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離乳食初期には食パンがおすすめ!便利なパン粥はママの強い味方!

離乳食初期は赤ちゃんにとっても、生まれて初めて、ミルク以外のものを口に入れる大切な時期ですよね。

何から食べさせよう?

ちゃんと食べてくれるかな?

アレルギーとかは大丈夫かな?

 

初めての離乳食、ママもドキドキしながら、大切なお子様の栄養バランスを考えると思います。

色々な献立を考えてあげたいけど、オムツ替えやら寝かしつけやら、意外と忙しくて作る時間の余裕がない!!

そんな時に大活躍するのが、食パン!

特に、パン粥は簡単に作れて、アレンジレシピも豊富に作れる、超便利な優れモノなんです!

今回は、離乳食初期のママにとって心強い味方、食パンとパン粥について、まとめてみました。

 

 

Contents

離乳食初期に食パンがおすすめの理由

離乳食初期から食パンって食べれるの?

結論から言うと、赤ちゃんは、離乳食初期から食パンを使ったパン粥が食べられます!

離乳食初期に食パンがおすすめの理由は、大きく分けて次の3点が挙げられます。

 

ポイント

・簡単に食パンが手に入る

・簡単に栄養が取れる

・簡単にパン粥が作れる

この3点が揃うだけでも、試してみる価値がありますよね。

 

簡単に食パンが手に入る

食パンといえば、私たち大人にとっても、日々の主食としてなくてはならない存在。

当然ながら、スーパーでは沢山の食パンが並んでいますし、街のパン屋さんでも、様々なパンが売っています。

万が一買い物で食パンを買い忘れても、すぐに近くのコンビニで食パンが手に入るのも良いところです。

1歳ごろになると、パン好きのお子さんの中には、お腹が空けば「パン!」と言って食パンがないと不機嫌になるという子も。

日本人の食生活の中に、主食として小さな頃から溶け込んでいる食パンなのでした。

そして、今回おすすめしている、離乳食初期から食べられるパン粥。

最低限の基本のパン粥を作るには、食パンと、赤ちゃん用の粉ミルクだけで十分です。

粉ミルクは、赤ちゃんのいる大抵のご家庭に用意があると思います。

材料が簡単に揃えられるのも、パン粥がおすすめな理由の一つです。

 

簡単に栄養が摂れる

食パンは米に比べてあまり栄養がない、というイメージかもしれません。

しかし、実際には食物繊維が米やうどんの約3倍含まれています。

鉄分・カルシウム・マグネシウムなどの必須ミネラル類も、主食系の中では豊富です

また、パン粥では、粉ミルクや野菜スープなどをベースに、野菜や果物など、様々な食材の栄養素を合わせて摂る事ができます

まさに、簡単・お手軽に栄養素を取れる重宝アイテムなのです。

 

簡単にパン粥が作れる

離乳食初期のお米のお粥といえば、10倍がゆが有名ですが、月齢に合わせて、お粥の炊き方を変えたりと、ひと手間かける必要があります。

ところが、パン粥であれば、食べたい時に細かく手で砕き、粉ミルクや野菜スープでのばすだけで、赤ちゃんに食べさせることができます。

水分を吸う事でパンが柔らかくなり、赤ちゃんの歯茎でも潰しやすい硬さになるためです。

もし、ご飯を炊き忘れてしまった!

炊飯器で炊き上がるまで、40分も待てない!

といった時にも、安心して下さい。

食パンのストックと粉ミルクさえあれば、最低限のパン粥は完成できます

お子様が空腹のあまり泣き続ける、という事態も避けられます。

食パンは時短&便利な離乳食アイテムとして、必ずストックしておくことをおすすめします。

 

 

離乳食初期、食パンを選ぶ際の注意点

離乳食初期は、赤ちゃんがミルク以外のものを消化する大切な時期。

できれば、赤ちゃんの身体にも良い素材にこだわった食パンを選んであげたいですよね。

食パンを選ぶ際の注意点はこちらです。

 

