人生のパートナーと入籍を決めたら、まず両家の両親との顔合わせを行うと思います。
結婚前に行う両家の顔合わせですがその時に両親に渡す記念品を結ギフトというそうです。
ご存じでしたか?
今回は両家の縁を結ぶ結ギフトのオススメをご紹介いたします。
Contents
顔合わせ記念品おすすめの贈り物をご紹介
結婚する両家の顔合わせという一回しかないイベントですからその記念に何かプレゼントをしたいと思う方も多いと思います。
しかし、どういったものがふさわしいのか悩みますよね…。
そこでここでは顔合わせ記念品のオススメを3つのカテゴリに分けてご紹介したいと思います!
何点か商品を紹介しているファルベは結婚関連のプレゼントに特化したネットショップなのでぜひ見てみてくださいね♪
身近に使える実用品
日常生活で使える実用品は顔合わせ記念品の定番のひとつです。
すぐになくならず、あまりかさばらないものが受け取りやすくていいですよね。
記念品として残してもいいし日常使いに回してもいいです。
もらった側に判断をゆだねることができます。
しかし、食器などは割れ物のため縁起が悪いとされるので注意が必要なようです。
伝統的な考えを重んじる家庭でだと気が利かないと思われるかもしれません。
夫婦箸
(引用:ファルベ公式HP)
日本人にとって箸は生活に欠かせない非常に重要なものです。
外装にもこだわっているショップが多くあり、箸は使用して箱は大切に飾って保管しておくということもできます。
箸はもらった方も扱いに困りませんし、記念として残して置ける外装があると使用をためらわずに済んでいいですよね。
難点は名入れやメッセージ入れなどの手間がかかるので、ちょっと値が張ることです。
余裕があったら選んでみて下さい!
ハンカチ
(引用:ブルーミング中西株式会社公式HP)
ハンカチも結婚式前のプレゼントとしては定番の品ですよね♪
日常に使うものでも、結婚式で使えるようなブライダルハンカチでも大変喜ばれます。
イニシャルや記念日を刺繍してくれるサービスもあるので、プレゼントとしてはぴったりです。
いろいろなハンカチ屋さんで売っているので、気に入るものを探し回ってみるといいかもしれませんね。
飾っておけるインテリア
子供の結婚の記念品は大切にとっておきたい両親が多いと思います。
そのため長い間飾って取っておくことのできるインテリアを渡すことも喜ばれます。
予算と相談することになるとは思いますが、こういった長く残る記念品も検討してみてくださいね!
時計
(引用:三連時計公式HP)
一枚の無垢板から作られるこの三連時計は、新郎新婦家族の時計を挟んで木目が一つにつながります。
新郎新婦を通して二つの家族がつながる、結婚を表しているといえます。
記念品としてはぴったりです。
記念日や両親へのメッセージを刻印することもできます。
ただし最もシンプルなものでも3つで35,000円以上と少しお高めなところがネックです。
こういった三連時計以外にも写真やメッセージを飾ることのできる時計などもオススメですよ!
フォトフレーム
(引用:ファルベ公式HP)
顔合わせ食事会の写真を入れることができるようなフォトフレームを渡すのも一つの手です。
結婚式用の派手なものでなくてもメッセージ付きのフォトフレームを上げるのもいいですよね。
また、今後の思い出を飾っていけるようなたくさん入るフォトフレームを渡すのもいいかもしれませんね。
何個かのフォトスタンドを準備して自分で手作りすることもできます。
アルバムなどを準備して、これからの写真を入れることができるようにするのもオススメです!
