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中学生の集中力を高めるには⁉︎まずは環境から見直してみよう

勉強しようにも、集中力が続かない…。やる気が出ないし、勉強の内容が頭に入ってこない…そんな悩みを持っている人はいませんか?

私も学生の時はどうしても、勉強していても、携帯が気になったり、他のことを考えてしまったり、問題を解いても頭に入ってこなかったり、わからない問題があるとやる気がなくなってしまったりしていました。

大学生の頃にも塾講をやっていましたが、やはり授業中にぼーっとしてしまう子は多かったです。

今はスマホが多く普及されて、SNSやスマホで漫画やアニメや映画などを見れる時代ですし、たくさんのゲーム機も出ているのでついそっちのことばかりに気を取られてしまいますよね。

では、集中して勉強に取り組むにはどうしたら良いのでしょう?

それは、まず環境を整えることからです。ではどういった環境が集中力を高めるのに最適なのでしょうか。ぜひ、参考にしてみてください。

 

中学生の集中力を高めるためには環境が大事!勉強に最適な環境とは?

 

 

 

 

 

 

 

集中力を高めるためには1番は環境が大切です。

いくら勉強をしようにも、ガヤガヤうるさいところや大好きなゲームがたくさん置いてあるところでは、集中なんてできませんよね。

勉強に最適な環境を作ることが大切です。

 

中学生の集中力を高めるのに最適な場所とは?

 

勉強をする環境を整える上で1番大切なのは場所です。

ではどのような場所が集中力を高めるのに最適なのでしょう?

 

必要なもの以外は机の近くに置かない

まずはこれです。

スマホや、ゲームなど近くには置かないようにしましょう。

何か調べたいことがあれば辞書を使って、スマホは絶対に触らないようにしたり、親に預けて、ゲームなどは片付けておきます。

机の上が散らかっていると集中力の妨げになるのでなるべく机の上には勉強道具、教科書、問題集、ノート、辞書くらいしか置かないようにしておくと良いです。

 

 

暖かすぎない場所でする

 

 

 

 

 

 

暖かい場所で勉強をすると、頭がぼーっとしてきてしまい、頭に勉強内容が入ってこなかったり、眠くなってきてしまったりします

ですので、あまり暖かい部屋での勉強は避けて、ただ風邪はひかないようにブランケットを使うなどして勉強してみてください。

 

図書館や自習室、リビングなどで勉強する

 

やはり自分の家でするとサボってしまう、などの人は図書館や自習室に行くと良いでしょう。

図書館などは静かですし、ゲーム機などもないので気が散ることは少ないですし、自習室なんかは他にも勉強している人がいるので気が引き締まります

リビングなどがうるさい場合はお勧めしませんが、自分の部屋だとどうしてもサボってしまう人はリビングなどで親が見ている前でやるとサボっているとすぐにバレてしまうのでやらなきゃ、という気持ちになります。

場所を選ぶ際は静かで周りに自分の興味の惹かれるものがないところを選ぶと良いですよ。

 

 

中学生の集中力が高まる時間は早朝!朝に勉強するメリットとは?

 

集中力を高める上で重要な時間帯があります。

それは早朝の時間帯です。

よく、勉強するのに深夜に徹夜するなどの人はいますが、深夜に勉強するのはおすすめしません。

人間というのは昔から夜に寝て、朝起きる生き物です。

夜の時間帯に眠たい頭を起こして勉強してもなかなか頭に入りません。それに、人間は基本7時間以上は睡眠を取らなければいけないとされているので、徹夜をしてしまうと十分な睡眠が取れず、学校でも眠たいなんてことに…。

そうするとせっかく勉強したとしても、意味がありません

ベストは、22時くらいに寝て7時間以上睡眠をとり、5時半くらいから勉強を始めることですね。

それに、早朝に勉強するのはメリットもいくつかあります。

 

朝日を浴びて体をリセットすることができる

 

 

 

 

 

 

 