ポイント

食品添加物の少ないシンプルなもの

国産小麦を使用

ハチミツ不使用のもの

高級すぎないもの

どのように気をつけるべきか、それぞれ見ていきましょう。

 

食品添加物の少ないシンプルなもの

赤ちゃんの身体はとてもデリケートで、胃腸の機能も未発達です

食品添加物に対しても、大人よりもはるかに敏感に反応が出る可能性があります。

そのため、離乳食の食パンを選ぶ際には、食品添加物の少ないシンプルなものが、赤ちゃんの身体にはおすすめです。

食品添加物少なめのポイントとして、次の3点は必ずチェックしておくべきポイントになります。

 

注意ポイント

イーストフード不使用

乳化剤不使用

トランス脂肪酸0

 

イーストフード乳化剤は、商品を日持ちさせるために使用されることの多い食品添加物です。

イーストフードとは「食品衛生法」で定められた添加物の総称で成分が単一ではありません。

発酵に不可欠な「イースト菌」発酵促進に使われる、塩化アンモニウム、臭素酸カリウムなど16種類ほどの添加物が2つ以上含まれている時に表記されます

乳化剤水と油を混ぜやすくするために使う添加物です。食品をクリーミーにする働きがあります。

イーストフード同様、成分が単一ではありません。

トランス脂肪酸とは、脂質の構成成分である脂肪酸の一種で、マーガリンやショートニングに含まれます。

子どもが摂りすぎると、アレルギーや免疫力の低下に関係する危険性があるそうです。

 

国産小麦を使用

日本で食べられている小麦の85%は輸入小麦です。

輸入小麦は、そのほとんどにポストハーベスト農薬が使用されている可能性があります。

ポストハーベスト農薬とは防虫や防カビ対策で使用される農薬で、残留性が高く危険なため、日本では使用禁止されています。

発がん性や催奇奇形性(赤ちゃんの奇形)の可能性もあるため、離乳食初期にはあまりおすすめできません。

そのため、国産小麦を使用した食パンが、赤ちゃんの離乳食には安心です。

 

ハチミツ不使用のもの

ハチミツ入りの食パン、甘くて美味しいので、ついつい我が子にも食べさせてあげたくなりますよね。

しかし、ハチミツは原則、1歳未満の乳幼児には与えてはいけません。

ハチミツには「ボツリヌス菌」が含まれることがあり、腸内環境の未熟な1歳未満の乳幼児が食べると、「乳児ボツリヌス症」という食中毒を引き起こす可能性があるためです。

「乳児ボツリヌス症」になると、便秘、哺乳力の低下、元気がなくなり、ぐったりするなどの症状が見られます。

適切な治療を受ければ治りますが、万が一悪化した場合には死に至る危険性もあるため、十分な注意が必要です。

 

ハチミツを食べていいのは、1歳を過ぎてから。

我慢して1歳を超えてから、ハチミツ入り食パンをあげましょう。

 

高級すぎないもの

ハチミツ入り食パンと同じく、高級食パンと言われる食パンは甘くて柔らかく、大人も美味しいと感じます。

こんなに美味しいのだから、赤ちゃんにあげても喜ぶだろう、と思いがちです。

しかし、高級食パンの美味しさの原因には、バターや卵、砂糖などがふんだんに使われている事が多いです。

これらの成分は、消化器官の未発達な赤ちゃんにとっては、身体の負担になってしまいます。

また、卵や乳製品はアレルギーの原因になる可能性もあります。

段階的に試して与え、様子を見る必要があるでしょう。

赤ちゃんにはできるだけ、シンプルな成分の食パンをおすすめします。

 

 

離乳食初期におすすめの食パン

離乳食初期はとてもデリケートな時期。食品添加物の少ないシンプルなもの国産小麦を使用したものが良い、などお伝えしてきました。

具体的にはどのような種類の食パンが良いのでしょうか?

おすすめの食パンをご紹介しましょう。

 

Pasco「超熟 国産小麦」

(引用:Pasco 公式サイト 超熟 国産小麦

ポイント

国産小麦(ゆめちから)が100%使用

イーストフード・乳化剤不使用

トランス脂肪酸0

見つけたらレアなので即買い!

