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配送履歴の持ち出し中とは?状況・時間・心構え・急ぐ時の対処を解説!!

宅配会社が提供するサービスで配送履歴が確認できるのをご存知ですか?

大変便利なサービスで利用する人も多いと思います。その配送履歴を見てみると

「持ち出し中」という表記があります。状況は?・意味は?・いつ届くの?など思っている人いますよね?

今回の記事は、そんな素朴な疑問を解決する内容になります。是非ご覧ください。

 

配送履歴で持ち出し中とは?会社別の状況を解説!!

配送履歴で表記される「持ち出し中」のとは?

基本的に表現そのままで「持ち出し中」=「宅配物を配達中」という意味です。

しかし、宅配会社によっては、若干考え方に違いがあるようです。

そこで先ず初めに、大手宅配会社3社を例に「持ち出し中」の状況・意味を解説いたします。

 

「日本郵便」の場合

日本郵便が提供する追跡サービスでの「持ち出し中」の状況・意味を紹介します。

サービス名は、「特定記録」料金=160円です。

 

状況

最寄りの郵便局が「郵便物を配達している最中」を示す。

郵便物は郵便局内には無いことになる。

「持ち出し中」=「配達中」と考えると良いでしょう。

「持ち出し中」の表示は、配達員が荷物を持ち出し運んでいる証拠です。

 

 

 

引用先 ⇒ 日本郵便ホームページ

 

その他の状況を紹介(日本郵便)

  • 引受         ⇒ 郵便物を受け取った
  • 中継         ⇒ 遠距離の郵送で途中の郵便局を通過した
  • 到着         ⇒ 到着先の最寄りの郵便局に到着した
  • 保管         ⇒ 持ち出したが時間内に届けることが出来ず、一旦郵便局で保管した
  • お届け先にお届け済み ⇒ ポストに投函完了 又は、直接受け取ってもらった
  • ご不在のため持ち戻り ⇒ 相手が不在のため、郵便局で保管

「持ち出し中」は、到着の次に表示されることが多いです。

 

「ヤマト運輸」の場合

ヤマト運輸が提供する追跡サービスでの「持ち出し中」の状況・意味を紹介します。

ちなみにサービス名は、「荷物問い合わせシステム」料金無料 です。

※ ヤマト運輸では、「持出中」と表示されます。

 

状況

ドライバーが「荷物を車に積んで配達中」であることを示す。

荷物は宅急便センターに無いことになる。

同じく「持出中」=「配達中」と考えると良いでしょう。

郵便局と同じで、ドライバーが荷物を持ち出し運んでいる証拠。

 

 

 

 

 

引用先 ⇒ ヤマト運輸ホームページ

 

その他の状況を紹介(ヤマト運輸)

  • 荷物受付  ⇒ 宅急便センター又はドライバーが荷物を預かった
  • 発送    ⇒ 宅急便センターから各地域の集約拠点に、荷物が移動された
  • 作業店通過 ⇒ 各地域の集約拠点で仕分けを行い、荷物が移動された
  • 配達店到着 ⇒ 配達担当の宅急便センターに荷物が到着した
  • 配達予定  ⇒ 配達に向けて準備をしている
  • 配達完了  ⇒ 荷物の配達が完了した

「持出中」は、配達店到着の次に表示されます。

 

「ヤマト運輸」では、状況に応じて以下の表示もされます。

  • 依頼受付           ⇒ 配送日時・配達場所の変更や再配達の依頼をされた
  • 持戻             ⇒ 不在時や休業・定休日など、お荷物を配達ができなかった
  • 調査中            ⇒ 荷物が届けられず、届け先の情報を調べている(住所間違い等)
  • 転送             ⇒ 送り状(伝票)に記載された以外の住所へ、配送の依頼をされた
  • 配達日・時間帯指定(保管中)   ⇒ 指定された配達日時まで、宅急便センター保管している
  • 配達担当店保管中       ⇒ 再配達や直接の受け取りなどのご連絡に備え、荷物を保管
  • ご来店予定(保管中)     ⇒ 宅急便センター受け取りや営業所止めを利用して、荷物が到着
  • 返品             ⇒ 依頼主に荷物の返品が完了した
  • 伝票番号誤り         ⇒ 伝票番号の入力間違い等の場合に表示

