食紅を代用でかき氷シロップやジャムは出来る!子供にも安心安全な代替品って何?!

暮らしの知恵

食紅は安全な食品で代替えが出来ます。
カラフルで可愛いお菓子のマカロンを思い浮かべて見て下さい。

あのカラフルな色は食紅で色づけされています。

食紅って何?
体に悪いんじゃないの?
そう思いますよね。

第一、一般家庭に必ずしも食紅があるとは限りません。
この記事は食紅の代替え品や安全性にについて解説しています。

 

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食紅は代用出来る!そもそも食紅って何?

食紅は食品を使用して代替えする事ができます。

普段目にする色鮮やかなお菓子に使用されている
食紅には大きくわけて2種類あります。

  • 天然性の食紅
    紅花から生成される
    エンジ虫から取る(エンジ虫はサボテンに寄生する虫)
  • 科学合成の食紅
    石油・タールを原料とする

100円ショップや格安で販売されている食紅は
科学合成の物が殆どです。

色を付けるための使用するため、大量に体内に入るという事はなく
人の体に影響が出るような事はありません。

とはいえ、科学合成物が口に入る事、
食品に入れるという事に抵抗を感じる方も多いですよね?
特に、小さなお子さんの居る家庭ではそう感じることも
無理はありません。

安心して下さい。食紅の代替え品になる食品があります。

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赤色の食紅の代替え品

  • 果物・野菜のパウダーを使う。
    皆さんは赤い色の果物や野菜は?と考えると何が思い浮びますか?
    赤い色であれば、代表的なパウダーはいちごやトマトのパウダーです。
    乾燥させたトマト・イチゴを粉末にした物で、トマトパウダーには
    僅かに酸味があり、イチゴパウダーにはイチゴの風味がします。
  • いちごジャムを使う
    食卓になじみ深いイチゴジャム。これを使用する事ができます。

    仕上がりは、赤というよりピンクっぽくなる事もあります。
    食紅が科学合成物である事に抵抗を感じた方には要注意の事があります。

    ジャムには食品添加物が含まれている事が考えられるのです。
    割高にはなってしましますが「手作りジャム~」
    と明記されて物を購入するといいでしょう。
  • かき氷のシロップを使う
    舌に色が着く程、鮮明で鮮やかな色になるかき氷のシロップ。
    シロップ自体の甘みがある事と、形状が水分である事
    これらを考えながら
    使用する必要があります。
    ついつい余りがちなシロップの使い道にもなりそうですね!
  • グレナデンシロップを使う
    グレナデンシロップはカクテル等に着色したい時に使用されます。
    シロップなので、かき氷のシロップ同様、甘みがあります。

    使用する際には砂糖の量に注意が必要です。
    カクテルに使用されていますが、
    もちろん、ノンアルコールです。
  • ビーツを使う

    馴染みがないかもしれませんが、ビーツとは
    赤色をしたカブの様な形状の
    野菜です。地中海沿岸地方が原産地であり、輸入品を扱うスーパーで購入する事が可能です。
    ボルシチにも使われています。
    皮をむいたビーツを煮詰める事で赤色の煮汁を抽出する事が出来ます。
  • ブルーベリージャム使う
    青い食紅の代替え品でも紹介してるブルーベリージャムですが
    赤色の
    代替え品としても使う事が出来ます。レッドベルベットパンケーキというお菓子を作る時、
    生地に食紅ではなくブルーベリージャムを入れる事で
    赤紫にする方法は意外と良く使用される方法です。
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青色の食紅の代替え品

  • ブルーベリージャム使う
    赤い食紅の代替え品でも紹介したブルーベリージャムですが
    青色の
    代替え品としても使う事が出来ます。ケーキやパン生地に入れると「赤紫」寄りの色に見えますが、
    ゼリーや
    アイスクリーム、ヨーグルトを使用したお菓子に使用すると
    「青紫」にする事が出来ます。
    鮮明な「真青」にはなりません。
    お菓子で「水」や「氷」
    を表現する事は
    向いていない事が考えられます。
  • バタフライピー使う

