季節に合わせて行う衣替えって、意外と面倒くさいですよね。
そんな衣替えに欠かせないのが、衣類収納ケースです。
最近では、かわいいデザインで部屋の収納にも使われる不織布の衣類収納が増えてきましたね。
でも、プラスチック製の衣類収納とどこが違うのでしょうか。また、いざ買った後に使いづらかったなどと後悔したくないですよね。
今回は、デザインも豊富で人気のある不織布の衣類収納について、デメリットやメリットをご紹介します。
また衣類収納の選び方や衣替えのポイントも合わせてご紹介するので、ぜひ衣替えにお役立てください。
Contents
衣類収納を不織布にするデメリットとメリットは?
せっかくかわいい衣類収納を購入しても、使いづらくて後悔するのは残念ですよね。
衣類収納を不織布にした場合のデメリットをあらかじめ理解して、上手に使いましょう。
衣類収納を不織布にした場合のデメリット
不織布の衣類収納には、以下のようなデメリットがあります。
- 外部の湿気を取り込んでしまう
- 湿気の多い場所に保管すると、ケース自体にカビが生えることがある
- 汚れがとりにくい
- 重ねづらい。また重ねてしまうと下の収納の中身を取り出せない
- 自立しにくいものがある
布の素材の特徴なので仕方ないことですが。
衣類収納を不織布にするメリットは?
不織布の衣類収納にはデメリットもありますが、もちろんメリットも同じくらいあります。
- 通気性が良い
- 使わないときはコンパクトにしまっておける
- 軽い
- デザインが豊富で、見せる収納にも使える
これらのメリットを生かせば、とても便利に使うことができます。
不織布について詳しく知ろう!
そもそも、不織布ってなんでしょう?
不織布って?
簡単に説明すると、繊維を織り込まずに絡み合わせてシート状にしたものです。
多孔質のため、通気性・濾過性に優れているといわれています。
不織布は軽く、簡単には破れなく丈夫です。そのため、エコバックの素材に使われています。
また、コロナ禍で人々の生活に欠かせなくなったマスクも不織布のもの使っている人が多いのではないでしょうか。
不織布に防虫効果はあるの?
衣類収納に使われる不織布の主な用途は、ホコリ除けです。
基本的には防虫効果はないので、必ず防虫剤をいれて虫食い対策をしないといけません。
また防カビや色褪せ防止といった効果もないので、使用する際は注意してくださいね。
ですが、最近はいろいろなタイプの不織布が出てきているので、防虫剤が備わったものや炭入りの消臭タイプ、防虫防ダニ加工がされたものがあります。
使用場所などによって、うまく使い分けるのもいいですね。
不織布の衣類収納の選び方3つのポイント
不織布の衣類収納は、大きさやデザインなど種類が豊富なので、選び方のポイントを押さえて自分にあった収納を選ぶとスペースもうまく活用できます。
開閉方式で選ぶ
【 リコメン堂収納ボックス】
引用:Amazon
ファスナー式や面ファスナー式などありますが、最も開閉が簡単なのはマグネット式です。
また、蓋がはずれるかはずれないかというのも選ぶポイントになるでしょう。
ほかにも、側面にも開口部分があるタイプは重ねたまま出し入れができるので、ストレスが軽減されます。
重ねやすさ
【 Collicarpo 収納ケース】
引用:Amazon
ワイヤー入りで組み立てるものは、安定感があり重ねて使うことができます。
また、下段のケースも型崩れしにくくなるので、積み重ねて使う場合はぜひワイヤー入りを購入することオススメします。
使わないときは折りたためるので、スペースもとらないのでいいですよね。
洋服の保管のみで移動や出し入れがほとんどない場合には、あまり重要なポイントではありませんけどね。
デザインを重視する
【 収納バッグ 】
引用:SILENHOME
不織布の衣類収納は、押し入れにしまって使用するものというイメージがあります。
最近ではそのまま部屋にだしておいてもかわいいデザインのものが多く、種類も豊富です。
同じシリーズの収納を使って部屋に統一感を待たせてコーディネートするといったこともできます。
衣替え前に気を付けたいポイント3選
どのような衣類収納にしようか検討する前に、まずクローゼットやタンスの中の衣類の確認をすることは必須です。
例えば、おさがりにまわりそうな服、シーズンオフの服、サイズごとなどに分けて収納することで、取り出すときに便利になります。
また、どのくらいの大きさの衣類収納が必要かのめどが立ちやすくなります。
衣替え時のポイントは以下の3つです。
- 大切な衣類は、シーズン中に一回でも来たら必ずクリーニングにだしましょう。
- クリーニング袋は外して保管しましょう。クリーニングから戻ってきたら、できるだけすぐ外すようにしてください。
- 防虫剤は最後にいれましょう。
これは、不織布の衣類収納に限ったことではありませんね。お気に入りの服を、キレイな状態で保存するためには、気をつけてみてください。
衣類収納を不織布にした場合のデメリットって?メリットについても!まとめ
今回は、衣類収納を不織布にした場合について以下の点をまとめました。
- 衣類収納を不織布にした場合のデメリットとメリット
- 不織布について
- 衣類収納を選ぶ時のポイント
- 衣替えする前のポイント
丈夫で通気性が抜群の不織布は、湿気に弱くカビなども生えやすいといったデメリットがあります。
しかし、デザインが豊富で流行りの見せる収納にもピッタリのものも多くあります。
スペースや用途にあった衣類収納を上手に選んで、次のシーズンまでお気に入りの服がキレイな状態で保管できるといいんですね。