朝に起きて、カーテンを開けて朝日を浴びることは非常に集中力を高めるのに効果的です。

朝日を浴びることによって体がリセットされて、体を「1日の始まりだ!」という気分にさせてくれるのです。

そうすると自ずと集中力が上がって、勉強が捗るようになります。

それに、毎朝体をリセットさせてあげることで朝に起きて、夜には眠たくなるという正しいリズムでの生活が可能になりますよ。

 

朝ごはんを食べて血糖値が上がり、集中力が高まる

 

朝ごはんを食べることで、脳にエネルギー補給がされて集中力が上がります

ブドウ糖という糖質が、脳のエネルギー源となっていて、それは脳の活動に欠かせないものです。

それを朝ごはんに摂取することで、勉強への集中力を高めることができます。

もし朝ごはんを食べると気持ち悪くなってしまう、なんて方は甘い飲み物やチョコレートなど、簡単に糖質が摂取できるものもあるので試してみてください。

中学生の集中力を高めるのに最適な食事とは?

 

集中力を高めるには食事も大切です。

ブドウ糖は脳のエネルギーです。なので、ブドウ糖を摂取し、血糖値が上がることで脳が活性化し、集中力を高めることができます。

 

低GI食品を摂る

 

 

 

 

 

 

 

GIとは、Glycemic Index(グリセミックインデックス)の略で、食後の血糖値の上昇を示す指標だそうです。

低GI食品を摂ることによって、血糖値の変化を抑え、血糖値が急に上がったり下がったりしないようにすることで脳に継続してブドウ糖を与え、集中力の継続時間を長くします

糖質が高めの食品をとってしまうともちろん血糖値は上がるのですが、急に上がった血糖値は急に下がってしまうのでそれによって体にさまざまな不調が現れることもあり、集中力も短期間しか続きません

低GL食品には、大豆食品やそば、きのこ、さつまいもなどがあげられます。

 

 

間食をする

 

 

 

 

 

 

やはり朝ごはんなどにブドウ糖を摂取できてもいつかは切れてしまいまよね。

ですので、たまに間食をしてブドウ糖を摂取してあげましょう。

間食に向いているのは、ゼリー、プリン、ピーナッツ、さつまいもなどです。

特にナッツ類は集中力を高める成分も入っているので勉強中の間食には非常におすすめです。

 

 

どうしても集中力が続かない!そういう時は気分を変えてみよう!

 

環境を整えてみても、やっぱりどうしても集中できない!なんて時はありますよね。

そんな時は気分を変えてみるのが効果的です。

 

軽く運動する

 

 

 

 

 

 

どうしても集中力が続かない時は、軽く運動してみるのが気分転換になります。

運動が苦手な方などは散歩してみるのが良いでしょう。

少し体を動かすことで、筋肉がほぐれ、脳への血流が改善されることで脳が活性化します。

脳が活性化すれば集中力が高まるので、勉強が捗りますね。

ただ、息切れをするようなしんどい運動は逆に酸素不足などに陥り、酸素が足りないと脳も機能しにくくなってしまい眠気などを引き起こすのであくまで軽い運動にとどめておきましょう。

 

甘いものを食べたり冷たい飲み物を飲む

 

甘いものを食べることで血糖値が上がって集中力が上がりますし、冷たい飲み物を飲むと気分がスッキリしたり頭を冷やすことができます。

そうしてリラックスすることで、勉強に集中しやすくなります

 

やるぞ!と声を出しガッツポーズをする

なんだそれ?と思われるかもしれませんが、思い込みの力ってすごいんです。

あんまりやる気が出なくても、「よし、やるかあ!」と声を出してぐっと力を入れることで、脳も「お、やる気か!やるぞ!」と錯覚してやる気になってくれます。

嫌なことを後回しにしていてもとりあえず「やるかー」と声を出してやってみると意外とすんなりできたりしますよね。それと同じです。

とりあえず声を出してみて自分にはやる気があるぞー!と自分を騙してみてください。

 

 

中学生の集中力を高めるための勉強法

 

 

 

 

 

 

短い時間とにかくがっつりやってみる

 

長時間集中力が続いてくれない…そう思っていませんか?

