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+683463335からの電話はどう対応したら良い?高額の請求が発生ってホント?

683という電話番号から午前6時半頃に電話が来てました。
調べてみると、ニウエという国からかかってきたみたいです。

どのような意図でかかってきたのか調べてみました。

+683463335からの電話はワン切り詐欺と呼ばれる電話です

683だけだと、国番号だけなのでなんとも言えませんが、ワンコールで切れる場合や、

心当たりのない場合は、通話詐欺やワン切り詐欺とも呼ばれる手法を使った詐欺が多いです。

不特定多数にランダムでかけるのです。

もしも折り返しの電話をかけてしまった場合、30秒で250円という高額な通話料を負担させようとしてくることもあるのです。

ちなみに折り返すと、ニウエの683の場合は30秒あたり68円の通信量を取られますので、

折り返しは興味本位でもやめましょう。

+683463335からの電話はどういう意図でかけられているのか?

どういう意図かというと、この詐欺は、塵も積もれば山となるという発想で行われているのです。

国際電話を日本からかけると我々消費者は日本の携帯事業者に料金を支払います。

わかりやすいよう、ここでは100円としましょう。

我々が払った100円は日本の携帯電話事業者を通じ、着信先(外国)の電話会社に支払われます。

割合はわかりやすいよう50円にしましょう。

詐欺グループは海外の携帯電話事業者からキックバックを受け取る目的で、電話をかけているのです。

1件につき10円しか受け取れなかったとしても、延々とワンコールを続けて1パーセントの人でも折り返してくれれば、

そこそこ利益を上げられます。

犯人側はワンコールだけなので通話料はかかりません。

着信があってはじめてキックバックを受け取れる仕組みだと推察できます。

日経新聞にも掲載される国際ワン切り詐欺

こういった国際ワン切り詐欺といった手段は、日経新聞でも報道されています。

携帯電話に海外の見知らぬ番号から着信があり、すぐ切れた――。「国際ワン切り詐欺」と呼ばれる犯罪の被害が近年、相次ぐ。表示された番号にうっかり折り返すと、高額の国際通話料金の請求が届く。その一部が犯罪グループに流れているという。日本の携帯電話会社も被害増加に警戒を強めている。

「+674(ナウル共和国)から始まる見慣れない番号から着信があった。スマートフォンを触っていたので出てしまった」「昨夜はマーシャル諸島から着信があった」――。短文投稿サイトのツイッターには海外からの謎の着信を巡る書き込みが飛び交う。

海外からの発信を示す「+」がついた番号からの着信で、5月中の投稿にはアフリカのベナンやガボン、韓国、フランスなどの国名が発信元として挙げられていた。

国民生活センターには2019年ごろから「海外から不審電話がかかってきた」「かけ直してしまったが、高額の電話料金が請求されないか不安だ」といった相談が増えている。70代の男性は今年1月、着信があった番号に折り返した。調べてみると発信元はアフリカのギニアで、高額の請求が心配になって相談を寄せたという。

引用 日経新聞

 

 

 

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