野菜パウダーって耳にした事はありますか?
美容、健康の為にも利用されていて、話題の環境保全活動にも役に立ちますよね。
そんな凄い野菜パウダーには、デメリットとはあるのでしょうか?
野菜パウダーのデメリット、メリットと使用方法を細かくご紹介しますね!
野菜パウダーのデメリットは?
最近話題の野菜パウダーのデメリットとは何でしょう?
野菜パウダー単品で食べた時に、満腹感や満足度があまりないのです。
やはり生や、炒めたりして食べると、野菜の感触や歯ごたえを感じられ、野菜のみずみずしさ、見た目の色も綺麗で満足できますよね!
パウダーの形状を取り扱うのに面倒です。
野菜パウダーは形状が粉末なので、使う時にこぼしたり、上手く野菜パウダーが素材と混ざらなかったりと扱いが大変です!
生野菜に比べて特定の栄養が下がってしまいます。
生で食べると摂取出来る栄養素、酵素などが減少したり、多くとれなかったりしてしまいますね!
野菜パウダーの品質上の保管方法が難しいです。
野菜パウダーは湿気によって品質が落ちてしまうので保管方法がとても大変なのです!
私も野菜パウダーを健康の為に購入しましたが、湿気てしまい最後まで使い切れなかった事があるのです。
野菜パウダーは産地がハッキリしないです。
最近は農家さんの氏名や、写真を掲載している所が沢山ありますが、野菜パウダーは大まかな(九州産など)記載はあるが細かくは分からないです。
野菜パウダーのデメリットはいくつかあるようですね!
野菜パウダーって何ですか?
野菜パウダーは、野菜を乾燥させて粉末にした食品の事です。
メーカーさんによってはパウダーの加工方法は少し違いますよ。
生野菜が乾燥する事によって、野菜の栄養が凝縮されるため、少しの量でも十分な栄養を摂る事ができるのですね!
粉末状なので使い方が色々あり、野菜パウダーの利用方法は簡単で、健康、美容が気になる方にもオススメなのです。
この様な野菜がパウダーになっていますよ!
〇ホウレン草パウダー 〇小松菜パウダー 〇にんじんパウダー 〇かぼちゃパウダー 〇むらさき芋パウー 〇ごぼうパウダー 〇とうもろこしパウダー 〇れんこんパウダー 〇しょうがパウダー 〇ブロッコリーパウダー 〇明日葉パウダー 〇ケールパウダー
沢山の野菜の種類がありますね、そんな野菜パウダーにはデメリット以上にメリットはあると思いますか?
次でご紹介していきますね!
野菜パウダーのデメリット以上のメリットは?
人気の野菜パウダーのデメリット以上の、メリットは何でしょうか?
ここ最近は環境保全活動やSDGsの活動が当たり前になって来ていますよね!
エコなどの考え方が浸透していき、特に「食品ロス」を削減する取り組みが多く行われていますね。
『無駄にしない事』が出来ないかなど、捨てる事以外の活路が見直しされていますし、フードロスの抑制にもなります。
野菜が無駄にならない!
野菜などの規格外や、普段は捨ててしまう部位なども微粉砕加工し、パウダー品として販売する事で無駄がなくなりますよ。
調理の際の切れ端や皮などゴミが出ないのでエコで、料理の準備が面倒くさく無いですね。
野菜パウダーは加工しやすいです。
お菓子やパン、麺類などの生地にパウダーを混ぜ込んだり、野菜ジュース、サプリメント用の粉末にしたりする事が出来ますよ。
パウダー状なので食べやすくアレンジしやすいのです。
離乳食~介護食まで使え、消化も吸収もしやすいです(微粉砕するので表面積が大きくなり消化吸収性が向上)
【約20~30ミクロン】が舌で粒を感じる大きさなので【約20ミクロン】以下に微粉砕すると舌の上で溶ける感じが得られますよ。
カラフルなのでお菓子などに混ぜると食紅よりも安全性が高いですね!
野菜パウダーは場所を取らないです。
野菜パウダーは野菜を乾燥させて水分を蒸発させているので、かさばる生野菜もググッとコンパクトになりますよ!
小さくてカサも取らないので、小袋などで持ち運びが簡単に出来て扱いやすく、すぐに栄養補給をする事が出来ます。
野菜パウダーは長期保存が可能です!
生野菜は良い状態で保存する事が大変ですが、粉末なら長期保存が可能でストックしても場所もとりません!
