広告

北海道博物館の所要時間はどのくらい?アイヌ文化や歴史を学ぼう

北海道博物館は北海道の歴史や文化を学ぶことができる札幌市の博物館です。

私自身札幌に数年住んでいましたが、行ったことがありませんでした。今回調べてみて「こんな楽しそうなところ行っておけばよかった…」と思うくらい魅力のある博物館です。

初めて訪れる人は所要時間はどのくらいなのか、気になりますよね。

遠方から訪れる場合は時間が足りずゆっくり見られなかったという失敗だけは避けたいところ。

この記事を読めば北海道博物館の所要時間はどのくらいなのか、どんなことが学べるのかわかるので適切な計画が立てられます。

また、恐竜や化石が展示されている北海道の博物館も紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

 

 

北海道博物館の所要時間は最低でも1時間

北海道博物館の所要時間は最低でも1時間、じっくりみてまわると3時間かかります。

北海道博物館のマップ&ガイドにはどのルートでまわったらどのくらい時間がかかるのか、目安が載っています。

 

  • とりあえずコース(1時間)
    総合展示室1F(30分)+総合展示室2F(30分)
  • おすすめコース(2時間)
    総合展示室1F(45分)+総合展示室2F(45分)+はっけん広場(30分)
  • フルコース(3時間)
    総合展示室1F(60分)+総合展示室2F(60分)+屋上スカイビュー(15分)+記念ホール(5分)+はっけん広場(40分)
    ※特別展もまわる場合はさらに時間がかかります。

引用:北海道博物館

すべてのエリアをまわりたい方は時間に余裕をもって計画しておくと安心ですね。

 

 

北海道博物館ってどんなところ?

北海道博物館は5つのテーマ(エリア)に分けて北海道の自然・歴史・文化を紹介しています。

さらに地下のはっけん広場では、観察・実物に触れる・ものをつくる等様々な体験ができるようになっています。こちらはお子様連れにとくにおすすめのコーナーです!

ここからは各エリアでどのような展示があるのかみていきましょう。

 

〈テーマ1〉北海道120万年物語

引用:北海道博物館

北海道の歴史を120万年前まで遡り、北海道の原点からどのように歩んできたのか学ぶことができます。

カイギュウの化石やマンモスの歯の化石など実際に触れる展示もあります。

旧石器文化から縄文文化、オホーツク文化へと時代をたどりながら貴重な出土品を見ることができ、アイヌ文化のはじまりへと続きます。

 

〈テーマ2〉アイヌ文化の世界

引用:北海道博物館

日本の先住民族であるアイヌがどのようにして発展してきたのか、現在から過去のアイヌ文化について学べるようになっています。

アイヌ民族の口承文芸や歌、踊りなどが見て聞けるコーナーや、当時住んでいた家屋を復元したものもあります。

体験型の展示を通してアイヌ文化の衣食住を体感できます。

 

〈テーマ3〉北海道らしさの秘密

引用:北海道博物館

北海道らしさといえば景色や自然の恵みを活かした名産品がありますが、それらはどのようにして生まれ育ってきたのか学ぶことができます。

農業、漁業、鉄道の原点を迫力のある大型のジオラマや展示物で紹介しています。

 

〈テーマ4〉わたしたちの時代へ

引用:北海道博物館

アジアの戦争や高度成長期を経てここ100年あまりでどのように変化していったのか、その様子を見ることができます。

主なエネルギー源だった石炭から石油が主流になり、人々の暮らしは変化していきます。

 

〈テーマ5〉生き物たちの北海道

引用:北海道博物館

北海道に生息する動物たちのつながりや自然との関わりを見ることができます。

どんぐりが木から落ちるとどこへ行くのか、転がして遊べるしかけがあります。

また、近年クマによる人的被害が深刻になっていますが人々と動物たちはどうすれば共存していけるのか、現代の問題も取り上げています。

 

はっけん広場

引用:北海道博物館

かごに用意されている「はっけんキット」を自由に取り出して遊べます。

中には教材や標本が入っていて本物に触る、作る、観察するなどの体験を通して学ぶことができます。

土日祝に開催されるイベントは親子で楽しめる工作などありおすすめです!

 

 

北海道博物館の開館時間や料金は?

