広告

人が死ななように進化できないのはなぜか?専門家の意見から考察!

人はなぜいつかは死んでしまうのか、
ふとそんなことを
考えたことはありませんか?

これまでに長い年月をかけて進化
したはずなのに、当たり前に
「死」はつきまとってきます。

「死」についてなんとなく理解していても、
理由まではわからない人も
いるのではないでしょうか。

今回は、人間が死なないように
進化できないのはなぜか?
についてお話していきます。

 

 

人間が死なないように進化できないのはなぜか?

奇跡的に生まれた「」は、
いつかは「死」という終わりを迎えます。
人間はなぜ死んでしまうのでしょうか?

言われてみれば当たり前なのですが、
人間には寿命というものが存在していて
その寿命が人間の進化に
必要とされているからになります。

 

人間の寿命

実は、寿命人間が進化するため
あると考えられています。
寿命なんてなくなればいいのに、
と考えたことがある私に
とってすごく衝撃的でした。

寿命には意味があったのですね!

MEMORVAによると、
日本人の平均寿命
以下の年齢となっています。

日本の平均寿命
男性:81.5歳
女性:86.9歳

世界の平均寿命
男性:70.8歳
女性:75.9歳

男女を合わせた平均寿命では、
なんと日本は世界一位の84.3歳で、
日本はご長寿大国です。

 

ちなみに

  • 2位スイス 83.4歳
  • 3位韓国 83.3歳

となっています。

 

寿命ってなんのこと?

寿命とは、命の長さのことで
実は心拍数と深く関係している
ことがわかっています。

心拍数の問題で、
身体の大きさなんかは関係ない
と言われているのも
少し意外かもしれませんね。

-----------------------

引用;Twitter

-----------------------

人間1分間に約60~80回心臓を
打っていますが、長生きで有名な
カメ1分間に8回しか
心臓を打っていません。

 

生きものは代謝することで
生きているのですが、
代謝すると同時に「活性酸素
が出てしまいます。

活性酸素は体内を酸化される
働きをするので、活性酸素が増えると
身体が酸化して老化へと導いてしまうのです。

 

そのため、心拍数が多いと
早く老化してしまうという
ことがわかっています。

 

人間はなぜ死んでしまうのか

人が死んでしまうのは
老化」するからです。

 

言われてみればそうか、
という感じもしますが
普段生活していて「死=老化が原因
と改めて考えることも
なかなかありませんよね。

 

人間の身体はおよそ
60兆の細胞でできていて、
古い細胞をコピーして新しい
細胞を作り、古い細胞と交換しています。
この作業をコントロールしているのが「遺伝子

-----------------------

引用;Twitter

-----------------------

細胞の寿命は人間の寿命よりも
短いので日々アップデートが必要なのに、
歳をとると新しい細胞を作り出す力
がなくなって、古い細胞が増えて
老化が進んでしまいます

  • 若い頃よりシワが増えた
  • 昔より体力がなくなった
  • 病気をしやすくなった

老化ではこんな現象が起きますよね。
このような老化がどんどん進むことが
死につながっていきます。

 

人間が不老不死になったらどうなる?

-----------------------

引用;Youtube

-----------------------

脳科学の観点から、
人間の肉体から離れて
意識だけを生かす研究が進んでいます。

これだけ聞くと映画の中の
お話みたいですが、これが本当
なのがすごいですよね。

https://twitter.com/pero_sontyo/status/1404865628855439360

-----------------------

引用;Twitter

-----------------------

理論物理学者
アルベルト・アインシュタイン
(Albert Einstein)、すごいっぽいけど
なにをしたかわからない人でも、
多くの人が名前だけは
知っているのではないでしょうか?

 

アインシュタインの有名なこの写真は、
不老不死を考えてもろくなことがないよ
という意味でこのファニーフェイス
をしていると言われています。

 

人間が不老不死になった場合
起きる可能性がある現象は

  • 進化した周りの人間と一緒に生活できない
  • 孤立する
  • 精神的に追い込まれてしまう

このような寂しい現象が起きる
と考えられています。

進化には長い年月が必要なので
1000年くらいではなにも変わりませんが
1000万年くらい経つと、進化途中
言われている人間は今よりも
更に進化する可能性があります。

 

もし人が進化した場合、
ひとことに「人間」と言っても
進化前・進化後で違いが出ることで
古い型の人間最新型人間
一緒に生活できないかもしれません。

1人で生き続けると精神的にも追い込まれ
それがきっかけで「」に近づいたり
事故なんかでも死んでしまう
可能性もありますよね。

不老不死」と言われると
なんだかすごいハッピーな
感じがしますが、まともに
考えてみると意外と幸せ
ではないのかもしれません。

映画やアニメに出てくる
不老不死キャラ少し寂しそう
な感じがするのは、こういった
背景を考慮して制作されて
いるからかもしれませんね。

 

 

人間以外の生物が死なないように進化できないのはなぜか

人以外の生きものが死なないように
進化できないのは、進化するのに
何千年という歳月が必要だからです。

 

人以外の生物も日々進化していますが、
普段周りにいる生き物
みんな人と同じように
いつかは死んでしまいます。

たとえば家で飼われている
ペットの犬なんかは、
人よりも早く生涯を終えますよね。

 

また、人々が普段食べている
生きものも例外ではありません。

 

人間に食べられ続ける魚たち

古くから人は魚を食べ続けていますが、
なぜ魚は食べるために捕まえられて
死んでしまうのでしょうか?

