夏になるとスッキリ爽やか、つめた〜いレモネード飲みたくなりますよね‼︎
お店で売っているものも美味しいけど、自分好みの味を手作りするのも楽しいですよ。
レモネードのシロップを作るにはお砂糖よりも氷砂糖を使うのがオススメなんです‼︎
今回の記事では、レモネードのシロップに氷砂糖がオススメの理由や、レモネードの作り方、
レモネードシロップの活用法など試したくなる情報盛り沢山でお届けします‼︎
この記事を読んで今年の暑い夏を乗り切りましょう‼︎
レモネードのシロップを手作りするには氷砂糖がオススメ!?その理由は!?
引用:三井製糖ホームページ
おうちでレモネードのシロップを手作りするときにはグラニュー糖や上白糖などのお砂糖を使うよりも
氷砂糖で漬け込む方が美味しくできるんです‼︎
どっちも砂糖なのに味に違いなんてあるの??と思われますよね。
その理由についてご紹介していきます‼︎
氷砂糖がレモンの味を引き立てるから
氷砂糖はお砂糖の原料である「サトウキビ」や「テンサイ」を結晶化させて作られます。
そのため氷砂糖は砂糖類の中で最も純度が高く、甘味もスッキリとしたクセのない味が特徴です。
そんな氷砂糖はレモネードの原料であるレモンの味をしっかりと引き立ててくれます。
氷砂糖がゆっくり溶けるから
氷砂糖は普通のお砂糖に比べてゆっくりと時間をかけて溶ける性質があります。
「簡単に早く溶けてくれるお砂糖の方がすぐレモネードのシロップが出来上がっていいんじゃないの?」
と思われるかもしれません。
でもこの『時間をかけて』というのが美味しいシロップを作るためには欠かせないんです‼︎
これには【浸透圧】が関係してきます。
『浸透圧』とは
2つの濃度が異なる液体が半透膜を介して隣り合わせになったときに、濃度を一定にしようとする作用が
働き濃度の低い方から濃度の高い方へ水分子が移動する圧力のことを言います。
この浸透圧がシロップ作りにおいても働きます。
ちなみにこれはレモネードに限らず様々な果物のシロップや梅酒でも同じことが言えます。
普通のお砂糖でレモネードのシロップを作った場合は、糖度の高い液にレモンが漬けられる状態になるため、
浸透圧によりレモンの水分が急激に出されることになります。
一方で氷砂糖でレモネードのシロップを作った場合には、氷砂糖がじっくりと時間をかけて溶けるため
レモンのエキスをゆっくりしっかり引き出してあげることができるんです。
もちろんお砂糖でもシロップとしては完成するのですが、レモンの風味をしっかり味わいたいなら
氷砂糖が断然オススメです‼︎
また、お砂糖よりも溶け残りが少ない点も氷砂糖を使うメリットですね‼︎
レモネードのシロップのレシピ‼︎氷砂糖で作ってみよう‼︎
簡単!氷砂糖とレモンで手作りレモネード
【材料】
レモン 4個
氷砂糖 レモンと同等の重量
【作り方】
- レモンをよく洗い、苦味の強い両端を切り落とす。
- 外国産など、防カビ剤を使用しているものは皮を剥く。
防カビ剤不使用の場合は皮ごと輪切りにし、タネを取り計量する。 - 皮付きレモン:氷砂糖=1:1、皮を取ったレモンの場合は氷砂糖を10%程少なくする。
- 消毒した瓶に氷砂糖とレモンを交互に入れる。
- 氷砂糖が完全に溶けるまで常温保存。氷砂糖が完全に溶けたら冷蔵庫保存し、
時々瓶を揺する。 - レモンは10日ほど漬け込んだのち取り出す。ヨーグルトなどと召し上がれ。
引用:クックパッド
とってもシンプルな材料ですね‼︎
まさにレモネードの王道的レシピでだと思います。
シンプルなので、レモネードとして飲むだけではなく様々なアレンジができそうですね。
スッキリ爽快☆大人のレモネードシロップ
【材料】
レモン 4個
氷砂糖 500~600g
ハチミツ 大さじ3
ローズマリー 2−3本
【作り方】
- 容量1Lくらいの瓶を消毒しておく。
- レモンの皮をぬるま湯でよく洗う。外国産はより念入りに(防かび剤等が使われているため)
- レモンを薄くスライスする。ローズマリーは切らずにそのまま用意しておく。
- 氷砂糖→レモン→氷砂糖→レモンの順に層を分けながら瓶に詰めていく。
ローズマリーと蜂蜜も間に挟む。 - 常温において、水分が出てくるので毎日少しずつ揺すって撹拌する。
- 氷砂糖が溶け切る前に泡立ってきたら、発酵してきている印なので冷蔵庫に入れましょう。
氷砂糖が全部溶けきったら完成。冷蔵庫保存で2−3週間を目処に使い切りましょう。
引用:クックパッド
こちらはローズマリーと蜂蜜も使っていますね。
香りも楽しめるレモネードができそうです。白ワインなんかに少し加えてみてもオシャレですね。
お酢でさっぱりレモネード
【材料】
国産レモン 500g
氷砂糖 500g
お酢 50cc
ハチミツ 50cc
【作り方】
- レモンをよく洗って水分をしっかり取り輪切りにする。
- 消毒した瓶にレモンと氷砂糖を交互に入れる。
- 最後に蜂蜜とお酢を回しかける。
- 氷砂糖が溶ければ出来上がり!