 

柔らかくもっちりとした食感で、国産小麦100%という優秀商品です。

一般的によく知られている「Pasco超熟」よりも100円ほどお高いですが、子どもの身体によい食パンを、と考えた時に、まず候補として出てくる商品はこちらです。

国産小麦100%で、小麦とバターの甘みをより感じられる、という点で、見つけたらレアなので即買いをおすすめします!

値段は6枚スライスで323円ほど。

 

Pasco「超熟」

(引用:Pasco 公式サイト 超熟

ポイント

国産小麦13%使用

イーストフード・乳化剤不使用

トランス脂肪酸0

どこでも売っている率が高い!

 

国産小麦にこだわっている、という点では同系列の「Pasco超熟 国産小麦」がおすすめですが、こちらの「Pasco超熟」も小麦本来のおいしさを追求しています。

メジャーな商品のため、置いてあるお店が多く、コスパも良いです。

シンプルかつ、普段から手に入れやすい商品というのはポイントが高いですね!

値段は6枚入りで178円ほど。

また、Pascoでは離乳食レシピも公開していますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。

(参考:Pasco公式サイト「パンの離乳食」)

 

サラ秋田白神「白神ソフトフランス」

(引用:【無添加】白神ソフトフランスの通販【サラオンラインショップ】

ポイント

北海道産小麦粉使用

油脂不使用

卵・乳製品不使用

 

デリケートな離乳食初期にピッタリです!

「北海道産小麦粉・国産サトウキビ糖・白こだま酵母・塩」の4種類の材料で作られています。

特に、油脂不使用の食パンは珍しいです。

赤ちゃんに無添加のものを食べさせたい方にはぜひ、おすすめしたい商品になります。

値段は100gで240円ほどになります。

 

フジパン「本仕込」

(参照:フジパン 公式サイト

ポイント

・イーストフード・乳化剤不使用

・トランス脂肪酸0

・日本人の口に合う味

 

小麦本来の味を追求しつつ、炊き立てのご飯のようにもっちり・しっとりした食感を目指して作られています。

日本人の口に合うような、ほんのりした甘みと柔らかさのバランスが絶妙です。

北海道産バター、北海道産砂糖、瀬戸内海産の塩など、国産のこだわりの原材料を使用しています。

ただし、バターが少し気になるので、離乳食初期には少なめが良いでしょう。

値段は6枚入りで226円ほど。

 

セブンイレブン「北海道産小麦の金の生食パン」

(引用:セブンプレミアム公式)

ポイント

・北海道産小麦使用

・イーストフード・乳化剤不使用

・トランス脂肪酸0

・コンビニで買える!

 

セブンイレブンの食品はコンビニの中でも美味しいと有名ですが、この「金の食パン」シリーズも、わざわざセブンイレブンに買いに行くファンもいる人気商品です。

高級食パンのような美味しさと共に、食品添加物少なめで、北海道産小麦にもこだわっています。

ちょっとコンビニに足を伸ばせば手に入る便利さも素晴らしいですね。セブンイレブン系列のスーパーでも売っています。

ただし、生クリームとバターが入っているため、離乳食期は与えすぎに注意しましょう。

価格は4枚入りで375円ほど。

 

トップバリュ「Free From オリーブオイルを使ったパン・ド・ミ」

(引用:イオンのプライベートブランドTOPVALU)

ポイント

・エキストラバージンオリーブオイル使用

・イーストフード・乳化剤不使用

・トランス脂肪酸0

・マーガリン不使用

・乳酸菌発酵

 

イオン系列のスーパーで手に入ります。

エキストラバージンオリーブオイルを使用しています。

小麦の香りを楽しめるあっさりした食感で、表面はカリッと、内面はフワッと、を目指しています。

乳酸菌で発酵させており、噛めば噛むほど旨みが出るそうです。

トップバリュー系はコスパもよく、130円ほどで手に入るのも良いところです。

 

パルシステム「こだわり酵母食パン」

(引用:パルシステムのパン、こだわり酵母食パン)

ポイント

・天然酵母パン

・イーストフード・乳化剤不使用

・油脂・卵不使用

・シンプルな原材料

・宅配で届く!

