東南アジアで日本人がモテるという話。
まことしやかに囁かれているこの噂、本当なんでしょうか?
誰しも気になるところかと思います。
確かに、私の身の回りでも、東南アジアに旅行にいった途端、現地でモテモテになり、自信をつけて帰国した男友達がいたのを覚えています。
そこで今回は、「東南アジアで日本人はモテるのか?」ということと、「モテるとしたら、その原因は何か?」について調べてみようと思います。
東南アジアと言っても、幅広いですからね。
国ごとの日本人の評判なども気になります。
旅行してみたい国、興味のある東南アジアの国があれば、ぜひチェックしてみて下さいね!
東南アジアで日本人はモテるのか?
結論から言いますと、東南アジアで日本人はモテます!
アメリカやヨーロッパに比べたら、モテモテ、といっても過言ではないくらいのモテっぷりです。
ただ、そのモテる理由には、色々な理由が織り交ざっているので、本当に自分の魅力でモテているとは限りません。
今回はそのあたりにもふれていけたら、と思っています。
東南アジアの国ってどのあたりの国なの?
(引用:Wikipedia)
モテる云々の話の前に、東南アジアについて知っておきたいところです。
東南アジアとは、アジアのうち南シナ海周辺に位置している国々を指します。
意外と知られていないのが、東南アジアの国が一体どのあたりを意味するのか。
確かに、世界地図を見てもぼんやりしていて、「ここからここまでが東南アジアです」と言われたことはありません。
そこで、東南アジアとはどのあたりの国にあたるのか、主な地域をご紹介しておきましょう。
フィリピン
(引用:Wikipedia)
北部にあるルソン島、南部にあるミンダナオ島をはじめ、7109もの大小さまざまな島から成り立つ国です。
首都はマニラ。
言語はフィリピノ語と英語。
最近ではオンライン英会話もフィリピンの方が多い印象です。
シンガポール
(引用:Wikipedia)
マレー半島の先端、シンガポール島を中心とした都市国家です。
1965年にマレーシアから独立しました。
ASEAN(東南アジア諸国連合)の中で4番目の経済規模です。
多くの日本企業が進出し、旅行客の往来も増えています。
マレーシア
(引用:Wikipedia)
マレー半島とボルネオ島を国土とする多民族国家。
イスラム教を信じるマレー系が約69%、中国系が約23%、インド系が約7%の人口を占めています。
首都はクアラルンプール。
イギリス統治時代の建物と近代建築、自然が混ざり合う美しい都市です。
国土のほぼ7割が熱帯雨林で、エコツーリズムも盛んです。
インドネシア
(引用:Wikipedia)
1万4000以上の島々からなるインドネシア。
範囲は東西に5000㎞を超えるほどです。
神々の島と言われるバリ島、首都のジャカルタのあるジャワ島などが有名です。
言語はインドネシア語。
以前はオランダの植民地でしたが、第二次世界大戦時には日本の統治下にありました。
ミャンマー
(引用:Wikipedia)
ミャンマーは、東南アジアのインドシナ半島西部に位置します。
共和制国家。
首都ネピドー(2006年まではヤンゴン)。
1948年にイギリスから独立し、1989年まではビルマ連邦(通称ビルマ)という国名が使われていました。
ASEAN(東南アジア諸国連合)加盟国。
他民族国家で、人口の6割をビルマ族が占め、ビルマ語が公用語。
国土は日本の1.8倍の面積を持ちます。
タイ
(引用:Wikipedia)
東南アジア唯一の立憲君主制国家。
国土は、インドシナ半島中央部とマレー半島北半を占めています。
2014年に軍がクーデターを起こし、従来の憲法と議会を廃止して以降、軍事独裁政権が継続。
2017年に新憲法が公布、施行されました。
ベトナム
(引用:Wikipedia)
インドシナ半島東部に位置する共和制国家。
ベトナム共産党による一党独裁体制。
ASEAN加盟国。
首都はハノイ。
宗教は仏教徒が多く、フランス植民地時代からの名残でカトリックも存在します。
憲法上は信教の自由を認めるものの、実際には政府による規制が厳しく、アメリカからも「信教の自由を改善するように、との勧告を受けています。
どうして東南アジアで日本人がモテるのか?