生野菜と違って、保管方法をしっかりすると長期保存ができます。(アルミラミネートの袋だと未開封状態では常温で【2年間程】の長期保管が可能)
少しの量で多くの栄養を取る事が出来ますよ。
乾燥しているので栄養が無いと思いがちですが、粉末は栄養が凝縮されていて、生野菜ほどの量を取らなくても効率よく栄養を摂取できてコスパが良いです!
パウダー【10g程】が生野菜【約90~100g】になり、野菜の種類で違いはありますがパウダーでは、生野菜の【10分の1程度】の分量になります。
野菜嫌いな子供に食べさせたい時は、気づかれずに混ぜたり、野菜不足な人も手軽に摂取したりできますよ!
大人の女性は大体、1日当たり【350g以上】の野菜の量が推奨されていますが、こんなにしっかり野菜を取れている人は少ないのです。
大体の大人は【100g程】摂取量が不足していて、サプリやなどで補うように補助食品が出ていますが、サプリは他の余計な物も入っていますよ!
野菜パウダーで有名な文部科学大臣表彰を受賞している三笠産業株式会社は、生活習慣病、食生活の改善にも役立てたいとしていますよ。
厚生労働省は『生活習慣病は、一人一人が、バランスの取れた食生活、適度な運動習慣を身に付けることにより予防可能』と言っています。
『健康日本21』では、1日に350gの野菜摂取が推奨されました。
H9年~H20年調査の平均では20歳以上の摂取量は概ね290gに留まり60g不足しています。
現代人が野菜の摂取不足であると言われ始めてから、現代の生活習慣においては十分な野菜を摂取しにくい事も原因の一つと考えられます。
私たちは今までに培った自社技術を活用し、安心・安全な国産野菜をパウダーにしてお届けしたいという思いに至りました。
引用:三笠産業株式会社
野菜パウダーのメリットはデメリット以上の良い事だらけでしたね!
野菜嫌い、お料理嫌いでも、野菜パウダーなら、安全に簡単に摂取する事が出来るので野菜不足を解決出来ます♪
野菜パウダーの加工の方法とは?
野菜パウダーを加工するのには、企業でも家庭でもしっかりと野菜を乾燥させる事と、細かく粉砕する事が大切なのです。
それぞれの加工の方法をご紹介しますね!
野菜パウダーの企業での加工の方法!
【野菜パウダーが出来るまで!】
①.パウダーにする野菜を収穫します。
②.野菜が新鮮なうちに工場で受け入れ加工します。
③.傷んだ部分を取り除き、付いている虫を取り除きます。
④.専用のスライサーを使い、乾燥処理に適した大きさにカットします。
⑤.野菜を洗浄しますが洗剤は使用しないので、何度も水洗いをする事で、付着している汚れやゴミを取り除きますよ。
⑥.カットした野菜に高温の過熱水蒸気をふきかけ殺菌処理をします。
⑦.乾燥処理を熱風乾燥機を使って、水分が【8%】以下になるまでします。
⑧.乾燥させて【10ミクロン程】(舌にのせると溶ける食感です)まで粉砕機で微粉砕加工をします。素材の温度を上げないので栄養素を壊さないです。
⑨.一般生菌数と規格のレベルまで粉砕出来たか検査します。
⑩.出来上がり野菜の粉末を計り、アルミのラミネートの袋に充填し、脱酸素剤を入れ、ヒートシールで完全に密封し充填・包装します。
⑪.X線異物検査機とラミネートの袋専用の金属検出機で異物の混入が無いかを検査します。
⑫.野菜パウダーの完成です。安心安全な野菜パウダーをお届けしていきます!
扱いにくいというデメリットですが、微粉砕して舌にのせると溶ける食感にする為に加工しているのでしょうがないですよね。
野菜パウダーの家庭での加工方法!
簡単に自宅でも野菜パウダーは作れますので挑戦してみましたよ!
野菜パウダーのデメリットもこれで改善できる!?
■材料!
・ ホウレンソウ草や小松菜など 【1束】
■ 道具!
・包丁、はさみでもok ・キッチンペーパー【2枚】 ・耐熱皿【1枚】 ・すり鉢、すりこぎ、茶こし
①.ホウレン草、モロヘイヤの葉先を使用(葉物ならOK)それを良く洗います。
②.分厚い葉脈などを切り落とします。
③.トレーか耐熱皿にキッチンペーパーを敷き、その上に葉が重ならないように置いて、上から1枚のキッチンペーパーを乗せます。
④.【500w】で【4分程】電子レンジで加熱していきます!(焦げないように、パリパリになるまで様子を見ながら加熱します)
⑤.カラカラに乾燥したら、ペーパーで揉み砕き、すり鉢や茶こしでこします。
水分がなければ段々パラパラとしていきますよ!
