10倍粥から始まった離乳食もどんどん大人と近い形状になっていきますよね。
ご飯や麺類は離乳食初期からあげていましたが、食パンはどうしよう?と悩みました。
パン粥は手間がかかるのでやったことがなく、「パンをあげるならそのままでいいの?でも喉に詰まらせたりしない?」と、とても不安でした。
今回は
ポイント
- 食パンをそのままあげて良い時期と目安
- 当時作っていたものと似ているレシピ
- 安心な食パンが買える場所
について私の経験をいれながらまとめました。
お子さんに食パンをそのままあげて良いのはいつから?と迷われている方に役立てて頂けたら、うれしいです。
Contents
食パンをそのままあげられるのはいつから?個人差はあります
子育てをしていると個人差はかなりありますよね。私も分かっていながら、ことあるたびに悩んでいます。
食パンをそのままあげられる時期がいつからかはありますが、個人差があるので焦らなくて大丈夫です。
離乳食後期の9か月からOK
離乳食・何も浸してない食パンはいつからですか? 10ヶ月の息子がいます。ミルクに浸してやわらかくした食パンなら与えた事あるのですが、 食パンのみはいつから与えられますか?雑誌の11ヶ月の子はすでに食べてるようで、そのままで詰まらないかなとか気になってあげれません。皆さんはお子さんにいつから与えましたか?ご回答よろしくお願い致します!
引用:ヤフー知恵袋
初めて食パンをそのままであげるときは不安ですよね。
お米と違って、あごの力だけではつぶせないので、そのまま飲み込んだらどうしよう!と私もなりました。
生後9か月になると離乳食は3回になり、ご飯もおかゆを卒業して普通のご飯が食べられるようになります。
過去に私の不注意で野菜を喉に詰まりかけたことがあったので、食パンはさらにさらに慎重にあげてました。
あくまで、あげても良い月齢が生後9か月からなので、丸飲みしがちで不安なら無理にあげなくて大丈夫です。
ポイント
- すぐに飲み込まず、口を良く動かして食べている
- 食材の固さはバナナくらいが目安
離乳食後期にうつる目安がクリアできていれば、食パンをそのままあげても良いです。
歯がなくても、噛むことで歯茎の刺激になり、歯が生えてきやすくなります。
ただ、私の子どもは早食いで、付きっきりで見張っていてもドンドン口に入れるので、1歳近くまで自分で食べていいよと渡すことは出来なかったです。
パンをあげる時は目を離さない、気持ちにゆとりがある時、時間がある時にすることをおすすめします。
スティック状または一口サイズに切って食べやすく
食パンをそのまま食べられるのと、1枚そのままを渡して良いは違います。
あげるときは赤ちゃんが持ちやすいスティック状にするか、口に入れやすい一口サイズにしましょう。
ポイント
- パンの耳は取ってください
- スティック状なら縦に3等分
- 1口サイズは9等分
パンの耳は固いので、1歳過ぎからにしましょう。
それまではパンの耳だけが余ってしまいますが、フレンチトースト風にしたり、ラスク風になどにして大人が消費します。
早食いの私の子どもには一口サイズにして、お皿に1つずつ入れ、口の中になくなったのを確認してました。
あったらあるだけ口に入れるのと、手を阻止すると怒るのでこの方法です。
上手く食べられるようになってからスティック状にしてあげましたが、最初は怒られても手を掴んで入れすぎを止めてましたね。
食パンをそのままあげられる離乳食のおすすめレシピ
食パンがそのままあげられる時期は、3回食が始まる時期ですね。
この時期は一日中キッチンにいるのでは?と思うほど、時間が取られていきました。
出来れば手間を減らして、でも栄養は摂らせたい!と模索して辿りついたレシピに近いものを見つけてきました。
ツナサンド
材料
ツナ15g
プレーンヨーグルト小さじ1
食パンの白い部分25g
ミニトマト1個
ブロッコリー10g
マヨネーズ少々
私はマヨネーズは使わず、ヨーグルトのみでした。主食とタンパク質を火を使わず、時短で作れます。
大人からしたらヨーグルト?合うのか?と思いますよね。
