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正月飾りの100 均はどう処分??いつからいつまで飾るもの??

暦が師走になり年末が近づくと、新年を迎える為に大掃除を始めます。

そして、キレイに片付いた家に飾るものが「正月飾り」です。

 

最近は、「正月飾り」も100均でも素敵なものがたくさん販売されています。

では、100均の正月飾りは使い終わったらどう処分したらいいでしょうか??

100均だから、普通にゴミと一緒に捨てる??

 

いえいえ、100均といえどもきちんとした「正月飾り」です。

一番のおすすめは昔からある「とんど祭り」などできちんと処分しましょう!!

 

うちの地域では「とんど祭り」はないよーー!!

または、気が付いたら「とんど祭り」が終わってしまってたーー!!

 

なんて事があっても大丈夫です!!

いつでもできるきちんとした処分の仕方がありますので紹介していきます!!

 

 

正月飾りの100 均はどう処分??

 

 

 

 

 

正月飾りは今はいろんなものがありますね。

最近は、自身で作る方、売っているものを買う方、何年も使えるものを買う方などさまざまです。

 

よく、毎年処分した方がいいのかと聞かれる方が多いそうですが

しっかりとしたものであればきちんと保管して何年も使っても良いそうです。

その場合は、防虫剤や除湿剤を一緒に入れて保管すると、キレイに保管できるそうです。

しかし、基本的には毎年用意して、毎年処分する方が縁起が良いそうです。

 

そんな中でも最近は、おしゃれでかわいいののが多い100均。

100均にも正月飾りがたくさんありました。

 

近所にある100均、ダイソー、セリア、キャンドウを探してみましたが

本当にたくさんの「正月飾り」で100均でそろえる方が多いのにも納得しました!!

さて、この「正月飾り」はどう処分するのでしょうか??

 

正月飾りの100 均はどう処分??とんどの場合

まず、「正月飾り」は100均だからといって普段のゴミと一緒に捨てて言いわけではありません。

きちんとした処分をしましょう!!

ではきちんとした処分として代表的なものは「とんど祭り」ですね。

1月14日の夜または1月15日の朝に、刈り取り跡の残る田などに長い竹を3、4本組んで立て、そこにその年飾った門松や注連飾り、書き初めで書いた物を持ち寄って焼く。その火で焼いた餅(三色団子、ヤマボウシの枝に刺した団子等地域によって違いがある)を食べる。また、注連飾りなどの灰を持ち帰り自宅の周囲にまくと、その年の病を除くと言われている。また、書き初めを焼いた時に炎が高く上がると、字が上達すると言われている。道祖神の祭りとされる地域が多い。

民俗学的な見地からは、門松や注連飾りによって出迎えた歳神を、それらを焼くことによって炎と共に見送る意味があるとされる。お盆にも火を燃やす習俗があるが、こちらは先祖の霊を迎えたり、そののち送り出す民間習俗が仏教と混合したものと考えられている。

とんど(歳徳)、とんど焼き、どんど、どんど焼き、どんどん焼き、どんと焼き、さいと焼き、おんべ焼き等とも言われるが、歳徳神を祭る慣わしが主体であった地域ではそう呼ばれ、出雲方面の風習が発祥であろうと考えられている。とんどを爆竹と当てて記述する文献もある。これは燃やす際に青竹が爆ぜることからつけられた当て字であろう。

子供の祭りとされ、注連飾りなどの回収や組み立てなどを子供が行う。またそれは、小学校などでの子供会(町内会に相当)の行事として、地区ごとに開催される。

民間・町内会が主体となって行われる場合は基本的に上記したような名称で呼ばれ、寺社が主体となって行われる場合には、お焚き上げ(おたきあげ)・焼納祭(しょうのうさい)と呼ばれたりする。

地方によって焼かれるものの違いがある。

引用 Wikipedia

呼び方もさまざまだそうです。

私が住む中国地方では「とんど」と呼びますが色々あるんですね。

基本的には、この「とんど祭り」で燃やす方法が一番知られている処分の方法ですね。

 

一緒に書初めもも燃やすと字が上達するとして、私も子供頃に何度も燃やし天高く昇っていく

煙をみて感動した覚えがあります。

でも、その後のお餅を焼いてぜんざいにを食べる方が楽しみでしたが。

 

ここ数年はコロナ禍でこうした行事もなくなっておりましたが、今後は戻ってくることと思います。

このように、子供の頃にこうした経験をするとずっと楽しかった思い出になるので

「とんど」での処分をおすすめしたいと思います!!