北海道博物館の開館時間や料金をみていきましょう。

臨時休館などあるので旅行の計画を立てる前に1度確認することをおすすめします。

 

開館時間

5月~9月 9:30~17:00
10月~4月 9:30~16:30

 

休館日

  • 毎週月曜日(祝日、振替休日の場合は最後の平日)
  • 年末年始(12/29~1/3)

この他に臨時休館する場合もあります。
※2023年度の臨時休館日は12/14、12/15

 

料金

総合展示室

一般 600円
大学生・高校生 300円
高校生は土曜日・こどもの日・文化の日は無料

※中学生以下、65歳以上の方は無料。年齢のわかるものを提示。

特別展は別途料金がかかります。料金や内容は時期により異なるため、気になる方は公式ホームページをチェックしてみてください。

 

 

化石が展示されている北海道の博物館5選

北海道博物館だけでなく、道内各地に化石が展示されている博物館があります。

その中でもおすすめの5つの施設をまとめました。

恐竜やアンモナイトの化石だけでなく珍しい展示もあるのでそれぞれのおすすめポイントを紹介していきます。

 

1.北海道大学総合博物館

引用:北海道大学総合博物館

ロシア(樺太)やモンゴル、カナダの恐竜化石などが展示されています。

迫力のある成雄ホルスタインの骨格標本やマンモスの実物大模型など、見どころが満載。

「感じる展示室」では五感をつかった観察を楽しむことができます。

1Fにあるミュージアムショップではデスモスティルスの骨格標本など珍しい商品を多数取り揃えており、第二の展示室としてたのしめるようになっています。

北海道大学総合博物館

  • 住所:札幌市北区北10条西8丁目 北海道大学構内
  • 営業時間:10:00-17:00(月曜定休日)
  • 料金:無料
  • アクセス:駐車場なし
    JR札幌駅北口より徒歩13分
    札幌市営地下鉄北12条駅より徒歩9分
    北海道大学正門より徒歩7分
    北海道大学北13条門より徒歩8分

 

2.むかわ町穂別博物館

引用:むかわ町穂別博物館

クビナガリュウやアンモナイトなどの実物化石や復元模型が展示されています。

およそ8000万年前に生息していた「ホベツアラキリュウ」の全身復元骨格は全長約8mと迫力満点。

通称むかわ竜「カムイサウルス・ジャポニクス」の化石やレプリカも展示されていて貴重な体験ができます。

むかわ町穂別博物館

  • 住所:むかわ町穂別80番地6
  • 営業時間:9:30-17:00(最終入館16:30、月曜定休日)
  • 料金:大人300円、小学生~高校生100円
  • アクセス:苫小牧から約1時間半
    札幌から千歳経由で約2時間
    道東道むかわ穂別ICより約20分

 

3.三笠市立博物館

引用:三笠市立博物館

約600点のアンモナイト化石が並ぶ日本一のアンモナイト博物館です。

ケースに入っていない化石には自由に触れることができます。

モササウルスの実物骨格標本やアロサウルスの骨格レプリカなど恐竜に関する展示もあります。

三笠市立博物館

  • 住所:北海道三笠市幾春別錦町1-212-1
  • 営業時間:9:00-17:00(最終入館16:30、月曜定休日)
  • 料金:高校生以上450円、小学生・中学生150円
  • アクセス:道央道三笠インターチェンジより桂沢湖方面(東)へ約20分

 

4.中川町エコミュージアムセンター

引用:中川町エコミュージアムセンター

中川町で発見された恐竜やクビナガリュウ、アンモナイトの化石などを展示しています。

廃校になった中学校を改装した建物なので一味違った雰囲気をたのしめます。

日本最大級のクビナガリュウの復元骨格は11mもあり迫力満点です。

中川町エコミュージアムセンター

  • 住所:北海道中川郡中川町字安川28−9
  • 営業時間:9:30〜16:30(月曜定休日、冬季は土日祝)
  • 料金:高校生・大学生・大人200円
  • アクセス:JR佐久駅より徒歩約10分

 

5.足寄動物化石博物館

引用:北海道デジタルミュージアム

20体以上の全身復元骨格が展示されています。

足寄で発掘された数々の海生哺乳類の化石を見ることができます。

発掘体験では石の中から化石やクリスタルを掘り出して持ち帰ることができ、お子様も楽しめます。

足寄動物化石博物館

  • 住所:北海道足寄郡足寄町郊南1丁目29番25
  • 営業時間:9:30-16:30(火曜定休日)
  • 料金:大人400円、小・中・高校生・満65才以上200円
  • アクセス:JR池田駅より十勝バス乗車約1時間

 

 

北海度博物館の所要時間はどのくらい?アイヌ文化や歴史を学ぼうまとめ

いかがだったでしょうか?

ここまでの内容をまとめると

  • 北海道博物館の所要時間は1~3時間くらい
  • 特別展を見る場合はさらに時間がかかる
  • 北海道博物館では北海道の歴史や文化、自然について学ぶことができる

ゆっくりまわりたい方は余裕をもって計画しておくと安心です。

また、北海道には魅力的な博物館がたくさんあることもわかりました。化石好きな人はぜひ博物館巡りもしてみてください♪

 

マルチプル広告

error: Content is protected !!

© 2024 これちょっと気になる Powered by AFFINGER5