 

生協の宅配パルシステムの食パンです。

シンプルな原材料で、小麦の風味が際立ちます。

もちもちとした食感で、噛めば噛むほど味が出て美味しい食パンです。

また、子育て中のママには、宅配サービスはとても便利です。利用されている方も多いと思います。

わざわざ買い出しに行かずとも届けてくれる手軽さ、食品添加物少なめのシンプルな原材料という点で離乳食期にはピッタリです。

価格は1.5斤298円(税抜)です。

 

CO・OP「素材を味わう食パン」

(引用:CO・OP「素材を味わう食パン」)

ポイント

・「神戸屋」が製造

・イーストフード・乳化剤不使用

・マーガリン・ショートニング不使用

・エキストラバージンオイル使用

 

パルシステムと同じく、コープの宅配サービスも子育て中のママに人気です。

コープでは食パン一つとっても、何種類かの独自商品がありますが、こちらの「素材を味わう食パン」はシンプルな原材料で離乳食にもおすすめです。

あの有名なパン屋、「神戸屋」が製造している食パンと聞くだけでも食べてみたいですよね。

「素材に味わう」と銘打っている通り、昔ながらの自然な美味しさを追求するこだわりの製法で作られています。

値段は6枚入りで188円ほど。

 

 

離乳食初期・中期・後期ー段階ごとにおすすめの食パンの食べ方

離乳食には、時期や段階によって食べやすいメニューがあります。

今回おすすめしている食パンを使ったパン粥はもちろん、初期~後期までアレンジ可能ですが、段々と、赤ちゃんの食べられるラインナップは増えていきます。

食パンを使ったメニューの、段階別のおすすめを紹介しましょう。

 

離乳食初期―パン粥

(引用:Pasco公式サイト「パンの離乳食」)

離乳食は、親がご飯を食べている姿を見て、欲しがるようにパクパクしたり、スプーンなどで何かを食べてみたい様子が出てきたらスタートの合図です。

離乳食初期は生後5・6か月頃からはじまります。

はじめてのパン食はやはり、パン粥から。

おかゆと同じくらい滑らかな舌触りからスタートして、赤ちゃんが飲み込みやすくしてあげましょう。

小麦のアレルギーなどが出ないか確認するためにも、はじめてはひとさじずつから与え、慣れてきたら徐々に量を増やしましょう。

離乳食初期の1回にあげるパン粥の目安は約30gです。

離乳食中期―アレンジパン粥・フレンチトースト

(引用:クックパッド

離乳食中期(7~8か月)はシンプルなパン粥にも慣れてきて、そろそろ色んなアレンジパン粥にチャレンジしていきたいところ。

野菜や果物などのすりおろしペーストを組み合わせて、沢山の種類のパン粥にチャレンジすることが出来るようになります。

離乳食中期の1回にあげるパン粥の量は約50~60gです。

色々な具材を入れ込むことで、赤ちゃんの味覚にも刺激が与えられます。

パン粥に使うパンもも細かくしすぎずに、手でちぎる程度の大きさに。

柔らかな食感のフレンチトーストなども、中期になると食べられるようになります。

 

離乳食後期―スティック食べ

(引用:クックパッド)

離乳食後期(9~11か月)になると、1日3回食になり、1回はパン食になってもおかしくありません。

この頃には食パンをスティック状に切って食べることが可能になります。

いわゆるスティック食べですが、1歳ごろでは食パンをまるまる手づかみしている子も見受けられます。

スティック状のパンを食べることは、手づかみ食べの練習にも最適です。

また、後期においてもまだまだパン粥は使えますよ!