 

「佐川急便」の場合

佐川急便が提供する追跡サービスでの「持ち出し中」の状況・意味を紹介します。

ちなみにサービス名は、「お荷物問い合わせサービス」料金無料 です。

※ 佐川急便では、「配達中」と表示されます。

 

状況

ドライバーが「営業所を出発して配達場所に向かっている途中」を示す。

荷物は営業所に無いことになる。

同様に「配達中」であると考えて良いでしょう。

他の2社と同じく、ドライバーが荷物を持ち出し運んでいる証拠。

 

 

 

引用元 ⇒ 佐川急便ホームページ

 

その他の状況を紹介(佐川急便)

  • 集荷   ⇒ 荷物を引き受けた
  • 輸送中  ⇒ 集荷場所から最寄りの営業所まで運んでいる
  • 持戻り  ⇒ 不在だった為、配達予定の荷物を持ち帰り中
  • ご不在  ⇒ 同じく荷物を届けたが不在だった
  • 保管中  ⇒ 不在等で届けることが出来なかった荷物を一旦営業所で保管
  • 配達完了 ⇒ 荷物を届け先に届けた

不在でなければ「配達中」は、輸送中の次に表示されます。

 

 

配送履歴の持ち出し中はいつ届く?時間・心構えを解説!!

「持ち出し中」=「配達中」と説明しましたが、実際いつ届くのか気になるところですよね。

しかし、届くまでの時間は「状況、場所によるためはっきりと分からない」のが現状です。

そのため荷物を受け取るにあたっての心構えをお伝えします。

 

基本その日に届くから気にしない

「持ち出し中」から届くまでどのくらいかかるのか気になりますが、実際に配達員の状況等に左右されるので

一概に時間を言い当てるのは難しいです。しかし、「持ち出し中」になっていれば基本にその日のうちに届きます

配達員は確実にこちらまで向かっているということになります。

 

 

 

 

 

 

そのため、事故等のトラブルがない限りは、その日のうちに届けてくれるので安心して待ちましょう。

トラブルがなくてもその日の荷物の量であったり、時間帯によっては交通の渋滞も可能性として考えられるので

十分理解してあげることも大切です。今日中には届くと考えておくと精神的にも楽ですよ。

 

基本的に到着時間は分からない(時間指定を除く)

「持ち出し中」で届くまでの時間は、はっきりとは分かりません

時間が掴みにくいのは以下の要因が影響しています。

 

 

 

 

 

 

 

時間が分からない要因

  • 基本的には時間指定や速達の郵便物が優先されるから。
  • 宅配ルートや時間指定によって配達順番も変動するため。
  • 遠い場所からの郵便物が最寄りの郵便局に届くまでの時間も予想しにくい
  • 配達員の荷物量によっては、早く届く場合もある
  • 逆に配達員の荷物量が多ければ、予想以上に届くまでが遅い場合もある
  • 荷物を持っている配達員が今現在、どこにいるのか情報を掴みにくい。
  • 地域によっては配達員の人員も多いため、配達員の動きを把握するのは難しい。

 

以上により、到着までの時間を把握するのは至難の業だと分かります。

よって、時間指定をしていない場合は、「到着時間は分からない」と思っておきましょう。

 

配送履歴の持ち出し中で急ぐ時の対処を解説は?