⑥.細かくパラパラになった葉っぱをさらに粉末状にしていき、サラサラになったら完成です!
自宅でも、簡単に野菜パウダーは作る事が出来ますよ、是非余ったホウレン草、小松菜、ケール、モロヘイヤなどで挑戦して下さいね。
野菜パウダーのデメリットでもある保管の方法は、自宅で少量作れば直ぐに使い切れますので問題ないですよ!
野菜パウダーのデメリットを解消!簡単レシピ
野菜パウダーのデメリット、満足感がない、扱いにくいなどを解消してくれます。
野菜パウダーを使って栄養も取れて、美味しく、見栄えも良く豪華で満足出来るレシピですよ!
野菜嫌いの子供でも食べられます。
■材料
①.野菜パウダー・【大さじ2】 ②.薄力粉・【80g】 ③.黒糖・【35g】 ④.牛乳・【50mI】
⑤.ナッツオイル・【大さじ2】(オリーブオイルでも〇)⑥.卵黄・【4個】 ⑦.卵白・【4個分】⑧.黒糖・【45g】
■作り方!
①.卵黄と卵白に分け、卵白を冷凍庫で【10分程】冷やし、牛乳をレンジで【50秒】温め、野菜パウダーを入れ良く混ぜ冷蔵庫で冷やしておきます。
②.卵黄に黒糖を混ぜ、ナッツオイルと①を加えて良く混ぜ合わせます。
③.ふるいで薄力粉をしっかりふるい入れて、良く混ぜ合わせます。
④.ハンドミキサーで卵白を泡立て、白っぽくなったら黒糖を【3,4回】に分けて加え、メレンゲが軽く立つ様に泡立てます。
⑤.メレンゲを半分すくい③のボールに加えしっかりと混ぜ合わせます。
⑥.それをメレンゲのボールに戻し、ヘラで底からすくう様に、しっかり混ぜ合わせます。
⑦.シフォン型に流し入れ、底をたたき付ける様に空気を抜きます。
⑧.【170℃】に余熱したオーブンで【30分程】焼き完成ですよ!
ナッツのオイルで、ビタミンEもとれて、温めた牛乳に入れる野菜パウダーは混ざりやすく、扱いやすいです。
見た目もカラフル綺麗で、シフォンケーキは大満足ですよね!
他にも、ホワイトチョコレートに混ぜたり、ヨーグルトに、パン、ケーキに、麺に混ぜ込んだりと色々と、簡単にアレンジ出来ます!
メリットはデメリット以上にありますし、野菜パウダーは本当に美味しくて、栄養満点なのですよ。
野菜パウダーのデメリットとメリットは?使用方法もご紹介します!のまとめ!
野菜パウダーのデメリットは何でしょうか?
デメリット
単品で食べると満腹感や満足度がない
感触や歯ごたえを感じられない!
形状が取り扱うのに面倒
使用時こぼれたり、上手く素材と混ざらなかったり扱いが大変!
生野菜に比べ特定の栄養が下がる
生での栄養、酵素が減少、摂取出来ない物がある!
品質上の保管方法が大変
湿気で品質が落ち保管方法が難しく、最後まで使い切れない。
産地等ハッキリしない
大まかな記載で細かく分からない
メリット
野菜が無駄にならない
規格外や捨てる部位を使用、切れ端等ゴミが出ない為エコ!
加工しやすい
菓子類、パン、麺類の生地に混ぜ込むアレンジや、ジュース、サプリの粉末にでき、食べやすい!
離乳食~介護食に使用、消化吸収もよく、食紅より安全性が高い。
野菜パウダーは場所を取らない
コンパクトでカサもなく、持ち運びが簡単で、直ぐ栄養補給できる!
野菜パウダーは長期保存が可能
アルミラミネート袋は常温【2年間程】長期保管が可能。
少しの量で多くの栄養を取れる
コスパが良い、栄養が凝縮し効率良く摂取できる。
いかがでしたか?デメリットも多少ありましたが、それを上回るメリットの方が多いですよね!
★最近はSDGSや、環境問題への活動の取り組みが注目されています、個人で出来る食べられるのに捨てられてしまう食品を見直すチャンスです!
今までなら見栄えが悪い所は捨てていたり、生野菜だと直ぐに悪くなり最後まで使えなかったりという事が沢山ありました。
余った野菜は、家庭で野菜パウダーを作れば無駄がなくなりますよね!
私も今まで捨てていた大根、カブの葉でも、野菜パウダーにチャレンジしてみます♪