もちろん、誰でも最初は1時間も2時間も集中力が続くわけではありません

最初は短い時間でいいので、少しずつ長い時間集中して勉強できるようにしていきましょう。

まずは1時間の使い方。

15分勉強→5分休憩→15分勉強→5分休憩→15分勉強→5分休憩

最初はこれでいいです。15分だけ!と思うとあんまり気乗りしなかったとしても、15分なんてあっという間なので集中しやすいと思います。

5分休憩の間に軽くストレッチをしたり、飲み物を飲んだりして気分転換して、また勉強に取り組むことができます。

少しずつ勉強時間を伸ばして、20分、30分と集中できる時間を伸ばしていけばいいのです。

集中するのも運動と同じで少しずつ慣らしていけばいいので、最初から長時間勉強しようとせずにすこしずつ慣らしていきましょう。

 

正しい姿勢か立って勉強する

 

 

 

 

 

 

勉強をするときにだら〜っとして勉強していませんか?

正しい姿勢で勉強することで勉強に集中しやすくなります。

ずっと座っているのが辛い!という方は立って勉強してみましょう

特に立ったからって集中力の妨げになる、ということはないのでおすすめですよ。

 

目標設定をしてみる

 

何も目標がなくダラダラと勉強をしてもあまり身に入りません。

目標を設定してそれに向けて努力しようとすると勉強に集中しやすくなります

まずは、短期的な目標「今日中にここまで終わらせよう!」などを設定し、それに向けてがんばりましょう。

中期的な目標、「テストで80点以上を取る」などの目標や、長期的な目標、「成績で5をとる」や「志望校に合格する」という目標を立てるのも手です。

1日だけの目標だけじゃなく、1週間の目標なども立てておくと少し焦ったりして勉強をしようという意欲が出てきたり、1日の勉強の目標を立てやすくなりますよ。

 

 

わからないとことを特定する

 

 

 

 

 

 

やはりわからないところがあったり理解ができないとやる気が削がれ集中力が切れてしまいますよね。

勉強する前に自分はどの部分が苦手なのか、わかっていないのかを理解し、その場所を重点的に勉強したり学校で先生に聞いたりするのは大切です。

人間は得意なことばかりしてしまう生き物なので、勉強はちゃんとしていたけど、気がついたら苦手なところは全くわからなくなっていた、なんてことがないように自分の苦手をはっきり理解しましょう。

 

 

勉強する時間を決める

 

目標と同じで、とりあえず勉強するという行為はあまり良くありません。

目標とともに、今日は2時間勉強をしよう、など勉強する時間を決めるとあと2時間でこれくらいやらなければならないんだな、というのがわかります。

時間でのノルマが課されていると人はやる気が出たり焦ったりするので、自ずと集中力も上がります。

 

やることリストを作る

 

 

 

 

 

目標や時間を決め、わからないところを特定すれば、次はやることリストを作りましょう。

やることリストを作ることで今の自分のやらなければいけないことの優先順位がわかると思います。

優先順位度が高いものからやっていくことで、効率的な勉強をすることができます

 

音読をする

 

なかなか頭に入ってこない時は、音読をしてみると集中力も上がり、頭にインプットされやすくなります。

暗記するだけの勉強の時などは集中しててもなかなか覚えられない…なんてこともありますので、声に出して読むことで覚えやすくなるでしょう。

私は学生時代、英単語を勉強するときは発音の仕方を調べて、声に出しながら書いていました。

そうすることで覚える時間もグッと短くなって、効率の良い勉強ができるでしょう。

 

目を閉じて休んでみる

 

 

 

 

 

 

どうしても眠たかったり、頭に入らない時は10分ほど目を閉じて休んでみるのも効果的です。

毎日、脳はたくさんの情報を処理しています。

脳も疲れるので、そんな時は10分だけ目を瞑って脳を休ませてあげることで情報を処理しやすくなります。

脳も体も、適度な休憩が必要ですね。

 

