑問を解消すべく、他のお酒と比較しながら、チャミスルのカロリーや糖質などを解説します。
最後にダイエット中に気をつけたいことも書いていますので、最後まで読んでくださいね。
Contents
チャミスルは太らない?カロリーと糖質を他のお酒と比較してみた!
まず、お酒には2種類あるのをご存知でしたか?
ビールや、日本酒、ワインなどの醸造酒と、焼酎やブランデーなどの蒸留酒です。
チャミスルは焼酎ですので、蒸留酒に分類されます。
チャミスルのカロリーと糖質
チャミスルフレッシュの100mlのカロリーは約136kcalです。そして、糖質はなんと驚きの0gなんです!
この時点で早速結論を述べますが、チャミスルはダイエットに向いていると言えますよね。
【100gあたり】
種類 | カロリー(kcal) | 糖質(g) |
チャミスルフレッシュ | 136 | 0 |
これだけでは本当にチャミスルのカロリーは低いの?本当にダイエットに向いているの?他のお酒も同じくらいじゃないの?
と、まだチャミスルがダイエットに向いているということが、信じられないかも知れません。
そこで、他のお酒のカロリーと糖質をご紹介します。これを見たらきっと、あなたも納得すると思います!
醸造酒のカロリーと糖質
醸造酒とは原料を酵母でアルコール発酵させて作ったお酒のことです。
先程、醸造酒にはビール、日本酒、ワインがあると紹介しました。この3つのカロリーと糖質が次の表のようになっています。
【100mlあたり】
種類 | カロリー(kcal) | 糖質(g) |
ビール | 39 | 3.1 |
日本酒 | 102 | 3.7 |
ワイン | 75 | 1.4 |
どれもアルコール度数が低い分、カロリーも比較的低めとなっています。ですが、糖質が含まれていますので、ダイエット中や糖質制限中の方にはあまり向いていません。
醸造酒は原料に糖類が含まれているため、酵母を加えるだけで発酵させられるのです。
糖類がないと醸造酒は作れませんので、必然的に糖質が入ってしまいます。
蒸留酒のカロリーと糖質
蒸留酒とは醸造酒を熱し気体化させ、アルコールの蒸気を冷やして液体に戻すことで作られるお酒のことです。
例えば、ウイスキーはホップなしのビールを蒸留したもの、ブランデーはワインを蒸留したもの、米焼酎は日本酒を蒸留したものです。
次の表には焼酎とウイスキーのカロリーと糖質をまとめてみました。
【100mlあたり】
種類 | カロリー(kacl) | 糖質(g) |
焼酎 | 144 | 0 |
ウイスキー | 234 | 0 |
蒸留酒は製造工程に蒸留されるため、アルコール度数が高くなります。よって、カロリーも高くなります。
ここでポイントは蒸留酒は糖質が含まれていないことです。糖質が含まれていないので、ダイエットに向いているお酒ですね。
ではもう一度、チャミスルを振り返ってみましょう。
【100gあたり】
種類 | カロリー(kcal) | 糖質(g) |
チャミスル | 136 | 0 |
いかがですか!?蒸留酒なので糖質はゼロ、蒸留酒の中でもカロリーは低め!
総合的に見て、チャミスルはダイエットに向いているということに納得していただけたのではないかと思います。
フレーバー入りのチャミスルは太らない?