パングラタンなど、創意工夫して作っておきますと、アレンジメニューとして沢山食べてもらえます。

離乳食後期の1回にあげるパン粥の量は約70~80gです。

私の家では離乳食後期になっても、もっぱらアレンジパン粥は人気でした。

柔らかくて舌触りもよく、色んな味が楽しめますし、パクパク食べてくれます。

 

 

離乳食初期に食パンで作るなら、パン粥が万能でおすすめ

さて、繰り返しお伝えしますが、

離乳食初期に食パンで作るなら、断然、パン粥が万能でおすすめです。

パン粥の優秀なポイントはこちら。

・簡単に作れる

・小分けにしておくと便利

・アレンジによって、色々な食べ方ができる

・様々な栄養素を同時に摂ることかできる

 

パン粥は一度作っておくと、小分けにしてストックが可能でかつ、アレンジメニューも豊富という、忙しいママにも、赤ちゃんの栄養バランスが気になるママにも大活躍の必須アイテムなんです。

 

 

離乳食初期、食パンを使ったパン粥作りの強い味方

離乳食初期に、食パンを使ったパン粥作りを始める前に。

パン粥作りの強い味方をご紹介しましょう。

 

ブレンダー

野菜や果物など、大抵の食材はひと口大に切ったものをブレンダーやフードプロセッサーにかけて、離乳食用のペースト状にすることが出来ます。

最近では小型ブレンダーが簡単に操作でき、時短が叶う便利な家電として、ママたちの間でも人気です。

おすすめ商品はこちら。

<BRUNO マルチスティックブレンダー>

(引用:BRUNO online)

 

マルチスティックブレンダーであれば、一瞬で食材をペースト状にしてくれますし、少量の材料からでも気軽に作ることができるため、離乳食づくりにはピッタリです。

 

小分けタッパ―

一回に食べる離乳食は少量なので、まとめて作っておき、残りを冷凍しておくと、時短になりとても便利です。

冷凍する時に重宝するのが小分けタッパーです。おすすめはこちら。

 

<リッチェル   わけわけフリージングブロックトレー>

(引用:リッチェル公式ウェブショップ)

15ml、25ml、50mlとサイズがあり、少量ずつ冷凍することができます。

解凍する時は使う分のブロックだけ取り出し、電子レンジで加熱すれば完成です。

 

粉ミルク

食パンと備品の粉ミルク、この2点だけで作れるのもパン粥の大きな魅力です。

調理の際、キューブタイプだと、少量からでも調乳することが出来、とても便利です。

おすすめはこちら。

 

<明治ほほえみ らくらくキューブ>

(引用:楽天

後ほど紹介しますが、基本のミルクパン粥は、食パンを砕いたものを粉ミルクに浸し、お湯で煮込むことで基本が完成します。

キューブタイプだと、1個40mlと、必要な量だけミルクを使えるので、少量から作る離乳食にも便利です。

 

野菜スープ

野菜スープとは、野菜の煮汁をとっておいたものです。

おすすめの野菜はじゃがいも・にんじん・キャベツ・ほうれん草などを茹でた後の煮汁。

野菜の旨味が自然に溶け出しており、薄味のため、赤ちゃんの栄養補給にピッタリです。

野菜スープも小分けのタッパーに入れて冷凍保存できます。

コンソメスープ、ブイヨンスープを薄く伸ばしたもので代用することもできます。

 

ちなみに、赤ちゃんには良い栄養素を!と素材にこだわるリッチなママ層へのおすすめはこちら↓↓

<茅乃舎 野菜だし>

(引用:茅乃舎野菜だし

玉ねぎ・人参・セロリなど五種類の国産野菜を煮出した洋風野菜スープのだしです。

化学調味料不使用、保存料無添加で、野菜のうまみとコクが凝縮されており、赤ちゃんの身体にもおすすめです。

2~3分煮出せば、すぐに野菜スープの完成です。

離乳食用に使う場合は、大人用と比べ、倍くらいに水で薄めた野菜スープが赤ちゃん向けにちょうどよい加減になります。

少々お値段が張りますが、大人用のスープも一緒に作れますし、贈答用でも喜ばれます。

 