どうして東南アジアで日本人がモテるのか。
その歴史的背景にも迫ってみたいと思います。
一つには、日本が第二次世界大戦時まで、東南アジアの国々を統治していた、という事実があります。
日本統治下にあった東南アジアの国は、基本的に親日国が多いです。
あれこれと言われることの多い旧日本軍ですが、総じて現地での日本人男性の印象は良いようです。
そして、日本統治下にあった現地の東南アジア人のお年寄りは、日本語をしゃべることができます。
彼らは、日本文化の中で生きていた時代があるため、親和性があるのです。
若い世代も日本人について肯定的に聞いて育っていることが多いので、総じて親日感情を持ちやすいと言えます。
つまり、私たちが東南アジアでモテるのは、ひとえに戦前の日本軍人の皆さんのお蔭。
規律正しい、カッコいい、真面目で誠実……その全てのイメージを引き継ぐことはできませんが、少しでも良いイメージを持ったままでいてほしいものですよね。
東南アジアで日本人がモテる、は本当か?状況を調査する
東南アジアで日本人がモテるは本当か?という疑問にお答えすべく、調べたところ、東南アジアにおける日本人のイメージは、次の3つが大きく挙げられています。
1経済的に余裕がある
2誠実
3色白
つまり、このイメージそのものが、東南アジアで日本人がモテるポイントでもあります。
東南アジアにおける日本人男性のイメージ
東南アジアの人々にとって、日本人男性のイメージは次の通りです。
真面目で誠実。
東洋のリーダー。
忍耐力がある。
向上心がある。
責任感が強い。
経済力がある。
どれも日本の軍人さん譲りのイメージのようにも感じますが、現代の私たちも真面目で誠実、東洋のリーダーでありたいですね。
東南アジア周辺で日本人男性がモテる国3選!
ここまで読んできて気になるのは、一体どの国で日本人がモテるのか、ということだと思います。
基本的には、東南アジアでは日本人はどこに行ってもモテるのですが、東南アジア周辺で日本人男性がモテる国3選!をご紹介したいと思います!
台湾
正確には東南アジアという区切りには入らないかもしれませんが、台湾人から日本人はとてもモテます。
「日本人」ということが一つのステータスとして存在しており、場合によっては、身長が高くスタイルが良い欧米人よりも、「日本人」ブランドの方が重宝がられるそうです。
タイ
タイは東南アジアのなかでも、直接日本の統治下に入ったことはありません。
ただ、日本の皇室とタイの王室が長らく交流を持っており、その関係もあって親日国だそうです。
また、タイでは古くから日本企業が根付いており、現地の人からの日本人男性のイメージは、「優秀でお金持ちが多い」というイメージです。
日本のアニメ文化なども浸透しているので、より親近感を持ってもらいやすいようです。
フィリピン
フィリピンに日本人男性が行くと、必ずといっていいほどモテます。
日本でモテた事がない普通の男子であっても、フィリピンに行くと急にモテる、という経験をする人も多いそうです。
このように、フィリピンに行くと「日本人である」という理由だけでモテる現象を「フィリピンマジック」というそうです。
東南アジアで日本人女性がモテる国は?
予想通りの結果ですが、日本人女性は東南アジア全域でモテます。
そのため、ランキングをつけることは難しい状況です。
少し出すとすると、インドネシア・マレーシア・フィリピンなどでは特にモテているようです。
東南アジアで日本女性がモテる理由は?