その場でできる!中学生の集中力を高めるトレーニング

 

 

 

 

 

 

運動と同じで、集中力も鍛えることができます。

集中力を普段から鍛えることで、勉強の時にしっかりと集中できるようになりましょう。

 

 

深呼吸をする

 

深呼吸は脳や体をリラックスすることに効果的です。

リラックスすることで、無駄な緊張がほぐれ、血流が改善されるので脳の活性化につながり、集中力を高めることができます。

 

瞑想をする

瞑想をすることもリラックスするのにとても効果的です。

目を閉じて、何も考えずに深く息を吸って吐きましょう。

一度瞑想をして頭を空っぽにし、リラックスすることで勉強にも集中しやすくなります

 

音楽を聴く

 

 

 

 

 

 

音楽も人の心を落ち着けてリラックスさせてくれるものの一つです。

ただ、ここで注意なのですが、あまり興奮したり暴れたりするような激しい音楽はおすすめしません。

クラシック音楽など、ゆったり静かな音楽が1番リラックス効果があります

 

温かい飲み物を飲む

 

ホットミルクなどの温かい飲み物を飲むのもリラックス効果につながります。

あとは、ハーブティーやコーヒーなどを飲むのもいいでしょう。

ただ、カフェインが入っているものは夜に飲むと寝れなくなってしまうこともあるので時間帯に注意しましょう。

 

ワーキングメモリトレーニングをする

 

ワーキングメモリトレーニングとは、例えば赤色、黄色、青色、白色などのなんでもいいので簡単に覚えられるよな単語をいくつか覚えます。

その後に、少し考えなければいけないようなこと、なんでもいいのですが相手の名前を反対から言ってみて、や1時間は何秒?などの質問をします。

それを答えてもらった後に、さっき覚えた赤色、黄色、青色、白色を覚えているかチェックします。

案外、覚えているのは難しいものですよ。

 

 

ジャンケントレーニングをする

 

 

 

 

 

 

 

 

二人以上でやる場合

 

ジャンケンでトレーニングすることもできます。

例えば、後出しジャンケンゲームです。

相手がグーを出したら、パーを出します。チョキを出したら、グーを出します。

リズムに乗って相手が出した手に勝てるように出していきます。

それができたら、次は少し難しくします。次は相手に負けるように出していくんです。

相手がグーならチョキ、チョキならパーといった感じですね。

じゃんけんは勝つものと今までの経験で刷り込まれているのでこれはちょっと難しいですよ。

1番難しいのは両手で違うものを出すじゃんけんトレーニングですね。

相手がグーを出したら左手は勝つ手、パーを出して、右手は負ける手、チョキを出すと言った感じです。これはなかなか難しいので集中力が入ります。

 

一人でやる場合

 

あとは一人でもできるじゃんけんトレーニングもあります。

自分の両手でジャンケンを出して、最初はとりあえずそれぞれ違う手を出していきます。同じ手を出してはいけません。

右手はチョキ、左はパーなど、とりあえずなんでもいいので違う手を出しましょう。

慣れてきたら次は右手が勝つ手、左手は負ける手などにして右手がパーを出したら左手はグー、などのようにしていきましょう。

結構難しいので誰かとやる時みたいに後出し方式するのもいいかもしれません。

 

中学生の集中力を高めるには⁉︎まずは環境から見直してみようのまとめ

 

 

 

 

 

 

いかがでしたか?

集中力がない、集中できない!と悩んでいる方も

  • 場所
  • 時間
  • 食事

といった環境を改善することでグッと集中力を高めることができます。

もし、環境を整えても集中力が続かない場合は気分転換をしたり、勉強法を変えてみたり、普段から集中力のトレーニングをしてみてください。

諦めずに、皆さんがしっかり集中して勉強に取り組めるようになってくだされば嬉しいです。

 

 

 

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