チャミスルには果実の風味が入った、フレーバー入りもあります。
「チャミスル・ハジメルシリーズ」とも呼ばれ、お酒が得意ではない方や、女性でも飲みやすいものとなっています。
フレーバー入りのチャミスルには次の4種類があります。
・マスカット
・すもも
・グレープフルーツ
・ストロベリー
フレーバー入りのチャミスルは残念ながら、公式でカロリーや糖質などの記載はありませんでした。
しかしながら、フレーバー入りのチャミスルの場合は糖質も含まれていますので、糖質が0gではなくなることに加えて、カロリーも間違いなく上がってしまうと思います。
チャミスルフレッシュはアルコール度数が17度と高いのですが、フレーバー入りは13度と若干アルコール度数が低くなり、フルーツの風味がするので、フレッシュより格段に飲みやすくなっています。
飲みやすい分、ついつい飲んでしまいがちですが、飲みすぎには注意です。
また、ダイエット中でもオススメできるのはチャミスルのフレーバー入りよりも、チャミスルフレッシュです。
チャミスルはダイエットに向いているけど…ダイエット中に気をつけたいこと
チャミスルはカロリー、糖質共に低めで、ダイエット中も向いていると言えるのですが、飲みすぎるのは良くありません。
ダイエット中に気をつけたいポイントをまとめました。
飲みすぎない
まず、これはダイエット中でなくても、健康のために気をつけたいことですが、飲みすぎないということです。
アルコールの1日の摂取量の目安は純アルコールで平均20g程度です。アルコール度数15度なら180mlです。
チャミスルは1本360mlですので、1日に1本飲んでしまうと適量を超えてしまいます!
一緒に水や炭酸水を飲む
お酒を飲む時は一緒に水を飲むと良いと言いますよね。
これは二日酔いや、利尿作用による脱水症状を予防するためなのですが、ダイエットの観点からもお酒と一緒に水を飲むことはプラスになります。
アルコールを摂取すると、血中のアルコール濃度が上がります。そして代謝に伴い中性脂肪の合成が進みます。
水を飲んでも、直接血中アルコール濃度を下げる効果はあまりありませんが、根本的にアルコールの摂取量を減らすことができます。
チャミスルはストレートで飲むのもいいですが、水や炭酸水で割っても美味しく飲むことができます。
また緑茶やウーロン茶、紅茶などで割っても美味しいです。お茶系だと、カロリーの心配もありませんね。
おつまみを選ぶ
そして重要なのがおつまみを選ぶということです。
いくらカロリーが低くても、糖質がゼロでも、お酒と一緒に食べるおつまみを失敗してしまうと意味がありません。
おつまみは脂質や糖質を抑え、タンパク質が多いものを選ぶと良いでしょう。
タンパク質は豆腐や、ゆで卵、鶏むね肉、ささみなどに多く含まれています。
スナック菓子などを控え、ヘルシーなおつまみを選ぶようにしたいですね。
お酒を飲んだら、ビタミンやミネラルを摂る
体内に取り入れたアルコールを分解する際、ビタミンB1やミネラルなとが消費されてしまいます。
ですので、ビタミンやミネラルを補給するようにしましょう。
これらは豆腐や、野菜、ナッツに含まれています。
おつまみで積極的に取り入れられるといいですね。
難しければ、サプリメントなどを利用し、上手に摂取できるようにしましょう。
チャミスルはフレッシュを選ぶ
何度も述べていますが、フレーバー入りのチャミスルはカロリー糖質共に、フレッシュよりも高くなってしまいます。
たくさん飲めば飲むほど、摂取する糖質の量も多くなってしまいます。
ダイエット中にお酒を楽しみたいときは、チャミスルのフレッシュを選ぶのがいいですね。
チャミスルは太らないって本当?ダイエットに向きか不向きか?まとめ
・チャミスルフレッシュのカロリーは100gあたり、136kcal、糖質は0gで、他のお酒と比べてダイエットに向いています。
・フレーバー入りのチャミスルはカロリー、糖質共にフレッシュより高くなります。
・ダイエット中にお酒を楽しみたいときは、次のことに気をつけましょう。
- 飲みすぎない
- 一緒に水や炭酸水を飲む、割って飲むのも美味しい
- ヘルシーなおつまみを選ぶ
- お酒を飲んだら、ビタミンやミネラルを摂取する
- チャミスルはフレーバー入りではなくフレッシュを選ぶ。
チャミスルはダイエット中に飲んでも大丈夫そうですね。飲み過ぎには気をつけながら、ダイエット中でもお酒を楽しめるといいですね!