東京の街を360度見渡せる「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」が連日人気となっています。
この記事では、渋谷スカイの予約と当日券の購入方法、注意点などをまとめています。
チケットが売切れのときの裏ワザもあるので、渋谷スカイを訪れる際はぜひ参考にしてください。
Contents
当日券が売り切れ!どうしても入りたいときの裏ワザ
今日、渋谷スカイに行きたいと思ったけれど、チケットの販売状況を調べたら、なんと売り切れ...。
今日はあきらめるしかないか。
そんなときの裏ワザも見つけることができました!
近隣のレストラン「TORQUE SPICE & HERB, TABLE & COURT」にて、渋谷スカイの当日券付きのお食事セットが販売されています。
渋谷スカイ当日券付きお食事セットの内容は、下記の2種類。
「SHIBUYA SKY」当日チケット付きデザートセット | デザートとドリンクのセット |
「SHIBUYA SKY」当日チケット付きハッピーアワーセット | アルコールドリンクorソフトドリンクとタパス2品のセット |
どちらも、渋谷スカイ46階にある「SHIBUYA SKY SOUVENIR SHOP」のお会計が10%オフになる特典が付いて税込3,300円です。
かなりお得に感じられませんか?
チケットが完売していない日でも、このセットを利用する価値がありそうです。
TORQUE SPICE & HERB, TABLE & COURTについて、詳しく知りたい方は、公式ホームページも見てみてくださいね。
TORQUE SPICE & HERB, TABLE & COURTのHPはこちら
解放感のある都会的なスペースで、料理やドリンクのメニューも豊富。
こんなにお洒落なレストランで軽食を楽しんだ後、渋谷スカイで絶景を見られるなんて、なんとも充実した1日になりそうです。
【注意】《渋谷スカイ》はチケットなしで入場できない
東京の展望スポットの中には、チケットが要らない無料の施設もありますが、渋谷スカイに入場するには、必ずチケットの購入が必要です。
渋谷を散策していて、突然行きたくなったとしても、チケットが完売していれば基本的には入場できませんので注意が必要です。
また、口コミを見ていると、渋谷スカイのチケットが高いと感じた方もいるようなので、訪問前に見どころやチケットの料金を予習しておくとよさそうです。
話題のスポット《渋谷スカイ》の見どころ4選
渋谷スカイは、14階~45階の移行空間「SKY GATE (スカイゲート)」、屋上展望空間「SKY STAGE(スカイステージ)」、46階の屋内展望回廊「SKY GALLERY(スカイギャラリー)」の3つのゾーンで構成されています。
屋内外の展望エリアだけでなく、随所にわくわくするような仕掛けがあるので、天候がよくない日でも楽しめるようになっています。
早速、私が特におすすめする渋谷スカイの見どころを紹介していきますね。
《渋谷スカイ》の見どころ①SKY STAGEの「SKY EDGE(スカイエッジ)」
約2500平方メートルもの広さがある屋上展望空間「SKY STAGE」は、芝生の広場を中心に、ガラス壁で囲まれた解放感あふれる空間となっています。
「SKY EDGE(スカイエッジ)」は、その名の通りSKY GATEを囲むガラス壁の先端。
東京の町を地上229mの高さから、遮るものなく見渡すことができます。
さらに、SKY EDGE部分の壁は少し低く作られているため、ガラス壁から顔を出して眼下のスクランブル交差点を見ることもできます。
まるで空の上に立っているような感覚になるこのスポットは、写真撮影にもおすすめで、スタッフによるフォトサービスも行われているようです。
こんな場所で、夕日や夜景を見られたらとても感動するでしょうね。
《渋谷スカイ》の見どころ②SKY GATEのエレベーター「TRANSITION POD(トランジションポッド)」
渋谷スカイは展望エリアまでの道のりも素敵です。
チケットカウンターがある14階から45階に上がっていくエレベーター「TRANSITION POD」は、速度や重力に合わせて、天井に映し出される映像と立体音響が加速。
時間にすれば30秒ほどですが、展望空間へと向かっていくわくわく満載の演出は、まるでテーマパークのアトラクションのようです。
《渋谷スカイ》の見どころ③SKY GALLERYの「PARALLEL WINDOWS(パラレルウィンドウズ)」
天候に左右されずに展望を楽しめる屋内展望回廊「SKY GALLERY」にも仕掛けがあります。
その一つ、「PARALLEL WINDOWS」では、大きな窓の前に並べられた3つのディスプレイ(窓)に、それぞれ違った視点からの風景が映し出されます。
「時間の窓」には今と違う時間帯の景色、「世界の窓」には色々な世界の現在の景色、「自分の窓」には、前に立つ人の形をアートのように投影した映像です。
「PARALLEL WINDOWS」を訪れた人は、視界にうつる東京の景色を前に、目に見えないものにも視点を拡げることができます。
《渋谷スカイ》の見どころ④46階「Paradise Lounge(パラダイスラウンジ)」
「SKY GALLERY」の先には、景色を眺めながら軽食やドリンクが楽しめる「Paradise Lounge」があります。
渋谷の街やスクランブル交差点をモチーフにした、レトロモダンな空間となっており、人気の”SKY”ラムネソフトクリームを手に記念撮影をする人も多いようです。
夜景を見ながら軽食できるなんて、デートにも持ってこいですね!