 

正月飾りの100 均はどう処分??とんど以外の処分の方法は??

次は、地域に「とんど」がない場合や

一番よくある気が付いたら「とんど」が終わっていた場合の処分方法ですね。

 

「とんど」を逃してしまった場合に、

「正月飾りを来年のとんどまで置いておくわけにはいかないし。

と途方にくれてしまいますよね。

 

そんな時は、別の自分で出来る処分方法があるんです。

ただ、家庭から出たごみと一緒に捨てるのはNGです。

以下を気を付けましょう!!

とんど以外の処分の仕方

・お塩をふって清める(左→右→中央の順番で塩を振る)

きれいな紙にくるんで、外から見えないようにする

・白い紙または新聞紙の上に正月飾りを置く

・大きなものは切ったり折ったりしてもOK

・包んで燃えるゴミの袋に入れて捨てる

この方法であれば、「とんど」に参加できなくてもすぐに処分できますね。

もちろん、100均の正月飾りであっても同じようにして処分しましょう。

 

正月飾りの100 均はどう処分??しめ縄の場合

「正月飾り」というと、一般的に「門松」「しめ縄」「鏡餅」の3つと言われています。

その中でも最近は「しめ縄」と「鏡餅」を用意する人が多いのではないかと思います。

最近の「鏡餅」は大きな鏡餅の形をした中に小さな食べやすいお餅が入っていたりして分解も簡単になっています。

 

ただ、「しめ縄」はおしゃれなものなどがたくさんあり色々な装飾があるのできちんと分解してから処分しましょう!!

一般的にはしめ縄はわらと南天、稲穂や胡蝶蘭などがあしらわれていますが

おしゃれなものはプラスチックや金属などの材料を使っているものもあります。

 

まずは、しめ縄についている飾りを外して、燃える素材と燃えない素材に分別しましょう。

また留め具などの針金も外して分類する方がいいですね!!

しっかりと分類した上で、先ほど紹介し方法で清めてから処分しましょう!!

 

 

正月飾りはいつからいつまで飾るもの??

 

 

 

 

 

正月飾りの処分の方法はわかりましたが、そもそもいつ片づける??

でしたらいつから飾る??

正月飾りの飾る期間について調べてみました!!

 

正月飾りはいつからいつまで飾るもの??いつ飾る??

正月飾りを飾る時期は、日本では「松迎え」と呼ばれる

12月13日以降であればいつでもOKと言われています。

 

ただ、現代の日本ではクリスマスの終わった12月26日ごろから飾り始めるのが一般的と言われています。

よく玄関にクリスマスの飾りを飾っている家庭も多いと思います。

ちょうど12月26日であればクリスマス飾りとチェンジする感じですね!!

 

正月飾りを飾らない方がいい日

12月29日:「二重苦」につながるので避けましょう。

12月31日:「一夜飾り」になって縁起が悪いと言われています。

 

では、この日に飾るといい日があれば教えて欲しい。と言う方もいますよね。

そんな方へはこの日をおすすめします。

 

正月飾りを飾ると良い日

12月28日:末広がりの「八」で縁起の良い日とされています。

12月30日:キリが良い日です。28日に間に合わない日は30日にしましょう。

 

もしも、どうしても正月飾りを飾り忘れた場合は、1月1日元旦に飾りつけすればOKだそうです。

何日か正月飾りを飾る日があれば安心ですね!!

 

正月飾りはいつからいつまで飾るもの??いつまで飾る??

さて、飾り始める日はわかりました!!

では飾りをいつまで飾っているものなのでしょうか??

処分をするのが1月15日の「とんど」ですがその前に片づけるのか??

そうなんです!!

正月飾りは「松の内」と呼ばれる期間内に飾っているものと言われています。

では「松の内」とは

門松がある期間のことを松の内といい、伝統的には元日から1月15日までを指し、関西などでは依然15日までのままであるが、近年では関東を中心として7日までとするのが多くなっている。松の内を1月7日までとする場合には、6日の夕方や翌7日に片づける場合が多い。左義長が行われる地域は、左義長で門松を焼くので、それに合わせて仕舞う。左義長は1月15日の小正月が多いが、地域や神社によって異なる。

引用 Wikipedia

なんと地方によって片づける時期が違うんですね。

ただ、最近では1月7日を「松の内」とする習慣が定着したようです。

もちろん、1月15日の「とんど」まで飾っていてもいいということですね。

 

 

正月飾りを玄関に飾るにはどうしたらいい??