 

離乳食初期、食パンを使ったパン粥の基本レシピ

離乳食初期、食パンを使ったパン粥の基本レシピで、おすすめを2パターンご紹介します。

 

ミルクパン粥

 

<材料>(リッチェル25ml×12キューブ分)

食パン(6枚切り)……1枚

粉ミルク……200ml

 

①食パンは耳を切り落とし、細かくちぎる。

②粉ミルクを説明通りに調乳する。

③小鍋に①と②を入れ、弱火でトロトロになるまで煮る。

④すり鉢ですり潰す。完成☆

⑤余ったパン粥は小分けのタッパーに入れて冷凍保存。

ミルクベースのパン粥は、ミルクに含まれるたんぱく質・脂質も同時に摂取できます。

 

野菜スープパン粥

<材料>(リッチェル25ml×12キューブ分)

食パン(6枚切り)……1枚

野菜スープ……200ml

①食パンは耳を切り落とし、細かくちぎる。

②①と野菜スープを小鍋に入れ、弱火でコトコト煮る。

③すり鉢ですり潰す。完成☆(急いでいる場合は、スプーンの背で潰す、などでも大丈夫です)

④余ったパン粥は小分けのタッパーに入れて冷凍保存。

野菜スープベースのパン粥の場合、野菜のビタミンやミネラルも同時に摂取できます。

 

<お急ぎの場合>

・小鍋で煮る時間がなければ、電子レンジ・600W1分加熱、で代用可能です。

・すり鉢ですり潰す、の工程はスプーンの背で潰す、などでも大丈夫です。

 

 

離乳食初期、食パンを使ったパン粥のおすすめアレンジ食材は?

パン粥は色々な具材を加えて簡単にアレンジできます。

主な基本のパン粥がミルクパン粥、スープパン粥の2種類であることはお伝えしましたが、この基本パン粥には、色々な食材を混ぜてアレンジしていくことができます!

なお、離乳食初期は、1回の離乳食で食べさせる初めての食材は1種類にするのがお約束です

アレルギーに気をつけつつ、赤ちゃんの様子を見ながら、食べ慣れた食材と少しずつ混ぜていきましょう。

離乳食初期、はじめてのパン粥にも最適な主な食材はこちらです。

 

きな粉

 

きな粉は大豆を炒って粉にした大豆加工食品です。

大豆といえば、「畑の肉」といわれるほどたんぱく質が豊富。

きな粉は良質な植物性たんぱく質を豊富に含み、脂質・炭水化物・ビタミンや、大豆イソフラボンなどのポリフェノールが摂取できます。

消化吸収に優れているため、離乳初期から食べることができます。

きな粉を入れることで、パン粥の香ばしさと風味が増し、食欲も掻き立てられます。

 

バナナ

 

バナナは赤ちゃんの大好物!

ビタミン・ミネラル・食物繊維・ポリフェノールなど、日常生活で必要な栄養素がまんべんなく含まれています。

栄養価が高く、甘くて食べやすいなんて、ママにとっても赤ちゃんにとっても嬉しい、最高のスーパーフードです。

 

かぼちゃ

 

かぼちゃは抵抗力を高めるβ(ベータ)カロチン、食物繊維、ビタミンAなどが含まれる栄養たっぷりの食材です。

かぼちゃの自然な甘みが、赤ちゃんの食欲を引き立ててくれます。

ミルクベースのパン粥でも、野菜スープベースのパン粥でも美味しくいただける優秀なお野菜です!