《渋谷スカイ》のチケットを事前予約しよう
見どころを知ると、渋谷スカイに行きたい気持ちが高まりますよね。
ですが、冒頭でもお伝えしたとおり、渋谷スカイはチケットなしで入場することはできません。
ここからは、渋谷スカイのチケットについて説明します。
《渋谷スカイ》のチケットの種類
渋谷スカイの一般的な入場チケットの料金はこちらの表のとおりです。
種別 | Webチケット | 窓口料金 |
大人 | 2,200円 | 2,500円 |
中学生・高校生 | 1,700円 | 2,000円 |
小学生 | 1,000円 | 1,200円 |
幼児(3-5歳) | 600円 | 700円 |
Webから購入することで少し安く買えるようですね。
このほかに、「SKY STAGE」にある渋谷最高峰のルーフトップバーのソファ席やドリンク、スナックがセットとなった期間限定チケットもあります。
①10月31日まで
THE ROOF SEAT & 2DRINKS SET | 4,900円 |
THE ROOF SEAT & CHAMPAGNE SET | 5,900円 |
②11月1日以降
THE ROOF SEAT & 1DRINKS SET | 4,100円 |
THE ROOF SEAT & CHAMPAGNE SET | 5,900円 |
このルーフトップバーを利用したい場合は、こちらのチケットの入手が必須なので注意してくださいね。
また、季節や時間によって表情を変える渋谷スカイの虜になってしまった方には、年間パスポートも用意されています。
新規購入 | 7,500円/年間 |
更新 | 6,500円/年間 |
新規購入でも 7,500円/年間と、当日券で3回入れば元がとれてしまうほどの価格なので、渋谷を頻繁に訪れる方や、夜景を見るのが好きな方は年間パスポートを持っていてもよいかもしれませんね。
《渋谷スカイ》のWebチケットを事前に購入する方法
渋谷スカイはとても人気の施設なので、土日祝日や、夜の時間帯などの入場チケットは売り切れとなってしまうこともあります。
Web上で4週間先の日付まで購入可能ですので、すでに予定が決まっているのであれば、早めにチケットを購入しておいて損はないでしょう。
購入後は、来場予定日の前後4週間以内の日付へ日時変更も可能です。
※日時変更についての詳細はこちら
※チケットの購入には、Webketへの会員登録が必要です。
なお、Webでチケットを購入する場合に利用できる支払方法は、クレジットカード決済とコンビニ決済のみです。
また、チケットは、10時から21時までの20分刻みの入場時間枠の中から、希望の時間帯を選んで購入します。
20分で渋谷スカイを回りきらなくてはいけないわけではないので、安心してくださいね。
日の入り前や、夜景が見られる夜の時間は完売していることがあるので注意が必要ですが、滞在時間の制限はないので、時間にゆとりがある方は、少し早めの時間の入場チケットを入手し、ゆっくりと渋谷スカイを楽しむと良いのではないかと思います。
持っているチケットの入場時間に遅れてしまったらどうしよう...。
渋谷スカイ公式HPのよくある質問には、こんな風に記載されていました。
ご来場予定日当日に限り、ご入場が可能です。混雑状況によっては長時間お待ちいただく、またはご入場をお断りする場合がございますのでご了承ください。交通機関の遅延などの場合も同様です。
引用:渋谷スカイ公式HP
やはり、可能な限り、決められた入場時間どおりに行く方が良さそうです。
《渋谷スカイ》Webチケット購入時の注意点
土日祝日など、完売してしまうケースもあるので、渋谷スカイのチケットは早めに購入するに越したことはないのですが、いくつか注意点があるのでお伝えしておきますね。
①コンビニ決済を利用すると払い戻しできない
予定していた日にどうしても行けなくなってチケットを払い戻したい!
そんなときでも、コンビニ決済で購入したチケットは残念ながら払い戻しができません。
先述したとおり、来場予定日の前後4週間以内であれば日付変更もできますが、地方から東京観光で訪れる場合は変更も難しいなんてこともあり得ますよね。
ですので、Webでチケットを購入する際は、クレジットカード決済をおすすめします。
なお、払い戻しの場合、クレジットカード決済であっても20%のキャンセル料がかかってしまうので極力日付変更で払い戻しを回避するようにしましょう。
②来場予定日の天候に要注意!
