打楽器の種類はいくつある?打楽器で困ったときの保存版

暮らしの知恵

皆さんは打楽器の種類がいくつあるか知っていますか?
吹奏楽やラテン系音楽などで必要な打楽器ですが
打楽器っていっぱいあるけど何種類あるんだろう?
そう思ったことはありませんか?

私もパーカッションを少し経験したことがありますが
実際目の当たりにして打楽器の多さに驚きました!

そこで今回は「打楽器の種類と特徴」をまとめてみました。
これから打楽器を始める人、知識として知っておきたい人は
この記事を見て他の人より詳しくなってみませんか?

 

 

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打楽器の種類はいくつある?

打楽器の種類は「打楽器辞典」という辞典には約1100種類もの項目が収録されています。ものすごい数ですよね。
世の中にある楽器の中でも打楽器は最も歴史が古く種類が豊富なのが特徴です。

ですが「打つ」「こする」「振る」などして音を出す楽器の総称を打楽器と言われているので
身の回りのものすべてが打楽器になりえます。
そこも含めてしまうと数、種類ともに未知数になります。

打楽器には無限の可能性があるんですね…。
調べるほど興味がわいてくる、とても面白い楽器です。

 

 

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打楽器の種類とその特徴とは?

打楽器の種類が何種類あるのかはわかったと思います。
では実際にどんなものがあるのか一覧表にまとめてみました!
全種類を載せることはできませんので、主に使われている打楽器をピックアップしてみましたので
参考にしてみてください。

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打楽器の種類オーケストラ・吹奏楽で使われる楽器一覧

オーケストラ・吹奏楽でよく使われている打楽器一覧表

打楽器の写真と名前 特徴と説明

ティンパニ

4つの大きな太鼓で成り立っている楽器です。
下についているペダルを踏むことによって音程を調節します。

「マレット」という先が丸いバチで音を鳴らし
音量などを調節することができます。

正確な音を出せるので第二の指揮者と言われています。

スネアドラム

数多くの打楽器の中で代表的な楽器で、「スネアドラム」「サイドドラム」「たいこ」と呼ばれたりもします。

スティックと呼ばれる木の棒で叩きますが、スティックの先が箒のようになっているブラシで擦って音を出す事もあります。

リズムを刻むためには切っても切れない楽器です。

コンサートバスドラム

般的には「大太鼓」と言われています。

ティンパニと同じく「マレット」を使いますが
大きさはティンパニより大きいです。

あまり目立ちませんがリズムを刻むためには必要な楽器です。

シンバル

大きな金属でできた鍋蓋のような形の楽器です。

シンバルにも種類がたくさんあり、皆さんがよく見るのは「合わせシンバル」他にも「サスペンスシンバル」「ハイハット」などがあります。

シンバルは単に合わせるだけでは綺麗な音が鳴らない、奥が深い楽器となっています。

 

グロッケンシュピール

金属製の音板をピアノの鍵盤状に並べた楽器で、「グロッケン」や「鉄琴」と呼ばれています。

きらきらとした高い音を奏でることができ
幻想的な楽曲などに使われることがあります。

小さいので持ち運びがしやすいのが利点です。

ビブラフォン

 グロッケンと同じく金属製の音板をピアノの鍵盤と同じように並べた楽器です。

音板の下に電動のファンがある共鳴管があり、ファンを回転させることで音にビブラートをかけることができます。

ペダルにより余韻の長さの調整もできます。

 

シロフォン

木の板をピアノの鍵盤のように並べた楽器で、「木琴」とも言われます。

叩くと比較的硬い音がしますが、マレットによって音色が変化します。

打楽器の中でも、メロディーラインを担当することが多いです。

 マリンバ

 シロフォンと同じ木琴の仲間ですが、木板の素材が違うので音色がシロフォンとは違います。

シロフォンよりも柔らかい音を奏で、特に低音域は豊かな音色であたたかみがあります。

マレットは毛糸などで巻いたものを使用する事が多いです。

 

吹奏楽で使われている意外な楽器一覧

 

トライアングル 皆さんご存じのトライアングルですが、実は吹奏楽ではよく使われている楽器なんです。

大きさなどによって音色やチューニングが変わるため持ち替えて演奏したりします。

単純ですが音合わせが大変な楽器でもあります。

タンバリン

タンバリンも吹奏楽でよく使われます。

ただ叩くだけではなく手を卵を包むように少し丸めた状態で、指先で叩きます。

明るい曲調の場合は皮がついていないモンキータンバリンをよく使います。

マラカス

明るいj-popやラテン系の音楽で使われる楽器ですが、素材によって音が変わります。

プラスチック製のものと木製のものとあり、何種類か持っていて持ち替える吹奏楽団もあるそうです。

 

 

 

打楽器の種類・木製の楽器編

ここまでよく使われる楽器をまとめてみましたが、次は少し変わった打楽器を載せてみました。
これ何の楽器だっけ?と迷ったときに見てみてください。

 

ウッドブロック

もしかしたら小さいころに触ったことがあるかもしれません。

堅い木をくりぬいて音が響くように割れ目を入れてあります。

木製らしいいい音色が鳴ります。

カホン

上に乗って叩いて音を鳴らします。

箱の内に弦や鈴などが仕込んであり、表面を叩くと低音やスネアドラムのような音など色々な音が出ます。

持ち運びも便利でストリートミュージシャンなどの人も愛用しています。

クラベス

2本の棒を打ち合わせて使う楽器です。

片方叩く側で、もう片方は叩かれる側と分けて演奏します。

叩かれる側は少し丸めた手のひらに乗せよく響くようにします。

ビブラスラップ

演歌や時代劇の「カ~ッ」という効果音が鳴る楽器です。

L字型の底部を片手で持ち、もう一方の手で丸いおもりを叩くと
木箱の中の鉄片が振動し内面に接触することで音が鳴ります。

個性的で面白い楽器です。

 

 

打楽器の種類についてのまとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、

  • オーケストラ・吹奏楽で使われる楽器
  • 吹奏楽で使われる意外な楽器
  • 少し変わった木でできている楽器

を一部ではありますが、一覧でまとめてみました。

打楽器は無数にありますし、これから新しくできる可能性もあります。
既にある楽器を使ってみるのはもちろん、自分で自作して奏でてみるのも面白いかもしれません!

打楽器に興味がある人は他の打楽器も調べてみてください。新しい出会いがあると思います!

それでは貴方の音楽ライフを応援しています。

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