 

 

 

 

 

さて、「正月飾り」をいつからいつまで飾り、どう処分するかがわかりました。

では、主に人から見える場所の「正月飾り」でいえば玄関ですが、

どんな風に飾ればいいでしょうか??

調べてみました!!

 

正月飾りを玄関に飾るにはどうしたらいい??門松編

あまり大きな門松を飾る家は少なくなっているかもしてません。

最近はマンションも多いので紙でできた門松を玄関に貼る家庭も多いかもしれません。

 

しかし、本来は「門松」には年神様が迷うことなく家まで来てもらうための目印とされているので

家の門の脇に立てるとされています。

また、マンションなどで玄関先に出せない場合は玄関の内側でもOKです。

門松は2本で1対となっているものです。

必ず2本置きましょう!!

 

正月飾りを玄関に飾るにはどうしたらいい??しめ縄編

次に、飾る方が多いのではと思われる「しめ縄」ですよね。

しめ縄には、神社がしめ縄を張り巡らせるのと同じ意味があるそうで、

神様を祭る神聖な場所に不浄なものを持ち込ませないためとされているそうです

 

ちなみに年神様が玄関から入ってこられるように、玄関先の軒下、玄関ドアに飾るのが良いとされています。

しめ縄の下をくぐって神域に入ることを考えると、高い位置に飾るのがいいそうです。

 

ちなみに、マンションなどでドアの外に飾れない場合は内側で同じように高い位置に飾ればOKだそうです。

飾る位置にも意味があったんですね!!

 

また、玄関以外にも神棚や床の間など神様に滞在していただきたい場所に飾るのもいいとされています。

厄除けの意味でキッチンや水回りに飾るのもよいそうです。

 

正月飾りを玄関に飾るにはどうしたらいい??鏡餅編

玄関に「しめ縄」と「門松」を飾ったら次は鏡餅です!!

「鏡餅」は1つだけでなく、複数飾ると良いそうです。

 

まず、一番立派なものを玄関や床の間に起きます。

やはり、お正月に年神様やお客様を迎える玄関は大切な場所ですね。

下駄箱の上などに置いて、年神様にお供えしてお客様をもてなすようにするのが良いそうです!!

 

そして、他には玄関に置いたものよりも小さなものを年神様のお供え物として神棚へ。

リビングなど家族の集まる場所に飾るのも良いとされています。

キッチンの水回りは火を扱う場所での1年の家内安全を願う意味でそなえるそうです。

 

 

正月飾りの100 均はどう処分??いつからいつまで飾るもの??まとめ

・正月飾りは100均でもゴミと一緒に捨てたりせずにきちんと処分する。

・正月飾りは「とんど」で燃やすという処分が一般的。

・正月飾りの「とんど」以外の処分の仕方はきちんと塩で清めて、紙で包んで通常のごみと一緒には捨てない。

・正月飾りは基本的に毎年新しいものが良いとされているが、人から頂いたりしたものはきちんと保管すればOK。

・正月飾りは12月13日の「松迎え」から飾ってもよいとされている。

・正月飾りは現代ではクリスマスが終わった12月26日ごろから飾る方が多い。

・正月飾りは12月28日、12月30日に飾ると縁起が良いそう。

・正月飾りは「松の内」と呼ばれる関東では1月7日、関西では1月15日に片づけるそう。

・正月飾りは玄関に門松、しめ縄、鏡餅をおいて年神様を迎える意味があるそう。

なんとなくしていた、正月飾りでしたのできちんと調べてみて

ひとつひとつに意味があることがよくわかりました。

 

最近は、いろんなこれでもいいし、しなくてもOKなんて事が多いように思います。

もちろん、それもいいと思いますし、私自身もマンションにずっと暮らしているので

門松を立てたことはありませんでした。

 

ただ、今回の記事を作成にあたり知ったことはひとつひとつ

「なるほど!!」

と思う事が多かったです。

 

もちろん、忙しいなどの事情もあるので全てできるわけではなくても

これからの子供たちに伝えていきたい日本の素敵な文化である事を感じました。

 

正月飾りのしめ縄と神社にあるしめ縄の意味など教えてあげたいなと思いました。

ちょっと100均によって置いてある正月飾りを見ても今までとは感じ方が違うのではと思います。

ぜひ、ひとつでも試してみてはいかがでしょうか!!

 

 

 

 

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