渋谷スカイの屋外展望エリアSKY STAGEは、強風などの悪天候により予告なく閉鎖されることがあります。
そして、SKY STAGEが閉鎖されたとしても、チケットの無料払い戻しはできないので注意が必要です。
天候ばかりは運によるところも大きいですが、可能な限り、天気予報を事前に確認して来場日を決めることをおすすめします。
どうしても今日行きたい!《渋谷スカイ》の当日券の入手法
事前に計画していなくても、「今から、渋谷スカイに行きたい!」となることもあると思います。
そんな時は、もちろん当日券を買って入場することも可能です。
ただし、渋谷スカイは人気の施設。チケットが完売している可能性もあるので、注意が必要です。
《渋谷スカイ》の当日券の買い方
渋谷スカイの当日券は、現地の「チケットカウンター」もしくはWebから購入できます。
いずれの場合も、チケットが完売していたら購入できないので、特にチケットカウンターで買おうと思っている方は、向かう前に販売状況を確認することをおすすめします。
また、渋谷スカイの屋外展望エリアSKY STAGEは、悪天候時は入場できない可能性があります。
少し天候が悪いだけでも閉鎖されてしまうことがあるので、SKY STAGEに入りたい場合にはチケット購入前に、公式ホームページで入場できるかを確認した方がよいでしょう。
当日券が完売している場合は、TOPページに「本日の入場チケットは完売しました」と書かれます。
SKY STAGEのオープン状況も同じページから確認可能なのでTOPページを要チェックです。
また、当日チケットの購入については、Webからの注文の方が少し安く買えるほか、事前に購入しておく方が待ち時間も少なくて済むので、どうしても現地で現金で購入したい方以外は、Webから購入する方がいいと思います。
※チケットの購入には、Webketへの会員登録が必要です。
当日券を「チケットカウンター」で購入したい場合は、渋谷スクランブルスクエア14階にある「SHIBUYA SKYチケットカウンター」に行きましょう。
行く前にチェック!《渋谷スカイ》訪問時の注意点
ここまで読んでくれたあなたは、きっと渋谷スカイのチケットを手に入れたか、近いうちに行ってみよう!と、渋谷スカイにかなり興味を持ってくれた方だと思います。
そこで、渋谷スカイを訪れることが現実味を帯びてきたあなたに、訪問時の注意点についても説明しておきたいと思います。
屋外展望エリアSKY STAGEに持ち込めるアイテムはごくわずか
SKY STAGEには、安全性の観点から持ち込みNGとなっているアイテムがたくさんあります。
むしろ持ち込みできるアイテムの方が少ないです。
持ち込みできるアイテムが下記のとおり。
- ネックストラップ付またはポケットに入るサイズのカメラ
- ネックストラップ付またはポケットに入るサイズの双眼鏡
- スマートフォン
帽子、マフラーなど身に着けるものやカバンも含め、この3点以外はすべて46階にある無料ロッカーに預けなくてはいけません。
特に冬は、マフラーがなくても寒くないように厚着をしておくといいでしょう。
強風のためスカートやワンピースなどは避けた方が無難
屋外展望エリアのSKY STAGEは、想像以上に風が強いです。
特に服装に決まりはないのですが、女性の方はスカートやワンピース、ひらひらしたブラウスなどは、風でめくれたりすることが心配です。
余計なことを気にせず景色を楽しむためにも、こうした服装は避ける方がいいでしょう。
渋谷スカイはチケットなしで入場不可!完売でも当日券を買う裏技アリ まとめ
いかがだったでしょうか。
地上229mの高さからの展望だけでなく、様々な仕掛けを楽しめる渋谷スカイ。
一度は行ってみたくなった方も多いのではないでしょうか。
最後にこの記事をまとめると、
渋谷スカイは、
- チケットなしでは入場できず、チケットが完売することもある
- 4週間前から購入できるWebチケットと当日券がある
- Webチケットは、来場予定日の前後4週間以内の日付へ日時変更も可能
- 当日券は、現地の「チケットカウンター」もしくはWebから購入できる
- チケットが完売していても、当日入場券を手に入れる裏ワザもある
- 屋外展望エリアSKY STAGEは、天候次第で予告なくCloseすることがあるので注意が必要
そんな渋谷スカイの、特におすすめの見どころは、
- SKY STAGEの「SKY EDGE(スカイエッジ)」
- SKY GATEのエレベーター「TRANSITION POD(トランジションポッド)」
- SKY GALLERYの「PARALLEL WINDOWS(パラレルウィンドウズ)」
- 46階「Paradise Lounge(パラダイスラウンジ)」
ぜひ、この記事を参考に希望日の渋谷スカイのチケットを手に入れ、東京の絶景を堪能してくださいね。
みなさんが、渋谷スカイで素敵な時間を過ごせますように!
最後までお読みいただきありがとうございました!