お守り
(引用:乃木神社公式HP)
両家とも二親そろっている場合は神社でいただける夫婦守を渡すということもあるようです。
新郎新婦の夫婦円満だけでなく、両親の夫婦円満を願ってお揃いのお守りをプレゼントするようです。
この乃木神社のお守りは「よりそひ守」と「つれそひ守」と二種類があります。
よりそひ守 | 新郎新婦が末永くよりそって歩んでいけるようにとの意味があります。 |
つれそひ守 | これまでも時間をともにしてきた夫婦がこれからも末永くつれそっていけるようにという意味があります。 |
とても素敵なお守りですよね♪
乃木神社以外にも夫婦守はあるので、お好みのものを探してみてくださいね。
桝
(引用:ファルベ公式HP)
日本で慶事によく使われるイメージの強い桝に、名前や記念日を刻印したものをプレゼントすることも流行っているようです。
実際に食器として使用することもできますし、お花を飾ったり小物入れにしたりしてインテリアにするのも素敵ですよね♪
普段ではまずもらうことのないプレゼントは素敵な思い出になること間違いありません。
ぜひオススメの使い方なども一緒に教えてあげてください。
負担にならない消えもの
別途結婚式などをする場合は、顔合わせの記念品は食べ物など消えもので済ませることもあります。
何個も記念品をもらうとどれを飾るか悩んでしまいますよね。
しかし、せっかくの記念日に何も準備しないのも持ったない!と思う方には食べ物など消費できるものがオススメです。
お菓子やお酒
(引用:アトリエココロ公式HP)
お菓子の場合は新郎新婦それぞれの地元のものを混ぜたりして渡すと顔合わせの記念らしくなってオススメです。
お酒に関しては記念ラベルのお酒や、生まれ年のワインを渡したりすることもあります。
ただ生まれ年ワインは非常に値が張るので、両家と新郎新婦分を準備するのは難しいかもしれません。
その場で開けてみんなで乾杯するのも話題作りにいいかもしれませんね。
お酒は中を飲んでしまっても瓶が記念品として残るので、飾ったりして楽しむこともできますよ。
お花
花束をプレゼントするのは定番です!
感謝の言葉とともに花束を渡せば、喜んでくれること間違いなしですよね!
生花ではなくブリザーブドフラワーを選べば、長く飾っておくこともできます。
ただし大きなものを準備しすぎてしまうと持ち帰りが非常に大変になってしまうので注意が必要です。
両親の好きな色や花をサーチして準備しましょう。
その他のオススメ
顔合わせ食事会のしおりを作成するのもオススメです。
両家の家族の写真や似顔絵イラストなどを載せて、ちょっとした説明やメッセージを記載することができます。
食事会の話題にもなりますし、記念品としても取っておくことができます。
ペアのレザーキーホルダーなどをプレゼントするのも素敵です。
特別感のあるプレゼントは沢山あるのでぜひ、いろいろ検討してみて下さいね。
顔合わせ記念品ってそもそも必要なの?
ここまでは顔合わせ記念品としてオススメのものをご紹介してきました。
しかし、そもそも顔合わせ記念品って必要なのかと考えてしまう方も多いと思います。
私も実際そう思いました。
そこで母に聞いてみたのですが、聞いたことないけどそれって何?と言われてしましました。
それもそれもそのはず、顔合わせ記念品自体が最近の流行のようです。
顔合わせ記念品とはいったい何なのか本当に必要なのか調べてみましたのでご紹介します。
顔合わせ記念品=結ギフトって何?
結納は日本伝統の婚約の儀式ですが、最近では格式ばった結納を行わない人が増えてきているようです。
ゼクシィの調査では約9割以上の人が結納をしないという結果が出ています。
正式結納 0% または 略式結納 5%
顔合わせ食事会 80%
何もしなかった・その他 15%
(引用:ゼクシィ公式HP)
そして結納の代わりに両家が正式に顔を合わせて挨拶を交わす場所として顔合わせ食事会が行われています。
これはあくまで両家で会って親睦を深めるという交流目的の食事会です。
その顔合わせ食事会において新郎新婦が用意して両家にプレゼントするものが顔合わせ記念品です。
この顔合わせ記念品は結ギフトとも呼ばれています。
伝統的な催しではないので食事会の作法やプレゼントの種類に具体的なるルールは存在していません。
新郎新婦や両家の都合にあったものを準備するのが一般的ですね。
顔合わせ記念品って必要なの?
流行中の結ギフトですが、必要ないのではとの意見がいくつかありました。
結婚式をするのであればその時に記念品を準備して渡すのだから必要ないと思います。
結婚式には両親に感謝の記念品を渡す機会がほぼ確実に準備されます。
2つも記念品を渡す必要はないので、顔合わせ記念品はなしにするか消えものを準備するのがいいでという意見でした。
確かに結婚式で感謝のメッセージを伝えるのであれば、顔合わせに準備する必要はないと感じました。
結婚式の時の特別感が薄まってしまいそうですよね…。
顔合わせはあくまで入籍前の両家の顔合わせであり、入籍までになにが起こるかわからないので記念品は必要はないと思う。
ないとは思いますが、顔合わせでトラブルがあり両家に確執が生まれて破談になることもありえます。
そういった場合形の残る記念品はお互い扱いに困ることになります。
破談なんてことを想定して準備をするものではないですが、これを聞くとあえて準備するものでもないかもしれないと思いますね。
私の母にも聞いてみたところ、母が結婚した時はそのようなものは準備しなかったとのことでした。
両家顔合わせと調べてみたら記念品と出てきたから、準備しなきゃ失礼かもしれないと思っている方いると思います。
両親世代はそのようなものが存在していることも知らない可能性が高いので、無理して準備する必要はぜんぜんないので安心してくださいね♪
顔合わせ記念品は結婚式をしない人にオススメ!