 

青野菜(ほうれん草・小松菜・ブロッコリーなど)

誰もが離乳食初期に食べさせようと奮闘する青野菜。

メジャーなものとして、ほうれん草・小松菜・ブロッコリーなどがあげられます。

これらの青野菜には沢山の栄養素が含まれています。

<青野菜に含まれる主な成分>

ほうれん草:カリウム・鉄・ビタミンA・ビタミンC

小松菜:β(ベータ)カロテン・ビタミンC・カルシウム・鉄分

ブロッコリー:カリウム、ビタミンC、ビタミンK、β(ベータ)カロテン

ほうれん草・小松菜・ブロッコリーなどの青野菜は、栄養素も豊富で、子どもにぜひ食べさせたいものですが、そのままペーストにするとなかなか食べない赤ちゃんもいます

しかし、野菜スープベースのパン粥に入れると、野菜もモグモグ食べてくれることが多いです。

野菜の成分を沢山摂らせたいママにも、パン粥は強い味方ですね。

食パンだけでなく、無添加野菜や有機野菜にこだわりたいママは、野菜を使ったパン粥が食べてくれる率が高く、おすすめです!

 

 

離乳食初期のパン粥アレンジにマスト!万能の食材ペースト

離乳食初期には、シンプルなパン粥を基本に、果物や野菜などの素材を少しずつ入れていくのがおすすめです。

子どもの食べられる食品のレパートリーを増やすことができます。

それぞれのパン粥に合ったアレンジ案をご紹介します。

 

バナナペースト→バナナパン粥

ひと口大にちぎったバナナを粉ミルクと共にブレンダーに入れ、ペースト状にします。

バナナペーストにミルクパン粥を混ぜれば、子どもの大好きなバナナパン粥の完成です!

おすすめ例:「バナナペースト+きな粉+ミルクパン粥=バナナきな粉パン粥」

(引用:Pasco公式サイト「パンの離乳食」

 

かぼちゃペースト→かぼちゃパン粥

電子レンジで火を通したかぼちゃを一口大に切り、粉ミルクか野菜スープと共にブレンダーに入れ、ペースト状にします。

かぼちゃペーストは野菜スープベース・粉ミルクベースのどちらでも美味しいパン粥になります。

かぼちゃ自体に甘みがあるので、甘い物好きな子どもには、ミルクパン粥と合わせるのがおすすめです。

おすすめ例:「かぼちゃペースト+ミルクパン粥=かぼちゃパン粥」

(引用:Pasco公式サイト「パンの離乳食」

 

青野菜ペースト→野菜パン粥

ゆでた青野菜を一口大に切り、お湯や野菜スープと共にブレンダーに入れ、ペースト状にします。

青野菜ペーストと相性のいいのはもちろん、野菜スープベースのパン粥です。

おすすめ例:「ほうれん草ペースト+パン粥(野菜スープベース)=ほうれん草パン粥」

(引用:Pasco公式サイト「パンの離乳食」

ペーストの基本の作り方は同じなので、色々な食材で試してみてくださいね。

 

 

離乳食初期から中期、パン粥アレンジも進化!

離乳食初期から中期になると、パン粥のアレンジの幅もぐんと広がります!

食材も1種類に限定する必要はなく、色々な種類のペーストをパン粥と混ぜることで、沢山の味わいを楽しめるようになります。

2つ以上の食材を組み合わせたパン粥の例はこちら。

 

キャベツ&しらすパン粥

(引用:Pasco公式サイト「パンの離乳食」)

キャベツとしらすというと、一見、異なる食材のように感じますが、確かに、大人のサラダでも一緒に食べる時ありますよね!

野菜だけでなく、しらすをペースト状にして食べることで、小魚のカルシウムも摂取することが出来ます。

こんな風に、この組み合わせはアリだな!おいしそうだな!と考えながらアレンジパン粥を創れるのも、離乳食中期の醍醐味です。

 

にんじん&豆腐パン粥

(引用:Pasco公式サイト「パンの離乳食」)

にんじんと豆腐という異素材ですが、ペースト状にした2つを組み合わせると、色合いもよく、ちょっとしたフレンチの前菜のようです。

お誕生日などにアレンジパン粥でお祝いしてあげるのもいいかもしれませんね。

 

 

離乳食、食パンを使ったパン粥は冷凍保存がおすすめ!