「持ち出し中」=「配達中」ですが、状況によっては荷物を急いで受け取りたい場合もあると思います。

急いで荷物を受け取りたい場合の対処方法について解説します。

 

時間帯指定を利用しよう

 心構えで解説しましたが、荷物は時間帯指定を優先されます。

配達員は時間指定されている荷物があれば、時間までに必ず届ける必要があるため時間指定無しの

荷物が後回しになってしまうのは当然で遅くなってしまいます。

そのため、急いで受け取りたいと初めから分かっている場合は「時間指定」をしておくようにしましょう。

合せて、確実にこの日に届けてもらいたいという日があれば「配達日の指定」もできます。

ただし、「時間指定」には時間帯の幅がありますのである程度は供用しましょう。

 

 

 

 

 

 

大手3社の時間指定幅

① 日本郵便 

  • 午前中(8時頃~12時頃)
  • 12時頃~14時頃
  • 14時頃~16時頃
  • 16時頃~18時頃
  • 18時頃~20時頃
  • 19時頃~21時頃
  • 20時頃~21時頃

 

② ヤマト運輸

  • 午前中(8時頃~12時頃)
  • 14時頃~16時頃
  • 16時頃~18時頃
  • 18時頃~20時頃
  • 19時頃~21時頃

※ヤマト運輸は、「12時~14時」の設定が無いので注意

 

③ 佐川急便

  • 午前中(8時頃~12時頃)
  • 12時頃~14時頃
  • 14時頃~16時頃
  • 16時頃~18時頃
  • 18時頃~20時頃
  • 18時頃~21時頃
  • 19時頃~21時頃

各社時間設定の幅には、色々と工夫や考えがあるようです。

受け取り時間に合わせて利用するようにしましょう。

 

配達を担当する宅配会社に連絡する

どうしても配達時間を確認した場合は、表示されている「宅配センターなどに連絡」することもできます。

これまで解説した通り、荷物の配達には時間がかかってしまう色々な事情があるためむやみに連絡はせず

急用等でどうしても荷物を急いで受け取りたいなど、理由がある場合にしましょう。

他にも、時間指定しているのに予定時間を過ぎてしまった場合は話は別で連絡した方がいいです。

電話した際には、追跡番号や受付番号を伝える必要があるますので手元に準備することを忘れずに。

 

 

 

 

 

 

 

 

連絡する箇所は、配送履歴の以下の欄を参照しましょう。

① 郵便居

到着 ⇒ 記載された最寄りの郵便局

 

② ヤマト運輸

配達店到着 ⇒ 記載された最寄りの宅配センター

 

③ 佐川急便

配達中 ⇒ 表示される最寄りの営業所

 

急用等で急ぐ必要がある場合は、電話して確認することもいいですが

電話による確認は、あくまでも「最終手段」として考えておきましょう。

 

【まとめ】配送履歴の持ち出し中とは?状況・時間・心構え・急ぐ時の対処を解説!!

配送履歴で持ち出し中とは?会社別の状況を解説!!

  1. 基本的に表現そのままで「持ち出し中」=「宅配物を配達中」という意味
  2. 日本郵便  ⇒ 最寄りの郵便局が「郵便物を配達している最中」を示す。
  3. ヤマト運輸 ⇒ ドライバーが「荷物を車に積んで配達中」であることを示す。
  4. 佐川急便  ⇒ ドライバーが「営業所を出発して配達場所に向かっている途中」を示す。

 

配送履歴の持ち出し中はいつ届く?時間・心構えを解説!!

  1. 基本その日に届くから気にしない
  2. 基本的に到着時間は分からない(時間指定を除く)

 

配送履歴の持ち出し中で急ぐ時の対処を解説は?

  1. 時間帯指定を利用しよう
  2. 配達を担当する宅配会社に連絡する

 

今回の記事では、身近で知っているようで意外と知られていない情報を記事にしました。

ネット通販の発達により、宅配で荷物を受け取る機会も多い昨今において必要不可欠な知識です。

配送履歴の「持ち出し中」が分かれば荷物を待つイライラも少しは軽減できればと思います。

最後まで記事を読んでいただき本当にありがとうございました。