ハンバーグは子供から大人まで、みんな大好きなメニューの1つです。週1でハンバーグを作るご家庭もあるのではないでしょうか。
しかし、作る時になって、
「しまった! 牛乳がない!!」
なんて事、ありませんか?「今から買いに行くのも面倒だしな…。」こんな経験、誰しもあると思います。
でも大丈夫!
ここでは、牛乳の代わりになる材料と牛乳がなくてもハンバーグを美味しく作れるレシピをご紹介致します。
それにしても、何でハンバーグに牛乳を入れるのかを考えたことはありますか?
そこで何故ハンバーグに牛乳を入れるのかという理由も解説しますね。
Contents
ハンバーグを牛乳なしで作るには?代わりの材料6選
では早速、牛乳の代わりになる材料を6つご紹介します!
マヨネーズ
コクが増してジューシーになります。
ハンバーグを割った時に、断面から肉汁が溢れてきて食欲をそそられます。
水+片栗粉
すぐに準備が出来るので簡単です。
もともとハンバーグには水を入れたほうがジューシーになるといわれていますね。
ですが、水だけだと肉の脂と馴染まにずにハンバーグがグチャっとした仕上がりになってしまうので、片栗粉も一緒に代用して下さい。
豆腐
カロリーを気にしている方には、持って来いのアイテムです。豆腐はつなぎとしても十分機能するので、美味しく作れます。
豆腐の水分量が多いと固まらなくなる可能性があるので、水切りした方がよいでしょう。
豆乳
分量は牛乳と同じで大丈夫です。
無調整豆乳の場合は、牛乳より脂肪分が少ないのでヘルシーに仕上がります。調整豆乳は砂糖が入っているので、ほんのり甘味が加わります。
ヨーグルト
ヨーグルトを入れると肉の臭みが消え、サッパリとした味わいになります。
また、ヨーグルトには肉を柔らかくする効果もあります。酸味が気になる様な感じがしますが、焼いているうちに無くなるのでご安心を。
ただし、入れすぎると酸味も残り、水分量も多く、崩れてしまう原因になるので注意しましょう。
ナツメグ
牛乳と同じく、肉の臭みを抑えてくれます。そして、肉本来の旨味を引き出してくれるので、味に奥深さが増します。
気を付けたいのが、ナツメグを入れるタイミングです。ナツメグは加熱することで甘味が引き立つため、下準備の段階で加えるようにしましょう。
牛乳なしでも作れる人気のハンバーグレシピ
では牛乳なしでも美味しくできるハンバーグレシピをご紹介しましょう。
絶対おいしいチーズinハンバーグ
【材料2人分】
合い挽き肉 250g
チーズ 2枚
玉ねぎ 1/2個
卵 1/2個
パン粉 大さじ3
マヨネーズ 大さじ1
塩コショウ 少々
ナツメグ 少々
バター 4g
薄力粉 小さじ1/3
オリーブオイル 小さじ1/2
【作り方】
・玉ねぎをみじん切りにする。
・耐熱容器に玉ねぎのみじん切りをバターを入れて電子レンジで1分加熱し、取り出して冷まし、薄力粉を加えて混ぜる。
・合い挽き肉に塩コショウを加えて混ぜ、玉ねぎ、卵、パン粉、マヨネーズ、ナツメグを加えて混ぜ、2等分にする。
・手にオリーブオイルを付けて、肉ダネを平に広げて真ん中にチーズを乗せて包む。
・フライパンにオリーブオイルを入れて、ハンバーグを置いて中火で焼き、焼き色がついたら裏返して
蓋をして弱火で7、8分焼いて、出来上がり。
煮込みハンバーグ
【ハンバーグの材料 材料4人分】
合い挽き肉 400g
▲玉ねぎ 中1個
卵 1個
パン粉 大さじ8
豆乳 大さじ4
ナツメグ 少々
塩コショウ 少々
サラダ油 少々
【煮込みソースの材料】
薄力粉 大さじ4
バター 20g
★玉ねぎ 中1/2
しめじ 1パック
◆水 400㏄
◆コンソメ顆粒 小さじ2
◆ケチャップ 大さじ6
◆ウスターソース 大さじ6
◆砂糖 大さじ1
【作り方】
・▲玉ねぎをみじん切りにして、ボウルにハンバーグの材料を全て入れて、粘りが出るまでよく混ぜ合わせる。
・混ざったら4等分にして叩きながら空気を抜き、小判型に形成して真ん中を凹ませる。
・ボウルに◆を混ぜ合わせておく。★玉ねぎは1㎝幅に切り、しめじは石づきを切り落とし、解しておく。
・フライパンに薄力粉を入れ、中火~弱火で炒る。炒っていると、焦げ臭くなるので心配になりますが、大丈夫です。きつね色~こげ茶色になったら、お皿に移しておきましょう。
・フライパンを軽く拭き、サラダ油を入れ、ハンバーグを中火で焼いていく。両面に焼き色がつけば中身は生でも後で煮込むので大丈夫です。お皿に取り出して、フライパンを一度洗います。
・フライパンにバターを入れて、しめじと玉ねぎを炒めます。炒った薄力粉を加えて全体に絡め、馴染んできたら◆を入れます。