離乳食初期の赤ちゃんは、食べる量が少なく、一回の食べる量が30mlほど、ということも。

食パン6枚切りの場合、初期は1/8、中期は1/6枚が一食分の目安となります。

そのため、パン粥をまとめて作って冷凍し、毎食使う分だけ解凍する、という方法を使うと楽ちんです。

先ほど紹介したリッチェルの小分けタッパーなどに分けて保存し、冷凍庫に入れれば、保存食のように作り置きすることができます。

忙しいママの時短術としてもおすすめです。

 

冷凍保存の方法の参考はこちら。↓↓

ニチレイ「離乳食の食パン」

 

ちなみに、離乳食を冷凍する場合、1週間ほどで使い切ることが推奨されています。

解凍の際は、自然解凍ではなく、必ず電子レンジ等で加熱してから食べさせましょう

なお、一度解凍したもののは、衛生上、再冷凍することは避けましょう。

 

 

離乳食初期には食パンがおすすめ!便利なパン粥はママの強い味方!まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

今回の記事のをまとめると、以下のようなポイントになります。

 

離乳食初期に食パンがおすすめの理由

・簡単に食パンが手に入る

・簡単に栄養が取れる

・簡単にパン粥が作れる

離乳食初期、食パンを選ぶ際の注意点

・食品添加物の少ないシンプルなもの(イーストフード・乳化剤不使用、トランス脂肪酸0

・国産小麦を使用

・ハチミツ不使用のもの

・高級すぎないもの

離乳食初期におすすめの食パン

・Pasco「超熟 国産小麦」

・Pasco「超熟」

・サラ秋田白神「白神ソフトフランス」

・フジパン「本仕込」

・セブンイレブン「北海道産小麦の金の生食パン」

・トップバリュ「Free From オリーブオイルを使ったパン・ド・ミ」

・パルシステム「こだわり酵母食パン」

・CO・OP「素材を味わう食パン」

離乳食初期・中期・後期ー段階ごとにおすすめの食パンの食べ方

・離乳食初期―パン粥

・離乳食中期―アレンジパン粥・フレンチトースト

・離乳食後期―スティック食べ

離乳食初期に食パンで作るなら、パン粥が万能でおすすめ

・簡単に作れる

・小分けにしておくと便利

・アレンジによって、色々な食べ方ができる

・様々な栄養素を同時に摂ることかできる

離乳食初期、食パンを使ったパン粥作りの強い味方

・ブレンダー

・小分けタッパー

・粉ミルク

・野菜スープ

離乳食初期、食パンを使ったパン粥の基本レシピ

ミルクパン粥

野菜スープパン粥

離乳食初期、食パンを使ったパン粥のおすすめアレンジ食材は?

・きな粉

・バナナ

・かぼちゃ

・青野菜(ほうれん草・小松菜・ブロッコリーなど)

離乳食初期のパン粥アレンジにマスト!万能の食材ペースト

・バナナペースト→バナナパン粥

・かぼちゃペースト→かぼちゃパン粥

・青野菜ペースト(ほうれん草・小松菜・ブロッコリーなど)→野菜パン粥

離乳食初期から中期、パン粥アレンジも進化!

・キャベツ&しらすパン粥

・にんじん&豆腐パン粥

離乳食、食パンを使ったパン粥は冷凍保存がおすすめ!

 

でした。

 

離乳食は初めてで手探りの事が多く、ママも赤ちゃんも本当に大変かと思います。

思うように食べてくれない事、栄養が取れているか心配になる事、沢山ありますよね。

せっかくの離乳食初期、おすすめの食パンを使って、ぜひ赤ちゃんのお気に入りのパン粥を見つけてみて下さいね。

「おいしい!」と満面の笑みでパン粥を食べてくれる姿を見ると、ママの疲れも吹っ飛びます。

 

素材にこだわりつつ。コスパも考えつつ。

 

時に文明の利器に頼ったり、時短術を見つけながら、奮闘する全国のママは偉大です。

 

美味しいご飯を作ってあげたいママの気持ち、きっと赤ちゃんにも届いています。

 

この記事が、赤ちゃんにとっても、ママにとっても幸せな離乳食ライフの一助となりますように。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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