久しぶりにハンバーグを作ったら水っぽくて失敗した、失敗しそう
初めてハンバーグを作ったら水っぽくて諦めた、諦めそう
といったそこのハンバーグ難民の皆様のお役に立つライフハックをご紹介していきます。私自身、世界一のズボラ主婦といっていいほどの人間です。ハンバーグも何度失敗してきたことか。水っぽくなるは焦がすはで色々と試行錯誤をしてきました。
きっと皆様ゆるゆるのハンバーグのタネを目の前にどうにかここから巻き返せないか?と考えこの記事にたどり着いたとおもいます。大丈夫です。
この記事を最後まで読むことで目の前のゆるゆるバーグがふっくら美味しい理想のハンバーグになりますよ。では、まいりましょう。
Contents
ハンバーグが水っぽくなるのは何故?
フードプロセッサーで玉ねぎ微塵切りにしすぎていない?
私、ほんとにズボラ主婦なので巷に“フードプロセッサー”なるものが出た瞬間に買いました。なんでも瞬時に微塵切りにしてくれる優れもの!
しかしハンバーグの玉ねぎをフードプロセッサーで長時間かけてしまうと水分が出てきてタネを台無しにしてしまうのです。それをそのままひき肉に入れそこにさらに卵、牛乳が入るんですから…
フードプロセッサーで玉ねぎ微塵切りにする際は形がある程度残っている状態でとめましょう。
牛乳の量が多すぎていないか?
ズボラ達はわざわざ計量カップではかるなんてことしませんよねー すくなからず私はしない。(だから失敗することをそろそろ学びたい)牛乳は多くても大さじ2杯が適量といわれています。
ハンバーグを水っぽい状態で焼くとどうなる?
『とりあえず焼いたらかたまるよねー⭐︎』と昔の私も物は試しと、そのまま焼いてました。
すると焼いてる最中から亀裂がはいり肉汁がだだもれ。ひっ切り返す強度もなく出来上がりはよくわからない肉の破片たち。意気込んだハンバーグのはずはのに…
ではでは本代
『もう水っぽいねん、ここからどうするねん』と皆様の声が聞こえてきたところでその対処法7選をご紹介していきます。
ハンバーグが水っぽい場合の対処法
- パン粉の量を増やす
- お麩を入れる
- 高野豆腐を入れる
- 食パンを入れる
- 玉ねぎを追加する
- 別の料理に変えてみる
- いったん冷蔵する
パン粉の量を増やす
これも何グラムいれるのーと思うかもしれませんが結論として“タネがまとまるまで入れ続ける”がいいです。私はパン粉の袋の1/3をドバーッと入れます。これだけでもタネが大分いい感じになります。
お麩を入れる
もうパン粉がない!慌てるなかれ、お麩はお家にありますか?お麩を手で粉々にしながら入れるとパン粉と同様の効果が得られます。
高野豆腐を入れる
パン粉もお麩もない!では高野豆腐はありますか?高野豆腐はおろし金でおろしながら入れると良いです。※入れすぎると出来上がりがパサつくので適量を入れるようにしましょう。
食パンを入れる
食パンはお家にありますか?これならあるお宅が多いと思います。パンの耳以外をちぎって入れて混ぜましょう。
玉ねぎを追加する
上記の何かしらの方法を試すことができたら改めて玉ねぎを追加してみましょう。出来上がりに食感がでておいしくなります。
別の料理に変えてみる
そんなものうちにはもうない!うんうん。皆様の声しかと受け止めました。目の前のゆるゆるのタネを捨てるなんてもったいない!
そんな時はピーマンの肉詰めの具に使いましょう。具であればゆるくてもピーマンが守ってくれるのでむしろ美味しいピーマンの肉詰めが出来上がります。
いったん冷蔵する
お時間に余裕があれば、目の前のタネをいったん冷蔵庫で冷やしましょう。ひき肉の油が固まって形成しやすくなります。出来上がりもジューシーになりますよ。
ハンバーグを水っぽくしないための対応方法のまとめ
- フードプロセッサーで玉ねぎを微塵切りにする際は長時間やらない。
- 牛乳をいれすぎない。チョロチョロでいいです。
- それでもゆるくなった場合はパン粉、お麩、高野豆腐、パン、玉ねぎ、どれかを追加してみましょう。
- さらにダメならピーマンの肉詰めかソボロにしてハンバーグは諦めましょう(^^)
ハンバーグを水っぽくしないためのオススメの焼き方
タネが完成したらあとは焼くだけです。でもちょっと待って!焼くだけと言ってもここ最大のポイントです。おまけとか言っている場合ではないかもしれない。私、今となってはこの焼き方にめちゃくちゃ自信があるのでご紹介します。
- フライパンに油をひく
- 形成したハンバーグを並べる
- 片面を強火よりの中火で1分※蓋はしない
- ひっくり返してもう片面を中火で1分※蓋をする
- 1分経ったらすぐ火を止める!
- そのまま蓋をとらずに10分放置
〜10分後〜 蓋をゆっくりあけてください。なんということでしょう。みるからにふっくらジューシーなハンバーグがそこにはあるではありませんか。
そう、焼く時に大切なことは余熱で放置です!是非試してみてください。
さぁ、今からでも遅くない!美味しいハンバーグにするために試してみてください。最後までご覧頂きありがとうございました。