ドコモでは、ギガライト2とギガホ2という2つの料金プランが用意されています。でも携帯の料金プランってわかりづらいですよね。
スマホをお得に使いたいという方のために、ギガライト2の料金やデメリットなどをご紹介していきたいと思います。
Contents
ギガライト2のデメリット3選
月々のデータ利用量によって料金が変わってくるドコモのギガライト2ですが、デメリットが3つあります。
値段がほかのプラン・格安SIMの方が圧倒的に安い
仮にステップ1の~1GBの場合、割引サービスを利用しない3,465円/月の料金と比較すると次のようなプランも選べます。
- OCNモバイルONE(550円/0.5GB~)
- TONEモバイル(動画以外容量無制限/1100円)
- ahamo(5分通話+20GB/2,970円)
またほかのキャリアでも次のようなプランがあります。
- povo2.0(基本料金無料、利用に応じて自分で追加)
- LINEMO(3GB/990円 LINE使い放題)
- 楽天モバイル(~3GB/1,078円)
これらと比較すると、どうしても割高であると感じてしまいますよね。
速度制限時の通信速度が遅い
ギガライト2はデータ利用量が7GBを超えた場合、最大128Mbpsの速度制限で大幅に減速します。
これは、使えるものと使えないものが出てきてしまいます。
LINEメッセージ 〇 通話△ ビデオ通話☓
Twitter△ Instagram☓ Facebook☓ YouTube☓ WEB地図・ニュース△ 通販サイト☓
このように、ほとんど使えないといっても過言ではない速度になります。
データをシェアしたり、繰り越したりはできない
データを家族とシェアしたり、翌月にあまりのデータを繰り越すことができません。
例えば、1.5GB利用した場合は、ステップ2(~3GB)となり、のこり1.5GBを翌月に繰り越すということはできません。
ですので、3GBぎりぎり近いところまで使用したほうがお得です。
ですが、そのようなコントロールって難しいですよね?
ギガライト2の最大のメリット
ギガライト2は割高ですが、それでもギガライトを使うメリットもあります。
それは、どうしてもドコモショップで手続きしたい!という方です。
ahamoなどの格安プランを使う場合、基本的にショップのサポートはありません。
手続きについては、ahamoは1回あたり3,300円かかります。またOCNやTONEモバイルの場合は、それぞれのカスタマーセンターでの対応となり、ドコモショップでのサポートはありません。
そのほかに本体故障に関してもオンラインでの手続きが必要なので、不便に感じるかもしれません。
オンラインで手続きしたほうが楽な方は、格安スマホを選んだほうがお得でしょうね。
ギガライト2ってどんなプランなの?
ギガライトは、データ利用量によって料金が変わってくる、ドコモの料金プランです。
そんなに使ってないのに、月々の携帯料金が高い!という方はぜひ確認してみてはいかがでしょうか。
ギガライトとギガライト2の違い
ギガライトとは2019年9月30日以前にギガライトの申し込みをし、移行変更手続きをしていない場合の契約です。
2019年10月1日以降に契約した場合は自動的にギガライト2となります。
- ギガライト 違約金10,450円
- ギガライト2 違約金1,100円
という違いがありましたが、今は違約金がなくなったのでほとんど変わりはありません。
ギガライト2の料金は?
ギガライト2の料金は次のようになっています。
ステップ1 ~1GB |
ステップ2 ~3GB |
ステップ3 ~5GB |
ステップ4 ~7GB |
|
月額料金 | 3,465円 | 4,565円 | 5,665円 | 6,765円 |
みんなドコモ割 (3回線以上) |
ー1,100円 | ー1,100円 | ー1,100円 | ー1,100円 |
ドコモ光セット割 | ー | ー550円 | ー1,100円 | ー1,100円 |
dカードお支払割 | ー187円 | ー187円 | ー187円 | ー187円 |
合計額 | 2,178円 | 2,728円 | 3,278円 | 4,378円 |
このように、使うデータ量によって細かく料金が分かれています。
また、ドコモの様々な割引を使うと、かなりお得になりますね。
ギガホ2ってどんなプランなの?
7GBを超えると、速度制限がかかってしまうギガライト2ですが、月間30GBまでのデータ通信料が含まれたギガホ2というプランもあります。
ギガホ2は2021年3月31日をもって新規申し込みを終了し、現在はギガホプレミアというサービスの提供となっています。
ギガホ2の料金は?
ギガホ2は毎月最大30GBまでは通信速度制限なしで、容量超過後は送受信最大1Mbpsの速度で利用可能になるというデータ通信料が月額料金に含まれたプランです。
月額料金 | 7,865円 |
みんなドコモ割(3回線以上) | ‐1,100円 |
ドコモ光セット | ‐1,100円 |
dカードお支払割 | ー187円 |
ギガホ割(最大6か月間) | ‐1,100円 |
合計額 | 4,376円 (7か月目以降 5,478円) |
ギガライト2とギガホ2どっちがお得?
どちらのプランも音声通話料やSMSの料金は全く同じです。
違うのは、料金プランについてくるデータ量です。
ギガライト2はWiFi使用がほとんどであったり、動画やゲームといったデータ容量をそれほど必要のない人にお得なプランです。
ギガホ2はスマホで気兼ねなく動画視聴やゲームを楽しみたいといった方にピッタリの料金プランです。
ですので、結局は自分のデータ量に合わせてプランを選ぶべきですね。
ギガライト2のデメリットって?ギガライトに比べて本当にお得なの?まとめ
- ギガライト2のデメリットは3つある
- ドコモの店頭で手続きしたい方はギガライト2がおすすめ
- ギガライト2は通信料が少ない人にとってはお得なプランである
- 通信制限なしならギガホ2を選ぶべき
今回はギガライト2のデメリットって?ギガライトに比べて本当にお得なの?と題して、ドコモのギガライト2のプランについてご紹介してきました。
現代の必需品のスマホですが、その料金については興味はあっても、わかりづらい!と感じている方も多いのではないでしょうか。
月々のデータ利用量によって料金が変わってくるギガライト2は、スマホの使い方によってはお得な料金になります。
自分の生活パターンに合わせて、適切な料金プランを検討してみてはいかがでしょうか。
皆さんの快適なスマホライフのお役に立てれば、うれしいです。