何気なく飲んでるお茶ですが、なんだか体に良いイメージありますよね。
お茶と一口で言っても、様々ありますがその中でもほうじ茶って健康的なイメージがあります。
お茶は全て同じ茶葉から作られており、全て製法が異なります。中でもほうじ茶は緑茶を炒ったものをいいます。
炒ることで、ほうじ茶は香ばしい香りがし、緑茶のような苦味や渋味が少ないという特色が生まれます。
ほうじ茶の香ばしい香りが好きなことと、健康なイメージから、私はコンビニの100円のお茶もついついほうじ茶を選んでしまいます・・・。
さらに冬はホットのほうじ茶を飲むと心がほっとしたりしますよね♪
そこで、実際にほうじ茶がからだにいいのか、どんな効果・効能があるのか調べてみました!!
ほうじ茶のからだにいい嬉しい効果は何?
実際にほうじ茶が私たちにどんな効果をもたらすのか、まずはお伝えします!
リラックス効果あり!
ほうじ茶を飲んで心がほっとする経験、実は気のせいではありませんでした!
香ばしいほうじ茶ならではの香りから、リラックス効果が生まれるそうです。
この「香り」の成分については、この後詳しく解説します♪
美肌に効果あり!
なんと美容にとっても味方です。
ほうじ茶には実はビタミンCが含まれています。
ビタミンCは質の良いコラーゲンを作る酵素を支える働きをします。
質の良いコラーゲンが作られることで、ハリや潤いのある美肌が作られるんです♪
冷え性改善に効果あり!
ここでまたまた、ほうじ茶の香りが活躍します!
ほうじ茶の香り成分には、血管を広げる作用があります。
冷えは血管収縮から来るため、血管を広げることで血流が良くなり、冷え性改善に効果が期待できるのです。
高血圧予防に効果あり!
ほうじ茶は血管を広げる作用がある、と先ほど説明しました。
「血管を広げる」と、血管内の圧力が低下する傾向があるため、高血圧予防になるといわれています。
高血圧から、心筋梗塞や脳卒中という命に関わる出来事に繋がってしまう危険性があります。
ほうじ茶を飲むだけで、命に関わる出来事を簡単に予防できるのはとても素晴らしいですよね!
消臭に効果あり!
「カテキン」という成分がほうじ茶には多く含まれているため、消臭効果が期待できます。
このカテキンという成分については、後から詳しく説明しますね。
またクロロフィルという成分がほうじ茶にはあり、強い消臭効果を発揮します。
クロロフィルは血流を良くする働きがあり、健康な血液状態にします。
そこから腸を介した体調不良からの体臭や口臭を改善する力があります。
ほうじ茶のからだにいい効果を出す成分は何?
先ほどお伝えしたほうじ茶のからだにいい効果は、どんな成分のおかげなんでしょうか。
代表的な成分を4種類調べてみました!
ピラジン
初めて聞いた方が多いと思いますが、このピラジンがほうじ茶の香り成分です。
リラックス効果や、冷え性改善効果には、このピラジンが活躍していました。
ほうじ茶以外には、コーヒーや牛肉などにも含まれています。
ピラジンはアミノ酸と糖が高い温度で加熱されることで生まれる成分です。
ほうじ茶は緑茶の茶葉を炒って作られるため、茶葉に含まれているアミノ酸と糖が焙煎時に加熱されることにより生まれます。
カテキン
お茶といえばカテキン、と思い浮かべるほど有名な成分ですが、もちろんほうじ茶にも入っています。
カテキンはポリフェノールの一種であり、お茶特有の苦味や渋み成分のもとの物質です。
また皮膚や粘膜を劣化させる活性酵素のはたらきを抑える効果がある、抗酸化物質と言われています。
つまり、抗酸化物質のカテキンにより、免疫力を保つ効果が期待されるのです。
また抗菌作用が期待されており、風邪や感染症を予防できる可能性があるとも言われています。
ビタミンE
お肌にいいビタミンC以外にも、ビタミンEというものがほうじ茶には含まれています。
ビタミンEは強い抗酸化作用を持っているんです。抗酸化作用とは、体の酸化を抑えるということです。
抗酸化はエイジングケアにとって欠かせません!
またビタミンEは脂質に溶けることから、細胞膜の脂質部分に入り込むことで、細胞膜を守る効果が期待されます。
このことから外部からのウイルスなどの侵入を防ぎ、免疫力を上げる効果があります。
エイジングケアにも、からだの健康にも効果があるって良い成分ですね♪
テアニン
ほうじ茶に含まれるアミノ酸の一種です。さわやかな旨味と甘味を引き出す役割の持ち主です。
テアニンにはリラックス効果があるんですよ!それだけでなく、快適な睡眠を促進したり、集中力を高めたり、老若男女問わず嬉しい効果があります。
そのため、ストレスの解消にも効果があるので、疲れた社会人の味方の成分です♪
こんなに体に良い成分があるなんて、ほうじ茶を飲むことは簡単健康法とも言えますね。
ほうじ茶を美味しく飲むからだにいいオススメの飲み方
ほうじ茶のからだにいい効果を最大限受けられる、美味しい飲み方をご紹介します。
ほうじ茶は高温でさっと淹れるのが重要です!!高温かつ短時間で抽出する淹れ方は、ほうじ茶の香ばしさを最大限に引き出します。
【ほうじ茶の淹れ方】
①ほうじ茶の茶葉を急須に入れます。
→緑茶を入れる時よりも、茶葉は少し多めがオススメですよ。
②急須に熱湯を注ぎます。
→沸騰した100度のお湯を冷まさずに入れるのが美味しくなるコツです。
③20秒から30秒待ちます。
→濃い味が好きな方は、もう少し長めでも良いですよ。
④お茶を注ぎます。
⑤2煎目は、③の待ち時間は必要ありません。
旨みは2煎目で出尽くすため熱湯を注いで、すぐにお茶を湯飲みに注いでくださいね♪
蒸らす時間が少ないため、外出前や朝など時間がないときにもすぐに飲めちゃいますね。
ほうじ茶のからだにいい効果って何があるの?実は簡単健康法!?のまとめ
ほうじ茶のからだにいい効果はいかがでしたか?
- リラックス効果や美肌効果、消臭効果がある。
- 免疫力を上げたり、高血圧予防や冷え性改善など健康に良い効果がある。
- 高熱でさっと淹れると、美味しく飲むことができる。
なんとなくからだにいいイメージのある方が多いかと思いますが、ほうじ茶は想像している以上にからだにいい効果がありましたね。
ほうじ茶を飲むだけで、健康や美容に効果があるなんて、たくさん飲みたくなってしまいます!!
からだにいいものを簡単に取り入れたい時は、ほうじ茶で決まりですね♪