低カロリーにするためにドレッシングのマヨネーズ代わりにヨーグルトを入れる人もいるので合わないことはないのだろうと思い作りました。
早食いで食いしん坊の私の子どもはあっという間に完食でした。
朝からはめんどくさくて無理だったので、お昼ご飯に作っていたのが多いです。
親の私は余ったツナの水煮でツナマヨ風にしてご飯を食べました。
フレンチトースト
材料 (1〜2回分)
■ 基本の材料
食パン6枚切り
1枚
卵
1個
ミルク類(牛乳・豆乳・粉ミルクなど)
大さじ2
糖類(きび砂糖、オリゴ糖など)
〜10g
■ お好みで追加
粉チーズ
小さじ2程度
■ お砂糖の代わりに
かぼちゃパウダーやペースト
大さじ2程度
休日はフレンチトーストを作ることがあり、大人が食べている美味しそうなのちょうだい!攻撃から逃れるために検索して見つけました。
同じレシピではありませんが、分量はこんな感じでした。
先に作っても、大人の分を焼いているうちに完食されたら困ると考え、子供の分はレンジで加熱します。
卵アレルギーは出ていませんでしたが、念には念をで、白身と黄身をしっかり混ぜて、加熱ムラを減らします。
熱いから待っててね、と時間稼ぎをして、ちょうど良いころに大人の分も作り終わるためギャンギャン言われなかったです。
ジャムロールサンド
材料 (2人分(イチゴロール3本、バナナ&きな粉ロール3本))
バナナ
1本
きな粉
小さじ1
イチゴジャム
小さじ3
6枚切サンドイッチ用食パン
1パック(6枚)
不器用すぎて、ロール状には出来ませんでしたが、サンドすれば手をあまり汚さずに食べられます。
たまには塗るだけでご飯の準備を終わらせたいときもありますよね。
ジャムは離乳食後期(9か月以降)から少量程度ならあげられます。
私は1歳くらいからあげていました。
大人が使うジャムは甘すぎて良くないと聞き、アオハタのまるごと果実を買いました。
引用:アオハタ
砂糖の甘味ではなく、りんご清澄濃縮果汁での甘さです。
開封後は2週間以内に使い切らないといけないので、いつも大人が半分以上消費してました。
いくら砂糖不使用でも、めちゃくちゃ薄く塗ってあげていました。
食パンをそのままは飽きるだろうと思いジャムを買いましたが、飽きるそぶりがなく、素の食パンを美味しそうに食べていましたね。
お祝い事でケーキみたいなのをあげたいときは、食パンにジャムを塗って挟み、外側を水切りヨーグルトを塗ればケーキっぽくなりますよ
そのままあげられる赤ちゃん向けの食パン3選
赤ちゃんの時は些細なことでも心配になって、スマホで検索魔でしたね。
特に食事は毎日で、間違えたら子供の体調を崩してしまうこともあるので、ズボラな私でもきっちりやっていました。
食パンを家で作るのは大変なので市販のものに頼る方が多いです。
材料を自分の目で見られないからこそ、パッケージ裏の原材料をしっかり見る必要があります。
今では食べるなら何でもどうぞな私でも赤ちゃんの時は色々気を使っていましたよ。
気になりだしたらキリがないですが、これは気にして欲しい食パンを選ぶときのポイントをまとめました。
赤ちゃんの食パンを選ぶポイント
ポイント
- 食品添加物が少ないもの
- はちみつ入りはダメ
- 生食パンなど高級食パンだと生クリームや卵が入っている場合があり
食品添加物が少ないもの
食品添加物は健康に影響がない最大量のさらに1/00以下の量が基準になっています。
添加物がなぜダメと言われているのかが、気になってめちゃくちゃ調べたことがあります。
健康に影響が出る量を赤ちゃんが食べるのは難しいです。
大人が食べる分には問題ないですが、まだまだ体が小さな赤ちゃんだと安全と言われても気になってしまいますよね。
食パンに入っている添加物ではイーストフードと乳化剤がなるべく入っていない食パンを選びましょう。
はちみつ入りはダメ
1歳未満は加熱されていても蜂蜜は絶対にダメです。
知っている方が多いですが、ボツリヌス菌による乳児ボツリヌス症になると命にかかわることがあります。
市販のパンや好きなヨーグルトやお菓子にも蜂蜜が入っているので、裏面の材料をよく見てからあげるようにしましょう。