挙式や披露宴をしないのであれば、立派に育ててくれた両親に感謝するよい機会になるので、顔合わせ記念品を準備するといいと思います。
結婚式では両親への感謝を伝えるために花束と結婚の記念品を渡すタイミングが必ずありますが、式をしないのであればそのチャンスがありません。
顔合わせという特別な場でプレゼントを渡すことで、記憶に残るよい思い出になること間違いなしです。
予算的にもすこし余裕があると思いますので、プレゼントと花束を渡したりして素敵な食事会にして下さいね。
顔合わせ食事会をするうえで注意すること
顔合わせ食事会は結婚をするうえで、今後うまくやっていけるかを決める重要なものです。
本人たちの仲が良くても、両親たちがうまくいっていないと板挟みになって非常に気まずい思いをすることになります。
絶対に成功させたいですよね。
そこで顔合わせ食事会の注意事項をお教えします。
顔合わせ食事会のルールを決めておこう
顔合わせ食事会は両家がすでに仲が良いのであれば大して気にしなくてもいいですが、初対面であればしっかりとルールを決める必要があります。
新郎新婦が主催の食事会ですから、両家の間に立っていろいろな情報のすり合わせをすることになるでしょう。
step
1予算と会場を決める
顔合わせ食事会は折半で支払うことが多いようですが、しっかりと予算を決めて会場を決めましょう。
会場はホテルのレストランなどを選ぶ人が多いようです。
個室などを準備できるとゆっくりとお話ができます。
食事の内容などは両家の好みなどを聞いて、決めるといいと思いますよ!
step
2服装のルールを決める
服装に関してはしっかりとすり合わせをしておくといいかもしれません。
片方がフォーマル、片方がカジュアルという感じになってしまうと気まずい空気になりますし、顔合わせの印象が悪くなってしまう可能性はあります。
和装で行きたいなどの希望が出た場合、新郎新婦で話あってあらかじめ伝えておくなどしたほうがいいかもしれませんね。
step
3プレゼントのルールを決める
プレゼント関連は両家の確執につながりかねないので、しっかりとルールを新郎新婦間で決めて伝えることが重要です。
特にプレゼントの予算はしっかりと決めておいた方がいいですね。
手土産は2,000円~5,000円くらいが相場とされています。
最近では手土産はなしにする人も多いようです。お互い気を使わなくて済むのでいいかもしれませんね。
決まったルールには親はしっかりと従いましょう。
サプライズをしちゃいけないわけではないですが、気を付けないとせっかくの配慮が台無しになります。
これらの注意点に気を付けて顔合わせ食事会を楽しみ、素敵な思い出を作って下さいね。
顔合わせ記念品と顔合わせ手土産の違い
両家顔合わせと調べていると記念品と手土産の二つが出てくると思いますが、その二つの違いもご説明します。
顔合わせ記念品 | 新郎新婦から両家の両親へ何か婚約の記念になるものを今までの感謝を込めて贈るものです。 |
顔合わせ手土産 | 両家同士で新しい家族にご挨拶として贈りあうものです。 |
手土産は消えものを選ぶのが一般的です。
実家の地元の銘菓や地酒などを準備するといいでしょう。
記念品を消えものにすると手土産と内容とかぶってしまうこともあります。
確認して準備したほうがいいかもしれません。
顔合わせ記念品おすすめの贈り物をご紹介!そもそも記念品は必要?まとめ
顔合わせ記念品おすすめの贈り物 身近に使える実用品 飾っておけるインテリア 負担にならない消えもの その他
今回は顔合わせ記念品のオススメをご紹介しました。
どれも魅力的なプレゼントなので、心込めて準備すればご両親も喜んでくれること間違いなしです。
私は夫婦守が非常に魅力的だと思いました。
小さな花束に添えて渡すと素敵ですよね。
また、顔合わせ記念品は本当に必要なのかとと言いましたが、結局のところ新郎新婦が贈りたいと思うなら贈ればいいのだと思います。
ネットにあったからと無理して準備する必要はないというだけです。
自分たちにあった素敵なギフトを見つけてみてくださいね!