    バタフライピーは鮮明な青色をした花を咲かせる植物です。
    東南アジアが原産国で、日本では「チョウマメ」と呼ばれ
    ハーブとして使用される事もあります。
    アントシアニンというアイチエイチング効果がある成分を
    含んでいるため、バタフライピーのハーブティーは
    若い女性に人気があります。お菓子に使う時は、粉末タイプの物をそのまま溶かしたり
    ティーパックを煮出して使用する事で
    鮮やかな青を表現する事が出来ます。
  • 紫キャベツ使う
  • 紫キャベツは「紫色」をしていますが、煮詰める事で
    鮮明な青色を表現する事が出来ます。
    紫キャベツから青色を煮出すには食用の重曹が必要です。紫キャベツを煮出しただけでは煮汁は「紫」です。
    しかし、重曹をひとつまみ入れると・・・
    何と!!驚く事に、綺麗な「青」に変身を遂げるのです。
  • かき氷のシロップ使う
    言わずと知れた「ブルーハワイ」味のシロップです。

    人工的に見える方もいると思いますが
    舌が青く染まる位に鮮明な青色になります。赤色と同様、シロップなので甘みが含まれている事と
    使用する事で水分量が増えるという事に注意が必要です。

緑の食紅の代替え品

  • 抹茶
    鮮やかな発色で、お団子やクッキーに使用している人も

    たくさんいらっしゃると思います。

    ただ独特の香り・風味があるので特にお子さんの中には

    好まない場合もある事を考えましょう。
  • 青汁
    「うーんまずい!」と健康に良いイメージで有名な青汁ですが、
    今は味がまろやかなタイプや粉末の物もあります。
    とは言え、独特の渋さや苦みは否めません。
    使用する際は
    たくさん入れすぎない様に注意が必要です。
  • ホウレンソウのパウダー
    ホウレンソウを粉末のパウダー状にした物です。
    青汁のような渋味はありませんが、わずかな苦みがあります。
    こちらも使用する際には入れすぎに注意し、
    お料理の味が変わってしまう様な事が無いように気をつけしましょう。

黒の食紅の代替え品

  • のりの佃煮
    キャラ弁には必衰アイテムののりの佃煮。
    黒色の食紅を代替えする食品としても知られている事と思います。味を想像すると解るかもしれませんが、
    お菓子作りに使用するには、適して
    いない場合があります。又、白米に混ぜ込むと黒ではなく、
    「茶色」っぽい色になってしまう
    ので
    注意が必要です。
    キャラ弁等で「真っ黒」を表現したい時は「焼き海苔」を使用した方が
    理想的な色になるでしょう。
  • ブラックココアパウダー

    お菓子作りでよく登場する「ココアパウダー」ですが、
    真っ黒な色をしたブラックココアパウダーがあります。
    使用方法はココアパウダーと同じです。

    甘味がなく若干の苦みが風味として感じられます。
    ココアだからと思い、甘みを期待すると
    理想的な
    仕上がりにならなりません。
    砂糖を追加する等の調節が必要です。
  • ごま・練りごま
    使いやすい様に、予めペーストになった物もあります。
    ごまは栄養豊富で優秀が食品ですが、風味が強いので
    料理との相性を考えて使用すると良いでしょう。
  • 食用の炭パウダー

    聞き慣れないと思いますが、「炭パウダー」という
    食用の竹炭の粉があります。

    濃く深い黒を表現する事が出来る上に無味無臭です。
    炭なんて食べれないよ!と思う方もいると思いますが、
    高温で焼いて食用にしてあります。

 

食紅は代用出来る!子供にも安心安全な代替品って何?!のまとめ

食紅を使用する事で、表現したい色を手早く正確に表現出来る事でしょう。
しかし、毎日使うという訳でもない食紅を買わなくても
野菜や果物を代替えする事ができます。

食品で代用する事で、より一層に安全で安全な手作りの料理を作る事が
出来るのです。

赤色の代替え品

  • 果物・野菜のパウダーを使う。
  • いちごジャムを使う。
  • かき氷のシロップを使う。
  • グレナデンシロップを使う。
  • ビーツを使う。
  • ブルーベリージャム使う。

 

青色の代替え品

  • ブルーベリージャム使う。
  • バタフライピー使う。
  • 紫キャベツ使う。
  • かき氷のシロップ使う。

 

緑の代替え品

  • 抹茶
  • 青汁
  • ホウレンソウのパウダー

 

黒の代替え品

  • のりの佃煮
  • ブラックココアパウダー
  • ごま・練りごま
  • 食用の炭パウダー

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