過去に私はきなこをあげたいと買ってきたら、黒糖が入っていたことがありました。
この間、子供のお腹の調子が良くなかったのはこれか
と、大反省をしてすぐに捨てました。
これが蜂蜜だったらと思うと恐ろしいです。周りには「勝手にあげないで私に見せてからにして」と今でも言いまくっています。
生食パンなど高級食パンだと生クリームや卵が入っている場合があり
一度高級食パンをもらったことがありますが、ものすごく美味しいですよね。
市販の食パンとは別物です。
食べたことがある方は分かりますが、しっとりふわふわ感は生クリームやバターが多く入っているおかげです。
ブリオッシュ生地の食パンは卵が入っていることがあります。
画像引用:クラシル
スーパーで売られている食パンには、卵は基本は入っていません。
しかし、食パンの上にツヤがあるとツヤだしで薄く卵が塗られている可能性があります。
パッケージの裏面を見て材料を確認し、心配ならメーカーにお問合せをしてください。
赤ちゃんには市販のパンよりパン屋さんで売っているものの方が安全と思う方もいますよね。
パン屋さんで買う際は材料が分かるものを買うか、店員さんに聞くようにしましょう。
安全な食パンが売っている場所は?
赤ちゃんにあげる食パンの選び方は分かりましたね。
選び方は分かってもどこに売っているの?その疑問も私が調べ上げましたよ。
手軽に買いに行けるものと注文するもので厳選しました。
超熟
引用:超熟
原材料
小麦粉(国内製造)、砂糖、バター入りマーガリン、パン酵母、食塩、米粉、醸造酢、(一部に小麦・乳成分を含む)
離乳食期におすすめされている超熟ですね。
パスコのホームページには超熟を使った離乳食レシピが公開されています。
私も子供に買ってあげてました。スーパーでも、ディスカウントストアでも売っているので、買う場所に困らないです。
もう一つ、国産小麦を100%使っている超熟がありますが、見かけたことがないため今回は外しました。
セブンイレブン
引用:セブンプレミアム
原材料
小麦粉(国内製造)、砂糖、食用調合油(大豆油、オリーブ油)、発酵種、パン酵母、食塩、バター、(一部に乳化剤成分・小麦・大豆含む)
コンビニでも買える商品があるとは!と驚きました。
大豆油とオリーブ油が入っているので、バターが気になる人にはうれしいですね。
朝のパンがないと気づいても、赤ちゃんを連れてスーパーの中に入るのは億劫ですよね。
コンビニならサッと買って出てこられるので、買い物のハードルは下がります。
コンビニは割高だから…と頑張ってスーパーに行っていた時期がありますが、1個ならコンビニでいいやと気づいてからは上手くコンビニを使っています。
パルシステム
画像引用:パルシステム
原材料
小麦粉、酵母、砂糖、食塩
やっぱり赤ちゃんにはシンプルな材料で作られた食パンが良い方におすすめです。
通信販売で買える無添加の食パンはたくさんあります。ですが、送料がかかってしまってかなり割高になると気軽にあげるものではなくなります。
パルシステムはパン以外も添加物が使われていない食品があります。
冷凍の離乳食なども売っているため、一緒に注文すればかなり楽にご飯の準備ができます。
子どもが大きくなってから、冷凍の離乳食が売っているのを知り、「私のあの苦労が解決できただと!」とかなり後悔しました。
パンがかなり美味しいと聞くので、大人の分も買いたくなりますね。
食パンをそのままあげられるのはいつから?離乳食のレシピもご紹介しますのまとめ
ポイント
- 食パンをそのままあげられるのは生後9か月から
- すぐに飲み込まず、口を良く動かして食べている
- ジャムも9か月からあげられるが砂糖不使用のものを少量で
- 食パンを選ぶときは材料がシンプルで添加物が少ないもの
- 蜂蜜が入っているものは絶対にダメ
- 生クリームやバターが多く入っているのは避ける
食パンをそのままあげてよい時期が分かれば、子供の様子を観察してタイミングが計れますね。
選ぶポイントも体に優しいものが一つの基準です。
大人にとって美味しい高級食パンは、もう少し大きくなってから一緒に楽しみましょう。