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鬼カサゴの値段はいくら?高級魚と呼ばれる魚の買い方食べ方とは!?

皆さん鬼カサゴという魚を知っていますか?
一般的に出回ることの少ない魚ですが
テレビやメディアで見たことがある人が多いかもしれません。

そこで今回は鬼カサゴについてまとめてみました。
値段やレシピなどを詳しく記事にしてみましたので
鬼カサゴに詳しくなってみましょう!

 

高級魚鬼カサゴの値段は?

鬼カサゴは漁獲量が少なく、市場の出回ることが少ない魚です。
また味がとても美味しく必然的にお値段が高くなります。

魚市場などで生きたまま取引されるオニカサゴは高く
40~50㎝で2㎏ほどの大きなものはキロ【5~6,000円
20㎝と小さいものでもキロ【2,500円】で取引されるんです!

鮮度が落ちた鬼カサゴでも2㎏で1500円ほどします。
安くはなりましたが手が出しづらいですね…。

特別な日や贅沢をしたいという日に買って
食べてみてもいいかもしれませんね。

 

鬼カサゴが販売されているおすすめの通販サイト

一般的なお店には売っていませんので通販サイトで購入しましょう。
売っているサイトは限られていますので
おすすめのサイトをピックアップしてみました!

鬼カサゴの旬は冬なので季節外は販売していません。
上記のサイトもそれに準じるので
しっかり確認してから購入してください!

 

鬼カサゴを釣ってみよう!

鬼カサゴは値段が高い高級魚ということがわかりました。
ここで釣り好きの人は「じゃあ釣りに行こう!」
と考える人もいるかもしれませんね。

そこで鬼カサゴの釣り方をまとめてみました。
釣って鬼カサゴを食べてみたい!という人は
ぜひ参考にしてみてください。

 

鬼カサゴは船釣りで

鬼カサゴは80m~150mの中深場と呼ばれる水深に生息しています。
時には200mの水深にまで仕掛けを落とす必要があるので
必ず船に乗って鬼カサゴを狙いましょう。

エサはサバの切り身を使うことが多いですが
サンマ、カツオのハラモなどの青物を使うこともあります。

 

仕掛けを落とす

準備ができたら底まで仕掛けを落とし重りでトントンと底を叩きます。
こうすることで餌を食べさせるタイミングを作ります。

あたりは魚の個体により小さい場合もありますが
鬼カサゴは一口で餌を食べるという特徴があるため
一気に竿にグッとくることが多いです。

引き上げは慎重に

鬼カサゴがかかったら最初はリールを手で巻くほうがおすすめです。
慣れてきたら電動リールを使って引き上げるようにしましょう。

巻き上げる速さは早くても中速にするのがポイントです。

また、鬼カサゴは水面でもよく暴れる魚です。
引き上げの際に針が外れてしまう場合が多いので
網を使って慎重に船内に引き上げましょう。

 

 

鬼カサゴをさばく際の注意点とは?

鬼カサゴをさばく際に毒針に注意しないといけません。
毒針は顔に3本ずつ、背びれ、腹びれ、尻びれについています。

オニカサゴの毒性は生きている間はもちろん
死んでも持続するため取り扱いには注意してください。

丈夫なキッチンバサミで取り除きましょう。

 

頭はキッチンバサミを使って

次は頭を落とすのですが鬼カサゴの頭は非常に硬いです。
頭を落とすのには少しコツが必要です。

引用:房総釣り師のお魚料理

裏側のエラぶたが合わさっている喉のところを
キッチンバサミでブチッと切ります。

キッチンバサミで切った喉から刃先を突っ込むと「節」があるので
その節を探り、力を入れて切ります。

節さえうまく見つかれば、気持ちよく頭を落とせます。
あとは三枚おろしの工程でさばくことができます。

 

鬼カサゴの毒針に触れると?

鬼カサゴの毒は非常に危険なものになります。

毒針に刺されると患部に激痛が走り、半日~1日中痛みが続きます。

紫色に腫れあがり痺れるといった症状が出るほか
重症化すると吐き気や嘔吐、下痢、腹痛、神経痛といった症状が現れます

最悪の場合、呼吸困難、心臓衰弱、神経麻痺で死に至ることもあります。

毒針に触れてしまったら、すぐに針を取り除き患部を洗い流します。
鬼カサゴの毒は熱で分解することができるので
45℃くらいのお湯に30分以上患部を浸しましょう。

その後、病院で診察してもらうことをお勧めします。

 

 

絶品!鬼カサゴを使ったレシピ

鬼カサゴを買った釣ったりした方は
次はどのように食べようか迷いますよね。

ここでは美味しい食べ方やレシピをご紹介します!
どれもおすすめの食べ方なので作ってみてください。

 

鬼カサゴの刺身

鬼カサゴは刺身で食べるのがおすすめです。
旨味が詰まっておりプリプリで非常においしいです。
釣りたてや生食用の鬼カサゴで食べるようにしましょう。

〈材料〉

鬼カサゴ

醤油   適量

〈作り方〉

  1. 鬼カサゴを3枚におろす。
  2. 皮をとり、皿に盛り付ける。

とった皮は湯引きすると美味しく食べられるので
是非食べてみてくださいね。

 

鬼カサゴの肝和え

釣りたての鬼カサゴであれば肝和えが食べられます。
コクと甘みがありお酒に合う一品となっています。

〈材料〉

  • 鬼カサゴの身(薄造り)  お好みの量
  • 鬼カサゴの肝     1個
  • 酒          少々

(付け合わせ)

  • 大葉         1枚

〈作り方〉

  1. 鬼カサゴを3枚におろし、肝を取り出す。
  2. 肝を水洗いし血を洗い流す。
  3. 熱湯に肝と酒を入れ湯引きする。
  4. 湯引きした肝を包丁でたたき、身と和える。
  5. お皿に大葉と肝和えをのせて完成!

お刺身と一緒に出すといいと思います!

胃袋も一緒に湯引きをして千切りにすると
珍味として食べれるのでこちらもおすすめです。

 

鬼カサゴのしゃぶしゃぶ

しゃぶしゃぶで食べても美味しいです。
白身魚なので癖がなく湯に通すことで
身が引き締まってより一層旨味が引き立ちます。

〈材料〉
鬼カサゴ

お好みの野菜 各種

昆布(出汁用) 1枚

酒      大さじ1

塩      少々

水      500mL~1L程

〈作り方〉

  1. 鬼カサゴは3枚にさばく。身は皮をつけたまま削ぎ切りにする。
  2. 頭を2つに割り、塩を振って寝かせてからお湯をかけて下処理する。
  3. 鍋に昆布、水、酒を入れアラを水に浸す。
  4. 沸騰させない火加減で静かに出汁を取る。
  5. 出汁を取ったら身と野菜を入れてしゃぶしゃぶして完成!

味付けはポン酢が無難で美味しいと思います。

その他鬼カサゴの美味しい食べ方はたくさんあります。
食べられる部分が多いのでぜひ隅々まで食べてみてください。

 

 

高級魚鬼カサゴのまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は

  • 鬼カサゴの値段
  • 鬼カサゴの釣り方
  • 鬼カサゴのさばき方
  • 鬼カサゴのレシピ

をまとめてみました。

鬼カサゴは案外高い魚でびっくりしましたね。
ですがそれだけ美味しい魚となっていますので
ぜひ釣ったり買ったりして食べてみてください!

それでは貴方の生活を応援しています