思い出の写真や、大切な手紙などをきれいに保管したいときに使える「ラミネート」。
汚れや水から大切なものを保護してくれるので、ラミネーターを買おうか悩んでいる人も多いはず。でも使用頻度や置き場所を考えると、購入に踏み切れませんよね。
そんなあなたに!機械なしでもラミネートできる素敵なアイテムをご紹介します。
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ラミネートは機械なしでもできるって本当!?アイテムをご紹介
ラミネートは機械なしでもできます!それを叶える素敵なアイテムをご紹介します。
引用:ダイソーネットストア
100均のダイソーで買える、「手貼りラミネートフィルム」。機械や器具は一切不要!「きれいにラミネートしたい」という強い意志だけで出来ます。
普通のラミネーターは「熱圧着」でラミネートしますが、このアイテムは「透明な粘着テープを貼り合わせる」といったイメージです。
粘着テープと聞くと、少しでも歪んでしまうとやり直しができない点が難しいと思われがちですが、それは普通のラミネーターでも同様ですね。
たとえばラミネーターに挿入するときの角度が歪んで曲がっていたら、出てきた完成品がグチャグチャになっていますもんね…。
ダイソーで買える手貼りラミネートフィルムはA4・A3・B6・B5・名刺サイズがあり、豊富なラインナップです。
手貼りラミネートフィルムのやり方は簡単!
- 手貼りラミネートフィルムの重なっているフィルムを丁寧にはがして開ける
- ラミネートしたいものを、接着面に置く
- 気泡が入らないようにフィルム同士を重ねて、貼り合わせる(スマートフォンの画面フィルムを貼る時の慎重さで)
- 入ってしまった気泡を定規や爪などを使って抜く
- 不要な余白部分があれば、切り取って完成
3番の手順に完成品クォリティのすべてがかかっていますね!慎重に貼り合わせましょう。
100均のセリアとキャンドゥでは「セルフラミネート」という商品名で、機械なしでラミネートできるフィルムが売られています。
ぜひ、そちらもお試しください。
ラミネートの機械なしでも身近にある器具を使えばラミネートできる!
身近にある器具とは、ズバリ!「アイロン」です。ラミネートフィルムは、ラミネーターを使う時と同じものでOKです。
イメージとしては、機械がやっていることをアイロンを使って手動で再現する感じです。手順はこちら!
- アイロンとアイロン台を準備して、アイロンの温度は「中」に設定しておく
- ラミネートしたいものをラミネートフィルムにはさむ
- ラミネートしたいものを挟んだところを中心に、端に向けて一気にアイロンをかける
- 入ってしまった気泡を定規や爪などを使って抜く
- 不要な余白部分があれば、切り取って完成
3番の手順を行う時、当て布を使うとフィルムが溶けるリスクが下がります。「中」で設定していても、アイロンのよっては高温になっている時があるので、念のため当て布も準備しておいてください。
ラミネートのやり方のコツを伝授!気をつけること2つ
ラミネートの機械なしでも機械ありでも悩みは同じ。熱圧着でラミネートした後のフィルムが波打っていたり、曲がったままなおらなかったり、気泡が抜けきらなかったりというのは、ラミネートの悩みあるあるですよね。
その悩みを解決する「ラミネートするときのコツ」をお伝えします!
- ラミネートするものが厚すぎると空気が入りやすいので、厚紙は0.5ミリ以上のものはラミネートするのを避ける
- ラミネートしたてのフィルムには触らないで平面に置いて冷ますか、上に本などのおもりを乗せてフィルムを平らにする
お伝えしたコツを意識して、ゆっくり丁寧にラミネートしてみましょう!
ラミネートして保存したいと思ったときに一番大切なこと
ここまで、セルフでラミネートするやり方やコツをお伝えしてきましたが、最後に大切なことを1つ!
再生できなかったり、この世に1点しかないレアなものをラミネートするのは避けましょう。
どうしてもラミネートして保存したいなら、業者に頼むのがベストです。全国チェーン店では、「アクセア」がオススメ。
ラミネート両面加工(光沢)・ラミネート両面加工艶無し・ニス加工・UVカットコールドラミネート・ホワイトボード用ラミネートなど、セルフではできない技術できれいにラミネートしてくれます。(引用:アクセア)
私は何度も利用したことがありますが、仕上がりがとても早くて助かっています。
ラミネートのやり方を詳しく解説!機械なしでもできるって本当!?のまとめ
ラミネートは機械なしでもできます。ラミネーターなしでラミネートをするやり方は2つあります。
- 100均で売られているアイテム、「手貼りラミネートフィルム」や「セルフラミネート」を使う
- アイロンを使ってラミネートフィルムを熱で圧着する
そして、熱圧着によるラミネートをする時のコツは2つあります。
- ラミネートするものが厚すぎると空気が入りやすいので、厚紙は0.5ミリ以上のものはラミネートするのを避ける
- ラミネートしたてのフィルムには触らないで平面に置いて冷ますか、上に本などのおもりを乗せてフィルムを平らにする
私は仕事で、よく店頭に掲出するポップ(広告や宣伝物のこと)を作る機会が多くて、ラミネーターを買うか悩んだ時期がありました。
しかし機械が温まるまでに時間を要するのと、機械本体の置き場所に悩んだのを理由に買いませんでした。
100均のアイテムがあれば「いま時間ができたから、ポップを作ろう!」と思いたった時に、すぐに作業ができます。そういう点で100均アイテムはオススメです!
汚れや水から大切なものを護ってくれるラミネートのコツをつかんで、フル活用していきましょう!