当然のようにモテるとされている日本人女性。
その主な理由をご紹介しておきましょう。
肌の色
東南アジア系の人々は、やや褐色の浅黒い肌をしています。
そのため、色白の日本人女性は憧れられ、重宝されます。
小柄な可愛らしさ
現地のアジア人は美人が多いのですが、日本人女性は小柄な可愛らしさがあり、日本人女性の方が好き、という方もいらっしゃいます。
どちらかというと若く見えるのも、日本女性ならではの特徴です。
奥ゆかしく、従順で優しい、というイメージ
日本人女性は基本的に「奥ゆかしく、従順で優しい」といったイメージを持たれています。
イメージしていただく分には良いのですが、個人によって性格は様々ですので、期待に応えられるかは本人の度量次第と言えそうです。
ただ、アメリカ・イギリスなどの欧米圏の女性よりもはっきりと物は言わないことが多いため、やはり他の先進国よりは奥ゆかしく、優しいのかもしれません。
東南アジアで日本人がモテた時に注意するポイント
日本人はモテすぎるといっても過言ではない東南アジア。
ただし、その「モテ」が打算的なものである可能性もあります。
気をつけておくポイントをまとめました。
①日本での自由目当て
日本人のパートナーを得たり、結婚することで、自分が日本での全てを不自由なく手に入れられる、と幻想を抱き、言いよる人がいます。
今の環境が不満だから、誰かの力で環境から脱出したい、と考えるタイプなので注意が必要です。
見分け方は、自分で語学や日本文化などを学ぼうとする意思があるかどうか、だそうです。
②コネを探している
日本での仕事を探しており、コネや人脈が欲しいが故に異性に言い寄るタイプ。
自力でなんとかしようとする気が多少あるので少しマシですが、それでも、こちらからは何も援助しないと分かると怒って去っていきます。
最初は本来の目的を隠して近づくけれど、あって数回で本性を現すのがポイント。
③お金目当て
東南アジアで日本人がモテた時に、ズバリ、お金目当ての可能性があります。
残念ながら、モテているのはあなたの魅力ではなく、「日本人だからお金を持っている」という事実。
特に、マッチングアプリなどで出会った相手には、一定の割合でお金目的の人が紛れているので、気をつけた方が良いでしょう。
④犯罪に巻き込まれる
一部の東南アジア人の中は、不当なお金を稼ぐために、詐欺や犯罪まがいの活動をしており、日本人をターゲットにする可能性があります。
この場合、ナンパや気があると見せかけて、実は犯罪に足を突っ込ませ、警察もろともグルで、お金を要求されたり、身ぐるみ剝がされる、というようなパターンもあります。
非常に稀なケースではあるのですが、身に覚えのない薬物を所持物に仕込まれて逮捕されるなどの被害も出ていますので、くれぐれも色仕掛けには気をつけましょう!
【東南アジアで日本人がモテるって本当?知っておきたいモテの理由と注意点を紹介!まとめ】
いかがでしたでしょうか。
今回の記事のポイントをまとめておきましょう!
☆東南アジアで日本人はモテるのか?
→モテる!ただし、色んな意味合いで「モテる」ので、本当に自分の魅力で「モテて」いるのかは要注意。
☆東南アジアとは?
フィリピン・シンガポール・マレーシア・インドネシア・ミャンマー・タイ・ベトナムなど
☆東南アジアにおける日本人男性のイメージ
真面目で誠実。
東洋のリーダー。
忍耐力がある。
向上心がある。
責任感が強い。
☆東南アジア周辺で日本人男性がモテる国3選!
- フィリピン
- タイ
- 台湾
東南アジアで日本人女性がモテる理由は?
- 肌の色
- 小柄な可愛らしさ
- 奥ゆかしく、従順で優しい、というイメージ
東南アジアで日本人がモテた時に注意するポイント
- 日本での自由目当て
- コネを探している
- お金目当て
- 犯罪に巻き込まれる
東南アジアに行った際には、誰しもモテる可能性があります。
その際に知っておいてほしいポイントは、
ココがポイント
東南アジアの国の多くは、かつて日本の統治下にあった影響で親日国家であるということ。
そのため、日本人は基本的に尊敬されており、モテやすい。
また、日本人はお金を持っているため、モテやすい。
時折、お金目的や、日本への渡航目的で近づいてくる現地のアジア人の方々もいる。
というあたりになりそうです。
この記事によって、皆さんが少しでも東南アジアに興味を持ったり、現地の人と交流するうえでの参考になれば幸いです!