 

生きものは長年の経験と共に
自分の命を守りやすいように
進化しますが、海や川にいる
魚たちは普段から人間と陸で
生活しているわけではないので、
人間に捕まえられないように
進化することができません

 

逆に、海の中ではサンゴや海藻、
海底の砂に擬態できるようには
進化していますよね。

-----------------------

引用;Twitter

-----------------------

お寿司のネタでも人気の
カレイやヒラメなんかは、
海底の砂に紛れるために
茶色い体を持っていて
うすっぺらくなんて
両方とも同じ向き
2つ並ぶようになってしまいました。

カレイやヒラメにとっては、
生命をかけた懇親の進化です。

 

魚よりも頭が働く人間は、
魚の習性や知識をどんどん増やして
釣ったり獲ったりしてしまうので、
魚の進化はそこまで追いつかない
のですが、ひとつ人間から
逃げる技をもっています。

群れで泳ぐイワシなどの小魚は、
危険を感じたら群れを小さくして
少しでも被害を少なくする
工夫をしています。

水族館の大きな水槽
なんかでも大きな魚が通ると
サーっと避けて群れを小さくする姿
見ることができますよね。

 

生きものの「性」と「死」は隣り合わせ

これは人間にも言えることですが、
人は命がけで出産します。

新しく命を世に送り出すためには
」が必要で、その出産はと隣り合わせ
となるのは他の生物も同じです。

-----------------------

引用;Twitter

-----------------------

サケ命がけで産卵する生きものとして
有名で、川から海へ移動してから、
また川に戻って産卵したのちに
死んでしまいます。

カマキリクモのメスは
性行為が終わると、パートナーの
オスを食べて出産のパワーを
温存することで有名です。

その名の通り命がけで、
性と死が隣り合わせ
ことがよくわかりますね。

 

 

死なないように進化した不老不死の生物は存在するのか

世の中には、死なないように
進化したと言えるような
生物が存在します。
不老不死を手に入れたなんて、
なんとビックリですよね。

 

不老不死の生きものたち

-----------------------

引用;Youtube

-----------------------

世界中にいる生きものの中には、
不死身」や「不老不死
の生物が存在します。

ちょっと不思議な話になりますが、
生きるとはなにか・死ぬとはその状態か
それによって不老不死の定義も変わってきます。

人間でいうと心臓が止まる=死
とされていますが、老化現象が
見られなかったりクローンを
繰り返し作り出すことで
命を続ける生物がいるのです。

ベニクラゲ
  • 卵を産むと同時に自分も子供に戻り、いちから人生をスタートする
  • 何度も何度も同じことを繰り返すので、不老不死ともいえる
  • 進化をせず、海のはじっこで静かに生活していたから不老不死になったと考えられている
シロアリの女王
  • 死ぬ前に自分と同じクローンを生み出す
  • 遺伝子的には永久に死なない
バクテリア
  • 細胞を分裂させて数を増やしていく
  • 人間のような寿命はない
赤ウニ
  • 200年生きている赤ウニが発見されている
  • 老化の現象が見つかっていない個体もいる
ハダカデバネズミ
  • 全哺乳類だけが歳をとっても死ぬ確率があがらない
  • ガンに対する抗体がある
  • メスは歳をとっても閉経しない
プラナリア
  • 再生能力おばけ
  • 1度の繁殖で10のクローンを生み出す
  • 自分の体内で別の遺伝子を作り出すこともできる
クマムシ
  • 乾燥地帯にいるときは、眠り続けて生き延びる
  • 30年前の冷凍クマムシを解凍してもなにごともなかったように動き出す
ヒドラ
  • 1400年生き続けられることができる
  • 死んでしまった場合は寿命ではなく、事故死と研究されている

 

これらの生きものには寿命という
ものがないので、死んでしまう
ときはなにかの下敷きになって
つぶれたりする
事故死や病気が原因となります。

 

寿命がなくてなんらかの
アクシデントがないと
死なない・・・
なんとも不思議ですよね。

 

 

人間が死なないように進化できないのはなぜかについてのまとめ

今回は人間が死なないように
進化できないのはなぜか、
についてお話してきましたが
いかがでしたか?

  • 進化するために「寿命」がある
  • 日本は世界一の長寿大国
  • 人が死んでしまうのは「老化」が原因
  • 人間が不老不死になるとなにかと不便な可能性がある
  • 生きものが進化するには長い年月が必要
  • 世界には不老不死の生きものが存在する

なんだかちょっと不思議な話でも
ありますが、改めて考えてみる
と面白いですよね!

人に寿命があって必ず死んでしまうのは
進化」のためで、いざ不老不死
手に入れると幸せになれない
というのには、私自身衝撃を受けました。

これからの人生、後悔しないように
毎日を楽しみたいと思います!

マルチプル広告

© 2024 これちょっと気になる Powered by AFFINGER5