・味見します。酸味が気になるなら砂糖を入れる。
・ハンバーグを戻し入れて蓋をする。弱火で10分程煮込んだら、裏返してさらに10分煮込んで完成。
鶏挽き肉の照り焼きハンバーグ☆つくね風
引用:cookpad
【材料2人分】
鶏ひき肉 200g
★玉ねぎ 1個
★卵 1個
★パン粉 20g
★マヨネーズ 大さじ1
★塩コショウ 少々
【タレの材料】
醤油 大さじ1.5
酒 大さじ1.5
みりん 大さじ1.5
砂糖 大さじ1
バター 5g
【作り方】
・玉ねぎはみじん切りしてボウルに入れ、★を加えてよく混ぜる。ひき肉も加えて、練り混ぜる。
・8等分にして並べ、ラップをして30分以上寝かせる。
・手に油をつけて小判型にする。
・フライパンにサラダ油を入れ、両面に焼き色を付ける。焼き色がついたら弱火にして酒を少々ふって約5分蒸し焼きにする。
・蒸してる間にタレの材料を混ぜておく。
・蓋を取って、タレを回し入れて、フライパンを揺すりタレを絡める。照りが出たらバターを加えて絡めたら出来上がり。
参照:cookpad
豆腐ハンバーグ ~和風おろしソース~
引用:cookpad
【材料2人分】
【たね】
豚ひき肉 200g
玉ねぎ 1/4個
木綿豆腐 100g
卵 1個
パン粉 大さじ2
塩コショウ 少々
【ソース】
大根 100g
醤油 大さじ2
酒 大さじ1
みりん 大さじ1
砂糖 小さじ1
顆粒和風だし 小さじ1/2
おろしニンニク 小さじ1/2
【薬味】
大葉 小葱など 適量
白ごま 適量
【作り方】
・豆腐をキッチンペーパーで包んで500wのレンジで1分半加熱する。冷ましておく。
・玉ねぎをみじん切りにしてラップで包み、500wで50秒~1分程加熱して冷ましておく。
・大根おろしを作る。手で抑えて大根おろしの水分を軽く捨てる。【ソース】の材料を全て入れ、混ぜる。
・豆腐を手でギュッとして水分を絞る。ボウルに入れ、手で潰す。
・【たね】の材料を全てボウルに入れて、形が形成できるくらいまで混ぜ合わせる。(混ぜ過ぎ注意!)小判型に形成する。
・フライパンに多めの油を入れて熱する。温まったらタネを焼く。やや弱めの中火にして蓋をする。(2~3分)
・焼き色がつき、焼いていない面が白くなってきたら裏返す。もう一度蓋をして2~3分焼く。
・ハンバーグが焼けたら、お皿に盛り付ける。キッチンペーパーでフライパンの汚れを軽く拭きとる。
・汚れを拭き取ったフライパンに【ソース】を入れて一煮立ちさせ、ハンバーグにかける。
・お好みで薬味を乗せて完成!
参照:cookpad
ひじき豆腐ハンバーグ
引用:cookpad
【材料2人分】
木綿豆腐 1/2
鶏ひき肉 70g
ひじき 5g
椎茸 2個
人参 1.5㎝
塩 1/3
片栗粉 小さじ2
【タレ】
酒 大さじ1
みりん 大さじ1.5
砂糖 大さじ1.5
醤油 大さじ2
【作り方】
・豆腐はキッチンペーパーで包んで、2分加熱する。【タレ】の材料は混ぜておく。
・水にひじきを入れ、15分程つけて戻し、しっかり水分をとる。椎茸、人参はみじん切りにする。
・水切りした豆腐、ひき肉、ひじき、椎茸、人参、塩をボウルに入れ粘りが出るまでよく混ぜる。
・全体が馴染んだら、片栗粉を入れさっと混ぜ4等分して形成していく。
・フライパンにサラダ油を入れ、蓋をして焼いていく。
・両面が焼けたらタレの調味料を入れて絡ませる。絡んだら出来上がり。
参照:cookpad
そもそもハンバーグに牛乳を入れる意味とは?
牛乳は、肉に混ぜるとつなぎの役割をしてくれます。また、水分量の調節や肉の臭みを取り除いてくれるので、ハンバーグをふっくらとした柔らかい食感に仕上げてくれます。
実は、この3つの効果が手っ取り早く取り入れられる食材が牛乳なんですね。
そして牛乳・パン粉なしでもハンバーグを作れるので、こちらの記事も参考にしてください。
ハンバーグを牛乳なしで作るにはどうする?代わりになる材料6選まとめ
いかがでしたか?
ハンバーグのタネを作る時に、牛乳がない場合の代用品を紹介してきました。
まとめてみると、
- 牛乳がなくても代用品はいろいろあるので問題なし。
- 代用品を使ったレシピもいろいろある。
- ハンバーグに牛乳を入れると、肉の臭みを取り、水分を含んでふっくらした仕上がりになる。
これで、牛乳がなくても慌てることなく、ハンバーグを作ることができます。たまには、違う味を楽しみたいという時には代用品を使ってみるのもいいですね。
具材に大豆水煮を潰して入れるのもオススメです。アレンジ可ですよ。試してみて下さい!