引用:クックパッド
こちらはお酢の効果でさっぱりした味になりそうです。
暑い時期の飲み物にはもってこいですね‼︎
レモネードのシロップを作るときの注意点‼︎氷砂糖はどれでもいいの⁇
レモネードのシロップを手作りする際には以下のことに気をつけて作るようにしましょう!
- 耐熱容器を用意し、容器の消毒(煮沸、アルコール除菌等)をしっかりしておく。
- レモンはなるべく国産のものを選ぶようにし、塩などでもみ洗いすると安心です。
外国産のレモンの場合は皮を剥いて使うことをお勧めします。 - 氷砂糖が溶けるまでは常温保存や冷暗所保存が基本ですが、室温が高くなる時期は
泡が出ているなど発酵の兆候がないか確認しながら作りましょう。
発酵の兆候が見られれば冷蔵庫へ。 - 氷砂糖はクリスタル型よりも比較的溶けやすいロックタイプがお勧めです。
レモネードのシロップの日持ちはどれくらい??保存方法は?
レモネードのシロップは砂糖漬けなので日持ちはいいです。保存状態によっては1年ほど日持ちします。
ただ保存状態により大きく異なってくるので明確な消費期限のようなものはありません。
空気に触れるとカビや雑菌が繁殖しやすくなるので、たくさん作った場合は小分けにして保存すると
日持ちがしやすいでしょう。
気泡が出たら発酵が始まっているサインなので1週間程度で使い切ることをお勧めします。
保存は氷砂糖が溶けるまでは常温保存又は冷暗所で保存し、氷砂糖が溶けたら冷蔵保存が基本です。
レモネードのシロップや漬け込んだレモンの活用方法!!
シロップの活用法
- 水で割ってシンプルにレモネード。
- 炭酸水で割って爽やかレモンスカッシュ。
- お湯で割ってホットレモン。
- 焼酎と炭酸に加えてレモンサワー
- 紅茶に加えてレモンティー
- ワインに加えてサングリア
レモンの活用法
- 細かく刻んでヨーグルトに混ぜてジャムがわり。
- トーストに乗せてレモントースト。お好みでクリームチーズなどを合わせても。
- タルトやパウンドケーキにトッピングしてレモンケーキに。
シロップもケーキも使い方無限大ですね‼︎
ご自分のお好みの活用法を色々試してみるのも楽しいですね。
レモネードのシロップを手作りしよう‼︎氷砂糖で美味しくなる!?まとめ
レモネードのシロップを氷砂糖をつかって作るレシピなどご紹介しました。
レシピは材料によって様々ですが、基本は変わりません‼︎
- 耐熱の保存容器を消毒する。
- レモンをしっかり洗う。
- レモンと同じ重量の氷砂糖をレモンと交互に層になるように保存容器に詰める。
- 氷砂糖が溶けるまで冷暗所又は常温保存
- 氷砂糖が溶けたら冷蔵保存
この基本さえ守っていれば大丈夫‼︎
これからやってくる暑い夏をオリジナルのレモネードシロップで美味しく乗り切りましょう‼︎